K氏邸

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オモチャのコレクターとして有名なK氏のお宅。玄関では大きなロボットが迎えてくれます。
戦前は宮家だった旧竹田宮邸の別荘だったという、船を模したような素敵なお宅。海に面した広い芝生でガーデンパーティーはレストランのケイタリングと手慣れたもの。ちょっと涼しかったのですが、気持ち良いパーティーでした。

あさばのお月見

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誕生日の贈り物は、池に浮かぶ仲秋の名月。雨は降ったものの、心静かな一夜だった。
修善寺のあさば、能舞台で知られるこの旅館での笛の夕べ。
奏者は、能楽笛方藤田流十一世宗家、重要無形文化財の藤田六郎兵衛氏。
まったくさりげなく、肩肘はらないここちよさ。
雨があがってお月見が出来たならどうなのかと、見えない月に心を馳せる。
ただただ心地よい。やわらかな湯に体をほぐし、料理をたのしむ贅沢な時間。雨上がりの湿気を含んで落ち着いた夜の空気に身を置きつつ、静寂と暗闇を楽しむ。笛の音と舞台を照らす光が、その対比を一層きわだたせ、幽玄そのものの世界に。折からの雨で、月はかくれてしまったが、、闇の向こうに浮かぶ能舞台から響く笛の音はなんともすばらしく、日本の美意識を凝縮した、さりげなくも、すばらしい演出でした。
大女将は芙蓉の柄の帯を締め、元気な姿を見せてくれた。明日は重陽のお節句。

スターシェフ2人のコラボ

モモ杉本2人

昔から大好きな天才シェフとも言える山田宏巳さんのイタリアンは、いつも美味しくて、絶対に外さない。そして、その山田シェフからの紹介で通うようになった新橋のRestaurant LaFinSの杉本敬三シェフのフレンチも飽きることがない。そんなシェフ2人がサンタ・マリア・ノヴェッラ・ティサネリーア京都でコラボをするとい言うので、早速、新幹線で向かうことに。大好きなレストランのお料理が同時に食べられるなんて、本当に贅沢。銀座のヒロソフィは小さなお店なので、予約が取りにくい。そして、杉本シェフと言えば、R35優勝ですっかり予約がとれないレストランとなってしまいました。この夏、初めての休みを京都で奇跡のコラボレーションを楽しみました。

天空のレストラン「THIRTY SIX California Cuisine & Bar」 

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明日、7月24日リニューアルオープンする「THIRTY SIX California Cuisine & Bar」 (サーティシックス カルフォルニアキュイジーヌ&バー)のオープニングレセプションへ。東京のオアシスリゾート、天空レストラン「青山ラピュタガーデン」は、オープン当時、屋上の非日常空間として、とても人気がありました。1階の専用エレベータで9階まで直通。扉が開くと、地上34mのテラスは、開放的で東京が一望できる贅沢なロケーション。屋外プールを囲んで、東京の素敵な夜景を眺めることが出来る、テラスを中心に、バー(全て素敵なカッシーナの家具)はとてもラグジュアリー。都会で楽しむリゾートがテーマで、東京とは思えない、素敵な都会のリゾートにいる気分に浸れます。レストランからの眺めも最高です。
天空のレストラン「THIRTY SIX California Cuisine & Bar」
東京都港区南青山2-12-14 ユニマット青山ビル9F
営業時間 レストラン 17:00~23:00/バーラウンジ17:00~26:00

http://www.thirtysix.jp

ひと夜かぎりのレストラン”JOHN KANAYA”

シェフ自ら、とちぎ和牛ロース肉の塩パン包み焼きを切り分けて
ムシュSAKAIのパリからの贈りもの という5皿目のラングスティーヌのクルージェット包み
ジョンカナヤに捧ぐ クレープシュゼット
「西洋膳所ジョンカナヤ麻布」、、、かつて西麻布にあった伝説のレストランです。
 1970年代、西洋の先進的な料理、インテリア、洗練されたサービスは革新的で、数多くの著名人、セレブリティを魅了していました。日本でいち早くフランス料理を箸で食べるスタイルを提唱したのもこのレストランです。
 そのレストランのオーナーだったのが、ジョン金谷鮮治氏。いつも真っ白なリンカーンコンチネンタルで店に来て、際立ったダンディでハンサムな紳士として異彩を放っていました。
 そして、ここの初代料理長だったのが、”料理の鉄人”こと ラ・ロシェルのムッシュ坂井宏行氏です。10年間、鮮治氏の側で腕を振るったそうです。
その伝説のレストランが、渓谷の別荘、鬼怒川金谷ホテルで、一夜限りのイベントとして復活しました。
鮮治氏の孫に当たる現社長の金谷譲児氏が坂井シェフとコラボしてのスペシャルディナー。昔を懐かしむ当時の常連の方々がそのお子様、お孫さんを連れて、アットホームで素敵な時間を楽しみました。

奥田透×ESQUISSE 一期一会の食事会

素材を楽しめる"先八寸"
海老と筍真丈 自家製のまぐろ節とトマトのブイヨン
わさびのアイスクリームを添えて お造り
ナッティーな風味の 鰆味噌幽庵焼き 
オレイン牛 三宝柑マリネ・椎茸・筍炭火あぶり焼き
手打ち十割そば 鴨のコンソメと
くずでつないだ柚子のエッセンスとしょうがのラビオリ
成田氏のデセール 小豆のカスレ”米のデクリネゾン”
今日はESQUISSEで素晴らしい夢の競演である食事会。一流の料理人にとって、和洋のジャンルはあまり関係ないのかもしれないと思わせるほど、奥田透氏とLionel BECCAT氏2人の作り出す料理は、垣根を越えてミラクルでした。エスキスで、フォークで食すれば、フレンチ、箸で食べれば、そのまま和食。そう思わせるほど、違和感なく溶け合っていた。
全てのお皿に、メニューが完成するまでの二人のデリケートな心使いを感じる。可能性の広がりを感じさせる、各々のお皿の完成度は、完璧ながら自然体。素材を活かすだけではなく、ツクシやコゴミ、そしてカタクリの花をあしらったりと、ふんだんに季節感を味わえました。今日、この場所でしか食べられない一度限りの「一期一会」の食事会に感動した時間でした。

オイスターバー「先端(SENTAN)」は3月3日までの期間限定店舗

先端(SENTAN)
丸の内のオイスターバーです。先端という名前の牡蠣が世界に発信。「先端」開発のきっかけは、たくさん食べられるという欧米のオイスターバー文化への挑戦があったそうです。そこで提供されるかきは、殻の形状に深みがあり、殻を開けて皿にもるとき、中の海水がこぼれないとう特長があります。しかし、この形状の殻を持つのに適した養殖方法は、商品化率が低い上に、養殖作業の大変さから本格的導入がなかなか行えませんでした。現在は養殖方法の改良により、商品化率を従来の10%から約50%に、育成期間を18ヶ月から3ヶ月まで短縮することに成功したそうです。消費者にとって、どこがやさしいのか。三保社長にお伺いすると、「世界中どこでも2ドルで食べられるように世界共通の値段に設定しました」とのこと。今までの高価で消費者が手を出し難い物ではなく、最高の品質と美味しさを提供しながらも、誰もが食べやすい価格設定にしたそうです。この値段なら何個でも気兼ねなく食べることができます。新丸ビル。(marunouchi)HOUSEの8店舗では各店舗オリジナルのかきメニューもあります。ちなみに、牡蠣のシャンパングラタンを食べたい。

伝説・食の祭典

皆様の料理の数々
こんな物もありました
皆で寄せ書きも
仲間から送られたお祝い
ヒロさんと鎧塚さんの炒飯対決
審査員席(服部先生の解説付き)神田川さん、坂井さんも
山田宏巳シェフの還暦祝いがありました。発起人は、ラ・ベットラ・ダ・オチアイの落合務シェフ、リストランテ アルポルトの片岡護シェフ。執行委員にリストランテ・ヒロの山口一樹さん、そして、何より凄いのが、ヒロさんの応援団のような素晴らしいシェフ軍団によるお料理。還暦祝い、と言うよりまるで食の祭典。日本中どころか、世界中の著名な料理人がイタリアンの粋を越えてヒロさんのお祝いのために集まりました。
PONTE VECCHIO・山根シェフ,リストランテ濱崎・濱崎シェフ,IL GHIOTTONE・坂本シェフ,ACOUA PAZZA・日高シェフ,RISTORANTE CANOVIANO・植竹シェフ
三宿のStile・原田シェフ,世界料理オリンピックで有名な鯖江の藤井シェフ,だけではない。海外は、オーストラリアのとみやさん,NYからかの有名な中村さん,40年前から予約の取れない料理店、今は無き幻の料理人、壷中天の石附さん,開花亭吉田さん,日本料理神谷さん、デザート部門では鎧塚さん、などなど50人のシェフの祭典。坂井シェフや成澤シェフなどゲストで参加されていた有名シェフも多数。先日伺った杉本シェフも。まるで、有名シェフがみんな今夜は不在になってしまったのでは、と思われるくらいの感動の一夜。途中のイベントでは、昨日のアイアンシェフ対決を彷彿させるヒロさんと鎧塚さんの料理対決のジョーク。審査員席も用意され、笑いを誘う場面もあり、本当に美味しくて、楽しい夢のような食の祭典でした。
今回、彼の還暦祝いに今まで一緒に仕事をしたり、料理を作った人達100人のレシピ&イラストを集めて本を作るらしい、、、
しかも100冊限定!らしい?・・・世に出ない本だそうだ。これも素敵な企画です。

バレンタイン一足早く

2012年春にデビューしたショコラトリー「JOHN KANAYA」が、明日、2013年1月17日、恵比寿に旗艦店をオープンします。今日は一足早く皆様に甘いメッセージをご紹介いたします。
1970年代、品格ともてなしで、料理と空間、西洋と東洋、伝統と革新を紡いだ伝説のレストラン「ジョンカナヤ麻布」がありました。そのスタイルは、海外を漫遊し世界の一流に触れたジョン金谷鮮治の美学を、「食」の世界でモダンに昇華させた、新しい形でした。
ショコラトリー「JOHN KANAYA」はその考えに基づき、ジョン金谷鮮治の愛したショコラを、「伝統とモダンの融合」というコンセプトをもとに表現しており、スタンダードなボンボンショコラはもちろんのこと、山椒や梅など「和」素材を取り入れたものまで、「JOHN KANAYA」ならではの約20種類を幅広く取り揃えています。「JOHN KANAYA」で今年のヴァレンタインは、素敵な甘い夢を。

株式会社JOHN KANAYA http://www.johnkanaya.jp
〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1丁目18-3
TEL&FAX 03-5704-1548

ザ・ラウンジ by インターコンチネンタル 東京ベイ・オープン

ニューヨークテイストのラウンジ
ラ・プロヴァンス(個室ダイニング)
鉄板焼き 匠
先日、ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ の新しいラウンジのプレス発表会へ行って来ました。19日にオープンしたので、今日は買い物の帰りに再度寄ってみました。
1階ロビーフロアの「ザ・ラウンジ by インターコンチネンタル 東京ベイ」は、パティシエがデザートを創っている様子を見ることができる「アトリエ・デセール(デザート工房)」を併設し、お食事、ティータイム、バータイム、ビジネスミーティングなどなど、目的に合わせて利用できる新しいスタイルのラウンジです。その他、シェフによるライブ感と素材の味を堪能する鉄板焼「匠(たくみ)」や、お洒落で、楽しく、美味しい料理とワインやカクテルが味わえるラウンド・ダイニング&バー「ジリオン」. カラオケや映像が楽しめる設備を完備したうえ、なんとキッチンスタジアム付きの個室「プティ・プロヴァンス」が「ファインダイニング ラ・プロヴァンス」にはあります。
ホテルレストランのメニューコンセプトは、総料理長 岸義明氏の想いを込めて
「フレッシュ(新鮮)」・「ヘルシー(健康)」「ビューティ(美しさ)」
新鮮な食材でできたての料理(フレッシュ)、体に優しく効能を考慮した素材の組み合せた料理(ヘルシー)、見た目にも美しく、美に関する食材を取り入れた料理(ビューティ)です。
新しくオープンしたレストランもそれに基づいたコンセプト。上質なソファーでくつろぎ、見た目にも美しいスペシャリテを楽しめるるソファラウンジや、パティシエがデザートを創っている様子を見れる「アトリエ・デセール(デザート工房)」を併設したラウンジなどで、「なごみ」「くつろぎ」「美食」を追求しています。最高のお料理だけでなく、上質で、心地いい空間とおもてなしはホテルならではです。
【営業時間】6:30~24:00
朝食 6:30-9:00 (ラストオーダー 8:45) *平日限定
ランチ 11:00-14:30 (ラストオーダー 14:15)
ティータイム 15:00-17:00 (ラストオーダー 16:30)
ディナー 17:30-21:00 (ラストオーダー 20:45)
バータイム 17:00-24:00 (ラストオーダー 料理22:45 飲物23:30)