炎の彫刻 WaterFire Providence

ロードアイランド州 プロヴィデンスの人気イベントWaterFire Providence。
日本では、知られていないイベントですが、アメリカ人の芸術家バーナビー•エヴァンスが 1994にはじめ、今や、一晩に数万人の観光客が訪れる、人気イベントに成長。都市再生の素敵な成功例です。
5月から10月の週末、夕暮れとともに、市内を流れる3つの川には、100個ほどのかがり火がたかれます。
ミュージシャンや、パフォーマーにかこまれ、人々は川辺を散策したり、静かに川面を見つめたり、、、とてもロマンティックです。燃えさかる炎と香木の燃える煙の香りにつつまれた夜の町はとても幻想的。
残念ながら、今シーズンは終了ですが、来年ボストンに出かける方は、ぜひ日程を合わせてみてはいかがでしょう。思い出の夜になること請け合いです。
プロヴィデンスは、ボストンから、車で一時間程ですが、歴史的な建物が並ぶBenefit Streetや、アイビーリーグのひとつブラウン大学やロードアイランド造形大学の付属美術館など見どころが多い所です。

追記
ロブスターや牡蠣が食べられる美味しいレストラン
Hemenway’s Seafood Grill & Oyster Bar
121 South Main St, Providence, RI 02903
TEL:401 351-8570

アートフェアー R.I.S.D.

OBのガラスのお店
アートフェアー
大学の図書館
体験授業
テキスタイル科
学生のデッサン
夫が住んでいた学生寮
ロードアイランド州プロヴィデンスのアートフェアーはこの地の名物。なんと言っても、アメリカの名門美術大学(R.I.S.D.)卒の芸術家作品のストリートセールだからです。この時には、大学の授業もオープンで見学する事が出来ます。
私にとって楽しかったのは、テキスタイルの教室。各生徒達が自分の織機を持ち、作品を時間をかけて仕上げていくのは、とても素晴らしかったです。
すばらしい設備と環境をうらやましく思いつつ、地域の中に大学が根ざしているのが、とても興味深く、オープンキャンバスならではのイベントに、在校生だけでなく、卒業生やその家族も参加出来る、楽しい催しでした。夫の同窓会に便乗して、ニューイングランドの秋を楽しみました。

ソルトレイクシティ

ロッキー山脈の西部に位置し、ユタ州の北部にあるアメリカの西部のメトロポリタンになるソルトレイクシティです。SaltLakeCity北へ5時間も車を走らせると、世界最初の国立公園で有名なイエローストーン地域があり、絶妙の自然条件が作り出される最高の雪は、冬期オリンピック開催地でも有名になったスキーリゾートです。山並みに囲まれても雪景色がないのがとても残念な事でした。初秋のこの街で、三日間にわたり大きなカンファレンスがありました。カンファレンスの合間にトラムに乗って少し観光をしました。ソルトレイクシティは、モルモン教が拓いた町としても知られ、モルモン教の聖地といわれるだけあり、人々は優しく、とても親切で、忙しくても何だか気持ちに余裕のある滞在でした。写真は町の中にあるモルモン教会の敷地です。一緒に行った仲間達と、会議の合間に散歩に立ち寄りました。静寂で、気持ちの良いとても気に入った空間でした。

モルモン教会