Restaurant Hiramatsu (Paris)

パリでのバレンタインディナー。夫が友人達を招待してくれたスペシャルディナーはRestaurant Hiramatsu。
バレンタインのこの時期パリのレストランの席はほぼ満席です。
伊藤シェフにキャンセル待ちを入れておいたのですが、前日にやっと連絡があり、胸をなで下ろしたようです。軽いフレンチが食べたいと言っていた友人達も満足してくれました。話に花が咲いて、気付いたらもう12時。パリの夜は長い。
ここフランスで、プレゼントを贈るのは、男性から女性にです。今年の夫のプレゼントは、素敵な香水と可愛いらしいペンダントでした。
Adresse: 52, rue de Longchamp 75116 Paris France
TEL: 01 56 81 08 80
FAX: 01 56 81 08 81
Au déjeuner, de 12h30 à 13h30 heures
Au dîner, de 19h30 à 21h30 heures
Fermé samedi et dimanche

BVLGARI イタリア至高の輝き展

リチャード・バートンからの結婚のプレゼント
リズのコレクション
インタラクティブ・アーティストの松尾高弘氏のクリエイトした体感展示
ブルガリの回顧展が明日から始まりますが、今夜はプレスの為のプレビューパーティーに行ってきました。ブルガリ銀座タワーの5周年を記念して、日本初公開となるエリザベス テイラーの遺品など、ブルガリ家が所有するブランド創設から128年の歴史を垣間見る事の出来る、稀少なアーカイブ約90点を展示。歴史的名品の数々によって、その足跡をたどります。昨年のクリスティーズのオークションでのエリザベステーラーコレクションも素晴らしかったのですが、今日のコレクションも息が止まるほどの美しいコレクションでした。今日あらためて、ブルガリの世界観を垣間見る事の出来た素敵な時間でした。
●イタリア至高の輝き展
 場所:ブルガリ銀座タワー4F「サローネ コンドッティ」、8F「ブルガリ ホテルズ&リゾーツ・東京レストラン」のプライベートラウンジ
    東京都中央区銀座2-7-12
 時間:午前11時~午後8時(入場無料)
    ※11月11日(日)、13日(火)、19日(月)、20日(火)、24日(土)、29日(木)、
     12月4日(火)、8日(土)は、貸し切り予定。詳細は別途問合せ。

Breuer(ブリュワー)Parisでのお買い物

デザイナー自ら選んでくれました
遊び心ある質感に思わず購入
アラン(現社長)の兄弟でもあるデザイナーのウォルター氏
ブリュワーのフラッグシップショップでのお買い物は、夫の楽しみの一つ。エレガントでカジュアル、色だけではなく、遊び心のある布の質感がたまらないとか。パンツやジャケットの繊細なその作りは世界のラグジュアリーを経験した者なら肌で感じられ、シーズン毎に戻って来る熱烈なファンがいるのもうなずけます。スーツ、ジャケットや、歴史の深いネクタイ、スカーフを始め、パンツ、ジャケット、ブルゾン、Tシャツ、ポロシャツ、セーター、カーディガン、シャツ各種、下着、水着等沢山のアイテムがあります。南フランスの太陽の光の元で厳選された素材を、デザイナーのウォルターが、パリの世界観の中でデザインし、イタリアのテキスタイルの工場だけでの生産を続けています。
スペインのマドリッドにもフラッグシップショップ、そしてニューヨークのサックスフィフスアベニュー(Sak’s Fifth Avenue) にもショップがあります。
日本国内お取り扱い店
*ネクタイ スカーフ 小物
伊勢丹メンズ(新宿)、三越(日本橋、銀座)、ユナイテッドアローズ、ビームス、シップス、エディフィス、阪急(東京、大阪、博多)、バーニーズニューヨーク(銀座)、ノーリーズ、英國屋、ナノユニバース、ドレステリア、バタク
*ネクタイ、スカーフ、 セーター、水着等
アダム エ ロペ
Paris プラスヴァンドームのすぐ近く
14 Rue de la Paix Paris 75002  http://www.breuer.fr/site.html

Breuer(ブリュワー)Paris

フランスのメンズファッションブランドのBreuer(ブリュワー)は今年で創業120年を迎えました。パリのプラスヴァンドーム広場近くにあるフラッグショップへ行って来ました。オーストリアのウィーンの文化が華やかであった1892年にマーカス ブリュワーによって創業された老舗ブランドです。
その後、ベルギーでネクタイの生産を始め、1951年には太陽の注ぐ南フランスのニースにおいて息子エリックによって、リヨンの自社工場で製造された新たな時代を先取りしたカラフルな色も含めたネクタイのコレクションを発表しました。生地のカッティングやカンヌキ止めなども丁寧な手仕事で行われ、伝統的な作りが堪能できます。そしてなんといっても〈BREUER/ブリューワー〉の魅力は、その発色の美しさ。フランスブランドには色の綺麗なものが多い中で、特にこの〈BREUER/ブリューワー〉は秀逸。イメージコンセプトは、 50−60年代のフレンチリビエラスタイル。南仏特有の果実の色や地中海の鮮やかなブルーなどを基調としたネクタイは、着こなしにエレガントさを加えてくれるでしょう。14 Rue de la Paix Paris 75002
http://www.breuer.fr/site.html

街角の帽子屋 chapeau

カラーが素敵なパナマ帽です。オデオンの近くの道に、休みになると出るパナマだけのの専門店。と言っても露店です。お値段も30ユーロ〜。パリならではです。でも、Chapeauterieシャポトリー(高級手作り帽子店)でみるパナマ帽は、それなりの金額ですが、実に綺麗だし、こんなに種類が!というほど様々な種類があります。フランスでは、みなさん帽子が好き。以前、エルメス杯に行く友人がフルーツ、生花、などで飾られた帽子をオーダーしていたのを思い出します。冬は、最高級の毛皮を用いた帽子など、芸術作品のような一点ものも揃っています。私もパリで、パーティーの為に、カクテルハットのビビとフエルトの帽子を以前作ってもらいました。沢山の型の中から、自分の頭にぴったり合うように調節してくれます。フランス語でいろいろな帽子の呼び名がありますが、一番面白いのは、山高帽:Un chapeau melon アン シャポ ムロン→メロン。確かにメロンのような形かも。笑

フランスの色

パリはウィンドショッピングが素敵。このショーウィンドウも、靴や靴下の商品を見るというよりも、つい、靴紐に目が行ってしまいます。なんともとってもヨーロッパらしい。お洋服の色、バッグの色、インテリア用品の色。そしてまた、そのデザイナー達がデザインした作品も、面白くて、洒落ています。でもやっぱり、色は形以上に美しいのです。
どうして、こんなに美しい色を出すことができるのかと、美しい色の組み合わせを見るたびに、ため息がでるほど感心してしまいます。
フランスにおける色の名前は、とっても楽しい。ラベンダーやリラ、ローズ、イリスなど、お花から採った名前も多いし、フランボワーズ、アプリコットやカシス、シトロン、マンダリン、オリーブにプルーンなど、果物や木の実から採った名前も多いのです。
日本で、虹は七色と決まっていますが、フランスでは六色(赤、橙、黄、緑、青、紫)で表現することが多いそうです。日本とフランス、色についてだけでも、こんな違いがあるのです。
色について、もう一つ、フランス国旗は「トリコロール」と言います。 トリコロールとはフランス語で三色という意味。とり(tri)は三、コロール(colore)は色と言う意味。 ご参考までに、フランスの伝統色をのぞいてみてくださいhttp://www.nicopon.com/iro/france/

MERCI Paris

入口
入口のカフェ
WA×MERCI
今パリで一番話題のセレクトショップMERCI(メルシー)。高級子供服ブランドBonpoint(ボンポワン)のオーナーが、今年の3月にオープンしました。もとはインテリアのショールームとして使われていた倉庫を改装しているので、地下、1階、2階とある3フロアはかなりの広さ。入口両脇には、コンセプトの違うカフェ、入ってすぐのフロアーには、クッション、インテリア小物、香水、ファッション小物、ヴィンテージの洋服が、その奥にはメンズとレディースそれぞれのセレクトコーナー。一つ上の階にはインテリア家具、手芸コーナー、子供服とあらゆるジャンル。地下には日本製のアイテムも数あるキッチン雑貨コーナーと、その奥には中庭に隣接するオーガニックな食事が出来る食堂があります。
オーナー夫妻が、世の中のために自分たちができることはないかと考え、自らセレクトしたブランドに協力を得て実現したそうです。フラワーデザイン界の巨匠Christien Tortu(クリスチャン・トルチュ)やパリの香水ブランドAnnich Goutal(アニック・グタル)など有名店が名を連ね、定価より割安で商品を提供しています。同時に、利益を貧しい国や恵まれない子供たちのための援助金として寄付される仕組みにもなっています。実は、このメルシーでは、宮城県・雄勝半島の船越で採れる黒い石に、パリ・メルシーの小さな金のメダルを組み合わせたアクセサリー「WA×merci A medal of solidarity」が、2012.3.11に発売されました。津波で流され壊れてしまった家々から、屋根に使われていた石(スレート)を集めてきては洗い、乾かし、作りました。雄勝といえば硯(すずり)で有名ですが、硯と同じ石が昔から屋根の瓦のように使われてきたのです。”WA”というネーミングには、”輪”(円形/人とのつながり)、”和”(互いを大切にし、協力し合うこと/日本)の意味が込められています。メルシーで販売されたこの収益は、船越の町の復興活動を行う「船越レディース」に寄付されます。消費すると同時に社会貢献もできる。とても素敵なセレクトショップです。
111, boulevard Beaumarchais 75003 Paris マレとバスティーユの間のボーマルシェ大通り

PremiereVision

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今回のParis滞在の目的の一つプルミエールビジョンへ行ってきました。次のファッションのトレンドの方向を付ける織物の展示会です。ビルパントの会場には、有名なデザイナーやバイヤー達が次のコレクションの素材を求めてやってきます。先端を行く革新的な織物から、伝統的なものまでが広大な会場を埋めつくします。感性を刺激される良い機会でした。