カテゴリー: ヨーロッパ
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グルヌイユ grenouille
フランス人がカタツムリだけでなく、カエルを食べる事はよく知られています。グルヌイユgrenouilleと呼び、フランス料理では一般に緑色のヨーロッパトノサマガエルが使われます。カエルを丸ごといただくのではなく、皮をむいた骨付きもも肉だけを使用します。
鮮度のよいことが必要です。身は淡白で、低脂肪、低カロリー、低コレストロールで、アミノ酸、カルシウム、燐、鉄分が豊富な栄養の高い食材。 何と言っても、鶏肉のような味で美味です。ブルゴーニュ地方の代表的な食材とも言えます。
初めて頂いたグルヌイユ料理は「蛙のもも肉のニンニクのピュレとパセリソース添え」。これは、フランスのオーヴェルジュでもあるラ・コート・ドールのシェフ、Bernard Loiseauさんのお料理。今でも懐かしく、あの味を忘れられない。
ELLE BLOGは1月末をもって終了となりますので、2月1日からの私、日下部知世子の情報発信はこちらです。これからもよろしくお願いいたします。
お気に入りハーブティー
チョコレートコレクション
Krugist
私の好きなシャンパーニュ、クリュッグ。日比谷公園内の静かなレストラン、日比谷パレスでクリュッグを愛好するKrugist達の特別な集まりがありました。今宵のゲストはなんと、クリュッグ社の6代目当主、オリビエ・クリュッグ氏。フランスからいらっしゃいました。クリュッグ社は1843年創業、数あるシャンパーニュメーカーの中でも最高級で知られ、品質に対するこだわりはひときわです。その素晴らしいシャンパーニュにあわせた特別料理の数々。中でも興味深かったのが卵料理です。卵と言うシンプルな食材との組み合わせは、グランド・キュヴェの豊潤な香りとよく合います。さらに、このクリュッグには裏のラベルに刻印されたIDナンバーを入れると、このシャンパーニュにあった物語と音楽が楽しめるという粋な仕掛けがあります。オリヴィエ曰く「音楽は人の味わいを変える」とか。
幸せになれる”MAILLE”のマスタード
黒トリュフの香りが口の中に広がります。シャブリにつけた絶品なマスタードです。
小さなパンフレットには、魚介以外にお肉に美味しいと書いてありました。我が家では、胸肉に合わせて。美味しい!の一言です。
パリにあるMAILLEの本店では、陶器製の可愛い容器にフレッシュマスタードをその場で詰めてくれます。毎年、秋冬のトリュフの収穫が始まるとペリゴール産限定、黒トリュフ入りのマスタードを販売開始しています。この時期パリへ行く方はお土産に最適です。
パリのマイユ本店(MAILLE)
住所:6 Place de la Madeleine, 75008 Paris
Escargot
フランスのブルゴーニュ地方の郷土料理のひとつとして、古くから親しまれているエスカルゴです。
エスカルゴは、アミノ酸の一種であるベタインが多く含まれているので、肝臓に脂肪が蓄積されるのを防ぐ働きがあるため、脂肪肝や肝硬変を予防する効能もあります。タウリンを含有していることで肝細胞の再生を促進して機能も向上させます。その他に、マグネシウム、鉄分、亜鉛も含まれているだけではなく、健康と共に美容効果が期待出来ます。フランスではエキスが化粧品に配合されているものもあります。かたつむりエキスで細胞が活性化するアンチエイジング効果があるそうです。やはり食べる方がいいなあ。
Toursで美味しいロアールのワインと厳選された本場ブルゴーニュ産エスカルゴが食べられるお店です。パリからTJV代を払っても行きたい!!
L’Embellie
住所:21 rue de la Monnaie, 37000, Tours, France
電話:33 9 54 61 64 43
ロシア大使館での本格的ロシア料理
パリのイルミネーション Noël 2014
パリの冬といえばイルミネーション。シャンゼリゼはあまりにも有名ですが、パリ名物となっているのがオペラ座近くにあるパリの2大デパート「ギャラリー・ラファイエット」と「プランタン」。建物の外壁をきらびやかに演出する光のアートだけでも美しいのですが、毎年注目を集めているのがショーウィンドーのデコレーション。ファンタジックなディスプレーが子供はもちろん、大人だって楽しめるのです。目が釘付けになってしまう楽しさ。電気仕掛けで動くお人形やぬいぐるみ、グランメゾンのモードで彩られたショーウィンドーに魅せられて、パリの人だけではなく観光客で大にぎわいとなっています。
BIO ・オーガニック
フランスのホテルの朝食で良く見られるビオ製品。ビオ製品への関心の高さは欧州でも一番。フランスで40%以上の国民が月に最低1度はビオ製品を購入するようになったと言われています。ビオ製品かどうかを見分けるのに、一番早くて正確なのが、フランス政府が認定する有機農産物認定「AB」ラベルを見つけること。今やフランス国民の約90%の人に認知されるようになったラベル「AB」。毎週日曜日、パリ6区のラスパイユ大通りに、有機食材・製品を扱うパリ最大のビオ市場が出ます。野菜や果物はもちろんのこと、肉、魚などの食品から石鹸や洗剤など、あらゆる種類の日用雑貨も並び、生活の身近にビオがある。