ラ フィネスのお正月特別アラカルト

フォアグラのプリン
フォアグラのプリン
牛肉の生ハムにウニとキャビア
牛肉の生ハムにウニとキャビア
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ムール貝
ムール貝
スッポンのスープ
スッポンのスープ
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ブルターニュ産のブルーオマールのラーメン
ブルターニュ産のブルーオマールのラーメン
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ヌーベル・おせち とでも呼ぼうかしら。今年のご馳走はここ ラ フィネス から始まりました。
杉本シェフは料理オタクが大人になったような人。贅沢なこだわり素材は、自分が食べたいがために選んでるとしか思えません。だから美味しいものをガッツリ食べたい時はここ、ラフィネス。
今回は新年特別アラカルト。普段は常連様限定の特別裏メニューまで登場です。主人と2人で実家に食事に行く予定だったで、軽くアペリティフとシャンパーニュのつもりが、メニューを見ているうちにあれもこれも。食べ始めたら、更に心が動き、結局最後の〆のラーメンまで。ブルーオマールの魅力に取りつかれて食べ過ぎてしまいました。
気のおけない友達とワインを飲みなら、テーブルに一杯に並べた色々な前菜を堪能する。こんなスタートもいいなと思う。
料亭のおせち料理に飽きてしまった人、来年は是非どうぞ。(来年もシェフお願いします)
ワインのセレクションもナカナカです。

レストラン ラ フィネス

〒105-0004
東京都港区新橋4-9-1
新橋プラザビルB1
03-6721-5484

ELLE BLOGは1月末をもって終了となりますので、2月1日からの私、日下部知世子の情報発信はこちらです。これからもよろしくお願いいたします。

和 WA THEATER RESTAURANT

プロローグ 玉手箱のようなスタートです 
プロローグ 玉手箱のようなスタートです 
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牛肉のハムにコンソメスープとコロッケ
牛肉のハムにコンソメスープとコロッケ
トマトのグラニテ
トマトのグラニテ
出汁の香りが記憶に繋がる
出汁の香りが記憶に繋がる
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スモークされた牛肉はこだわりの生産者から届きました
スモークされた牛肉はこだわりの生産者から届きました
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長屋英章シェフ
長屋英章シェフ
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食の劇団 和のシアターレストラン。香港の中心から離れた、西貢の手前「白沙湾」という埠頭を目の前にしたロケーションに、今年11月オープン。
香港から日本の食材を世界に紹介すべく料理長に就任したのは、実力派シェフ・長屋英章氏。
南フランスを拠点に三つ星レストラン等で修行。帰国後、西麻布”レフェルヴェソンス”ヘッドシェフ、 南青山”NARISAWA”、銀座”よねむら”、 銀座”ラール・エ・ラ・マニエール” エグゼクティブシェフ、Keisuke Matsushima 東京 などの料理長を経て、このレストランの料理長に就任。シェフのミッションは、「日本の食材と生産者の想いを、収穫までのストーリー映像とお料理を通して紹介する」ということ。生産者、その食材が育っている風景、などコースに使用されている日本の食材が持つ物語が、店内各所に配置されている大きな画面を通して、映像として観る事が出来ます。スタートのメニューは、折り紙で演出。開けると中からメニューが出てきます。お料理の構成は、プロローグからシーン1~10、エピローグ。
まるで、映画のような構成で、食の舞台を楽しめる「THEATER」です。お料理を頂く前からワクワクさせます。

Wa Theater Restaurant in Hong Kong オープニングの映像

WA THEATER RESTAURANT

住所:Shop on the LG/F and UG/F., The Pier Hotel, Pak Sha Wan, Sai Kung, NewTerritories,

電話番号: 2779 7797

営業時間:Lunch 12:00 – 14:30 Dinner 18:30 – 22:30

定休日:月曜日

※予約 reservations@wa-theater.hk

 

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金谷のフレンチ

Amuse-Bouche
Amuse-Bouche
ジョン金谷を彷彿させます
ジョン金谷を彷彿させます
魚はクエでした
魚はクエでした
このフォアグラがとにかく美味しい
このフォアグラがとにかく美味しい
いい味出してると思う
いい味出してると思う
メインのお肉です
メインのお肉です
メインのお肉はチョイスです
メインのお肉はチョイスです
デザートも合格です。
デザートも合格です。
これは朝食です
これは朝食です
森シェフ
森シェフ
箱根のオーベルジュがここ、金谷リゾート箱根。お食事を楽しむ為に連泊したいと思いました。ともかく食事が素晴らしい。なんといっても美味しい。
ミクロ単位の味加減というか、日本的な繊細で真面目な味付けで、飽きがこないとおもう。シェフの力量はかなりのもの。旅の楽しみは食の楽しみ。朝食の洋食も美味しい。
森シェフはフランスの小さな村St.Valentinの村にある ‘’AU 14 FEVRIER‘’ というレストラン出身。人口は280人ほどの本当に小さな村ですが‘’愛の聖地‘’として、2月14には毎年国内外から3000名から5000名の人が訪れます。村にあるレストランはシェフがいたこの1件だけ。それがなんとミシュランひとつ星。まるで映画のようなお話です。

Read more at: http://jp.france.fr/ja/information/24301

森 祥崇
ラ・ロシェル南青山」入社、料理の鉄人「坂井宏行」
2006年

渡仏、セントヴァレンタイン村
「AU 14 FEVRIER」入社
2013年

セントヴァレンタイン村「AU 14 FEVRIER」料理長に就任し、ミシュランガイドより一つ星シェフの称号を得る。

金谷リゾート 箱根

◎ご予約・お問い合せ

TEL: 0288-76-20309:00〜20:00

MAIL: kr.hakone@kanaya1931.com

〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1251-16

TEL: 0460-84-0888

宝石箱から出てきたショコラ

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フレンチがしっかりと食べたくなったときはここ。オタクシェフのこだわりメニューとワインのマリアージュもすばらしいです。若さと勢いが感じられます。レストラン 率いるは、若き天才、究極のフレンチオタクがシェフになったという感じの、杉本敬三シェフです。今年のバレンタインデーのショコラは家族の為に豪華な逸品。大切に頂きました。
豪華な手提げと浅草の職人がひと箱ひと箱作ったという宝石箱に入った、生チョコレート。杉本さんらしい、濃厚な味わいです。

レストラン ラ フィネス

105-0004
港区新橋4-9-1 新橋プラザビルB1
TEL 03-6721-5484

お肌の栄養caviar

キャビア

誰が言い出したのか、キャビアを食べようということになった。選んだお店がここ、レストラン タテルヨシノ 銀座。パリのステラマリス以来のお馴染みを誘って6人で会食。贅沢に一人50g。(この写真で一人前です)。
キャビア(caviar)は、チョウザメの卵の塩漬け。トリュフ、フォアグラと並び世界三大珍味と称される高級食材です。あのプチッとした食感、まったりした口の中で広がるお味、そして宝石のように輝く色。ペルシャ王国などカスピ海沿岸を支配した国の王族だけではなく、世界中の人に愛され心を魅了します。
シーズンを迎えた新ものは、「フレッシュキャッチ」と言って、軽い熟成で出荷されるため、世界中のキャビア好きを魅了しています。
私はシンプルにポテトで食するのが好き。このキャビアに相応しい今宵のシャンパーニュは2002年のSALON。
そしてこのキャビア、美味しいだけでなく、お肌も美しくなるのです。キャビアはお肌に良い美容成分ビタミン、ミネラル、アミノ酸、プロテイン、レチノールなどの成分がタップリ。そして、抗酸化作用があるためアンチエイジングの食材です。さらに、 ビタミンB12、ビタミンE、ビタミンB2が含まれています。ビタミンB12を葉酸と一緒に摂取すると、赤血球の生成を助けて、貧血を予防する効果があるそうです。そして、赤血球が増える事で動脈硬化を予防し、腰痛や、肩こりの傷みを緩和する効果があります。まさしくアンチエイジング効果も期待できそうです。

レストラン タテルヨシノ 銀座

ヒカリヤ

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極めて美味であり遠回りをしてでも訪れる価値がある料理、と言ったら褒め過ぎかもしれませんが、松本の持つ文化的な厚みとの合わせ技なら、間違いなく星2つ。しばらくぶりにこの町を訪れ、ブラブラと散策してみました。従来から言われるこの町の魅力、お城をはじめ音楽や山(町のどこからでも見える雪を頂いたアルプスには山ガールでなくても魅惑される)以外にもこの町は楽しそうなのです。あちこちに湧水があり水がおいしい。だから、大好物のお蕎麦も美味しい。都会ではめっきり見られなくなってしまった昔ながらの喫茶店も点在し、松本は一人歩きに調度よいサイズの町です。
さて、今回のヒカリヤ ニシは、その土地、場所の特色を活かしつつ、シェフのポリシー、こだわりが見える、まさにそんなお店です。店舗は古い商家の昔ながらの蔵を上手に改装してあります。シェフの田邊真宏さんは、彼がまだ20代の頃からの長い知り合い。
今回この地への訪問の目的はヒカリヤの母体である扉温泉の明神館で身体をメンテナンスする事と、彼の料理を食べることだったのだけれど、本当に訪れたかいがあったと思います。
料理は。マクロビオ的なテイストがたっぷり。彼はクシ・インスティテュート・インターナショナルで学びマクロビオティック・アドバイザー免許を有している。私も20代の頃、マサチューセッツ州の久司道夫先生を訪ねて、美しく生きる為の生き方を学んだ。今回田邊さんと話して、あらためて実践したいと思った。(本当は日々実践すべきだったと思いますが)

ワインのセレクションも信州らしく個性的。地方にありながら、こんなお店の存在を支える豊かな松本の文化がうらやましい。
母屋は和食のお店ヒガシの建物で、国の登録有形文化財になっている重厚な商家です。

ルレ・エ・シャトー のメンバーです。

ヒカリヤ 

長野県松本市大手4-7-14
ニシ はナチュレフレンチ
ヒガシ は和食のお店です。
ニシ:TEL.0263-38-0186 ヒガシ:TEL.0263-38-0068
定休日:水曜日

Saturne パリのレストラン

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Parisで行きたかったレストラン。ミシュラン2つ星の東京のレストラン、エディション・コウジ シモムラの下村シェフおススメレストラン。何回かの電話でやっとランチのみ予約が入りました。入口のナチュラル感、木のテーブル、オーガニックな雰囲気が漂っている期待感のあるレストラン。Sven CHARTIER (スヴェン・シャルティエ)氏と、Ewen LEMOIGNE(エワン・ルモワニュ)氏の2人が、2010年9月にオープンさせたレストラン「Saturne(サテュルヌ)」。2つのダイニング間に配された、壁面を覆い隠すほどのナチュラル・ワインのセラーが、わくわくしてしまうほど期待大。ワインもオーガニックな食事も、とても軽くて、最後の最後まで期待を裏切らなかった。
Saturne【サテュルヌ】
17 rue Notre-Dame des Victoires 75002 Paris
メトロ:3番線 Bourse(駅から歩いて3分ぐらい)
Tel:01 42 60 31 90
営業日:月曜日~金曜日 12時~14時30分 20時~22時30分 定休日:土曜、日曜日 

奥田透×ESQUISSE 一期一会の食事会

素材を楽しめる"先八寸"
海老と筍真丈 自家製のまぐろ節とトマトのブイヨン
わさびのアイスクリームを添えて お造り
ナッティーな風味の 鰆味噌幽庵焼き 
オレイン牛 三宝柑マリネ・椎茸・筍炭火あぶり焼き
手打ち十割そば 鴨のコンソメと
くずでつないだ柚子のエッセンスとしょうがのラビオリ
成田氏のデセール 小豆のカスレ”米のデクリネゾン”
今日はESQUISSEで素晴らしい夢の競演である食事会。一流の料理人にとって、和洋のジャンルはあまり関係ないのかもしれないと思わせるほど、奥田透氏とLionel BECCAT氏2人の作り出す料理は、垣根を越えてミラクルでした。エスキスで、フォークで食すれば、フレンチ、箸で食べれば、そのまま和食。そう思わせるほど、違和感なく溶け合っていた。
全てのお皿に、メニューが完成するまでの二人のデリケートな心使いを感じる。可能性の広がりを感じさせる、各々のお皿の完成度は、完璧ながら自然体。素材を活かすだけではなく、ツクシやコゴミ、そしてカタクリの花をあしらったりと、ふんだんに季節感を味わえました。今日、この場所でしか食べられない一度限りの「一期一会」の食事会に感動した時間でした。

Restaurant Hiramatsu (Paris)

パリでのバレンタインディナー。夫が友人達を招待してくれたスペシャルディナーはRestaurant Hiramatsu。
バレンタインのこの時期パリのレストランの席はほぼ満席です。
伊藤シェフにキャンセル待ちを入れておいたのですが、前日にやっと連絡があり、胸をなで下ろしたようです。軽いフレンチが食べたいと言っていた友人達も満足してくれました。話に花が咲いて、気付いたらもう12時。パリの夜は長い。
ここフランスで、プレゼントを贈るのは、男性から女性にです。今年の夫のプレゼントは、素敵な香水と可愛いらしいペンダントでした。
Adresse: 52, rue de Longchamp 75116 Paris France
TEL: 01 56 81 08 80
FAX: 01 56 81 08 81
Au déjeuner, de 12h30 à 13h30 heures
Au dîner, de 19h30 à 21h30 heures
Fermé samedi et dimanche

レトロな食事

昨日は雨の中、上野の森へ美術館展を見に行ってきました。メトロポリタン美術館展と、チョコレート展を見て来ました。今回のMetのコレクションは、広く、浅くの入門編。さて、上野には行きたいB級グルメの店が沢山ありますが、夫の上野と言えば昔懐かしい精養軒だ!との一言で、何と今日は昼、夜、共に精養軒でのお食事となりました。精養軒は、明治5年に三条実美や岩倉具視の援助により、東京府築地にフランス料理の草分けとして、「西洋館ホテル」を創業。その後、「精養軒ホテル」に改名して、明治9年に、上野公園の開設に伴って、今の上野精養軒を開業したそうです。
公園内でも随一といわれる素晴らしい眺望を誇る社交場には内外の王侯貴族や各界の名士が集い、鹿鳴館時代には華やかな文明開化の一翼を担うステージとして脚光を浴びたそうです。明治の文豪がこよなく愛した伝統の味を今に受け継ぎ、創業以来、愛され続けてきた本格的フランス料理が何とも言えず、美味しかった。最近のフレンチに慣れている私としては、この伝統の味が懐かしい。小さいころ、両親に連れられ、上野動物園の帰りには、必ずここで食事をした思い出やら、桜の好きな母が、このメインダイニングの窓際の席で何度もお花見をさせてくれた思い出、などなど、とてもレトロな思い出があります。そんなメインダイニング『グリル フクシマ』のノスタルジックな味を堪能しました。カジュアルなヨーロピアンテイストの『カフェラン ランドーレ』では、スペシャリテでもあるハヤシライスのドミグラソースを楽しみました。お土産にはもちろん、名物のカレーです。