アラブのファッションショー

ファッションショー

アラブ諸国の大使夫人達の会が主催した、ファッションショー。多彩な民族衣装の数々。一口にアラブと言っても、国や民族によって大きく異なっていることが分かります。大使館の中での開催だったのですが、大理石の白い壁に、金をあしらった衣装が良く映えました。写真を撮る方が多かったのも印象的。この後は、当然アラブ料理に甘い甘いデザートが続きます。

今年の新作

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新しい布を作りました。

我が家のお気に入りの食器のひとつ、RAYNAUD/レイノーの CRISTOBAL/クリストバルシリーズに合わせた柄です。食器とお揃いの珊瑚柄のテーブルクロスでお茶など楽しいかも。私が描いたスケッチを基に、自由に柄を作ることができるジャガード織りで、何種類かの布を作ってみました。知人の御結婚お祝いと展示会用に大急ぎで作りましたが、今回もなかなか好評で、某インテリア雑誌の副編集長にもお褒めいただきました。色や線だけの表現から、糸使いや織り方で多様な表情を出せるジャカード織り。コンピューターとMy織機で気楽に作れるのがなんとも楽しい。今年の新作などと言わずに、今月の一枚というデザインにできるように。

RAYNAUD/レイノー

ビル・カニンガム&ニューヨーク Bill Cunningham, New York


2年間にわたり密着し、カニンガムの知られざる私生活や仕事ぶりを映し出しているドキュメンタリー。
ニューヨーク・タイムズ紙で長年ファッション・コラム『ON THE STREET』や社交コラム『EVENING HOURS』を担当しているファッション・フォトグラファー、ビル・カニンガム。50年以上もニューヨークの街角に出てファッショントレンドを追い続け、ストリートファッション・スナップの元祖とも言える彼に撮られることは、ニューヨーカーにとっては誇りでもある。82歳になる彼は今でもフランスで買ったブルーの作業着姿で街角に自転車に乗って現れ、写真を撮る。夜にはチャリティーパーティーやイベントに顔を出し、さらにパリのファッション・ウィークに出向くなど、仕事に情熱を燃やし続けます。客観性を保つためにパーティーでは水すら口にしないというほど、仕事に対する姿勢はストイックであり、世界中のファッション・ピープルが尊敬する存在。その一方で、彼が雨の日に着るポンチョはテープで補強され、彼の住むカーネギーホールの上のスタジオアパートの小さな部屋は、今まで撮影した全ネガフィルムが入ったキャビネットのほかは、簡易ベッドが置いてあるのみ。コーヒーは安いほどおいしいと主張するなど質素な生活を送り、仕事以外には無頓着なところがある。2008年、ビル・カニンガムはフランス文化省から芸術文化勲章オフィシエを受勲される。そのときに催されたパーティーで、彼は「私のしていることは仕事ではなく喜び」と語る。仕事を愛し、言葉どおりの生き生きとした、人生がすばらしい。映画を見終わった後の、このある種、知的満足感のような興奮は本当に暫らくぶり。堪能した。

桐生テキスタイルコレクション2013

桐生テキスタイルコレクション2013が明日から始まります。
この写真のテキスタイルは、ジャガード織で、カットの技法を使用してベルベット調の毛と、ふくれで、柄を表現してみました。
今回の展示会の為の私のデザインは、12点ほどですが、お披露目するのは、数点です。
10月18日・19日 料金入場無料
TEPIA 3F エキビジションホール
東京都港区北青山2-8-44
TEL 03-5474-6143
時間 10:00~18:00
交通
東京メトロ銀座線外苑前駅より、徒歩約4分
車 首都高速4号新宿線外苑出口より約5分

Breuer(ブリュワー)Paris

フランスのメンズファッションブランドのBreuer(ブリュワー)は今年で創業120年を迎えました。パリのプラスヴァンドーム広場近くにあるフラッグショップへ行って来ました。オーストリアのウィーンの文化が華やかであった1892年にマーカス ブリュワーによって創業された老舗ブランドです。
その後、ベルギーでネクタイの生産を始め、1951年には太陽の注ぐ南フランスのニースにおいて息子エリックによって、リヨンの自社工場で製造された新たな時代を先取りしたカラフルな色も含めたネクタイのコレクションを発表しました。生地のカッティングやカンヌキ止めなども丁寧な手仕事で行われ、伝統的な作りが堪能できます。そしてなんといっても〈BREUER/ブリューワー〉の魅力は、その発色の美しさ。フランスブランドには色の綺麗なものが多い中で、特にこの〈BREUER/ブリューワー〉は秀逸。イメージコンセプトは、 50−60年代のフレンチリビエラスタイル。南仏特有の果実の色や地中海の鮮やかなブルーなどを基調としたネクタイは、着こなしにエレガントさを加えてくれるでしょう。14 Rue de la Paix Paris 75002
http://www.breuer.fr/site.html

おみやげ

中国北京へ出張に行っていた友人からのお土産。携帯ストラップです。なんとも可愛いパンダ。とてもあか抜けていると思いました。あなどれない。笛が付いているので、災害用に、化粧ポーチに付けました。こんな小さい笛なのに、よく鳴ります。

最近頂いてお気に入りのお土産です。パリから帰国した友人から、ナイトウェアー。シンプルな形ですが、色も可愛いし、昨夜着てみたら着心地抜群でした。すべりが良く、柔らかい素材なので、良い睡眠が取れました。

ハートの布

ハート柄
桐生タイムス
桐生産地の総合繊維展「2012年桐生テキスタイルプロモーションショー」の記事が桐生タイムスに掲載されました。コンセプトは、「ヒューマニティー」(人間らしさ、人間味)に沿った統一モチーフがハートでした。人と人とのつながりの大切さと桐生の元気さをアピールする布を出展各企業が織りました。私は、昨年から桐生の町起こしを少しお手伝いをした事もあり、テキスタイルデザイナーとしての勉強を始めました。今年はそのデザインをフランス出張の折に私の師匠と相談しながら30案もデザインしましたが、今回出展の際に5点が採用されました。ハート柄は、甘くなって、難しいモチーフなので、大人可愛さで、形にこだわりました。ハートの下をとがらせ、少しシャープなハートの柄を織りました。イメージは、今年の南仏のヴァカンスをイメージして制作しました。素敵なデザイナーを見つけて服地のデザインも出来たらと新しい事に挑戦しています。