ヴァカンスのランチ

Port de Monacoの近くにあるブラッセリーは、リーズナブルで新鮮な魚介のお料理を出してくれるお店が並んでいます。王妃も時々来るという店もあり、大変賑わっています。ガストロノミーだけではなく、こんなカジュアルな店も沢山あるのも魅力の一つ。ヨットショーで賑わう港の近くで、気軽に楽しめます。私のお気に入り前菜、Langoustine( ランゴスティン)はとてもフレッシュで、エビよりも味が濃く甘くて美味しい。夫のオーダーしたダックのお料理は、意外に食べやすくしっかりしたジューシーなお肉。又、海の幸のリゾットは、とても濃厚で磯の香り十分。

Le Chateau de la Chevre d’Or

EZE村のホテル「ル・シャトー・ドゥ・ラ・シェッブル・ドール」のレストランです。夏季の天候のよい日に営業しています。このレストランは全席、地中海を眺められるテラス席、その眺望は絶品です。ホテル付属のレストランは2つ星ですが、ここは、屋外のレストランの為、星はありませんが、サービス水準・価格は星つきレストラン並み。提供されるプロヴァンス料理の味もさることながら、このレストランの最大のご馳走は、この素晴らしいコートダジュールの絶景です。

アジアンスィーツ

アジアンスィーツの代表的なマンゴープリンは、マイブーム。家族そろって、はまっています。マンゴーは、ビタミンA、βカロチン、ビタミンC、葉酸が豊富に含まれ美容と健康に欠かせない栄養素がたっぷりです。夏のお肌の回復にも最高です。
今日は家の近くにある四川料理の直城さんに作って頂きました。レシピは、門外不出なので、我が家のレシピをご紹介します。
材 料(4人分)マンゴー 2個、水 100cc、粉ゼラチン(大さじ2程度の水でふやかす) 5g、エバミルク 80g(これは絶対必要)
生クリーム 大さじ2、牛乳 100cc 
作り方 マンゴーは種に平行に3つに切り、スプーンなどで果肉を取りだす。種の部分は手で果肉・果汁を搾るように取る。(※飾り用に使う場合は、マンゴーを少し取り分けておいてください)鍋にマンゴーをざるでこしたものに、水、を入れて日にかけます。沸騰する前に火からおろし、粗熱が取れた頃に水にふやかした粉ゼラチンを加え良く混ぜる。ゼラチンが溶けたら、エバミルク・生クリーム・牛乳を加えてなめらかになるまで混ぜ、器に入れて冷蔵庫で冷やし固めればできあがり。お砂糖は好みで少し加えるか、エバミルクの涼を減らしてお砂糖にするか、お好みです。

杏仁豆腐は、本来は薬膳料理の一種で、喘息・乾性咳嗽の治療薬と言われているアンズ類の種(杏仁(きょうにん)、中国語では「シンレン(xìngrén)」)の中の「仁(じん)」を粉末にしたもの(杏仁霜)を、苦味を消すために甘くして服用しやすくした料理だそうです。杏仁豆腐に使用されているのは、食品用の苦みの弱い甜杏仁だそうです。ちなみに、我が家のなんちゃって、レシピですが、友人に教えてもらって、意外と美味しくできますので、ご紹介します。
材料(4人分)(1)ゼラチン22g 水120ml (2)水400ml 牛乳1000ml 生クリーム200ml グラニュー糖170g 杏仁霜の粉末40g(中華料理食材の売場にあります。) アーモンドオイル数滴
作り方(1)の材料を合わせて、ゼラチンをふやかせておく。(2)の材料のうち、アーモンドオイル以外を鍋に入れて火にかける(弱火~中火)煮立ったら火を止め、(1)を加えて木べラで混ぜながら溶かし、アーモンドオイルを加えます。鍋ごと氷水につけ、熱を取りながら、とろっとなるまでかき混ぜ、熱が取れたら、冷蔵庫で冷やして固めます。

でも、直城さんのお料理とデザートには、はまってしまう美味しさがあります。是非行ってみて下さい。
四川料理 直城
住所: 港区高輪3-3-8アブニール高輪 1F
電話: 03-5798-3225 
休日: 月曜日 
営業時間: 12:00~14:00(L.O) 18:00~22:00(L.O)

天然氷のかき氷

ひろさん自ら、かき氷屋さん
きびしい残暑をかき氷で乗り切ろう。自然の寒さで凍らせた天然氷。その天然氷の業者は全国で5軒しかないそうです。秩父はあまりにも有名ですが、夏は炎天下で大行列なので、真冬に行った事があります。ストーブの前で、かき氷を頂いたのですが、冷蔵庫で造った氷とは違い、天然氷のかき氷は、き~んと、こないのです。口に含んだときの氷の舌触りがなんとも細やかでまろやか、じっくり味わって頂く氷です。  
今回はヒロソフィー(銀座)のオーナーシェフ、ひろさんが、こだわりの特製シロップをかけてくださいました。なんとも贅沢な、美味しいさ。  
古くは、徳川家に献上され、歴代の将軍も夏の一時の涼を楽しんだ、日光の自然の恵み“天然氷”を、皆さんもどうぞご賞味下さい。

隠れ家 エルルカン・ビス (HERLEQUN BIS)

湯河原でのヴァカンス中に、家族で行くお気に入りのフレンチ、エルルカン・ビス (HERLEQUN BIS)。友人夫妻が東京から遊びに来たので、今回も何とか予約。(週末は予約が取れにくいのです。)このレストランは、湯河原の奥地で分かりにくく、なかなか辿り着けない場所にあります。
広々としたダイニングに通されると竹林が目の前に広がります。緑の竹藪が心を静めてくれる気持ちの良い空間で都会とは違う静かな時が流れます。
又、保養地であるせいか、お客様も気楽にリラックスしているのがとても良い感じです。
お料理も、ワインのセレクションもプライスコンシャス。わざわざ足を運ぶのに値します。
 
住所:足柄下郡湯河原町宮上744−49
電話:0465−62−3633
定休:水曜
営業:11時半〜14時/17時半〜20時半(休前日〜22時)
  

穴場のビストロ

長年の友人、Marc BONARD(マーク・ボナール)が、ビストロ ドゥ マーク オージ と言う店を始めました。
彼は、ホテルラフォーレ東京にある「ブラッセリー・ル・コルドン・ブルー」でシェフを務め、アイデア豊かな繊細なフランス料理をクリエイトし、その後、ル・コルドン・ブルー代官山校の料理教授として活躍していました。
南フランス、プロヴァンスの出身で、17歳から料理の道に入り、パリのオテル・ド・クリヨンでの2年間を経て、1994年に来日。 四谷の「オテル・ド・ミクニ」、代官山の「レストラン パッション」などの一流フレンチレストランで腕を奮っていました。那須の二期倶楽部では、彼がレストラン、私がスパと、共に立ち上げを行った仲間です。
高校生の息子が生意気にも、フランス料理が好きになったのも、離乳食のころから、彼のお料理を食べさせていたからかもしれない。
こんなにローカルな場所でフレンチ?とビックリして、友人と出向きました。かなり、我が家からは遠い。しかし、美味しくて安い。この場所だから、家賃を気にしないで美味しい物を追及したいとか。なるほど、ミシュランだって、パリからあんなに遠い場所の田舎に、ミッシェル・トロワグロだってあるし、なんて考えたら東京23区内なら近いもの。こんなに安くて美味しくて。ワインも安い。セレクションもGOOD.私が行きつけのパリのビストロだって、ワインが美味しくて2.9€だった。王子なんて、近い近い。彼のお料理が食べれるならば、本当に近い。ロケーションもなかなか素敵。コースはディナーで3500円です。
ビストロ ドゥ マーク オージ
住所 東京都北区王子1-2-4   TEL03-5980-8539
営業時間 ランチ11:30~14:00(L.O) ディナー18:00~21:30
定休日 月曜
http://www.bistrotdemarc.com/

NEW OPEN DAMAI SPA & FAVORI BISTORO

落ち着いたトリートメントルーム
TWルーム
ヘッドスパルーム
フェイシャルルーム
1階のビストロFAVORI
元気の良いスタッフ
 DAMAIとはインドネシア語で「平和」と言う意味。バリのリゾートをイメージした癒しの空間に身を委ね、心行くまでトリートメントを受けられるDAY SPAが代官山にグランドオープンしました。私の教え子がオープンさせた店なので、昨夜のオープニングレセプションに続いて、今日はじっくり内見しながら、内容を伺う。痩身、デトックス等も含み、改善美容をテーマにした各種トリートメントで、外面美と内面美、精神美を創造。使用している化粧品は、スイスの高級リゾート地モントルー生まれの次世代スキンケア製品スイス・パーフェクションです。化学物質による一時的なケアとは根本的に異なり、最先端科学を駆使して、天然植物成分(ヤグルマギク水・ローズ水・カンゾウ根エキス・マロニエエキス)など、厳選された贅沢な原料のみを使用しているそうです。ファスティングコンシェルジュと言う専門家もいて、美と健康をサポートしてくれるそうです。デトックススパなるネーミングが気になるので、私も是非、デトックス&ファスティングを体験してみよう。
そして、1階はビストロ・ファヴォリ(仏語でお気に入り) やはり、スパの後には美味しい物が食べたいもの。シェフはオークラのラ・ベルエポックにいらした塩田シェフ。リーズナブルで、カジュアルフレンチがとても気軽。フレンチトーストの朝食があるそうなので日曜の朝に訪れたい。
東京都目黒区青葉台1-4-8 HOUSE APRICOT 代官山 電話(03)6416-5718(山手どうりに面しています。エジプト大使館の並び)

ミュシュラン3つ星の鮎 銀座小十

今日のお楽しみ、天竜川の天然鮎
夏野菜のすり流し
鮑のお素麺
お椀
お造り
冬瓜と牛ロース
鮎ごはん
デザート
銀座小十の鮎を頂きました。店主奥田透さんのお料理は、若手の日本料理の切れの良い、元気の良さを感じます。8丁目に移転して、今回は家人との二度目の食事でした。昔5丁目の頃、初めて伺った時に、私が大好きな唐津焼の名手、陶芸家の岡小十さんの器で、奥田さんのお料理を頂ける贅沢さ、そして何よりその情熱をかける職人芸に、いつも感動していました。
流石に、ミシュランガイド東京版の初年度2008年から5年連続3つ星を獲得の素晴らしいお料理です。今、最も勢いのあるお店の1つです。
http://www.kojyu.jp/ 中央区銀座5-4-8 カリオカビル4階 電話03(6215)9544

夏のキャビア

キャビアと冷たいポテトのスープ
プロバンス風お米とキャビアのサラダ
白身魚のキャビアソース
正しい、休日の過ごし方!レヴェランスでキャビア三昧。キャビアは、世界三大珍味の一つとして世界の美食家から愛されている食材です。
天然のキャビアで有名なのはロシアとイランですが、今日はロシア産のキャビアを使った特別料理を、夫のリクエストでレヴェランスの亀山さんに作ってもらいました。さすがに、一つ星レストラン。想像もしていなかった、料理に仕上がりました。
なんとも贅沢にキャビアをつかった料理はどれも絶品。いつも思うのですが、ここのワインのセレクションもなかなかいい。
確実に2つ星に近づいている。そんな気がするレストランです。http://www.rest-reverence.jp/

大好きビストロ Terroir Parisiena

5区モベール・ミュチュアリテ駅「メゾン・ド・ミュチュアリテ」にあります
ヴァカンスで、パリに行く友人から、今おすすめのレストランを聞かれました。
まづは、テルワール・パリジャン。私は、5月のパリ滞在の最終日に行ってきました。
パリのホテル・ムーリスのスターシェフ、ヤニック アレノがロカヴォール(ローカルな食材を食べる)パリの地産地消にこだわって、パリ近郊の伝統的な料理を出そうというコンセプトの店です。メニューには、パリ(と近郊)ならではという料理が並んでます。しかも、3つ星のル・ムーリスではランチメニューとしてテロワール・パリジャンメニューを設けて、提供されていた物を出しているというのです。以前ヤニックから、実家は昔からビストロだと聞いた事があります。いつかビストロを開店してほしいと、願っていました。
気軽なお店で、ヤニックのお料理が食べられるとなれば、最高です。本当にル・ムーリスと同じメニューが….しかも、前菜だって10€ぐらいの驚きの低価格で。そして、ワインもグラス2.9ユーロから。夫なんて、ムーリスは年に1回だが、ここなら毎週でも来られると大はしゃぎ。
シックでモダンな店内は、オープンキッチンで、ニューヨークにありそうな雰囲気です。
(※写真はお料理の一部、食べてから写真をとっていない事に気が付きました。笑)
・Terroir Parisiena
La Maison de la Mutualite
20 rue Saint Victor75005
01 44 31 54 54