和紙ジュエリー

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和紙ジュエリー作家、シアトル在住の美佐子プラントさんの作品をご紹介します。
前回、来日されるのを聞いて早速オーダーしました。
出来上がった私のオーダーは、黒のタートルネックに付ける藍色のジュエリー。様々なシーンで使えるものを提案頂きました。
種類が多くて服に合わせて選べるのも素敵ですが、なにより軽いのが魅力です。冬は寒くて肩が凝るため、重いアクセサリーはしない私にとって、最高です。
和紙のビーズを一つ一つ手作りで仕上げて、本当に綺麗です。そして、ゴージャスです。
国際結婚をした事で、逆に日本の文化美術の美しさに気付いたそうです。アメリカ人のご主人のお仕事で、海外赴任になる直前、奇跡的に和紙人形の先生と出会い。プライベートレッスンを受け、集中的に基本技術を習得。その後、独学で自分なりの和紙人形を作り始めたとか。
初の海外赴任地ベネズエラにて、日本大使館主催の日本文化週間で、個展を開いたところ、大きな話題になり、作家活動をスタート、和紙人形だけにこだわらず、日本の文化的な美術 •工芸、生け花(一葉式、インストラクター所得)折り紙、ちぎり絵、手毬、ちりめん細工などを手がけていらっしゃいます。
特に和紙を使ったアートが得意で、今回、和紙を編んだビーズで、ネックレスやイヤリング、ブレスレット等、アクセサリーを製作。
和紙ジュエリーとして、アメリカにて意匠権(特許)を取得。2月より日本でも販売予定。
現在は、シアトル近郊に住み、年7回のアメリカ国内の個展やアートショーに参加。

インターネットショップのEtsy

でも作品を販売していますのでご興味のある方はアクセスしてください。
ちなみに、次の来日は2月8日から20日までだそうです。

今回は海外へのお土産用にオーダーしました。

雅美 Miyabi Only One for You

ELLE BLOGは1月末をもって終了となります.
2月1日からの私、日下部知世子の情報発信はこちらです。
http://blog.chiyokokusakabe.com/
これからもよろしくお願いいたします。

今年の新作

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新しい布を作りました。

我が家のお気に入りの食器のひとつ、RAYNAUD/レイノーの CRISTOBAL/クリストバルシリーズに合わせた柄です。食器とお揃いの珊瑚柄のテーブルクロスでお茶など楽しいかも。私が描いたスケッチを基に、自由に柄を作ることができるジャガード織りで、何種類かの布を作ってみました。知人の御結婚お祝いと展示会用に大急ぎで作りましたが、今回もなかなか好評で、某インテリア雑誌の副編集長にもお褒めいただきました。色や線だけの表現から、糸使いや織り方で多様な表情を出せるジャカード織り。コンピューターとMy織機で気楽に作れるのがなんとも楽しい。今年の新作などと言わずに、今月の一枚というデザインにできるように。

RAYNAUD/レイノー

MiN New York

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ソーホーにある高級セレクトショップMiN New York はハイエンドな顧客を持つ香水&アポセカリーで有名なお店です。ここでの店頭販売に続き、オンラインショップでも「LA NUIT DOUCE」の発売がスタート。NYでもっとも気に入っているセレクトショップでの販売はとても嬉しいです。ともかく、そのスタイリッシュさはニューヨークならでは。ただただクール。会員制の特別なスペースもあり、優良特別顧客にのみに、セレクトした香水やキャンドルを紹介するというこだわり。そんなMIN NEW YORKでスタートした私のブランドの海外展開、第一歩です。

MiN NEW YORK
117 CROSBY STREET
[ BTW. PRINCE & HOUSTON ]
NEW YORK NY 10012

ATELIER HOURS
SUN & MON: NOON – 6PM
TUES – SAT: 11AM – 7PM

http://min.com/collections/la-nuit-douce/

http://chiyokokusakabe.com/product/la-nuit-douce/

LA NUIT DOUCE DEBUT

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先日、オマーン大使館でプレス発表会を行いました。「LA NUIT DOUCE(ラ ニュイドゥース)」は、最高品質のオマーン産フランキンセンス「ホジャリ」との出会いから生まれた美容オイルです。私は長年アロマテラピーをライフワークとするなかでフランキンセンスの美容法を研究してきました。今回、その不思議な魅力に導かれ、灼熱の砂漠で出会ったのが「ホジャリ」とよばれる最高級のフランキンセンスです。
LA NUIT DOUCEとは、「静かな夜」を意味します。クレオパトラの時代からシワの予防として美容には欠かせないと重宝されたフランキンセンスのエッセンシャルオイルを贅沢に使いました。ストレスフルな一日の終わりに心と肌を鎮め、自分を慈しむためにお使いください。

今回、F(フランキンセンス)とN(ネロリ)二つのオイルを発表しました。

LA NUIT DOUCEフェイス美容オイル F ※11月30日発売 
ハリと弾力をもたらすフランキンセンス・ビューティの神髄
フランキンセンスの効果を存分に味わえるエイジングのスペシャルケア用、美肌作りのブレンド。
ハリや弾力のある肌に導きます。
豊潤な中にスパイシーな木と花の香りが特徴です。

LA NUIT DOUCEフェイス美容オイル N ※2015年1月8日発売  
ほうれい線をケアし、みずみずしいふっくらとした肌へ導くためのブレンド。
気分を落ち着かせ、心を穏やかに。静かな夜へと誘うエッセンシャルオイルを贅沢に配合しました。
フランキンセンスの他に、ネロリやイランイランなど、花々の香りもお楽しみいただけます。

どちらも現在、予約受付中です。

http://chiyokokusakabe.com/

神秘なオマーンの香り Amouage

フランキンセンス(乳香)は、イエスキリスト誕生の贈り物として黄金と没薬とともに、ささげられたり、瞑想時に祭壇や寺院でたかれたりと、古代エジプトでも貴重な物でした。
そのフランキンセンスを原料に使い、世界でも最高級と言われている香水のひとつがアムアージュ(Amouage)
1983年、Sayyid Hamad bin Hamoud al bu Saidが持った、古くからアラブに伝わる香水技術を復興させるという夢。その夢を実現するためフランスから、エルメスのカレーシュや、ロシャスのマダムロシャスなどを手がけた調香師・Guy Robertを呼び寄せたそうです。アラブの原材料とフランスの精油・製法というコラボレーションによって、名調香師が現代に再現した夢が「アムアージュ」なのです。調合から瓶詰めまでハンドメイドによって作り出されるその香りは、メインのフランキンセンスの他に、ジャスミン、ミュゲ、オークモス、ガーデニア、パチュリー等50種以上の高価な香料を使ってのブレンドです。フランス製クリスタルや24金を使用しモスクをかたどった容器など、材料を惜しまずに贅を尽くした製法も、世界最高級と言われる所以です。
“王室が所有する世界最高級の香水の工場”は、オマーンの首都マスカットにあり、機械やタンク、ビン詰の様子などを見学できます。ディスプレイもすばらしく、併設されたショールームでは、香水と同じ香りで作られているバスジェルやボディーローション、ゲストソープ等、様々なアイテムも揃います。
贅沢な甘い香りが漂い、なんとも優雅な気分にさせてくれます。

村上開新堂の生菓子

昨日に引き続き開進堂の生菓子です。三代目村上二郎氏が不要な装飾をそぎ落として日本人の舌にあうお菓子として完成させた小さなケーキです。
焼き色そのままのシンプルな仕上げですが、味と香りの奥行きを大切にしたお菓子です。ルイ王朝時代の製法をひも解き、またイギリスの焼菓子からも多くを学び完成させたそうです。
香りの主体をなすヴァニラは、ヴァニラビーンズから数年かけて香りを抽出した自家製。
お菓子の折は美しくあるべきという二郎氏の哲学から、15種類のケーキを折の大きさに応じた詰め合わせになっています。
創業以来今でも手作りを続けているため、一日に出来る量が限られていて、予約をしないと購入できないのが少し残念です。
古き良き時代は、洋菓子店の草分けとして御用聞きが見本箱をもって番町・高輪を回っていたそうです。

Breuer(ブリュワー)Parisでのお買い物

デザイナー自ら選んでくれました
遊び心ある質感に思わず購入
アラン(現社長)の兄弟でもあるデザイナーのウォルター氏
ブリュワーのフラッグシップショップでのお買い物は、夫の楽しみの一つ。エレガントでカジュアル、色だけではなく、遊び心のある布の質感がたまらないとか。パンツやジャケットの繊細なその作りは世界のラグジュアリーを経験した者なら肌で感じられ、シーズン毎に戻って来る熱烈なファンがいるのもうなずけます。スーツ、ジャケットや、歴史の深いネクタイ、スカーフを始め、パンツ、ジャケット、ブルゾン、Tシャツ、ポロシャツ、セーター、カーディガン、シャツ各種、下着、水着等沢山のアイテムがあります。南フランスの太陽の光の元で厳選された素材を、デザイナーのウォルターが、パリの世界観の中でデザインし、イタリアのテキスタイルの工場だけでの生産を続けています。
スペインのマドリッドにもフラッグシップショップ、そしてニューヨークのサックスフィフスアベニュー(Sak’s Fifth Avenue) にもショップがあります。
日本国内お取り扱い店
*ネクタイ スカーフ 小物
伊勢丹メンズ(新宿)、三越(日本橋、銀座)、ユナイテッドアローズ、ビームス、シップス、エディフィス、阪急(東京、大阪、博多)、バーニーズニューヨーク(銀座)、ノーリーズ、英國屋、ナノユニバース、ドレステリア、バタク
*ネクタイ、スカーフ、 セーター、水着等
アダム エ ロペ
Paris プラスヴァンドームのすぐ近く
14 Rue de la Paix Paris 75002  http://www.breuer.fr/site.html

Breuer(ブリュワー)Paris

フランスのメンズファッションブランドのBreuer(ブリュワー)は今年で創業120年を迎えました。パリのプラスヴァンドーム広場近くにあるフラッグショップへ行って来ました。オーストリアのウィーンの文化が華やかであった1892年にマーカス ブリュワーによって創業された老舗ブランドです。
その後、ベルギーでネクタイの生産を始め、1951年には太陽の注ぐ南フランスのニースにおいて息子エリックによって、リヨンの自社工場で製造された新たな時代を先取りしたカラフルな色も含めたネクタイのコレクションを発表しました。生地のカッティングやカンヌキ止めなども丁寧な手仕事で行われ、伝統的な作りが堪能できます。そしてなんといっても〈BREUER/ブリューワー〉の魅力は、その発色の美しさ。フランスブランドには色の綺麗なものが多い中で、特にこの〈BREUER/ブリューワー〉は秀逸。イメージコンセプトは、 50−60年代のフレンチリビエラスタイル。南仏特有の果実の色や地中海の鮮やかなブルーなどを基調としたネクタイは、着こなしにエレガントさを加えてくれるでしょう。14 Rue de la Paix Paris 75002
http://www.breuer.fr/site.html

街角の帽子屋 chapeau

カラーが素敵なパナマ帽です。オデオンの近くの道に、休みになると出るパナマだけのの専門店。と言っても露店です。お値段も30ユーロ〜。パリならではです。でも、Chapeauterieシャポトリー(高級手作り帽子店)でみるパナマ帽は、それなりの金額ですが、実に綺麗だし、こんなに種類が!というほど様々な種類があります。フランスでは、みなさん帽子が好き。以前、エルメス杯に行く友人がフルーツ、生花、などで飾られた帽子をオーダーしていたのを思い出します。冬は、最高級の毛皮を用いた帽子など、芸術作品のような一点ものも揃っています。私もパリで、パーティーの為に、カクテルハットのビビとフエルトの帽子を以前作ってもらいました。沢山の型の中から、自分の頭にぴったり合うように調節してくれます。フランス語でいろいろな帽子の呼び名がありますが、一番面白いのは、山高帽:Un chapeau melon アン シャポ ムロン→メロン。確かにメロンのような形かも。笑

私の好きなインテリアショップ 

サンジェルマン・デ・プレ近くのお店
お気に入りのクッション
PIERRE FREYは、私が一番好きなインテリアショップ。もう、10年以上前から、カーテンやクッションカバー、玄関先のスツール、ゲスト用のダイニングの椅子と、様々な物が増えています。飽きる事がない素敵なパリのインテリアショップ。生地のデザインが、プリントも織も、何年たっても新鮮。季節に応じてインテリアの色を変える。そんな時も、パリのピエール・フレイで、相談にのってもらう。スパのインテリアも以前、このファブリックを使って、お客様に好評でした。ピエール・フレイと相談して東京のフランス料理のオープンのインテリアにも使ったぐらい、大好き。又パリへ戻ったら、今年の模様替えのインテリアを考えよう。