フランス式アロマテラピー

フランスへ出張に出た日下部に代わり、お知らせを致します。当研究所の代表 日下部知世子は1981年よりフランスで本格的にアロマテラピーや植物療法を学んでまいりました。また、フランスアロマテラピーの父ヴァルネ博士の日本における唯一の継承者であり、フランスのメディカルアロマテラピーの第一人者でもあります。今回、フランス式アロマテラピー基礎コースでは、日下部知世子がフランスで学んだカリキュラムを噛み砕いて伝えるテキストをご用意いたしました。フランス式のアロマテラピー講座では、欠席者のフォローの為の補習授業の為に、少人数制のセミプライベート講座となっております。1年かけて、精油40種類を学び、精油を使った実習を実践する事により、日々の生活に役立てて頂けるようなカリキュラムです。
博士が長年毒性の無い医療として実践してきた処方なども交えながら化学薬剤が使われすぎている現状から、お子様からお年寄りまでの幅広い方々の為に、副作用のない家庭の中での予防医学のエッセンスを学んで頂けると思います。お問い合わせ資料請求はschool@chiyokokusakabe.com担当小林まで
● フランス式アロマテラピー基礎コース日程 全12回 スタート6月16日土曜日から月に1回

夏のヴァカンスにボタニカルカクテル

タンカレーナンバーテン
今日はホテル日航東京のキャプテンズバーにて、キリンディアジオ社の シニアブランドアンバサダー「西海枝 毅」氏によるハーブカクテルのトレンドを愉しみながら 実践して頂ける体験型のカクテル講座とジハーブやアロマのコラボレーションイベントがありました。2000年に誕生した、プレミアム・ジン「NO.10(TEN)」。この名前は、1941年のドイツ空軍(ルフトバッフェ)による爆撃で、唯一破壊を免れた蒸留器が「第10番」であったことに由来するそうです。通常のジンは、品質を安定させるために複数の蒸留器を用います。このNO.10(TEN)は、今でも小型の「第10番」蒸留器のみを用いて蒸留されています。お酒に調合されているボタニカルには乾燥品ではなく生のジュニパー・ベリーやカモミール、スパイシーなコリアンダーを使用しています。 他にもホワイト種のグレープフルーツやオレンジ、ライムなどのも用いられており、重厚な風味が素晴らしいお酒です。夏の海辺のヴァカンスで、飲みたいお酒です。今夜は自宅でタンカレーカクテルを作ってみよう。

美容オイル ネロリ・スペシャル 開発中

ビターオレンジのお花・ネロリ
夏にサラドフロリッサント(お花のサラダ)という名前の美容オイルを完成させます。3年前にベーシックなネロリブレンドでディノスビューティーで販売したのが完売してしまい、ファンの方のために、1年かけて、新らしいブレンドで開発しました。限定販売です。もちろん、旧ヴァージョンと同じネロリの精油がメインのブレンドです。ネロリの精油は、胞成長促進特性があり、皮膚細胞の生まれ変わりを助けます。肌の弾力性を改善させ、敏感肌、乾燥肌、成熟した肌にもっとも有益です。毛細血管を強くしてくれて、肌の色を明るくさせます。すべての肌の皮脂バランスを整えてくれます。次にローマンカモミールは、お肌の炎症を抑えて鎮静させます。イランイランはお肌のバランスを整えて、深いリラックス効果を得られるマダガスカル産のスペシャルなオイルです。そして、最後に女性ホルモン様作用があると言われているクラリセージのオイルは、輝きのある、みずみずしい透明感の高いお肌へと導きます。ネロリがたっぷり含んだ特別ブレンドですから、最高に香り高く、香りの素晴らしさと同様に、アロマテラピーにおける心身両面に対する作用も非常に優れています。心理面に対しては、うっとりするような優美な香りで幸福感をもたらし、深いリラックスへと導いてくれます。不安や気分の落ち込み、精神的ショック、怒りなどあらゆるネガティブな感情をやわらげてくれる力がありるブレンドです。緊張緩和効果も高いため、イライラしたり、心が落ち着かないときなどは、心が穏やかになります。安眠を促す香りとしても優れており、お休み前にデコルテのマッサージをすると、贅沢なリラックスした時間を与え、お肌に大切なよい睡眠に手に入れるため、とても効果的です。是非エルブログでもプレゼントにしたいと企画中です。

お気に入りバスアイテム

左アタノールのシャンプー・右バスオイル
「アタノール」のお気に入りシャンプーです。ヨーロッパの思想・文化体系に大きな影響を与えた人智学者ルドルフ・シュタイナーの思想に基づき、産地や栽培法にこだわって世界中から厳選した最高級の植物で作られています。アタノールのシャンプー、コンディショナーは植物由来成分で出来ており、髪にも地肌にもソフトな使い心地です。このシャンプーは、ローズゼラニウムの優しい香、洗い心地が良く、痛んだ髪と地肌もやさしくうるおいをあたえてくれます。肌の弱い私ですから、地肌に優しいこのシャンプーは、お気に入り。行きつけの美容室にもキープ。常に輝きのある髪にこだわっている私には必需品。髪を大切にしている方におすすめです。そして、もう一つご紹介するのは、我が家の男子、お気に入りの環境意識の高いメーカー、ドイツのオーガニックコスメ、プロヴィダのローズマリーバスオイルです。

      

オーガニックコスメ・アドバイザー養成講座が開催されます

「日本オーガニックコスメ協会」の「オーガニックコスメ・アドバイザー養成講座」が開催されます。2007年、NGO『アイシスガイアネット』が、2001年から発行してきた「オーガニックコスメ」を基盤にして「オーガニックコスメ」の基準について教えてほしいという問い合わせが増えたために、「日本オーガニックコスメ協会」が発足されました「日本オーガニックコスメ協会」は、2007年、10月に開催した「オーガニックEXPO」で、『アイシスガイアネット』のブースからデビューしました。
「日本オーガニック協会」の活動目的は、日本で販売される「オーガニックコスメ」について、消費者の立場から基準作りをしています。歴史をふりかえると明らかなように、「オーガニックコスメ」は、化粧品業界のマーケッティング戦略から生まれた言葉ではありません。安心安全を求める消費者と、環境保護運動と歩みをともにしたいという思いから作られたものです。近年、環境問題に関心が集まり、食品だけではなく日常品も環境と人体を汚染しないものが求められています。そうした状況のなかでますますオーガニックコスメが着目されています。この講座の目的は、オーガニックコスメについて確かな知識を習得することにあります。難解に見える化粧品の成分について知ることにより、中身を良く知った上で安心安全な化粧品を選べる力を身につけます。また化粧品の合成成分と天然成分に違いについて確実な知識を得ることにより、現在、さまざまなオーガニックコスメ・ブランドがある中で、何が本物なのかを見分けることができるようになります。この講座では、オーガニックコスメの基準についての世界の現状、海外と国内の各オーガニック・コスメメーカーの特色、オーガニックコスメにおける植物療法、オーガニックメイク、オーガニック・ヘアケアなど、総合的にオーガニックコスメ・アドバイザーとして活躍するために必要なテーマを組んでいます。
修了後の資格取得は、9月、レポート&試験問題を提出後、合格者には「日本オーガニックコスメ協会認証」の「オーガニックコスメ・アドバイザー」修了証が授与されます。

【オーガニックコスメ・アドバイザー短期養成講座・日程と講座内容】
日程(6月、7月、8月の第1土曜日、計3回)
6月2日(土)
10:30-11:50 講座1 オーガニックコスメの歴史と基本的知識
(休憩) 
13:00-14:20 講座2 現代のオーガニックコスメ事情と基本的知識  
14:30-15:50 講座3 オーガニックコスメに使われる芳香植物
(小休憩)
16;10-17:30 講座4  化粧品の成分の読み方Ⅰ

7月7日(土)
10:30-11:50 講座5 オーガニックコスメと伝統的な植物療法
(休憩) 
13:00-14:20 講座6 化粧品成分の読み方Ⅱ
14:30-15:50 講座7 現代化粧品の歴史及びオーガニックメイクの実践
(小休憩)
16;10-17:30 講座8 オーガニックコスメの製造方法

8月4日(土)
10:30-11:50 講座9 オーガニックコスメ・メーカーの現状、
そして製品の美容成分とその効用
(休憩) 
13:00-14:20 講座10 オーガニックコスメで肌トラブルケア・肌別の選び方
14:30-15:50 講座11 オーガニック・ヘアケア(ヘナ、シャンプー、ヘアケア用品)
(小休憩)
16;10-17:30 講座12 総まとめ (世界のオーガニックコスメ基準の現状ほか)

受講申し込み締め切り日 2012年5月20日
http://joca.jp/cosmetics/index.htm
受講費 120000円(オーガニックコスメ教材12回分、化粧品成分辞典、実習用製品を含む)

ローズセミナー

ローズセミナー
ローズを使ったデザート
今日は、ホテル日航東京でのローズセミナーがありました。今回は、男性3名の方も参加され、ローズの美容効果やアロマテラピーでの健康等についての話をしました。今回は、アンチエイジング効果のある精油の話題に集中して、皆様楽しくご参加頂けたかと思います。ブログを見てご参加下さった方もいらしたようです。ありがとうございました。

オリジナルハーブティーを作りました

ローズブレンドハーブティー
オリジナルハーブティーを作りました。キレイと元気を取り戻すハーブティー、サラダフロリッサント(お花のサラダ)です。ローズの花びら、ローズヒップ、ハイビスカス、レモンピール、ペパーミントのブレンドティーです。ローズの花びらは、疲れがたまっている時、気持ちが落ち込んでいる時、不安になった時に飲むと、リフレッシュしてくれて前向きな気分にしてくれます。また、ホルモンバランスを整え、肝臓や、便秘、胃腸の疲れ、などにも役立ちます。 ローズヒップは、ビタミンCを含んでいますので、紫外線の影響を抑え、コラーゲンの生成と保持を助け、肌の再生を促してくれます。ローズヒップティーを日常的に飲むことにより、肌の新陳代謝促進 美肌・美白効果、ホルモンバランスを整える、老化防止 、生理痛・生理不順の症状緩和、免疫力アップによる風邪や感染予防・健康促進 、妊娠中の栄養補給にも最適です。
ハイビスカスは、ビタミン類とクエン酸を豊富に含み、疲労回復。カリウムの含有量が非常に多く利尿作用でむくみや二日酔いに効果があります。
レモンピールは、レモンの果皮を乾燥させたものですが、フランスでは昔から、風邪をひいたときの飲み物として、抗菌、解熱作用があるので、熱を伴う風邪さわやかな酸味が食欲を促すので、食べ物がのどを通らないときに役立ちます。ペパーミントは、清涼感のあるさわやかな味と香りを持ち、消化を促進してくれ、胃痛腹痛を抑えます。ペパーミントは鎮静作用にすぐれているためイライラしているときや、不安なときにもオススメ。 ハーブティーを飲むと心を落ち着け、リフレッシュさせてくれるという効果もあります。ペパーミントブレンドですので、男性にも飲みやすく又、女性の美と健康にはかかせないお茶です。連休明けから販売する予定です。

フランス式メディカルアロマテラピー

講座で使用しているヴァルネ博士の精油40種
今日は、フランス式アロマテラピー講座を行いました。ジャンヴァルネ博士の芳香療法が1964年に刊行されて以来、フランスでも自然療法が専門家、又一般の人々が好意的に受け入れ始めました。
博士の言葉をかりれば、流感に関しても、医者も患者も毎年何百時間が奪われて、フランスの膨大な予算が費やされている。しかし、治らない。それは、あてはまる抗生物質剤がないからなのです。しかし、重感染が生じた場合以外流感のウィルスに抗生物質は効果を示さないからという単純な理由からなのです。約1,200種の植物から、また数多くの芳香植物ならびに一部の野菜(例えばガーリックやオニオンなど)から強力な抗生物質が発見されていることはよく知られています。抗菌特性をもっていることで有名な芳香エッセンスといえば地中海の山岳地方、フランスの南部および南東部の広範な地域をおおっている、タイム、ラベンダー、ローズマリーなどほとんど全ての芳香植物の精油が含まれます。多くの殺菌消毒剤は、その抗菌特性がもはや証明を要しないシソ科の各種植物のエッセンスを主成分としているのです。1981年より博士のアロマテラピーを学んで、この療法が医療関係者の知識にとどまらず、予防医学として、広く我々の生活の中に取り入れる事が出来たらと思います。

香りの部屋で一日の疲れを取る

sentessence
今日から自分で調合した春にぴったりの香りを芳香拡散。沢山ある芳香器の中でも優れものが、サンテッサンス(精油をそっと温める無音の陶器製電気芳香拡散器)。適度な温度で加熱しているので、香りが長持ちします。自分にとって、心地よい香りの部屋の空気をすうことは、生命には不可欠な働きです。自然な精油には殺菌効果があるため、それを発散させることは、わたしたちが吸っている空気を浄化する単純で有効な方法になります。その芳香は臭覚を刺激し、心地よい気分にさせ、呼吸をゆったりさせます。
四季や気分に合わせて精油を選びましょう。もちろん好みの香りをブレンドしても。
私の4月の香りは、ローズセラニウム、ラベンダー、マジョラム、の三種類のブレンドです。仕事から帰って、部屋に入った瞬間リラックスさせてくれる心地よい香りです。
リラックスさせてくれる芳香
スウィートオレンジ、バニラ、ラベンダー、クレメンティーヌ、マンダリン、ラバンジン、
プチグレン、イランイラン
活力を与える芳香
ジュニパー、ペパーミント、ローズマリー、レモン、クローブ
清浄効果のある芳香
ユーカリ グロブルス、ユーカリ ラディアタ、ニアウリ、ラベンサラ、タイム、パイン、
テルペンティン
蚊よけ
シトロネラ、バジル、ローズゼラニウム

桜でキレイになる

散歩道の桜
桜繭美容液
オフィスの窓からみる桜坂の桜、我が家の窓の外も桜、この季節になると日本に住める喜びを感じます。今日の雨の中でも満開の桜は一生懸命に咲いています。
今日は、そんな桜の季節に美しくなる美容液「桜繭」。酵母を利用した化粧品は数多くありますが、この美容液は桜の花から採った酒酵母の化粧品です。 酵母には、アミノ酸・ミネラル・ビタミンなど、肌に有用な成分がバランスよく含まれていますが、この桜繭には、肌に有効な成分だけをエキス化し、オリジナル原料として配合されています。 保存料に、大根・ワサビ根・千島笹のエキス等を入れ、天然成分の美容液だそうです。http://www.cielfur.com/feature/index.html