parisの牡蠣 

出張も1週間過ぎるとそろそろ、疲れても出る。今日は美容と健康の為に牡蠣を頂きました。牡蠣には、私たちが生きる上で必要なビタミン・ミネラル・アミノ酸・グリコーゲンなどがバランスよく含まれています。だから、昔の人は牡蠣を主食として食べていたぐらいです。牡蠣は「海のミルク」とも呼ばれるほど、栄養価が高い食材として食べられていますが、牡蠣は、脂肪や、糖質であるグリコーゲンが豊富です。また、鉄、銅、ヨードや免疫力の増大にも役立つ亜鉛の含有量も、ほかの食品にくらべてずばぬけています。
カキ特有のぬめりのタウリンは脂肪や脂溶性ビタミンの消化・吸収を高め、悪玉コレステロールを抑える胆汁の分泌を促します。美容効果が期待できます。
魚貝類を生で食べることの少ない欧米でも、カキだけは古くから生食されていたという記録もあるほどです。
フランスでは、暦でRのつかない月(5~8月)は、カキを食べてはいけないといわれています。それは、Rのつかない月のカキは食中毒を起こしやすいと言われています。

バレンタインディナーはParisで

今夜は出張先のパリでバレンタインディナーへ。ミシュランの星があるロアンヌのミッシェルトロアグロは私の好きなオーベルジュですが、今夜はパリのHotel Lancasterに入っているセカンドラインのトロアグロのRestaurantで素敵なバレンタインディナーを楽しみました。赤と白のバラの花びらを散らしたテーブルで、スタートはロゼのシャンパン。男性と女性のための別々な二種類のメニューが用意された、パリらしい演出です。美味しいお料理と素晴らしいワインに時間が経つのも忘れてしまいました。 私のパリのおすすめRestaurantリストに早速入れたい。
Hotel Lancaster
7, rue de Berri, 75008, Paris Restaurant “La Table du Lancaster”
TEL:01 40 76 40 18 
コンコルド広場より凱旋門に近いシャンゼリゼ通りから始まるベリ通り(Berri)の7番地です。

ヴァカンスの食事はエルルカンBIS

湯河原の休暇中に見つけたご近所のフランス料理店、エルルカンスBISは、近所ではかなり評判です。今日は偶然一席空いていたので、早速ランチへ。湯河原の我が家から車で10分ほど、駅からも同じぐらいです。山道を登っていく途中左に突然小さな看板、本当にこんなところにフレンチレストランが?と思う。洗練されたエントランスが目に入り期待大。店内に入ると壁一面分がほとんど窓になって、そこから見渡せる竹薮の緑の清々しさに、仏と和のコラボレーションを感じる店内からの景色。わざわざこの場所にこの店を作ったことを納得させる贅沢な空間。伊東シェフは、フレンチだけでなく和食の修行経験もあり和包丁も使いこなせるので、お魚など、地元の良質な素材を使用し、良さを活かした本当にやさしいお料理でした。ランチタイムは2つのコースがあります。アミューズ・前 菜2品・魚・肉どちらか選ぶコース又は、両方付いた5皿のコースの後に、小振りな茶碗でご飯ものが出るというかなり充実したコース。その後デセール、カフェと充実感たっぷりで、時間をかけて堪能出きるヴァカンス中の楽しいお食事でした。

河内晩柑

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河内晩柑(かわうちばんかん)は100年ほど前、熊本県旧河内町で生まれた品種です。晩生で初夏まで収穫でき、お味はジューシーでほろ苦く和製グレープフルーツとも言われています。ビタミンCが豊富で、疲れた身体とお肌を回復してくれます。この実は、木に付いている期間が一年以上ととても長く、完熟果と一緒に1年遅れの未成熟果が同時についている時期があります。他県では、“美生柑(みしょうかん)”などの名で生産されています。

La Tortue

吉野シェフのビストロが広尾に出来ました。商店街からすぐのこのお店は、目を引く可愛い建物です。オープンしたばかりのお店に寄ってみました。パリを思わせるような小さなビストロです。きっと、吉野さんの趣味が沢山入っているだろうなあ、と思わせる洒落た物が沢山あります。お食事だって、パリの2ツ星のステラマリスの懐かしいお料理がありました。ステラマリスも銀座も、芝公園のお店もいいけど、ビストロなら通えるから、嬉しいです。お店の名前も可愛いラ・トルチェです。ゆっくり、ゆっくり、お店の名前のように地元の方から愛されるお店にしてほしいです。Restaurant  familiale de Tokyo ****La Tortue 住所 渋谷区広尾5-14-14        電話03(6459)3713 Lunch11:30~15:30(L.O.14:00)   Dinner18:00~23:30(L.O.22:30 HolidayL.O.22:00) *Regularly closed on Wednesday

                    

すっぽん美容鍋

関西風すっぽん鍋

今夜もすっぽん美容鍋。すっぽんは一般的に栄養価が高く、滋養強壮の食材として広く知られています。たんぱく質、脂質が少なくカロリーは低いのです。お肉は水分が多く、上質な出汁がとれるため、高級食材として重宝されています。すっぽんには他の食品では取りにくいグリシンやEPA・DHAといった血液をサラサラにしたり、セレンやアルギニンなどのスタミナを与える成分、女性にとって欠かせない鉄やリン、コラーゲンやビタミン群が豊富に含まれた究極の美と健康のお鍋です。食事は美味しいのは不可欠ですが、さらに美容に効果があるということが私には重要。そもそも皮膚はコラーゲンでできています。良いコラーゲンを作る為には、良いタンパク質から良いアミノ酸を摂ることが何よりも大事なのです!良いタンパク質を摂ることで、良いコラーゲンを作ることになりますので、大切なのは、良質なアミノ酸を含んだコラーゲンを摂ることなのです。すっぽんを定期的な美容鍋として頂く事は、必須アミノ酸が全て入った、良質なアミノ酸の宝庫であるからなのです。


タンカンの美容

  タテル吉野の吉野さんが鹿児島県の喜界島のダンカンを送って下さった。このフルーツは中国が原産地で、奄美大島をはじめとする南西諸島で移植された果物です。タンカンには「短桶」(タンカン)の字があてられており、中国で行商人の持ち歩いた桶がこの由来とされています。ほどよい甘さと酸味が調和されていて、甘ったるいだけのミカンより少しすっぱい方が好きだという方にはお薦めの一品です。この甘さは、後をひくおいしさで、一つ食べるともう一つ、とついつい食べ過ぎてしまうほどです。たんかんには、カリウムやナトリウムが沢山入っているので、排泄を促進し、高血圧予防やむくみ解消に役立ちます。ビタミンCも沢山含まれていて、風邪や感染症予防のほか、がん予防や老化防止、抗ストレス作用もあるといわれています。 この季節タンカンで美肌になりましょう。




 

 






YAM Nouveau magazine

パリで仲の良いホテルムーリスのシェフYannickが刊行した、初の雑誌YAMが発売されました! 一般の雑誌とは違い、プロに向けた内容で、月二回発行されます。数々のレシピや商品の紹介、または今注目されるレストランをクローズアップした記事が掲載されるそうです。キオスクで9、50ユーロ、定期購入もできます。以下のアドレスで1月25日発売の表紙とプレスの記事が御覧いただけます。YAM n’est pas un magazine ordinaire , c’est un bimensuel destin・ aux professionnels dans lequel vous trouverez de nombreuses recettes mais aussi des zooms sur des produits ou encore une ouverture sur les m・tiers qui font notre cuisine d’aujourd’hui.
Ce magazine est vendu en kiosque au tarif de 9,50 Euros mais vous pouvez ・galement vous abonner.
Je vous propose de retrouver YAM sur www.y-a-m.fr <http://www.y-a-m.fr>  et de prendre connaissance de la couverture du premier YAM (sortie le 25 janvier) ainsi que du communiqu・ de presse, en pi・ces jointes.
http://www.dorchestercollection.com/

節分

節分です。毎年スタッフや生徒達と節分をお祝いします。今夜は教室が終わってから、皆で南南東を向いて恵方巻きを食べました。最近では、太巻き寿司の恵方巻が節分に食べる習慣になっています。節分の夜にその年の恵方→歳徳神の住む方角で、その年に吉となる方角に向かって、目を閉じて願い事を思い浮かべながら、無言で太巻きをまるかじりすると願いが叶うようです。平成23年は南南東 。又、節分につきものの豆まきですが、節分に豆で邪鬼をはらう行事が初めて行われたのは、室町時代の京都で、看聞(かんもん)日記の1425年(応永32)の記録に記されています。かけ声の「鬼は外、福は内」は、文安4年に、立春前夜に家ごとに豆をまき、「鬼は外、福は内」ととなえたと記されているそうです。江戸時代になると、春をむかえる厄払いの行事として、諸国の神社や家庭にひろまり、年齢の数だけ豆を食べたりするようになりました。ヒイラギの葉がとがっていることから、「鬼の目突き」とよばれ、その先にイワシの頭をさして戸口にかかげると、邪気の侵入をふせぐとされています。今年はどんな年になるのでしょうか。

春の気配

築地の中川へ行きました。中川は、私の好きな人形町のてんぷらやで長い間修行をしていた方が独立されただけあって、本当に美味しい天麩羅を揚げてくれます。蕗の薹は、雪解けを待たずに顔を出一番早くでてくる山菜です。独特の香りとほろ苦さが春の気配を感じさせます。 春、この苦い味を食べると、 冬の間にたまった脂肪を流し、味覚を刺激して気分を引き締めて一年の活動をスタートさせてくれると言います。 冬眠から目覚めた熊は最初にフキノトウを食べるそうです。家で美味しく蕗の薹のてんぷらを頂くには、油は、低めの温度で揚げるのがコツです。揚げているうちにツボミが開くと苦味がとれます。