シャンパンの会

亀山さん
亀山さんのシャンパンに合うお料理
今夜は、レヴェランスでのシャンパンの会に参加しました。
ソムリエの亀山さんが、自ら料理の腕を振るうという趣向です。
シャンパンはウージェーヌ・アイメ・サロンというシャンパーニュ好きな人物が自分で飲むために造った究極のシャンパーニュのサロンに始まり、ドンペリ、ルイ・ロデレール クリスタル、このシャンパンは、ロシア皇帝アレキサンドル二世が愛したと言ういわくつきのシャンパン。ドンペリと並んで非常に有名なシャンパンです。なんと言っても、ボトルがクリスタルだったのです(今はもうクリスタル製ではありません)そして、印象深いのが、アンリ・ジローRatafia de Champagne と贅沢な会となりました。アンリ・ジローは約20年前から、Soleraと呼ばれる異なるヴィンテージのブドウジュースを加えていく方式でラタフィアを造っています。オーク樽で熟成されたアイ村産のピノ・ノワールが贅沢に使われ、その香り高い芳醇な味わいは食後酒としてはコストパフォーマンスが高いです。

夏のキャビア

キャビアと冷たいポテトのスープ
プロバンス風お米とキャビアのサラダ
白身魚のキャビアソース
正しい、休日の過ごし方!レヴェランスでキャビア三昧。キャビアは、世界三大珍味の一つとして世界の美食家から愛されている食材です。
天然のキャビアで有名なのはロシアとイランですが、今日はロシア産のキャビアを使った特別料理を、夫のリクエストでレヴェランスの亀山さんに作ってもらいました。さすがに、一つ星レストラン。想像もしていなかった、料理に仕上がりました。
なんとも贅沢にキャビアをつかった料理はどれも絶品。いつも思うのですが、ここのワインのセレクションもなかなかいい。
確実に2つ星に近づいている。そんな気がするレストランです。http://www.rest-reverence.jp/

銀座小十で季節を味わう

車海老と夏野菜
牡丹鱧と順才の御椀
6月12日、新店になって、初めての小十。店の坪数が約倍になりスペースに余裕がありゆったりと過ごせます。カウンター8席、個室が3部屋あり収容人数も増え予約も取りやすくなりました。内装も以前と比べて高級感あふれ、隅々までこだわりぬいています。陶芸家、西岡小十の作品を飾ったミニギャラリーもあるので、楽しめます。小十ファンにたまらないでしょう。まづ、付出しに生うにと生湯葉を豆腐のすり流し。そして、海老と季節の夏野菜。次にお楽しみの鱧の御椀。かなりしっかりした味の出汁、力強さが体にしみるて季節を感じる御椀でした。献立の最後のお楽しみの一つは鰻。身が厚く立派な鰻を炭火で直焼きに。皮が香ばしくパリッとしているのが、とても美味な逸品。ワイン好きの私の為に、ソムリエの飛田君のセレクション。やはり、このお料理に、このワインと、センスの良さに至福の時を味わえました。
場所は、銀座奥田と同じカリオカビルの4F。

エスキス ESQUISSE 銀座に新しい風

お嬢さんの素描(Esquisse)から制作されたお店のシンボル
稚鮎のプレデセール
パティシェの想い・ゲランドの塩がのったこだわりのバター
帆立貝の前菜
雲丹を使った前菜の一皿
牡蠣とフォアグラのコンソメ
白身魚のグリル
子鳩のグリル(とろけます)
お口直しの プレ デセール
アカシヤの花の香りが素敵なデセール
スフレのデセール
コーヒーと小菓子(お土産もOK)
ナチュラルで都会的な店内
個室 少人数のパーティーにも、お忍びの食事にも!
最強チーム
今日は、Esquisseのオープニング。シェフは、トロアグロにいた、リオネル・ベガ氏、支配人は、シェフソムリエである若林栄司さん、そして、パテシェは成田一世さん。若林・成田コンビは、共にタテル吉野で活躍していました。若林さんとは小田原のステラマリスや、タイユバン・ロブション時代の昔からの知人。ワインのエキスパートで、素晴らしいソムリエです。今日のお料理はシェフの創作によるコース料理 Menu spontané(ムニュ・スポンタネ)。ランチタイムは夜のコース料理を、より軽く、リーズナブルに提供してくれます。解放感に溢れ、とても気持ちの良い空間で頂くフレンチは、繊細でありながら、しっかりとした記憶に残るお料理です。最後のデセールにいたるまで、シェフの心配りがあり、素晴らしかった。コルシカ生まれ、マルセイユ育ちのシェフゆえの、南フランスを感じさせる軽やかな料理で、グランメゾンとなるのが楽しみでもある。ここには、奇をてらった仕掛けは何もない。しかし、お料理、ワインのセレクション、インテリアから、器まで、彼の一つ筋の通ったポリシーとセンス、そして新たな価値観が感じられるお店です。そう、ここは素晴らしい。

http://www.esquissetokyo.com//

銀座並木通り ロイヤルクリスタル銀座ビル9階 メゾンエルメスの裏

ワインセレクション

こんなワインを見つけました。気のおけない仲間でワイワイ楽しく飲むテーブルワインです。築地和光においてあるワインです。グレープ・ガンポの勝俣氏のセレクションです。1本はラベルが可愛くて思わず頼んでしまいました。もう1本はオーガニック認証のABマークワイン。ヨーロッパでは、認証ルールにしたがって多くの生産者がオーガニックワインを作っています。葡萄づくりでは有機肥料だけで土をつくり、化学肥料や農薬を一切つかいません。その土地の自然の力を最大限に引き出した美味しい葡萄だけを使います。醸造では香料や着色料、合成酵素などの添加はもちろん禁止。保存料は昔ながらの硫黄を燃やしたガスだけが少量認められています。こうしてワインは葡萄そのものの力を大切にしています。だから、ヨーロッパのオーガニックワインはデイリーユーズながらピュアで 心地よい飲み口で翌日に残らない、体にやさしいワインです。

夏のヴァカンスにボタニカルカクテル

タンカレーナンバーテン
今日はホテル日航東京のキャプテンズバーにて、キリンディアジオ社の シニアブランドアンバサダー「西海枝 毅」氏によるハーブカクテルのトレンドを愉しみながら 実践して頂ける体験型のカクテル講座とジハーブやアロマのコラボレーションイベントがありました。2000年に誕生した、プレミアム・ジン「NO.10(TEN)」。この名前は、1941年のドイツ空軍(ルフトバッフェ)による爆撃で、唯一破壊を免れた蒸留器が「第10番」であったことに由来するそうです。通常のジンは、品質を安定させるために複数の蒸留器を用います。このNO.10(TEN)は、今でも小型の「第10番」蒸留器のみを用いて蒸留されています。お酒に調合されているボタニカルには乾燥品ではなく生のジュニパー・ベリーやカモミール、スパイシーなコリアンダーを使用しています。 他にもホワイト種のグレープフルーツやオレンジ、ライムなどのも用いられており、重厚な風味が素晴らしいお酒です。夏の海辺のヴァカンスで、飲みたいお酒です。今夜は自宅でタンカレーカクテルを作ってみよう。

素敵なコラボ

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今日は夫に誘われ、原宿のレストランIへ。イタリアワインと松嶋啓介のフランス料理の食事会。どちらもミシュランの星付きのレストランのシェフとソムリエのマリアージュ。料理も楽しく、ワインも素晴らしい。最初のワイン、ピエモンテのBaroloはゆっくり熟成したしっかりしたワインで、Amuse boucheのニースの代表的なバルバジュアン(ラビオリ)やピエモンテのお料理ヴィッテロ・トンナートのお肉にピッタリマッチ。香も立ち上がりがすごくて葡萄の香がとても好きです。次にBarbrescoは2007年、少し北の地域なのでエレガントな味。口当たりも強く果実味がしっかり出ていました。クリュ違いをティスティング出来る良い機会でした。鱒のコンフィや鳩のパテにそれぞれ合うワインに感動。久しぶりに日本で松嶋さんとお目にかかり、懐かしい話に花が咲きました。最近のパリのお勧めレストラン情報も。さあ、胃袋を整えて来月のパリへの出張を楽しみに

ココファーム

1年に一回、この時期になるとココファームを尋ねる。東京から3時間ほどで、この栃木県足利市のワイナリーに到着する。山の斜面が葡萄畑になっている。友人のお父様の川田さんが知的障害者の施設こころみ学園を作り、1950年代、机の前での勉強が苦手な少年たちが、鉛筆を鋤(すき)や鍬(くわ)に持ち替えて、山の急斜面を切り開き600本のぶどうの苗木を植えたそうです。凍てついた土を掘り起こし、平均斜度1980年代、この急斜面のぶどう畑の谷間で、たわわに実ったぶどうをつぶしワインづくりが始まりました。秋、一房一房大切につみ取り、一粒一粒を選び、醸し、ワインを瓶に詰め、ラベルを貼り、自然と共に働く日々は、知的障害者と言われている少年たちを、知らず知らずのうちに寡黙な農夫にかえていきました。一年中、空の下。今日もこころみ学園のワイン醸造場、ココ・ファーム・ワイナリーでは、農夫たちがぶどう畑で、醸造場で、一生懸命働いて美味しいワインをつくっています。 http://www.cocowine.com/美味しいワインはインターネットオンラインシェッピングでも購入できます。