チョコレートは世界中でもっとも愛されているスィーツの一つ。約4,000年の長い歴史の中で、苦いカカオの飲み物から、美味しくて甘いチョコレートになったのです。私もバレンタインデーになると、家族や友人の為に、得意なチョコレート作りをします。フランスに出張した時は、コートジボワールのチョコレートなど沢山の材料を毎年買って帰ります。(フランスが世界で一番の消費国のようです)しかし、チョコレートが原料のカカオからどのようにチョコレートが出来るのかは、知りませんでした。カカオの学名は、神様の食べ物という意味だそうです。その歴史は、ミステリアスで、しかも昔は貴重品でした。昔の人が使っていた道具や素敵な食器の他、懐かしいコマーシャルなども今回は展示され、興味深い物でした。チョコレート工場を体感できるような、生産工程の展示が、いかにも科学博物館らしく秀逸です。
約380点もの展示を通して、あまり知られていないチョコレートの世界を垣間見る事が出来ました。
最後の出口にある、ミュージアムショップで、ついついチョコの買い物をしすぎないように注意!
チョコレート展
会期:2012年11月3日(土・祝)~ 2013年2月24日(日)
会場:国立科学博物館
東京都台東区上野公園 7-20
時間:9:00~17:00(金曜日は20:00まで)
※入館は各閉館時刻の30分前まで
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日 ※12月25日は開館)、
12月28日(金)〜1月1日(火・祝)
入場料:◆一般・大学生 1,400 円
◆小・中・高校生 600 円
◆金曜限定ペア得ナイト券 2,000 円
※2 名様同時入場/男女問わず
※会場での当日販売のみ
今回は、金曜限定ペア得ナイト券で入場しましたが、デートにお奨めです!