花菖蒲

隔雲亭
今日は明治神宮へ花菖蒲のお花見へ出かけました。今まさに、1500株の花菖蒲が見ごろです。今回は特別に貸切のお花見会となりました。宮司御夫妻の御案内で、高円宮妃久子殿下と共に、苑を回り静かなひと時を過ごしました。明治天皇と昭憲皇太后を祀るため大正9年に創建された明治神宮は、内苑と外苑、明治記念館からなり、明治神宮御苑は内苑にあたります。木々が豊かに生い茂る明治神宮ですが、創建以前はこの一帯は畑ばかりの野原だったそうです。しかし、この御苑だけは江戸時代初期から加藤家(加藤清正)、井伊家(井伊直弼)の下屋敷として存在、宮内庁の管轄になってからは明治天皇、昭憲皇太后が度々訪れる名苑となったそうです。今やパワースポットと言われ、妃殿下のおすすめの清正が掘ったといわれる伝説の井戸にも行き、澄んだ湧き水に手を翳し、不思議なご利益を頂いた気がいたしました。苑内には隔雲亭(かくうんてい)、皇太后も釣りを楽しまれた御釣台、四阿(あずまや)、菖蒲田(しょうぶだ)、などがあり、曲折した小径が、美しい笹熊の間を縫い、武蔵野特有の面影をとどめている名苑です。最後は妃殿下とお茶所、「隔雲亭」でとても素敵なお話も伺え、素晴らしい一時でした。

エスキス ESQUISSE 銀座に新しい風

お嬢さんの素描(Esquisse)から制作されたお店のシンボル
稚鮎のプレデセール
パティシェの想い・ゲランドの塩がのったこだわりのバター
帆立貝の前菜
雲丹を使った前菜の一皿
牡蠣とフォアグラのコンソメ
白身魚のグリル
子鳩のグリル(とろけます)
お口直しの プレ デセール
アカシヤの花の香りが素敵なデセール
スフレのデセール
コーヒーと小菓子(お土産もOK)
ナチュラルで都会的な店内
個室 少人数のパーティーにも、お忍びの食事にも!
最強チーム
今日は、Esquisseのオープニング。シェフは、トロアグロにいた、リオネル・ベガ氏、支配人は、シェフソムリエである若林栄司さん、そして、パテシェは成田一世さん。若林・成田コンビは、共にタテル吉野で活躍していました。若林さんとは小田原のステラマリスや、タイユバン・ロブション時代の昔からの知人。ワインのエキスパートで、素晴らしいソムリエです。今日のお料理はシェフの創作によるコース料理 Menu spontané(ムニュ・スポンタネ)。ランチタイムは夜のコース料理を、より軽く、リーズナブルに提供してくれます。解放感に溢れ、とても気持ちの良い空間で頂くフレンチは、繊細でありながら、しっかりとした記憶に残るお料理です。最後のデセールにいたるまで、シェフの心配りがあり、素晴らしかった。コルシカ生まれ、マルセイユ育ちのシェフゆえの、南フランスを感じさせる軽やかな料理で、グランメゾンとなるのが楽しみでもある。ここには、奇をてらった仕掛けは何もない。しかし、お料理、ワインのセレクション、インテリアから、器まで、彼の一つ筋の通ったポリシーとセンス、そして新たな価値観が感じられるお店です。そう、ここは素晴らしい。

http://www.esquissetokyo.com//

銀座並木通り ロイヤルクリスタル銀座ビル9階 メゾンエルメスの裏

フランス式アロマテラピー

フランスへ出張に出た日下部に代わり、お知らせを致します。当研究所の代表 日下部知世子は1981年よりフランスで本格的にアロマテラピーや植物療法を学んでまいりました。また、フランスアロマテラピーの父ヴァルネ博士の日本における唯一の継承者であり、フランスのメディカルアロマテラピーの第一人者でもあります。今回、フランス式アロマテラピー基礎コースでは、日下部知世子がフランスで学んだカリキュラムを噛み砕いて伝えるテキストをご用意いたしました。フランス式のアロマテラピー講座では、欠席者のフォローの為の補習授業の為に、少人数制のセミプライベート講座となっております。1年かけて、精油40種類を学び、精油を使った実習を実践する事により、日々の生活に役立てて頂けるようなカリキュラムです。
博士が長年毒性の無い医療として実践してきた処方なども交えながら化学薬剤が使われすぎている現状から、お子様からお年寄りまでの幅広い方々の為に、副作用のない家庭の中での予防医学のエッセンスを学んで頂けると思います。お問い合わせ資料請求はschool@chiyokokusakabe.com担当小林まで
● フランス式アロマテラピー基礎コース日程 全12回 スタート6月16日土曜日から月に1回

パリの味・マロンケーキ

栗のケーキ

広尾のビストロ、LA TORTUE の栗のケーキ。パリのステラマリスだけで食べることのできた、このマロンケーキは、今、スウィーツ好きの人達の間で密かな人気商品です。ずっしりとした重厚感があり、スポンジの食感にフランス産の栗の濃厚さが伝わってきます。そのまま食べても美味しいのですが、冷たく冷やして薄く切り、ホイップクリームを添えて頂くのも、栗の味が優しく口に広がりまた格別。レンジで温めて、アイスクリームを添えて頂くのは、我が家流。どちらにしても、栗がしっかりと入っている吉野シェフこだわりのお菓子です。このほど、広尾のお店でも買えることになりました.お持ち帰りにも、また、贈り物にも素敵なこのパッケージは三ツ星もの!

築地でランチ

海老丼
友人の亀本のターレーで
今日は台湾から来たFanFan と築地見学&ランチ。数あるお店の中で、とっておきの店。観光客で賑わう店をしり目に、ここは、築地で働く人の御用達のお店。ここで食べる牡蠣やお刺身も絶品で、味、値段、ボリューム、どれをとっても築地ならでは。近所だったら、毎週来ようと思わせる魅力と活気がここにはある。知る人ぞ知る秘密のお店。この海老丼で、お店が分かった方、、そう、あなたは通です。

休日ランチはレストラン ラ・トルチュ

魚介の前菜
久しぶりにいつも忙しい友人達とのランチを楽しみにラ・トルチュへ。丁度、店先の鉢植えの手入れをしていた吉野シェフと久しぶりに会って、話に花が咲きました。店先にあるオリーブの鉢植えは、昨年収穫が出来たぐらい、沢山の実をつけたようです。今年も収穫を楽しみに手入れをしているのだそうです。オープンなラベンダー色の可愛いこのお店は、オーナーシェフの吉野さんの手をかけた店。Paris,芝や銀座のお店も良いけれど、ビストロは気楽。まずは、シャンパンとアミューズ。名物の缶詰め入りで出て来て、中はタラのクロケットで、サクッとしています。私の大好きなグリーンピースのポタージュ、美味しいです。ホタルイカや貝のサラダのオードブル、メインは3種類からチョイス、私は子羊、友人はサーモンのミキュイ ステラマリス風、チキンと様々。そして、最後はデザートたっぷり。昼からなんと、ワインたっぷり、ほろ酔いで酔い気分のお休みでした。このコースは3500円です。
シェフと庭先のオリーブ
http://www.tateruyoshino.com/news/all/20110502.html

浪越指圧で元気になる

完全個室のお部屋
今日は連休の大雨、先日指圧を受けに行きましたら、あまりにも疲れすぎていると言われ今日も夕方早速予約を入れました。サロンは、浪越徳治郎により創始された指圧(SHIATSU)サロンです。指圧の基本点は生理学的、解剖学的に体系づけられた活力を促すバイタルポイントであり、疾病の予防と治療を目的として身体の表面に定められた指圧点を手指のみによって押圧することで、ゆるやかに気持ちよく筋肉に浸透し、神経、血管、リンパ、ホルモンに作用すると60兆の細胞が活性化され、筋組織の活力が促され骨格筋が柔軟になり、内臓の機能も活発化されるそうです。私の担当は70代とは思えない藤井先生。母と私、親子2代、藤井先生が担当です。先生曰く、人間の身体に備わっている自然治癒力の働きを最大限にひきだすので、予防医学の観点からも定期的に指圧を受けることにより、免疫力を向上させてくれるそうです。指圧の心、母心、と言った浪越徳治郎の基本理念である「母ごころ」とは?、すなわち母親が自分の子供に対して持つ無限の愛情のように、指圧を受けられる患者さんに対しても、「その方の母親であればどのように考え、接するか」という思いやりの気持ちで指圧を施術するそうです。その効果は肩こり、腰痛、疲労回復、ストレス解消、老化防止、プロポーション維持などの広い範囲にわたり、うれしい限り。完全個室の落ち着いた空間と一流の指圧で、ゆっくりと心と身体が癒されます。
帝国ホテルプラザ4階【診療時間】AM11:00~PM8:00 年中無休(最終受付PM7:00)http://www.namikoshi-shiatsu.co.jp/club/access.html

美食同源 周中菜房

フカヒレの姿煮
ツバメの巣のデザート
桃の中から生まれた桃饅頭
連休3日目。本場香港でも有名な、周中料理長が総料理長を務める白金亭で中華三昧。ヌーベル・シノアと言う彼の食べて美しくなるコンセプトがしっかり備わったお料理に、今日も至福の時を感じます。周中氏のお料理で美肌をと、早速フカヒレを頂きました。フカヒレは古来中国で不老長寿の食材として重宝されてきましたが、コンドロイチンやコラーゲンが豊富に含まれており、美肌効果が強い食材です。また、滋養強壮にも効果があります。そして、お肉料理は油を控え、あっさりとした仕上げ。コースでは、季節のお野菜もたっぷりと頂けます。最後に、私の大好きな美容の食材、燕窩(ツバメの巣)のデザート。そして、大きな桃の中から現れた小さい桃のお饅頭に一同感激でした。
住所 〒108-0071 東京都港区白金台4-19-13 ・TEL 03-3280-1237

    

浅草で牛鍋

特の牛鍋
連休二日目は、浅草にある老舗の牛鍋屋、米久本店へ。浅草寺と旧吉原を結ぶひさご通りに店を構える100年の歴史を誇る老舗牛鍋屋です。店構えは古いだけと言ったイメージもあり、この店のことを知らなければ、かなり入るのをためらってしまうかもしれません。しかし、この店を推薦して下さった方は、新橋のグルメな寿司屋の親方。店内に入った瞬間、歴史を感じさせる雰囲気です。店の中に入ると、人数に応じた回数の大太鼓が打たれます。家族4人で、4回の太鼓で迎えられます。靴を預け下足札を受け取ります。(この札は会計の時に必要)鯉のいる池がある坪庭が見れる奥のお座敷に案内されました。メニューは牛鍋のみ。肉は「上」と「特」の二種類。親方からは、特を頼むようにアドヴァイスを受ける。ガスコンロとガスストーブは昭和の面影。小さくて浅い鉄鍋に牛脂をのせて葱と春菊としらたきと焼き豆腐、最後に肉を並べ、その上に濃厚甘口の割し下をサッと回して出来上がり。ランチで、4人ビール2本含めて、20,000円、とかなりコストパフォーマンスは良かったと思います。
住所 東京都台東区浅草2-17-10  電話 03-3841-6416
営業時間 12:00~21:00(L.O.20:00)
ランチ営業、日曜営業 定休日 水曜日

江戸料理 なべ家

なべ家
前菜のたまご焼き、めざし、青柳のぬた
挽きたて、打立て、茹でたての江戸蕎麦
本マグロと芹、山ウド
ねぎま
黒蜜をかけた、玲瓏豆腐(こおりどうふ)
連休初日は、豆腐百珍で有名な江戸料理研究の重鎮・福田浩氏のなべ家へ行ってきました。創業は1935年のお店です。京料理は、誰でも知っていますが、江戸料理と言ってもピンとこない方もいらっしゃるかもしれません。
江戸は、武士の町・職人の町である事から、塩味がはっきりと効いた味付けが好まれて、素材の味を生かしたあっさりした料理。料理職人の調理方法は、素材の味を引き出すことを重視しているそうです。このなべ家では、季節毎に月替わりの鍋が楽しめます。今月のメニューは、ねぎま鍋でした。本マグロの美味しさを引き立てるしっかりした出汁に、大トロとウドや芹をいれてあっさりと、黒胡椒をかけて頂くお鍋は格別。締めのお雑炊は、格別なる美味しさ、家人は、幕末の志士のようだ。と食べていました。(笑)
デザートには、天明二年(1782年)に出版された豆腐に関する料理書「豆腐百珍」の中にも登場する「玲瓏豆腐」。さて、次回は郡上八幡の鮎を楽しみに行きたいと思います。
お店の場所は、JR大塚駅南口から、徒歩5分。