パーティーシーズン到来 Noel d’Opera

スモークサーモンとヘリングのマリネ
パーティーシーズン到来、恒例ACT4主催の「Noel d’Opera」へ行ってきました。今年はワーグナー生誕200年を前に、ALL Wagner Programを楽しむ会でした。音楽界だけでなく19世紀後半のヨーロッパに広く影響を及ぼした中心的文化人の一人でもあるワーグナーの素晴らしいプログラムを贅沢に楽しみました。
パーティーのスタートは、指揮者の濱一さんを迎えてのオーケストラ、ワーグナープログラム 『ニュルンベルクのマイスタージンガー』序曲 『ワルキューレ』第一幕より“あなたこそ春” 『リエンツィ』序曲。ソプラノの小濱妙美さんがゲストで、素晴らしかったです。
ウエスティン東京の総料理長、沼尻シェフによるルードヴィッヒ2世がワーグナーを招いた時のディナーを再現したお食事。
そして、カジノタイム、ダンスタイムと、大人が楽しめる余韻が残るパーティでした。

チョコレート展へ行ってきました

チョコレートは世界中でもっとも愛されているスィーツの一つ。約4,000年の長い歴史の中で、苦いカカオの飲み物から、美味しくて甘いチョコレートになったのです。私もバレンタインデーになると、家族や友人の為に、得意なチョコレート作りをします。フランスに出張した時は、コートジボワールのチョコレートなど沢山の材料を毎年買って帰ります。(フランスが世界で一番の消費国のようです)しかし、チョコレートが原料のカカオからどのようにチョコレートが出来るのかは、知りませんでした。カカオの学名は、神様の食べ物という意味だそうです。その歴史は、ミステリアスで、しかも昔は貴重品でした。昔の人が使っていた道具や素敵な食器の他、懐かしいコマーシャルなども今回は展示され、興味深い物でした。チョコレート工場を体感できるような、生産工程の展示が、いかにも科学博物館らしく秀逸です。
約380点もの展示を通して、あまり知られていないチョコレートの世界を垣間見る事が出来ました。
最後の出口にある、ミュージアムショップで、ついついチョコの買い物をしすぎないように注意!

チョコレート展
 会期:2012年11月3日(土・祝)~ 2013年2月24日(日)
 会場:国立科学博物館
    東京都台東区上野公園 7-20
 時間:9:00~17:00(金曜日は20:00まで)
    ※入館は各閉館時刻の30分前まで
 休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日 ※12月25日は開館)、
     12月28日(金)〜1月1日(火・祝)
 入場料:◆一般・大学生 1,400 円
     ◆小・中・高校生 600 円
     ◆金曜限定ペア得ナイト券 2,000 円
      ※2 名様同時入場/男女問わず
      ※会場での当日販売のみ

今回は、金曜限定ペア得ナイト券で入場しましたが、デートにお奨めです!

ミシュラン二ツ星のお料理教室

鴨の焼き方のワンポイントレッスン
ガダイブに巻いた的鯛
インドネシアのワインも初めて飲みました
フォアグラとセップ茸
可愛い器のデセール
ミシュラン2ツ星『エディション・コウジ・シモムラ』の、お料理教室へ行って来ました。お料理教室と言っても、作り方のレシピやコツの講演会で、自分で調理するわけではないので安心して参加。料理法を拝聴して、後はひたすら試食です。今日は、下村シェフのスペシャリテの「牡蠣の冷製 海水と柑橘のジュレ」の作り方を教えて頂き感激でした。この店の前菜で牡蠣のスペシャリテで使われている広島の無人島の牡蠣は、なんと友人”かなわ”の牡蠣でした。この牡蠣は無人島で養殖された物ですから、ウィルス感染の心配がないのです。今まで一度も感染者を出した事がないという牡蠣です。
次に、私の一番興味のあったカダイフを纏った的鯛の軽やかなフリット。 ガダイフは、とうもろこし・小麦粉・塩を水でよく練り糸状にしたものです。もともとはトルコ料理のお菓子として有名ですが、現在はフランス料理に取り入れられカダイフ包み料理や装飾として使用されています。サクッとした食感が魅力的です。小売店ではなかなか購入が出来ないので、お料理教室で購入させて頂きました。
そして、焼き加減が難しい、鴨調理のポイントも教えていただきました。マグレ鴨は、もともとフォアグラ用の鴨なので、栄養過多で育てられていますので、脂身も厚いです。皮目に格子状に切り込みを入れると、全体にほどよく脂がまわるそうです。あとは、焼きながら出てきた脂をかけて焼くそうです。話術もとても素晴らしく、ポイントレッスンでは、作ってみたいなあ、と思わせるお料理教室でした。お肉好きな家人に、本格的な鴨も焼いてあげよう。
本当に素敵な週末の午後となりました。ちなみに下村シェフは、今度JALのファーストクラスのお料理も担当するそうです。ビジネスクラスではなく残念。

BirdLife Gala Dinner 2012

プレミアムラッフルの品々
高円宮妃殿下とお揃いの生地
サイレントオークションの為に品定め
ホテル日航東京SPA然TOKYOからのプライズ
今夜はBirdLife Gala Dinner 2012がパレスホテル東京で行われました。バードライフ・インターナショナルは 、1922年に英国で発足した、世界で最も古い歴史を持つ国際環境NGOです。116カ国に250万人のメンバーを有し、名誉総裁には高円宮妃久子殿下が就任されています。鳥類を生物多様性をはかる指標と位置づけ、「種」、「生息場所」、「生息環境」、「地域の人々」の4つの側面から保全活動を推進している団体です。
Gala Dinner は、皇族、フランス大使夫妻のみならず、アメリカやカナダ大使夫妻など各国の駐日大使夫妻ほか、海外からの多数のゲストを交え、華やかに行われました。ご招待状のドレスコードはブラックタイ/イブニングドレス。正装でのパーティーは、心時めくものです。東議秀樹氏のコンサートやラッフル、オークションなど、本当に素晴らしい時間を過ごす事が出来ました。

Une Table au Sud 夏の台場 ~テラス オン・ザ・ベイで、ヴァカンス気分~

最初は冷たいシャンパンで
サーモンのクランブル 生姜とレモンの香り
アンショワイヤード
ブイヤベース マルセイユ風
フランボワーズとヴェルヴェーヌのタルト
レヴィシェフ・松嶋シェフ
仏マルセイユの一つ星レストラン、ユヌ・ターブル・オ・シュッドUne table au sudのシェフ、リヨネル・レヴィ氏が来日。
今日は、ホテル日航東京で、レヴィ氏プロデュースのコースやブイヤベースとプロヴァンスワインのハーモニーを愉しみました。
氏は、地中海料理、文化の伝統を尊重しながらもコンテンポラリーなフランス料理を展開しています。マルセイユと言えば、ブイヤベースなのですが、私はあまりブイヤベースが好きではありません。フランス人の友人からも、彼の料理の評判を聞いていましたし、又、友人でもある、ニースの一つ星レストランの松嶋シェフがこのコラボレーションをサポートし、一緒に来日、ならば、ブイヤベースを食さなければと。ところが、今日のブイヤベース、思わずスープをおかわりしてしまった程の素晴らしさ。ともかく、美味しい。日本の魚だからだけではない。魚の火の入れ方も繊細で、このブイヤベースならば、又食べたい、と夫。マルセイユで食べるより、ずっとおいしい、と私。
東京湾やレインボーブリッジを見渡す事が出来、解放感あふれる絶景のテラテラスオンザベイの特等席で、プロヴァンスのヴァカンス気分を味わいました。

レヴィ氏プロデュースのコースやブイヤベースとプロヴァンスワインのハーモニー
日程:2012年7月20日(金) ~8月31日(金)
ランチ 5,250円 / ディナー 13,650円
コンチネンタルレストラン「テラス オン・ザ・ベイ」
東京都港区台場1丁目9番1号 ホテル日航東京3F 
TEL:03 – 5500 – 5698

ショコラトリーJOHN KANAYA  新たな伝説

ジョン金谷鮮治氏
こだわりのショコラ
坂井シェフと金谷社長
今夜は、鬼怒川金谷ホテルによる、ショコラトリー JOHN KANAYAのブランドプレビューのご招待を受け、夫婦でLa Rochelle  ラ・ロシェル南青山へ行ってきました。
初代、鬼怒川金谷ホテルのオーナーでもあった現社長の祖父でもある金谷鮮治氏が、葉巻とワインとともに愛したものの一つがショコラ。そして、当時世界最高峰のパティシエが腕を振るったパリで、最新のスィーツを体験し、ヨーロッパ旅行の際、愛する家族の為に持ち帰った手土産が高級ショコラだったそうです。
今回の会場となったラ・ロシェルの坂井宏之シェフが、かつて腕を磨いていたのが、伝説のレストラン西洋膳所ジョン・カナヤ。オーナーの「ジョン金谷鮮治氏」は坂井さんを初代シェフとしてかわいがり、後に彼が料理の鉄人として活躍することができたのは、鮮治氏の引立てがあればこそ。と言う坂井さんと鮮治氏のエピソードと、グルマン鮮治氏の好きだった懐かしいお料理で、おもてなしをして頂きました。今日坂井シェフは誕生日、その記念すべき日に、鮮治氏ゆかりのブランドのお披露目に感無量だと語っていました。昔から、フレンチ好きの私は、麻布のジョン・カナヤで、随分と舌を鍛えられ、今日のお料理も当時を思い出しながら、楽しみました。
ドレスコードはカジュアル・エレガンス。古き良き時代のダンディズムを象徴するJOHN KANAYAのお披露目にふさわしく、小粋で、華やか、そして品格を感じさせるパーティーでした。   一足先に頂いた和モダンなショコラは、伝統とモダンの融合、と言うコンセプトのもと、鮮治氏の思いを詰めたお味に、魅了されてしまいました。ブティックのオープンが楽しみです。
新たな伝説の幕開け、ショコラトリー JOHN KANAYA

アロマティックライフ ローズセミナー

ホテル日航東京主催のローズセミナーの詳細のお問い合わせを多数頂きありがとうございました。全ての女性に美を与えるローズ。その芳しい香りが女性ホルモンを刺激するだけではなく、その希少な成分が美肌をつくります。ローズの花からとれる精油成分に女性を美しくする秘密が潜んでいます。そんな神秘的なローズの効果や、ローズをはじめとして、女性にとって素晴らしい効果を発揮してくれるローズと相性の良いオーガニックアロマオイルや、女性に必要なレスキューオイルを使った美と健康のアロマテラピー、セルフケアーのテクニックと、盛り沢山なセミナーです。ローズティーと共に頂くパティシエの作った素敵なローズのお菓子や、ローズアイテムのお土産等もお楽しみに。
日時2012年4月25日 14時~17時
ホテル日航東京3F プライベートダイニングルーム「ローズルーム」
定員:20名
1名様 5,000円(消費税込)※ホテル会員様には特別料金 4000円 (ファウンテンズクラブ、ブルーブリーズ会員様)
お申し込みは03(5500)5520 SPA然TOKYO

海の見えるシェフズライブキッチン


インターコンチネンタルホテル東京ベイの3階のフロアーにシェフズライブキッチンレストランがオープンします。それに伴うプレス発表会がありました。オープンキッチンでシェフが調理をしてくれるビュッフェスタイル。近くの築地市場から来たおいしいお魚を目の前で調理して見せる演出が素晴らしい。開放的な空間で、海やレインボーブリッジが見えるなど、眺望も素晴らしい。料理のメニューコンセプトは、ヘルシー、ビューティー、フレッシュ。さっぱりとした数種類のサラダバー、コラーゲンいっぱいの食材、野菜のケーキと、女性には興味の引く内容。フランスから帰国した早々、早くも誘惑。ダイエット中の私は、ライターの大崎百紀さんの楽しい会話につられて、しっかりデザートを頂いてしまいました。

素敵なコラボ

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今日は夫に誘われ、原宿のレストランIへ。イタリアワインと松嶋啓介のフランス料理の食事会。どちらもミシュランの星付きのレストランのシェフとソムリエのマリアージュ。料理も楽しく、ワインも素晴らしい。最初のワイン、ピエモンテのBaroloはゆっくり熟成したしっかりしたワインで、Amuse boucheのニースの代表的なバルバジュアン(ラビオリ)やピエモンテのお料理ヴィッテロ・トンナートのお肉にピッタリマッチ。香も立ち上がりがすごくて葡萄の香がとても好きです。次にBarbrescoは2007年、少し北の地域なのでエレガントな味。口当たりも強く果実味がしっかり出ていました。クリュ違いをティスティング出来る良い機会でした。鱒のコンフィや鳩のパテにそれぞれ合うワインに感動。久しぶりに日本で松嶋さんとお目にかかり、懐かしい話に花が咲きました。最近のパリのお勧めレストラン情報も。さあ、胃袋を整えて来月のパリへの出張を楽しみに

クリスマス

今年のクリスマスも恒例にスタッフと家族との楽しいパーティーでした。今年リニューアルオープンしたアメリカンクラブは、とてもこじんまりとして良かった。クリスマスは、昔からアメリカンクラブで子供たちや大勢の家族と過ごすのが楽しい。子供が大きくなるとこんな時間はないなあと思いながら、大人達も思いっきり楽しんだ。今年一年お疲れ様。改めてスタッフや家族に感謝の気持ちでいっぱい。さあ、明日からヴァカンスのはじまり。