鶴巻温泉 陣屋

陣屋のお料理
陣屋のお料理
秋を感じさせます
秋を感じさせます
柿の中に牡蠣
柿の中に牡蠣
陣屋太鼓に迎えられる入り口
陣屋太鼓に迎えられる入り口
一万坪の森の奥に
一万坪の森の奥に
小川まであります
小川まであります
謁見の間
謁見の間
名棋士達が王座を争う場として有名
名棋士達が王座を争う場として有名
対局お行った松風の間でのお食事
対局を行った松風の間でのお食事
部屋の中には総檜の露天風呂
部屋の中には総檜の露天風呂

鶴巻温泉 陣屋は都心から一番近い元湯で、一番坪のお庭には、季節を感じ、歴史を感じられる心豊かになれる宿です。
陣屋と言えば、将棋や囲碁のタイトル戦の舞台になったりと有名ですが、となりのトトロの宮崎駿監督は、ご親戚で幼少時代はここで過ごしたそうです。トトロの森もこの1万坪のお庭や大きな木から想像したのでしょう。
鶴巻温泉は丹沢山魂の地下深くから湧き出る世界有数のカルシウムを含む名湯です。お部屋には露天風呂があり、森の中で温泉が楽しめます。都心からとても近いので、日帰り入浴でお食事を頂くだけでもリフレッシュ出来ます。藤本厚料理長の四季折々の食材を使ったこだわりのお料理も楽しみの一つです。

鶴巻温泉 元湯 陣屋

〒257-0001
神奈川県秦野市鶴巻北2-8-24
 0463-77-1300
受付時間9:00~20:00

祝鯛

IMG_0322お祝い事と言えば鯛。息子の成人式のお祝いに立派な尾頭付、鯛の塩焼きを特別に「乃木坂しん」で焼いて頂きました。とにかく、「乃木坂しん」の鯛料理は絶品です。昨年開店したばかりですが、早くもミシュランの一つ星を獲得した実力派です。大将の石田さんが四国出身という事もあり、特に鯛料理にこだわりがあります。今回は潮流の早い鳴門海峡でもまれた天然マダイ。鳴門では、天然は1本釣りの漁獲も有名です。そんな鯛ですから骨になんと「コブ」がありました。鳴門骨というのですが美味しい天然物の証。初めて見ました。鯛は美肌効果もあり、様々なビタミン、ミネラルも含まれます。今回は自宅でお祝いをしましたが、「乃木坂しん」は、個室もあり、様々なお祝い事のお席にも重宝なお店です。予約の際に、特に鯛料理をリクエストしてみては。ソムリエがいるので、鯛に合わせたワインやシャンパーニュのセレクションが良いのも嬉しいお店です。乃木神社の近く、ジャニーズ事務所の隣です

乃木坂 しん 

TEL 03-6721-0086
東京都港区赤坂8-11-19
エクレール乃木坂1F
• 営業時間:
12:00~15:00 (13:30 L.O.)
18:00~23:00 (21:30 L.O.)
• 定休日:不定休

築地ワンダーランド

チラシ

トークショー

グルメの人、必見の映画です。

映画のお席の予約と同時に、鑑賞後のお鮨屋さんの予約も入れておきましょう。それも高級なお店に。
そんな気分にさせる映画です。

世界が注目する、日本の食文化を支えてきた唯一無二の魚市場「築地市場」。銀座というファッションと美食の街から徒歩15分のこの場所に、食の台所がある。その築地も長い歴史に終止符を打つ事になった。豊洲の移転はストップしているものの、このワンダーランドが無くなる前に、本当の築地の魅力が詰まったこのドキュメンタリーに胸が熱くなりました。働く人、なんと14,000人、訪れる買い出し人が28,000人、1日に入場する車両は19,000台、この場所で、魂を受け継がれた仲卸の素晴らしい目利き、誇り、技、そして仲間意識が素晴らしく、美しい映像で描かれている。一方で、食材が命のプロの料理人達とのやり取り、その全てに感動した。本音が無限に溢れている。一流の料理人達と仲卸とのやり取りも大きな見どころでした。美味しい店には料理人の技は当然の事、仲卸との信頼関係があるがゆえ手にこそ手に入る素晴らしい魚。秘密を解き明かす事も含めて食べる楽しみは尽きない。終わった後は、無性にお魚が食べたくなる映画です。日本の魚食文化を支えてきた築地市場の映画だから築地で観ようと東劇にやってきましたが、今日は監督や出演者達とのトークショー付き。築地は本当にすごいと思いました。今起きている、移転にまつわる問題が腹立たしい。

東劇
(中央区築地4-1-1)14日まで先行上映、
15日からは渋谷ユーロスペース(渋谷区丸山町1-5)上映後、アフタートーク/横浜シネマリン(横浜市中区長者町6-95)上映後アフタートーク 15日からは全国ロードショー。

秋の香り

松茸

秋の香りと言えば、松茸。松茸といえば、香りが命です。日本では古来よりその香りの良さから、「万葉集」などの和歌に詠まれています。
『万葉集』巻十:「高松の この峰も狭に 笠立てて満ち盛りたる 秋の香のよさ」というその香は、疲労回復や精神安定にも効果があると言われています。
夏が終わり、走りの松茸を食べると身体の冷えを予防してくれます。気になる美容効果は、『ビタミンB群』 が豊富に含まれていますので、脂質がエネルギーとして燃やす時に大切な役割をします。特にダイエット中は腸内環境を整え、体内の不要物質を排出する働きがアップし、脂肪の代謝を助けコレステロール値が下がると言われています。
夏の紫外線を浴びたお肌の再生能力の低下が気になったら、お肌の細胞の生まれ変わりを促進する『ナイアシン』が松茸から取れるのです。
ナイアシンを摂ることにより、細胞の生まれ変わりを意識的にサポートし、ターンオーバー能力を増強。美味しい松茸で、肌トラブルだけでなく、エイジングケアに。
皮膚だけでなく粘膜も同様なので、髪・爪などの細胞の再生に働き、口角炎や口内炎も予防も粘膜を保護する効果があります。パソコン・スマホでの目の充血や、疲れ目の改善にも効果大。
コラーゲン生成を助ける働きのある『パントテン酸』、新陳代謝を活発にして、タンパク質の生成や合成で、お肌の細胞の成長を促す『葉酸』等も含み秋の香は美容食と言えるでしょう。

江戸造り醤油

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「玄蕃蔵」という江戸造り醤油を頂きました。口上に創業者、田中玄蕃に続く江戸の秘伝の手法とあり、期待感いっぱいで瓶の封を切りました。何とも言えない上品な香り。熟成の深みのある香りです。お皿に注ぐと、又、広がる香りが素晴らしい。濃口のしっかりした艶のある色。江戸前の味は分かりませんが、香りをそこなわない上品なお味。この名前は、ヒゲタの創始者田中玄蕃(げんば)にちなんで付けられた名前だそうです。元和2年(1616年)といえば、江戸幕府が開かれた頃。この時代に、醤油の醸造を始めたそうです。その後も、関東最古の醤油蔵として、醤油造りの原点に立ち返り、創始者に感謝し、その名を後世に伝えてゆくために、作られた醤油だとか。なるほど素晴らしいと感激。早速、年末についたお餅やお正月のお料理のお供にと、贅沢な一品。「重陽の節句」が蔵出しとの事、今年は是非予約しておきたい。

ソバの花

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友人が栽培しているソバの花。
一つ一つは小さく可憐ですが、一面を埋める白い花は爽快です。夏播きで、秋のお蕎麦になるはずなのですが、昨日の台風でどうなったでしょうか。間引きを行った時に、間引いた幼い茎や葉は、スプラウト(新芽野菜)として利用します。サラダの材料になりますが、とてもヘルシーです。また、ソバは蜂蜜の蜜源植物としても知られています。ソバの花からは黒色で鉄分が多く独特の香りを持つ蜂蜜が採れるそうです。小さい頃、両親が蕎麦殻の枕を使っていたのを思い出しました。

あさばのお月見

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誕生日の贈り物は、池に浮かぶ仲秋の名月。雨は降ったものの、心静かな一夜だった。
修善寺のあさば、能舞台で知られるこの旅館での笛の夕べ。
奏者は、能楽笛方藤田流十一世宗家、重要無形文化財の藤田六郎兵衛氏。
まったくさりげなく、肩肘はらないここちよさ。
雨があがってお月見が出来たならどうなのかと、見えない月に心を馳せる。
ただただ心地よい。やわらかな湯に体をほぐし、料理をたのしむ贅沢な時間。雨上がりの湿気を含んで落ち着いた夜の空気に身を置きつつ、静寂と暗闇を楽しむ。笛の音と舞台を照らす光が、その対比を一層きわだたせ、幽玄そのものの世界に。折からの雨で、月はかくれてしまったが、、闇の向こうに浮かぶ能舞台から響く笛の音はなんともすばらしく、日本の美意識を凝縮した、さりげなくも、すばらしい演出でした。
大女将は芙蓉の柄の帯を締め、元気な姿を見せてくれた。明日は重陽のお節句。

天ぷら 松

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京都と言えば、天ぷら松。この時期は夏の最後の食材と、走りの秋の味覚が頂ける季節。ここは、天ぷらのお店というよりも、季節の創作料理の店。魯山人の器で、魯山人の料理の哲学の一つ「食材の持ち味を生かす」が感じられるような、旬の素材にさりげなく手を加える程度の飽きないお料理が楽しめます。フランス料理のピエールガニエール氏も京都に来ると通う。そんな食のプロが通う店。今回は某イタリアンのシェフとご一緒させて頂きました。
「天ぷら 松」
京都市右京区梅津大縄場町21-26
075-881-9190

うすい豆

春を告げるうすい豆、関西出身の祖母がこの季節になるといつも炊いてくれたうすいえんどうです。実が大きく繊細なお味、ほくほくとした食感。グリーンピースと比べて皮が薄く甘みがあります。
旬の味わいに「豆ご飯」や卵とじにとこの季節の御馳走です。豆類の中でも、えんどう豆は炭水化物を多く含み、カロテン、ビタミンB1・B2・B6、食物繊維、カリウム、鉄分、葉酸など、多くの栄養素が豊富に含まれています。又、筋肉や血液を作るための重要な栄養素である良質のたんぱく質も多く含まれていますので、冬の寒さでパサついた髪の毛や肌あれの回復に、たっぷりとお豆からその栄養素を頂きます。植物性のたんぱく質としてダイエットをしている方にも大変ヘルシーです。

銀座奥田 OKUDA Paris・Open

東京でミュシュラン三ツ星、小十を率いる奥田透氏がパリに「銀座奥田」を26日に開店した。パリで大切な和食の接待が必要になったら、迷わずにここ。隣で感嘆の声を上げるフランス人と、すばらしいフランスのワインセレクション以外にここがパリであることを感じさせるものは何もない。場所は、8区モンテーニュ通りにほど近い最高の立地。
外人受けをねらった不思議な和食ではなく、本格的な日本料理と共に素晴らしい日本の伝統や文化、おもてなしを表現したいという奥田さんの思いが、この数寄屋造りの佇まいにも表現されている。
十数名の日本の大工さん・左官屋さんが海を渡り、慣れない環境の中で、完成させたとか。
前菜はブルターニュ産のオマールとフランスの季節の野菜。お刺身もスペイン産の鮪だったり、日本のイカの味と触感を表現するためにキャビアとともに食べさせる等々、ヨーロッパの食材で、本格的日本料理を出す事がどれほど大変なのかを感じる事もなく楽しんだひと時でした。

■住所/電話
 7,Rue de la Trémoille, Paris 75008 France
 Paris 01 40 70 19 19
■定休日
 月曜日
 火曜日 昼
■営業時間
 ランチ  12時~13時30分
 ディナー カウンターのみ 18時~
   テーブル席(個室あり)20時~
 ラストオーダー 21時30分
■料金
 ランチ  160ユーロ
 ディナー 200ユーロ
※税金サービス料別途
御予約はWEBサイトhttp://www.okuda.fr/
又は03-5766-6323(日本語)でも可。