スパから夏の贈り物

お土産のラベンダーのサシェとポーチ
プロヴァンスがテーマのトリートメントルーム
今日からホテル日航東京では、プロヴァンスが感じられます。レストランでは、仏マルセイユの一つ星レストランのシェフ、リヨネル・レヴィ氏が来日。レヴィ氏プロデュースのコースやブイヤベースとプロヴァンスワインのハーモニーを海を望むテラス席などでお愉しみいただけます。
またスパでは、水、大気、陽光といった自然の要素を取り入れた上質な空間で、プロヴァンスのラベンダーをつかったトリートメントを致します。ラベンダーは、鎮静効果があり、リラックスさせてくれます。又、自律神経のバランスを取り、夏の疲れで眠りが浅い方にも、質の高い睡眠を。ホテルにお泊りの際にはお食事後のトリートメントで、ゆっくりとおくつろぎ頂けます。夏の日焼けの肌を回復するラベンダーは、南フランスの香りです。
さらに、今回の特別企画として、先着30名様には、私がデザインした布で、サシェとポーチをプレゼント致します。又ポーチの中には南フランスを思わせるストレスフリーのスペシャル芳香エッセンスが入っています。是非、この機会にお台場に足をお運び下さいませ。
昼の景色も素敵ですが、夜の夜景の中で入るスパのジャグジーも格別です。
軽くジムで汗を流した後、ジャグジーやプールで体を解放し、トリートメントで、極上のリラックスを味わって頂きたいと思います。
SPA然TOKYOの施設利用を含み、60分間のボディトリートメントのコース
◆ラベンダーサシェと香り付きポーチ(先着30名様) ◆お一人様 20,000円 ※消費税・サービス料込
ご予約 SPA然 TOKYO : 03-5500-5520 (7:00~22:00)

ブラックベリーでお肌回復

ラズベリーの収穫が終わり、夫が植えてくれた庭先のブラックベリーを収穫しました。初夏に楽しめる為、フランスでは、ミュールと言って、木苺(キイチゴ)の仲間として大変ポピュラーなフルーツです。少し酸味がありますので、フルーツのタルトを焼いたり、ジャムにしたりすると、とても美味しいです。ラズベリー同様、優れた美容効能があります。主成分のビタミンCは、コラーゲンの生成をサポートしてくれるため、肌を美しく保つためには必要な成分と言われています。又、エラグ酸も抗酸化作用が強く活性酸素の除去に役立ちます。化粧品への使用を認可されている物質で、お肌にシミを作るメラニン色素を作る酵素を抑制する働きがあり、美白効果があります。エラグ酸は、美と健康の両方に効果のある栄養成分です。
また、ブラックベリーのアントシアニンはブルーベリーよりも豊富で、免疫を高める作用があると考えられていることから、感染症をはじめとする風邪などの予防に役立ちます。更に抗酸化物質であることから、視力回復で、目の健康に良いとされ、癌の抑制にも期待されている成分です。

タルゴ ラグーナのタラソテラピー

タラソプール
外にあるタラソプール
アルゴパック
ミネラルグマッサージ
トリートメント後のリラクゼーションルーム
フランスでは、紀元前420年に医学、薬学の父、ヒポクラテスが海水入浴を提唱。治療として海水の外用(海水浴)、内用(飲料)を実践したといいます。海の持つ治癒力を経験から知っていたのです。 タラソテラピーの医学的発展の礎を築いたのは、フランス人の科学者ルネ・カントンです。海水の成分とヒトの血液の成分が非常に似ていることを発見し、海水の治療効果を証明しました。1899年にはフランス人医師ルイ・バゴが、温かい海水を用いた世界初のタラソテラピーセンターを開設。リウマチの治療に効果を発揮します。1950年代になるとヨーロッパで再び自然医学が再評価され、タラソテラピーも注目を浴びます。そしてフランスには近代的タラソテラピーセンターが次々と誕生しました。
タラソテラピーの本格施設、ここタルゴラグーナでは、毎日専用の船で沖合に海水を取りに行っています。海水はリラックス効果の高い温度(33℃~36℃)に温めています。多機能なタラソプールで、15種類のアトラクションを回り、浮力、抵抗、水圧、ジェット水流でのケアーを受ける事が出来ます。そして、アルゴセラピー(海藻療法)のもっとも効果の高いトリートメントは、落ち着きのあるキャビン(前27室)の中で、体調に合わせて、“海の恵み(海藻)を活かしたタルゴのトータルケアが受けられます。私たちの美と健康を維持するためにはミネラルを上手に取り入れなければなりません。海のミネラルは皮膚細胞にエネルギーを与え、肌の生まれかわりを助けるかけがえのない栄養素です。美しい肌を維持するためには、ミネラルバランスを保つことが大切です。リニューアルと同時に、タルゴの製品により、タラソテラピープログラムが一新されました。Wellness健康、Premiere体改善、Thelgo Beauty 健康美Slimming 痩身と、全てが目的達成の為の美と健康に向けたサービスの提供を受ける事の出来る本格的なプログラムです。私の体験したプログラムでは、タルゴパックの後に、ミネラルと海藻エッセンス、ペパーミントオイルが混ざったミネラルグマッサージがとても効果があり、不思議と、身体の張りが取れました。
http://www.laguna-gamagori.co.jp/thalgo/

LI’TYA(リティア)

オーストラリアのお土産にスパプロダクツのLi’Tyaを頂きました。伝統的で神聖なオーストラリア原住民、アボリジニの知識や哲学を取り入れています。何千年にも亘る彼らの営みの中で、受け継がれてきた商品です。98.5%ナチュラルのオーストラリア産オーガニックコスメです。パッケージもシンプル。人工的なフレグランスも、ケミカルな物も一切排除。Li’Tyaの商品を使ったパートナースパは、クィーンズランド州に数多くあります。友人がLi’Tyaを使ったトリートメントをメルボルンで受けてきましたが、最初に「Smuding(スマッジング)」というウェルカムセレモニーをしてくれるそうです。これはオーストラリア産のLemon Martle(レモンマートル)、Paper bark、Tea treeなどのハーブの葉を木のトレイで燃やして、場の浄化をするのが目的だそうです。南フランスでも昔、ローズマリーを浄化のために燃やしていたので、ハーブの香りが懐かしくなりました。

夏の前にお肌のお手入れ

マダガスカルのローズゼラニウム(Pelargonium graveolens)は、うっとりするようなローズに似た香りです。精油は草部から水蒸気蒸留法で抽出します。
ローズゼラニウムはペラルゴニウムの熱帯性の変種です。非常に香りが強く、その精油を採取するために特別に栽培されています。ローズゼラニウムの精油は多くの化粧品の調合のベースとなる精油なのです。開花の前にほんのひとくち程の有効性分である精油を抽出します。乾燥肌や荒れ性の肌に効くことで知られているローズゼラニウムの精油は肌に柔軟性となめらかさを与えます。
今日のように、夏日で、急に紫外線を浴びたお肌は、乾燥気味になります。紫外線で、お肌が荒れたら、私のとっておきの簡単レシピでお風呂上りにケアしてください。50mlのマカデミアナッツオイル(私はアプリコットと半々のキャリアオイルを使っています)にローズゼラニウムの精油を30滴、レモンの精油を20滴加えます。翌朝は、くすみも取れて、肌は柔らかく、張りが出ています。

肌になめらかさを与える芳香入浴
肌がきめ細かくすべすべするように、ローズゼラニウムのお風呂に入りましょう。これは豊かな香りが漂い、比べるもののない程効き目の高い入浴剤です。
10ミリリットルの浴用乳化剤の中に、ローズゼラニウムの精油15滴、マンダリンの精油を5滴加えます。これを浴槽のお湯の蛇口のすぐ下に置いてお湯を出し均一に拡散するようにします。この心地よいお風呂にゆっくりと20分ほど浸かってください。お肌がしっとり、とてもリラックスできます。

VIVACE Beauty

今日は、月に1回のメンテナンスDay。沖縄のサロン「ビバーチェ」スパのオーナーセラピスト、ゴッドハンド・伊是名祐子さんの隠れ家サロンへ。沖縄から毎月、伊是名さん本人がお客様のメンテナンスをするために上京。卓越したテクニックを求めて多くの有名人やVIPゲストが訪れます。完全予約制のプライベートサロンなので、この時間は伊是名さんを独占出来ます。たっぷりと2時間のお任せのオーダーメイドケアに、心も身体も癒されます。何も言わなくても、カウンセリング等も必要なく、私の身体に触れただけで、全てを把握してしまう彼女の不思議なトリートメント。琉球の音楽が彼方で流れていて、とても静かな空間で過ごす至福の時です。

Gardenia(ガーデニア)

梔子(クチナシ)は、私の大好きな香りです。庭の一重咲はまだ早いので、花屋さんで、八重咲の鉢植を買ってきました。毎日、花を眺め、夜寝る時には寝室の片すみのテーブルに置いて休みます。早春のジンチョウゲ(沈丁花)と初夏のクチナシ(梔)、それに秋のキンモクセイ(金木犀)が私にとっての心地よい夜の眠りを誘う香りなのです。梔子は一重咲きと八重咲きがあり 一重咲きがアメリカに渡り改良され、八重咲きになりガーデニアと呼ばれてウエディングブーケに良く使われています。我が家の庭の梔子は、一重咲きなので、実がなります。実は黄色の色素を持つので年末の栗キントンなどの色付けに使っています。
中国では、気持ちを落ち着かせる薬効とされているそうです。花言葉は、幸福物 優雅幸福者・夢中・優雅・清浄・清潔・楽しい日々だそうです。今年のバレンタインデーに主人がプレゼントしてくれたJARの香水も、ガーデニアでした。

フランス式アロマテラピー講座

40種類のオイル
フランス式アロマテラピー基礎講座が始まりました。この講座は、研究所のベテランスタッフと代表日下部のセミプライベート講座です。40種類の精油の中から、毎回セレクトして、個々の精油を学びます。楽しく実践的な実習を通して、アロマテラピーを身近に感じて頂ける講座です。今日は夏に向かってのアロマスプレーを作りました。ペパーミント、ローズゼラニウム、シトロネラを使って夏の外出時の為の、虫よけスプレーです。1年間の長い講座ですが、1回だけの実習を含めた体験も歓迎です。次回は7月14日土曜日午前。夏の日焼け後の美容オイルの予定です。ご興味のあるかたは、是非お問い合わせください。interbreain@oregano.ocn.ne.jp 小林・飯塚

オーガニックコスメの講座

Orange douce
今日は、日本オーガニックコスメ協会のオーガニック・アロマテラピー講座で講師を務めさせて頂きました。講座では、他で見ることのできない、マダガスカルや、イタリアのシシリー島での精油抽出の様子や、ヴァルネ博士のラベンダー畑の映像を見ながらアロマテラピーの解説をしました。残念ながら、時間も短く、本当に教えたい事のエッセンスも伝えられなく、このブログを見て参加して下さった読者の方には、申し訳なかったです。今回は特に珍しい、スィートオレンジの画像を皆様に見て頂けて良かったです。博士の精油は、今年、フランスで一番質の高い精油に選ばれました。化学肥料や合成殺虫剤を使わずに栽培されていること、そして精油が化学物質でできたパイプクリーナーや溶剤を使わずに抽出されていることが証明されています。さらに、すべてが「カリテフランス」という検査機関によって有機農業の規定に従っていることが証明され、畑での栽培から瓶にいたるまで管理されているのです。受講生の皆さんには、アロマテラピーで使われる精油もオーガニックでなければならない事をご理解頂けた講座ではなかったかと思います。
この認定講座の主宰でいらっしゃる作家の水上洋子さんは、以前にもご紹介したように、オーガニックコスメでは、誰よりも、草分け的な存在です。水上さんのライフワークがこの協会での活動です。私も、30年以上オーガニックに携わり、推進している事で、この協会でもアロマテラピーのアドヴァイザーとしてお手伝いをさせて頂いております。一昨日フランスから帰って来たばかりで、生の情報をお伝えでき、私にとっても意味のある講座となりました。オーガニックアロマテラピーの私の講座も6月16日から始まります。フランスの本物のアロマテラピーの神髄を広く広められたらと思いました。今回の基礎コースは、セミプライベートで、40種類の精油を日々の生活に役立てて頂けるように学べる、嚙み砕いたカリキュラムです。ご興味のある方はぜひ御参加ください。 
問い合わせ アロマテラピー総合研究所 Interbrain@oregano.ocn.ne.jp

※写真のスィートオレンジは誰もがこの果実とその香りを知っています。消化に効き目を発揮するスウィートオレンジの精油には軽い鎮静効果もあり、フランスでは、デザートに香りをつけ室内に繊細な香りを漂わせるのに理想的です。皮膚の老化防止効果もあり、エイジングケアとしては、お肌の魅力を引き出す力となります。

イチゴ美容

La fraise du marche
Le dessert de la fraise
フランスの苺、ガリゲットのシンプルなデザートです。香りがよくて、甘酸っぱさが何とも言えないのです。フランスでは、マルシェでこんなにたくさんの苺がなんと、2キロで、6ユーロです。苺は私の大好物。毎日でも食べたい苺。2キロも買えたら、美と健康に欠かせないレシピがいっぱい。こんな小粒でもデザートに頂くと1日のビタミンCは取れてしまいます。また利尿作用によって体内の水分を排出して、むくみの改善といった効能もあります。食物繊維がたくさん含まれています。便秘の改善に一役買ってくれます。私は、苺の様々なデザートで愉しみ、自家製ジャムで愉しみ、美容にも。イチコのパックは、くすみと美白効果バッチリ。イチコパック・・・苺を5つぶつぶします。レモンの精油を2滴入れ、マカデミアオイルと蜂蜜を小さじ半分を入れ、よく混ぜます。洗顔した顔に苺パックを載せて5分そのままに、後は洗い流すだけです。不思議と美白になります。もちろん、レモンの精油にも美白効果がありますから、相乗作用です。オイリースキンの方は、マカデミアオイルを省いて下さい。蜂蜜は殺菌効果抜群ですから、ニキビ肌の方にも最高です。→この美容法18歳から試してみたのですが、ずっと気にいっていますが、日本は苺が安くないから、少ない苺で試してください。