愛犬とお泊り 那須のDOG SPA RESORT ALTOPIANO

ロビー、ワンチャンをやさしく迎えてくれます。
ロビー、ワンチャンをやさしく迎えてくれます。
「山形イタリアン」で有名な奥田シェフが、プロデュース。
地元の素材をいかした料理です。
地元の素材をいかした料理です。
ダイニング。とてもお行儀のよい子でした。
ダイニング。とてもお行儀のよい子でした。
貸し切りの水素風呂。ワンチャンとご一緒にどうぞ。
貸し切りの水素風呂。ワンチャンとご一緒にどうぞ。
露天の足湯です。ワンチャンの入浴も可能です。あいにく雨でした。
露天の足湯です。ワンチャンの入浴も可能です。あいにく雨でした。
浴衣セットの他にワンチャンセットも。
浴衣セットの他にワンチャンセットも。
お部屋も広々としています。
お部屋も広々としています。

愛犬の喜ぶところを見たいと思ったら迷わずお出かけのホテル。那須にオープンしたペットと泊まれるホテルへ行ってきました。
本当は愛犬も一緒の予定でしたが、先日の台風で愛犬はお留守番。
今回の目的は、このホテル自慢の水素のお風呂とメインダイニングで頂くイタリアン。
『ビアンカーレ・スペチャーレ アルケッチャーノ』
この名前を聞いてお分かりの方もいらっしゃるでしょうが、山形イタリアンで有名な奥田政行シェフのプロデュースのこのレストランは、地産地消。地元、那須の美味しい食材が毎朝集まり、身体に優しく、お客様も生産者も幸せになれると言われている素晴らしいお料理です。
愛犬とダイニングルームで一緒に過ごしながら、このお料理を楽しめます(愛犬のご飯は各自、持参です)。
ダイニングの椅子には、リードを繋ぐフックまでついていますから、お行儀の悪い子でも大丈夫。本当に何から何まで素晴らしいホスピタリティです。
お腹が満たされた後はゆっくりと、水素の貸し切り家族風呂に愛犬と一緒に入れます。
(毎回、家族風呂は時間をかけて清掃をして、新しい水素のお湯を入れて下さいますので、清潔です)
お部屋には、ワンチャンのためのアメニティの用意もあります。

まさに、愛犬と楽しめる、オーベルジュです。

ドッグスパリゾート アルトピアーノ

栃木県那須郡那須町高久丙(たかくへい)4373番地20
TEL:0287-74-3870

汀渚 ばさら邸

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久しぶりの伊勢志摩、和モダンな宿。全ての部屋から、又自然に囲まれた静かなテラスやかけ流しのお風呂から英虞湾を望みながらゆったりとくつろげます。
貸切だけでなく、部屋付きもお風呂も趣向を凝らし、広々としています。ゆったりとした部屋にいるとこんな別荘が欲しいと思わせます。静寂な時間が流れていくのがとても贅沢と感じる空間です。

汀渚 ばさら邸

修善寺 あさば

ヨーロッパ出張後の疲労回復の場に選んだのは、昔からの湯治場である修善寺です。
その修善寺のあさば旅館は、私の大好きな旅館です。夫婦揃っての訪問は、私が長年姉のように慕い、妹のように目をかけつづけてくれた、その女将に夫を紹介する事も目的でした。 
初めて訪れた夫を、ご自身が一番好きだと言っていた見事な着物姿で迎えて下さいました。そんな女将の心使いは、お部屋のお軸や一品目の料理の下から現れた寿の文字と、朝食にそっとそえられた一口の赤飯。その茶碗には、小さな万年亀の絵。どれもが夫婦の末長い円満を祈りつつの心使い。とても縁起が良いと、早朝の池に舞い降りたシラサギを、ことのほか喜んで下さいました。
何度行っても、ここの居心地の良さは別格です。無駄も虚飾も、出すぎたサービスもない。しかし歴史に裏打ちされたおもてなしの心と価値観があります。
すべてが自然でさりげなく、そしてどこまでも行き届いた日本の伝統を伝える世界。
今に至るまで、文人墨客をはじめ、各界のトップを極めた人達を魅了しつづける、あさば。その秘密を9代目女将に尋ねたことがあります。
答えは350年、当たり前のことを当たり前に、日々積み重ねただけという、他の追随を許さない、あさばの偉大な伝統。
やわらかな静けさに包まれた、安らぎの空間。その背景にある幾重もの物語。感性の引き出しの数だけ、あさばのすばらしさが感じられることでしょう。

アーユルヴェーダ

那須にある、ヴェーダの森で、アーユルヴェーダを体験しています。昨年の暮、インドからいらしているマノハ先生の東京研究所で脈診を採って頂きました。その際、私の体質から、那須でのトリートメントを受けるように勧められたのです。そこで今回、ヨーロッパ出張を前に、3泊4日のアーユルヴェーダトリートメント体験にやって来ました。
2日間、体質改善の為にウッドヴァルタナというデトックスプログラムで、身体の老廃物を排泄するトリートメントを受けることになりました。穀物の粉を混ぜて作られたペーストを全身に塗布していくトリートメントです。皮下の細胞を刺激するという特別なマッサージを受けました。3時間近くに及ぶトリートメントのせいか、1日目からすっきりとして、身体が軽くなりましたが、今日はさらに、汗がたっぷりと出て、デトックス感十分。又ピーリングをされたせいか、お肌が白くなりました。
今回は、時間もたっぷりあり、TM(超越瞑想法)というクラスを取りました。朝起きて瞑想のセッション、そして、木立の中を散歩、お昼の前に瞑想。食事はお肉を一切使わないマクロビオテックなお食事です。これが、軽くて意外といける。静寂と澄んだ空気の中で過ごす穏やかな週末は、何よりも贅沢な時間です。

季節のグルメ越前蟹

お気に入りの冬の旅は、福井。気持ちの良い寒さを感じながら、我が家は毎年、福井へ行っていた。旅の宿はもちろん、料理屋旅館。
明治時代栄えた、北前船の寄港地、三國には、本格的な蟹料理を食べさせてくれる宿が何件かある。その中でも、日本海を見晴らす高台に「望洋楼」があります。今日、偶然、三國で馴染みの、その料理屋の看板が目に留まった。早速、家族を呼び出す。
入口の水槽には、水揚げした港の名前が記されたタグを付けた蟹が、、、甲羅に散らばる黒真珠のような小さい粒は、最高品質の越前蟹の証。脱皮後の時間が長い事を証明する自然の保証。肉質が良いのです。福井で育った蟹が、ここ青山の地で贅沢に食べられるのは、何と嬉しい事か。
蟹は大きければ大きい程美味しい。今日は予約も無で行ったので、水槽に入っている中で一番大きいのをお願いした。1キロの蟹でした。
三國で食べる1.5キロの蟹は、3日前に注文をしなければ食べられないし、蟹の漁がないと送ってもらえません。
今年は、何だか忙しく福井への旅は行けなかった。もちろん、現地に行くのが一番。
でも、偶然見つけたこの店は、望洋楼の東京店。福井まで行かなくても、蟹が食べられる。

望洋楼
東京都港区南青山4-4-41
ふくい南青山291隣
電話03(6427)2918
お盆、年末年始以外無休

タラソテラピー 番外編

セーリング
気候療法 ノルディックウォーキング
今週、何度かに分けてご紹介したタルゴラグーナの施設ですが、最後にご紹介するのは、アクティビティです。施設の中のトリートメントも素晴らしいのですが、ここ蒲郡は、海に面した場所。フランスのブルターニュのタラソプログラムの中にもあった、気候療法、海の潮風海に含まれる海塩粒子(かいえんりゅうし)による効果があります。海塩粒子のミネラル成分などが呼吸によって体内に入るほか、皮膚の表面に付着して吸収されます。この海塩粒子は海から2~5kmも離れると消失しますので、海に近いほど効果が高いのです。海水と海という環境で、治療するのが、本来のタラソテラピー(海洋療法)。肌を美しく保つヨードを思いきり吸収出来る気候療法で、朝から体調も完璧。
そして、タラソテラピーでけではなく、海の潮風を思う存分感じる事の出来るヨットセーリングやクルージングも、ラグーナマリーナで、アレンジしてくれます。私はヨットセーリングが大好きなので、ここラグーナは、東京からも近く、思いきりヴァカンスを楽しめる手軽な所です。
http://www.laguna-gamagori.co.jp/index.html

タラソテラピーの健康美食

タラソカフェ
朝食
三河地魚のハーブソース
西瓜のノンアルコースカクテル
クリームのパスタ
ジューシーなウズラのグリルと鮮魚のグリル
炭酸水 オジェ
眺めの良いカフェは、バスローブのまま気軽に食事をすることが出来る気持ちの良い空間です。タラソテラピーで食事はとりわけ大切。そこでタルゴ ラグーナのTALHASSO CAFEのお食事の一部をご紹介します。タラソのための朝食は、410カロリーで、ビタミンB1,B6が豊富なハムソーセージで身体のために欠かせないたんぱく質を。前日の疲労を回復するのに効果的な食事です。又これから、タラソテラピーを受ける時のエネルギーになります。夏にぴったりな、タラソのランチは、357カロリーの三河湾で取れた白身魚のグリルで、フレッシュハーブのソースであっさりと。良質なたんぱく質を含む地魚に三河のハーブ。さわやかだけではなく、整腸、鎮静効果が期待出来るバジル、イタリアンパセリやローズマリーなど数種類のハーブを使ったオリジナルソースで頂きました。又お肉料理を選んだ夫には、カロリーが高くならないひと工夫のミートローフ。冷えや貧血の予防、カルニチン物質も豊富な牛と豚肉のお料理です。そして夕食は、イタリアンのアンチパストと一緒に、ベーコンとレタスの植物性のクリームソースのパスタ。メインに、鮮魚のローストとともに、豊橋産のウズラのグリル、バルサミコソース、デザートもお豆腐で作ったチーズケーキと、ヘルシーなスパプレートでした。たっぷり運動もしたことだし、カロリーの低いお料理を食べて、滞在中に少しダイエット出来たような気がします。お水は、こだわり微炭酸のフランスのオジェ。ここでは、食事と一緒にたっぷりめの炭酸水がお勧めです。炭酸水は、ミネラルの補給はもちろんの事、デトックス効果や、血液循環改善、整腸作用、疲労回復、さらに美肌作用にも効果があります。タラソテラピーで、キレイと元気を取り戻し、ダイエットも出来れば、言う事なし。タラソテラピーの滞在で、すっきりと気持ちの良さを感じる事が出来ます。

鬼怒川金谷の週末

客室のテラスで
今日は、古い友人でもある社長を訪ねて家族で鬼怒川金谷へ。ホテルの眼下の渓谷の向こうに、雨にかすんだ紅葉に低く覆いかぶさるように、雲が霧となってながれていた。今年の紅葉は今ひとつ彩が、、、と彼は申し訳なさそうに言うのだが、なかなかどうして、都会からやってきた身にとって目にもあざやかとはまさにこれ。腕をのばして、ひとつ深呼吸。緊張と疲れがほぐれていく、、、
金谷ホテルは、温泉の風情は残しつつ、モダン 高級リゾートのような、ゆったりと、静かで、気持ち良い空間が広がっていた。
スカイツリーの開業と合わせ、東武電車で行く鬼怒川は、来年の目玉になるかもしれない。とふと思う。
先代の食へのこだわりゆえか、今でも料理のきめは細かい。そしてなにより、ここの温泉がいい。透明で、やわらかなお湯をたたえていた。
アメリカ帰りの若き4代目社長は、西洋ホテルの草分けの伝統に、現代のテイストを入れて今後どのような彼の金谷ホテルを表現してくれるのだろうか。静かな古き良き温泉情緒をモチーフとした演出と、新しいホテルスタイルを取り入れた湯を楽しむリラクゼーション。旅館リゾートのファーストクラスで最高の至福の時を感じた週末。リニューアルする来春、又彼の新しい世界感を楽しみに来てみたい。

芭蕉

桐生の『芭蕉』という洋食屋です。このお店は昔、ビルマ大使館で料理を作っていたと言われる小池魚心さんが1937年に開店した洋食屋です。これまで多くの文化人や若き日のイッセイミヤケ、山本寛斎などのファッションリーダーも好んで来たと言われています。店内に入ると、ひと目で棟方志功とわかる壁一面の巨大な壁画が目を奪います。創業者の小池魚心さんが、縁あって、棟方志功に壁画を依頼しました。ところが、出来上がった壁画は魚心さんの美意識にあわず、壁の中にぬりこめられてしまい以来、この壁画、確かめる事すらできない伝説となってしまったそうです。当時、この壁画を観たのは魚心、志功、そして、塗り込めた左官屋さんの3人のみであり、その存在すら疑わしい、幻の棟方壁画伝説となっていたのです。ところが近年、写真により実在が確認されたことなどから、漆喰の下から再び日の目を見ることとなりました。

花菖蒲

この季節、あちこちで花菖蒲が見頃を迎えていますが、今日は、ちょっと変わった、鑑賞会に参加いたしました。場所は、群馬県館林市の旧秋元別邸(旧館林藩主だった秋元家所有だった由緒ある建物)。花菖蒲お座敷鑑賞会です。一般的には各地の花菖蒲園で御覧になられる方が多いかと思われますが、熊本では、鉢で作り、室内で鑑賞するのが伝統だとか。すべてを肥後花菖蒲の伝統に則ったこの鑑賞会。白と色、交互に奇数の鉢が正座した時に花が正面に来るように、ふすまの引き手の高さにそろえて陳列してあります。客人は並べた花を前に正座し一礼した後、厳粛な気持ちで鑑賞するというものです。武士のたしなみとして始まった肥後六花のひとつ、肥後花菖蒲。金屏風を背にした花には、豪華さと共に、厳かな品格が漂い、美しいだけでなく、深い精神性を感じさせるものでした。(写真撮影が出来なかったので、外の菖蒲公園の写真です)