ガブリエル・ロワールのステンドグラス

レストランの入口はこの美食の神様 フライパンを持っています
レストランの入口はこの美食の神様 フライパンを持っています
秋の<<<<<
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フロントにも
フロントにも

金谷リゾートを彩る美術品の数々。先代の金谷輝雄氏のコレクションの一部です。ロワール氏の日本での代理店もやっていたというから大変なファンだったのでしょう。大胆な作風が私も好きです。

金谷リゾート 箱根

◎ご予約・お問い合せ

TEL: 0288-76-20309:00〜20:00

MAIL: kr.hakone@kanaya1931.com

金谷リゾート箱根

〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原1251-16

TEL: 0460-84-0888

今年の新作

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新しい布を作りました。

我が家のお気に入りの食器のひとつ、RAYNAUD/レイノーの CRISTOBAL/クリストバルシリーズに合わせた柄です。食器とお揃いの珊瑚柄のテーブルクロスでお茶など楽しいかも。私が描いたスケッチを基に、自由に柄を作ることができるジャガード織りで、何種類かの布を作ってみました。知人の御結婚お祝いと展示会用に大急ぎで作りましたが、今回もなかなか好評で、某インテリア雑誌の副編集長にもお褒めいただきました。色や線だけの表現から、糸使いや織り方で多様な表情を出せるジャカード織り。コンピューターとMy織機で気楽に作れるのがなんとも楽しい。今年の新作などと言わずに、今月の一枚というデザインにできるように。

RAYNAUD/レイノー

江戸の文化押絵羽子板

今年、厄除けで、義理姉から頂いた押絵の羽子板が、お正月気分を盛り上げます。美しい顔に、正絹の着物を着飾った美しい羽子板です。綿を布でくるんで、さまざまに立体的な絵柄を仕上げげるこの「押絵」が羽子板に取り入れられたのは江戸時代の初めごろだそうです。江戸時代後期の文化文政期(1804~1829)になると歌舞伎役者の舞台姿を写した羽子板が登場、江戸の人々の人気を博しました。江戸庶民文化が創り出した工芸品である押絵羽子板は、歌舞伎の発展とともに発達し、その伝統的な技法は今日も受け継がれ、現在の押絵羽子板師たちが伝統工芸品「押絵羽子板」製品を作りだしているそうです。
たかさごやの押絵羽子板です。

お正月飾り

明けましておめでとうございます。今日はお正月飾りで、ブログも少々お正月気分。
お正月になると飾るのが、羽子板です。子供の頃、お正月と言えば羽根つきをして遊んでいました。
羽子板は、羽根突きの道具として用いられたのですが、実は昔から魔除けとしてお正月に女性にあげる習慣があったそうです。厄除けに、と言うのがとても素敵な風習ですね。我が家はお正月飾りにしめ飾りや鏡餅でけではなく、必ず羽子板を飾ります。クリスマスが終わり、年末の大掃除を済ませるとさっそく出番。12月26日~30日までに飾ります、ただし29日の9は「苦」に通じ、縁起が悪いとされているので、この日に飾るのは避けるとされています。大晦日31日に飾ることは「一夜飾り」といわれており、新年においでいただく年神様に対し、礼に欠ける行為とされています。30日までに飾り終えるのですが、どこの家でも、きっとなんだか慌ただしい模様替なことでしょう。
今年はどんな年になるのでしょうか。皆様希望に満ちた素晴らしい2013年になりますように。今年も楽しい話題のブログにして行きたいと思いますので、宜しくお願い致します。

レストランのインテリア

レストランレヴェランスのクリエイト・ディレクター亀山さんと、テキスタイルデザイナーの主人がコラボしたシェードです。亀山さんは、パリと東京のピエールガニェールを経て独立されました。全てに、こだわりのエッセンスが詰まったお店です。2月から制作の打ち合わせを始め、サンプルを作り、何度も試作を重ね、ようやく、昨日、取り付けにいたったそうです。以前ニューヨークのMOMAに出したゆらぎというテーマの布の第2弾で、緯のボーダーに特徴があります。是非、皆様レヴェランスへ行かれた時にはご覧になって下さい。

東京都港区南麻布4-12-4 · http://www.rest-reverence.jp

私の好きなインテリアショップ 

サンジェルマン・デ・プレ近くのお店
お気に入りのクッション
PIERRE FREYは、私が一番好きなインテリアショップ。もう、10年以上前から、カーテンやクッションカバー、玄関先のスツール、ゲスト用のダイニングの椅子と、様々な物が増えています。飽きる事がない素敵なパリのインテリアショップ。生地のデザインが、プリントも織も、何年たっても新鮮。季節に応じてインテリアの色を変える。そんな時も、パリのピエール・フレイで、相談にのってもらう。スパのインテリアも以前、このファブリックを使って、お客様に好評でした。ピエール・フレイと相談して東京のフランス料理のオープンのインテリアにも使ったぐらい、大好き。又パリへ戻ったら、今年の模様替えのインテリアを考えよう。

ハートの布

ハート柄
桐生タイムス
桐生産地の総合繊維展「2012年桐生テキスタイルプロモーションショー」の記事が桐生タイムスに掲載されました。コンセプトは、「ヒューマニティー」(人間らしさ、人間味)に沿った統一モチーフがハートでした。人と人とのつながりの大切さと桐生の元気さをアピールする布を出展各企業が織りました。私は、昨年から桐生の町起こしを少しお手伝いをした事もあり、テキスタイルデザイナーとしての勉強を始めました。今年はそのデザインをフランス出張の折に私の師匠と相談しながら30案もデザインしましたが、今回出展の際に5点が採用されました。ハート柄は、甘くなって、難しいモチーフなので、大人可愛さで、形にこだわりました。ハートの下をとがらせ、少しシャープなハートの柄を織りました。イメージは、今年の南仏のヴァカンスをイメージして制作しました。素敵なデザイナーを見つけて服地のデザインも出来たらと新しい事に挑戦しています。

ジャパンクリエーション

ジャパンクリエーション・繊維総合見本市へ行ってきました。仕事では、直接関係なさそうですが、実は、いつも、パリの見本市などにも行く事があるほど仕事には関係があるのです。天然素材のスパで扱える布を見に行くのです。今回は、初めて日本の見本市へ行きました。高感度、高品質、高機能など、高付加価値な日本製品を中心に揃え、世界から質の高いバイヤーが集うビジネスの場を提供しているだけあって、日本独自の文化・美意識を活かしたオリジナルのトレンド情報を発信し続けています。日本の中核となる国際的な素材展としての位置付があるのではないでしょうか。一番興味があったのが、写真の草木染めでオーガニックコットンの生地のメーカーでした。


芳香拡散で新鮮な空気を

理想的な芳香拡散器Santessenceサンテッサンスは、精油をそっと温めるイギリス製陶器の電気芳香拡散器で、完全に無音です。適度な温度で加熱しているので、香りが長持ちします。拡散器の中央部に精油を数滴たらします。拡散器が暖まり、数分後には室内に芳香が拡散し始めます。自然な精油には殺菌効果があるため、それを発散させることは、わたしたちが吸っている空気を浄化する単純で有効な方法になります。その芳香は臭覚を刺激し、心地よい気分にさせ、呼吸をゆったりさせます。季節が気分に合わせて精油を選びましょう。今日は、喉が痛いので上鼻腔の感染症を予防するユーカリラジアタのオイルを拡散しています。 

美しい暮らしは満たされる

ELLEDECOR
私の愛読書エル・デコが110号を迎えました。パリへ行っても、イタリアへ行っても、本屋で買ってしまう。創刊号からお気に入り。編集長があらためて“美しく暮らす”ためのスタイルをお届けするメディアだとおっしゃっていました。どんな時でも“生活を楽しむ”そのために素敵なライフスタイルを提案してくれます。エコ、省エネ、ムダをはぶくそんな時代にいつも豊かさを与えてくれる。美しい暮らしは、心が満たされる。今夜はリニューアルのレセプションがあり、私の誕生日だったので少し嬉しい記念日でした。