Dominique Laurent のワイン会

2アぺリ
4ぼとる
10目乳

Mr Dominique
Mr Dominique

8ワイン
9ワイン
6チーズや
7チーズ
1 料理

ブルゴーニュを代表するネゴシアンであるドミニク・ローラン氏は「新樽200%」という樽使いとワインの評論家であるロバート・パーカー氏の高評価でブレイクしました。そのローラン氏のワイン会にお呼ばれしました。前から大好きな作り手なだけに、出張も早めて帰り、心行くまでワインを楽しめました。ドミニクは歌まで披露して下さる程、素敵な会は盛り上がりました。
ドミニクのワインの特徴は、近代的な技術に頼らない自然で伝統的な醸造法にこだわってブルゴーニュでも5本の指に入る醸造家になりました。そのこだわりは、ヴィエイユ・ヴィーニュの使用(50年以上が基準)、自作の樽(マジック・カスク)へのこだわり、最小限の亜硫酸の使用、ノンフィルターなどだそうです。
ドミニクのワインには昔から、若いうちから美味しく飲めるワインと言われている程ジューシーであり、香りのバランスも大好き。
ワイン会が行われたのは、南仏を感じるメゾン プルミエールです。夕暮れ時の心地よいオープンテラスでのアペリティフからスタートで、今の季節は気持ち良い。そして、ワインに合わせたお料理を楽しみ、最後はナチュラルチーズ専門店 Fermier(フェルミエ)の、ワインに合わせたチーズも格別。ちなみに私のお隣の席がデグレ.ファビアン氏(DEGOULET Fabien)フランス、トゥ―ルで行われた世界最優秀フロマージェ(チーズ商)のコンクール(concours mondial du meilleur fromager)で2015年に優勝している方。最初の白を残して、チーズに合わせてみて、とアドヴァイスを頂きましたが、もうワインとチーズの虜になりました。(写真:ファビアン氏&チーズ)

メゾン プルミエール

フェルミエ

Krugist

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私の好きなシャンパーニュ、クリュッグ。日比谷公園内の静かなレストラン、日比谷パレスでクリュッグを愛好するKrugist達の特別な集まりがありました。今宵のゲストはなんと、クリュッグ社の6代目当主、オリビエ・クリュッグ氏。フランスからいらっしゃいました。クリュッグ社は1843年創業、数あるシャンパーニュメーカーの中でも最高級で知られ、品質に対するこだわりはひときわです。その素晴らしいシャンパーニュにあわせた特別料理の数々。中でも興味深かったのが卵料理です。卵と言うシンプルな食材との組み合わせは、グランド・キュヴェの豊潤な香りとよく合います。さらに、このクリュッグには裏のラベルに刻印されたIDナンバーを入れると、このシャンパーニュにあった物語と音楽が楽しめるという粋な仕掛けがあります。オリヴィエ曰く「音楽は人の味わいを変える」とか。

クリュッグID

日比谷パレス

お肌の栄養caviar

キャビア

誰が言い出したのか、キャビアを食べようということになった。選んだお店がここ、レストラン タテルヨシノ 銀座。パリのステラマリス以来のお馴染みを誘って6人で会食。贅沢に一人50g。(この写真で一人前です)。
キャビア(caviar)は、チョウザメの卵の塩漬け。トリュフ、フォアグラと並び世界三大珍味と称される高級食材です。あのプチッとした食感、まったりした口の中で広がるお味、そして宝石のように輝く色。ペルシャ王国などカスピ海沿岸を支配した国の王族だけではなく、世界中の人に愛され心を魅了します。
シーズンを迎えた新ものは、「フレッシュキャッチ」と言って、軽い熟成で出荷されるため、世界中のキャビア好きを魅了しています。
私はシンプルにポテトで食するのが好き。このキャビアに相応しい今宵のシャンパーニュは2002年のSALON。
そしてこのキャビア、美味しいだけでなく、お肌も美しくなるのです。キャビアはお肌に良い美容成分ビタミン、ミネラル、アミノ酸、プロテイン、レチノールなどの成分がタップリ。そして、抗酸化作用があるためアンチエイジングの食材です。さらに、 ビタミンB12、ビタミンE、ビタミンB2が含まれています。ビタミンB12を葉酸と一緒に摂取すると、赤血球の生成を助けて、貧血を予防する効果があるそうです。そして、赤血球が増える事で動脈硬化を予防し、腰痛や、肩こりの傷みを緩和する効果があります。まさしくアンチエイジング効果も期待できそうです。

レストラン タテルヨシノ 銀座

DAVINO ルーマニアから魅惑のワイン

ルーマニアにいる甥からのお土産です。東欧のワインは知られていないのですが、意外や意外。これは十分、満足できる水準です。
ルーマニアワインの中でも最上級品にカテゴライズされるワインのみを製造するワイナリーが『ダヴィーノ』です。ケプテル地方に68ヘクタールの敷地を有する、規模も大きなワイナリーです。
特にDAVINO Flamboyant、炎のマークが目印はかなりお奨め。フォアグラと一緒にいただきましたが、フルボディーでしっかりしているので、くせになりそうな味。カベルネ・ソーヴィニオンとメルローそれにルーマニア独自品種のフェテアスカ・ネアグラをブレンドして作られています。最初の口当たりはとてもよい香りと強い葡萄の味、最後はタンニンを残す表現豊かなのです。フランスでも高級ラインにリストアップというのも納得。ただし、値段もちょっと高級かもしれません。とても素晴らしい1本です。早速新年会で、友人のフレンチのお店に持ち込んでいただきました。

贅沢な時間を三谷で

蛤のスープの中に雲丹の浮き身で
鮟鱇の肝を鮪の油で
自家製唐墨
鯛しゃぶ、白子焼きと共に
手渡しのにぎり
海苔の香り豊かなとろの巻物
絶品の穴子
さっぱりと最後のかんぴょう巻きとお稲荷さん
三谷は最近増々、予約が取りにくくなった鮨の名店です。鮨屋というよりは、季節に合う肴の数々を地酒やワインに合わせ楽しませてくれるお料理屋さん、と言われる方も多いお店。シャンパンで喉を潤しているうちに肴類が次々と出てきます。全国の漁師から直接仕入れた海の幸の数々、全てご紹介出来ないのが残念なのですが、(手渡しのお鮨の為、限られた写真しか撮れませんでした)本当に質の高い贅沢な逸品です。 お酒もまた楽しみの一つです。三谷さんが自らお勧めして下さるワイン、シャンパン、日本酒。お酒に弱い私はグラス半分づつでしたが、肴や鮨に合わせてくださいました。「握りの手渡し」もタイミングが絶妙。間合いが素晴らしい。
 残念ながら、今や予約が1年後らしい(笑)。これだけ人気なのは、これらの質の高い食材や、手間をかけたきめ細かい仕事だけではなく、三谷さんのホスピタリティもあるのだと思う。料理への愛情も行きわたっている。
TV等メディア取材一切お断り、というのも、とても理解出来る。9席のお客様へ、全身全霊を傾けての手仕事だからでしょう。

鮨 三谷
新宿区四谷1-22-1
03(5366)0132

シャンパンの会

亀山さん
亀山さんのシャンパンに合うお料理
今夜は、レヴェランスでのシャンパンの会に参加しました。
ソムリエの亀山さんが、自ら料理の腕を振るうという趣向です。
シャンパンはウージェーヌ・アイメ・サロンというシャンパーニュ好きな人物が自分で飲むために造った究極のシャンパーニュのサロンに始まり、ドンペリ、ルイ・ロデレール クリスタル、このシャンパンは、ロシア皇帝アレキサンドル二世が愛したと言ういわくつきのシャンパン。ドンペリと並んで非常に有名なシャンパンです。なんと言っても、ボトルがクリスタルだったのです(今はもうクリスタル製ではありません)そして、印象深いのが、アンリ・ジローRatafia de Champagne と贅沢な会となりました。アンリ・ジローは約20年前から、Soleraと呼ばれる異なるヴィンテージのブドウジュースを加えていく方式でラタフィアを造っています。オーク樽で熟成されたアイ村産のピノ・ノワールが贅沢に使われ、その香り高い芳醇な味わいは食後酒としてはコストパフォーマンスが高いです。

夏のキャビア

キャビアと冷たいポテトのスープ
プロバンス風お米とキャビアのサラダ
白身魚のキャビアソース
正しい、休日の過ごし方!レヴェランスでキャビア三昧。キャビアは、世界三大珍味の一つとして世界の美食家から愛されている食材です。
天然のキャビアで有名なのはロシアとイランですが、今日はロシア産のキャビアを使った特別料理を、夫のリクエストでレヴェランスの亀山さんに作ってもらいました。さすがに、一つ星レストラン。想像もしていなかった、料理に仕上がりました。
なんとも贅沢にキャビアをつかった料理はどれも絶品。いつも思うのですが、ここのワインのセレクションもなかなかいい。
確実に2つ星に近づいている。そんな気がするレストランです。http://www.rest-reverence.jp/

銀座小十で季節を味わう

車海老と夏野菜
牡丹鱧と順才の御椀
6月12日、新店になって、初めての小十。店の坪数が約倍になりスペースに余裕がありゆったりと過ごせます。カウンター8席、個室が3部屋あり収容人数も増え予約も取りやすくなりました。内装も以前と比べて高級感あふれ、隅々までこだわりぬいています。陶芸家、西岡小十の作品を飾ったミニギャラリーもあるので、楽しめます。小十ファンにたまらないでしょう。まづ、付出しに生うにと生湯葉を豆腐のすり流し。そして、海老と季節の夏野菜。次にお楽しみの鱧の御椀。かなりしっかりした味の出汁、力強さが体にしみるて季節を感じる御椀でした。献立の最後のお楽しみの一つは鰻。身が厚く立派な鰻を炭火で直焼きに。皮が香ばしくパリッとしているのが、とても美味な逸品。ワイン好きの私の為に、ソムリエの飛田君のセレクション。やはり、このお料理に、このワインと、センスの良さに至福の時を味わえました。
場所は、銀座奥田と同じカリオカビルの4F。

エスキス ESQUISSE 銀座に新しい風

お嬢さんの素描(Esquisse)から制作されたお店のシンボル
稚鮎のプレデセール
パティシェの想い・ゲランドの塩がのったこだわりのバター
帆立貝の前菜
雲丹を使った前菜の一皿
牡蠣とフォアグラのコンソメ
白身魚のグリル
子鳩のグリル(とろけます)
お口直しの プレ デセール
アカシヤの花の香りが素敵なデセール
スフレのデセール
コーヒーと小菓子(お土産もOK)
ナチュラルで都会的な店内
個室 少人数のパーティーにも、お忍びの食事にも!
最強チーム
今日は、Esquisseのオープニング。シェフは、トロアグロにいた、リオネル・ベガ氏、支配人は、シェフソムリエである若林栄司さん、そして、パテシェは成田一世さん。若林・成田コンビは、共にタテル吉野で活躍していました。若林さんとは小田原のステラマリスや、タイユバン・ロブション時代の昔からの知人。ワインのエキスパートで、素晴らしいソムリエです。今日のお料理はシェフの創作によるコース料理 Menu spontané(ムニュ・スポンタネ)。ランチタイムは夜のコース料理を、より軽く、リーズナブルに提供してくれます。解放感に溢れ、とても気持ちの良い空間で頂くフレンチは、繊細でありながら、しっかりとした記憶に残るお料理です。最後のデセールにいたるまで、シェフの心配りがあり、素晴らしかった。コルシカ生まれ、マルセイユ育ちのシェフゆえの、南フランスを感じさせる軽やかな料理で、グランメゾンとなるのが楽しみでもある。ここには、奇をてらった仕掛けは何もない。しかし、お料理、ワインのセレクション、インテリアから、器まで、彼の一つ筋の通ったポリシーとセンス、そして新たな価値観が感じられるお店です。そう、ここは素晴らしい。

http://www.esquissetokyo.com//

銀座並木通り ロイヤルクリスタル銀座ビル9階 メゾンエルメスの裏