節分

節分です。毎年スタッフや生徒達と節分をお祝いします。今夜は教室が終わってから、皆で南南東を向いて恵方巻きを食べました。最近では、太巻き寿司の恵方巻が節分に食べる習慣になっています。節分の夜にその年の恵方→歳徳神の住む方角で、その年に吉となる方角に向かって、目を閉じて願い事を思い浮かべながら、無言で太巻きをまるかじりすると願いが叶うようです。平成23年は南南東 。又、節分につきものの豆まきですが、節分に豆で邪鬼をはらう行事が初めて行われたのは、室町時代の京都で、看聞(かんもん)日記の1425年(応永32)の記録に記されています。かけ声の「鬼は外、福は内」は、文安4年に、立春前夜に家ごとに豆をまき、「鬼は外、福は内」ととなえたと記されているそうです。江戸時代になると、春をむかえる厄払いの行事として、諸国の神社や家庭にひろまり、年齢の数だけ豆を食べたりするようになりました。ヒイラギの葉がとがっていることから、「鬼の目突き」とよばれ、その先にイワシの頭をさして戸口にかかげると、邪気の侵入をふせぐとされています。今年はどんな年になるのでしょうか。