ザ・ラウンジ by インターコンチネンタル 東京ベイ・オープン

ニューヨークテイストのラウンジ
ラ・プロヴァンス(個室ダイニング)
鉄板焼き 匠
先日、ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ の新しいラウンジのプレス発表会へ行って来ました。19日にオープンしたので、今日は買い物の帰りに再度寄ってみました。
1階ロビーフロアの「ザ・ラウンジ by インターコンチネンタル 東京ベイ」は、パティシエがデザートを創っている様子を見ることができる「アトリエ・デセール(デザート工房)」を併設し、お食事、ティータイム、バータイム、ビジネスミーティングなどなど、目的に合わせて利用できる新しいスタイルのラウンジです。その他、シェフによるライブ感と素材の味を堪能する鉄板焼「匠(たくみ)」や、お洒落で、楽しく、美味しい料理とワインやカクテルが味わえるラウンド・ダイニング&バー「ジリオン」. カラオケや映像が楽しめる設備を完備したうえ、なんとキッチンスタジアム付きの個室「プティ・プロヴァンス」が「ファインダイニング ラ・プロヴァンス」にはあります。
ホテルレストランのメニューコンセプトは、総料理長 岸義明氏の想いを込めて
「フレッシュ(新鮮)」・「ヘルシー(健康)」「ビューティ(美しさ)」
新鮮な食材でできたての料理(フレッシュ)、体に優しく効能を考慮した素材の組み合せた料理(ヘルシー)、見た目にも美しく、美に関する食材を取り入れた料理(ビューティ)です。
新しくオープンしたレストランもそれに基づいたコンセプト。上質なソファーでくつろぎ、見た目にも美しいスペシャリテを楽しめるるソファラウンジや、パティシエがデザートを創っている様子を見れる「アトリエ・デセール(デザート工房)」を併設したラウンジなどで、「なごみ」「くつろぎ」「美食」を追求しています。最高のお料理だけでなく、上質で、心地いい空間とおもてなしはホテルならではです。
【営業時間】6:30~24:00
朝食 6:30-9:00 (ラストオーダー 8:45) *平日限定
ランチ 11:00-14:30 (ラストオーダー 14:15)
ティータイム 15:00-17:00 (ラストオーダー 16:30)
ディナー 17:30-21:00 (ラストオーダー 20:45)
バータイム 17:00-24:00 (ラストオーダー 料理22:45 飲物23:30)

レトロな食事

昨日は雨の中、上野の森へ美術館展を見に行ってきました。メトロポリタン美術館展と、チョコレート展を見て来ました。今回のMetのコレクションは、広く、浅くの入門編。さて、上野には行きたいB級グルメの店が沢山ありますが、夫の上野と言えば昔懐かしい精養軒だ!との一言で、何と今日は昼、夜、共に精養軒でのお食事となりました。精養軒は、明治5年に三条実美や岩倉具視の援助により、東京府築地にフランス料理の草分けとして、「西洋館ホテル」を創業。その後、「精養軒ホテル」に改名して、明治9年に、上野公園の開設に伴って、今の上野精養軒を開業したそうです。
公園内でも随一といわれる素晴らしい眺望を誇る社交場には内外の王侯貴族や各界の名士が集い、鹿鳴館時代には華やかな文明開化の一翼を担うステージとして脚光を浴びたそうです。明治の文豪がこよなく愛した伝統の味を今に受け継ぎ、創業以来、愛され続けてきた本格的フランス料理が何とも言えず、美味しかった。最近のフレンチに慣れている私としては、この伝統の味が懐かしい。小さいころ、両親に連れられ、上野動物園の帰りには、必ずここで食事をした思い出やら、桜の好きな母が、このメインダイニングの窓際の席で何度もお花見をさせてくれた思い出、などなど、とてもレトロな思い出があります。そんなメインダイニング『グリル フクシマ』のノスタルジックな味を堪能しました。カジュアルなヨーロピアンテイストの『カフェラン ランドーレ』では、スペシャリテでもあるハヤシライスのドミグラソースを楽しみました。お土産にはもちろん、名物のカレーです。

ミシュラン二ツ星のお料理教室

鴨の焼き方のワンポイントレッスン
ガダイブに巻いた的鯛
インドネシアのワインも初めて飲みました
フォアグラとセップ茸
可愛い器のデセール
ミシュラン2ツ星『エディション・コウジ・シモムラ』の、お料理教室へ行って来ました。お料理教室と言っても、作り方のレシピやコツの講演会で、自分で調理するわけではないので安心して参加。料理法を拝聴して、後はひたすら試食です。今日は、下村シェフのスペシャリテの「牡蠣の冷製 海水と柑橘のジュレ」の作り方を教えて頂き感激でした。この店の前菜で牡蠣のスペシャリテで使われている広島の無人島の牡蠣は、なんと友人”かなわ”の牡蠣でした。この牡蠣は無人島で養殖された物ですから、ウィルス感染の心配がないのです。今まで一度も感染者を出した事がないという牡蠣です。
次に、私の一番興味のあったカダイフを纏った的鯛の軽やかなフリット。 ガダイフは、とうもろこし・小麦粉・塩を水でよく練り糸状にしたものです。もともとはトルコ料理のお菓子として有名ですが、現在はフランス料理に取り入れられカダイフ包み料理や装飾として使用されています。サクッとした食感が魅力的です。小売店ではなかなか購入が出来ないので、お料理教室で購入させて頂きました。
そして、焼き加減が難しい、鴨調理のポイントも教えていただきました。マグレ鴨は、もともとフォアグラ用の鴨なので、栄養過多で育てられていますので、脂身も厚いです。皮目に格子状に切り込みを入れると、全体にほどよく脂がまわるそうです。あとは、焼きながら出てきた脂をかけて焼くそうです。話術もとても素晴らしく、ポイントレッスンでは、作ってみたいなあ、と思わせるお料理教室でした。お肉好きな家人に、本格的な鴨も焼いてあげよう。
本当に素敵な週末の午後となりました。ちなみに下村シェフは、今度JALのファーストクラスのお料理も担当するそうです。ビジネスクラスではなく残念。

Le Chateau de la Chevre d’Or

EZE村のホテル「ル・シャトー・ドゥ・ラ・シェッブル・ドール」のレストランです。夏季の天候のよい日に営業しています。このレストランは全席、地中海を眺められるテラス席、その眺望は絶品です。ホテル付属のレストランは2つ星ですが、ここは、屋外のレストランの為、星はありませんが、サービス水準・価格は星つきレストラン並み。提供されるプロヴァンス料理の味もさることながら、このレストランの最大のご馳走は、この素晴らしいコートダジュールの絶景です。

アジアンスィーツ

アジアンスィーツの代表的なマンゴープリンは、マイブーム。家族そろって、はまっています。マンゴーは、ビタミンA、βカロチン、ビタミンC、葉酸が豊富に含まれ美容と健康に欠かせない栄養素がたっぷりです。夏のお肌の回復にも最高です。
今日は家の近くにある四川料理の直城さんに作って頂きました。レシピは、門外不出なので、我が家のレシピをご紹介します。
材 料(4人分)マンゴー 2個、水 100cc、粉ゼラチン(大さじ2程度の水でふやかす) 5g、エバミルク 80g(これは絶対必要)
生クリーム 大さじ2、牛乳 100cc 
作り方 マンゴーは種に平行に3つに切り、スプーンなどで果肉を取りだす。種の部分は手で果肉・果汁を搾るように取る。(※飾り用に使う場合は、マンゴーを少し取り分けておいてください)鍋にマンゴーをざるでこしたものに、水、を入れて日にかけます。沸騰する前に火からおろし、粗熱が取れた頃に水にふやかした粉ゼラチンを加え良く混ぜる。ゼラチンが溶けたら、エバミルク・生クリーム・牛乳を加えてなめらかになるまで混ぜ、器に入れて冷蔵庫で冷やし固めればできあがり。お砂糖は好みで少し加えるか、エバミルクの涼を減らしてお砂糖にするか、お好みです。

杏仁豆腐は、本来は薬膳料理の一種で、喘息・乾性咳嗽の治療薬と言われているアンズ類の種(杏仁(きょうにん)、中国語では「シンレン(xìngrén)」)の中の「仁(じん)」を粉末にしたもの(杏仁霜)を、苦味を消すために甘くして服用しやすくした料理だそうです。杏仁豆腐に使用されているのは、食品用の苦みの弱い甜杏仁だそうです。ちなみに、我が家のなんちゃって、レシピですが、友人に教えてもらって、意外と美味しくできますので、ご紹介します。
材料(4人分)(1)ゼラチン22g 水120ml (2)水400ml 牛乳1000ml 生クリーム200ml グラニュー糖170g 杏仁霜の粉末40g(中華料理食材の売場にあります。) アーモンドオイル数滴
作り方(1)の材料を合わせて、ゼラチンをふやかせておく。(2)の材料のうち、アーモンドオイル以外を鍋に入れて火にかける(弱火~中火)煮立ったら火を止め、(1)を加えて木べラで混ぜながら溶かし、アーモンドオイルを加えます。鍋ごと氷水につけ、熱を取りながら、とろっとなるまでかき混ぜ、熱が取れたら、冷蔵庫で冷やして固めます。

でも、直城さんのお料理とデザートには、はまってしまう美味しさがあります。是非行ってみて下さい。
四川料理 直城
住所: 港区高輪3-3-8アブニール高輪 1F
電話: 03-5798-3225 
休日: 月曜日 
営業時間: 12:00~14:00(L.O) 18:00~22:00(L.O)

天然氷のかき氷

ひろさん自ら、かき氷屋さん
きびしい残暑をかき氷で乗り切ろう。自然の寒さで凍らせた天然氷。その天然氷の業者は全国で5軒しかないそうです。秩父はあまりにも有名ですが、夏は炎天下で大行列なので、真冬に行った事があります。ストーブの前で、かき氷を頂いたのですが、冷蔵庫で造った氷とは違い、天然氷のかき氷は、き~んと、こないのです。口に含んだときの氷の舌触りがなんとも細やかでまろやか、じっくり味わって頂く氷です。  
今回はヒロソフィー(銀座)のオーナーシェフ、ひろさんが、こだわりの特製シロップをかけてくださいました。なんとも贅沢な、美味しいさ。  
古くは、徳川家に献上され、歴代の将軍も夏の一時の涼を楽しんだ、日光の自然の恵み“天然氷”を、皆さんもどうぞご賞味下さい。

隠れ家 エルルカン・ビス (HERLEQUN BIS)

湯河原でのヴァカンス中に、家族で行くお気に入りのフレンチ、エルルカン・ビス (HERLEQUN BIS)。友人夫妻が東京から遊びに来たので、今回も何とか予約。(週末は予約が取れにくいのです。)このレストランは、湯河原の奥地で分かりにくく、なかなか辿り着けない場所にあります。
広々としたダイニングに通されると竹林が目の前に広がります。緑の竹藪が心を静めてくれる気持ちの良い空間で都会とは違う静かな時が流れます。
又、保養地であるせいか、お客様も気楽にリラックスしているのがとても良い感じです。
お料理も、ワインのセレクションもプライスコンシャス。わざわざ足を運ぶのに値します。
 
住所:足柄下郡湯河原町宮上744−49
電話:0465−62−3633
定休:水曜
営業:11時半〜14時/17時半〜20時半(休前日〜22時)
  

穴場のビストロ

長年の友人、Marc BONARD(マーク・ボナール)が、ビストロ ドゥ マーク オージ と言う店を始めました。
彼は、ホテルラフォーレ東京にある「ブラッセリー・ル・コルドン・ブルー」でシェフを務め、アイデア豊かな繊細なフランス料理をクリエイトし、その後、ル・コルドン・ブルー代官山校の料理教授として活躍していました。
南フランス、プロヴァンスの出身で、17歳から料理の道に入り、パリのオテル・ド・クリヨンでの2年間を経て、1994年に来日。 四谷の「オテル・ド・ミクニ」、代官山の「レストラン パッション」などの一流フレンチレストランで腕を奮っていました。那須の二期倶楽部では、彼がレストラン、私がスパと、共に立ち上げを行った仲間です。
高校生の息子が生意気にも、フランス料理が好きになったのも、離乳食のころから、彼のお料理を食べさせていたからかもしれない。
こんなにローカルな場所でフレンチ?とビックリして、友人と出向きました。かなり、我が家からは遠い。しかし、美味しくて安い。この場所だから、家賃を気にしないで美味しい物を追及したいとか。なるほど、ミシュランだって、パリからあんなに遠い場所の田舎に、ミッシェル・トロワグロだってあるし、なんて考えたら東京23区内なら近いもの。こんなに安くて美味しくて。ワインも安い。セレクションもGOOD.私が行きつけのパリのビストロだって、ワインが美味しくて2.9€だった。王子なんて、近い近い。彼のお料理が食べれるならば、本当に近い。ロケーションもなかなか素敵。コースはディナーで3500円です。
ビストロ ドゥ マーク オージ
住所 東京都北区王子1-2-4   TEL03-5980-8539
営業時間 ランチ11:30~14:00(L.O) ディナー18:00~21:30
定休日 月曜
http://www.bistrotdemarc.com/

NEW OPEN DAMAI SPA & FAVORI BISTORO

落ち着いたトリートメントルーム
TWルーム
ヘッドスパルーム
フェイシャルルーム
1階のビストロFAVORI
元気の良いスタッフ
 DAMAIとはインドネシア語で「平和」と言う意味。バリのリゾートをイメージした癒しの空間に身を委ね、心行くまでトリートメントを受けられるDAY SPAが代官山にグランドオープンしました。私の教え子がオープンさせた店なので、昨夜のオープニングレセプションに続いて、今日はじっくり内見しながら、内容を伺う。痩身、デトックス等も含み、改善美容をテーマにした各種トリートメントで、外面美と内面美、精神美を創造。使用している化粧品は、スイスの高級リゾート地モントルー生まれの次世代スキンケア製品スイス・パーフェクションです。化学物質による一時的なケアとは根本的に異なり、最先端科学を駆使して、天然植物成分(ヤグルマギク水・ローズ水・カンゾウ根エキス・マロニエエキス)など、厳選された贅沢な原料のみを使用しているそうです。ファスティングコンシェルジュと言う専門家もいて、美と健康をサポートしてくれるそうです。デトックススパなるネーミングが気になるので、私も是非、デトックス&ファスティングを体験してみよう。
そして、1階はビストロ・ファヴォリ(仏語でお気に入り) やはり、スパの後には美味しい物が食べたいもの。シェフはオークラのラ・ベルエポックにいらした塩田シェフ。リーズナブルで、カジュアルフレンチがとても気軽。フレンチトーストの朝食があるそうなので日曜の朝に訪れたい。
東京都目黒区青葉台1-4-8 HOUSE APRICOT 代官山 電話(03)6416-5718(山手どうりに面しています。エジプト大使館の並び)

シャンパンの会

亀山さん
亀山さんのシャンパンに合うお料理
今夜は、レヴェランスでのシャンパンの会に参加しました。
ソムリエの亀山さんが、自ら料理の腕を振るうという趣向です。
シャンパンはウージェーヌ・アイメ・サロンというシャンパーニュ好きな人物が自分で飲むために造った究極のシャンパーニュのサロンに始まり、ドンペリ、ルイ・ロデレール クリスタル、このシャンパンは、ロシア皇帝アレキサンドル二世が愛したと言ういわくつきのシャンパン。ドンペリと並んで非常に有名なシャンパンです。なんと言っても、ボトルがクリスタルだったのです(今はもうクリスタル製ではありません)そして、印象深いのが、アンリ・ジローRatafia de Champagne と贅沢な会となりました。アンリ・ジローは約20年前から、Soleraと呼ばれる異なるヴィンテージのブドウジュースを加えていく方式でラタフィアを造っています。オーク樽で熟成されたアイ村産のピノ・ノワールが贅沢に使われ、その香り高い芳醇な味わいは食後酒としてはコストパフォーマンスが高いです。