島唐辛子

唐辛子

島とうがらしは沖縄で昔から栽培されている唐辛子の一種です。香りが素晴らしく、宮古島産の島唐辛子はフレッシュな何とも言えない香りです。沖縄に行かれた方なら『沖縄そばに欠かせない唐辛子』として、有名です。泡盛に漬けて、辛みと香りを引き出す、沖縄の代表的な調味料「コーレーグース」に使います。コーレーグースはそばやチャンプルーなどにかけると味が引き締まり、美味しさが増します。今回は生の唐辛子の量を調整してオリジナルの調味料を作ってみます。これから、夏にぴったりな調味料です。
我が家は、その他に酢に漬けます。ドレッシングに混ぜると、ピリッと辛く夏にさっぱりとして美味しいです。辛み成分は、カプサインというアルカロイドの一種で、種皮や果皮に多く含まれています。エネルギーの代謝に関わるホルモンの分泌を促進して、脂肪の燃焼を助ける働きを持ち、肥満を予防する効果があるとして注目されています。夏こそ代謝アップです。

マダガスカルのペッパー

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マダガスカル産のオーガニック栽培のブラックペッパーとピンクペッパーです。高級スパイスとして、とても珍重されています。香りの良さを知ったら、マダガスカル産しか使えません。昔、植民地時代からフランスに輸出されていたスパイスは星付きレストランでも使われています。高級なお肉料理に合わせるとその香りが素晴らしく感動します。
どちらかと言えば、辛味が強いので、これだけでも美味しいお肉を頂けます。マダガスカルのイランイランの産地でも有名な北のノシベはペッパーの産地としても知られています。
又ピンクペッパーは良くフランス料理店のトッピングで使われています。我が家ではサラダのトッピングとして料理の彩りに添えています。 甘く、ほのかに苦く、しっかりした胡椒のお味です。辛くないため、繊細なお料理にもお勧めです。 可愛い色と少し甘い風味です。アロマだけではなくスパイスもとても素晴らしいのがマダガスカルです。
私がアロマテラピーで使っているブラックペッパーの精油はこの胡椒から水蒸気蒸留で抽出されます。刺激の強さから、身体にエネルギーを与えてくれます。又、マダガスカルで習った時には、この精油は胃に活力を与え、唾液の出を良くしてくれると言われていました。お肉を食べた時に、毒素を排出すると言われて、たんぱく質の消化を助けてくれる作用があります。
マッサージでも有効で、生姜のチンキを作り、この精油を混ぜると関節の痛みにもよく効きます。フランスのメディカルでリウマチと関節炎の治療に使用されていたのが良く理解出来ます。

マダガスカルのバニラ

バニラ

マダガスカル産のブルボン種バニラビーンズが届きました。ヴァニラの香りで懐かしさが一杯になります。20年以上前にマダガスカルで収穫を見た事があります。マダガスカルのヴァニラは世界最高だと思います。勿論、オーガニックです。インド洋上に浮かぶ、世界で4番目に大きい島国マダガスカル共和国。
GDPの約29%が農業で、労働力の89%が農業部門に従事している農業大国です。マダガスカルと言えば、アロマの精油ではイランイランをはじめとして、沢山の芳香植物が生育しています。
バニラビーンズ、クローブ、シナモン、ターメリック、ブラックペッパーやピンクペッパーといった香辛料の生産は最も盛んで、特にバニラビーンズは、世界生産量の1位、2位を常に争っています。中でもマダガスカル産ブルボン種は、香気の主成分である「バニリン」の含有量が非常に高いことで有名です。熱帯生産地域のマダガスカルでは、バニラの自然授粉媒介をするミツバチがいないため、人工授粉が行われています。開花期間は1日程度しかないため、栽培農家は開花時授粉はひとつひとつの花に手で行います。収穫は完熟鞘をひとつずつ手摘みする為に多くの作業量がかかあり手間暇かかる仕事なのです。バニラの収穫は6月から行われて、収穫されたバニラはキュアリング(加工)されます。この写真のバニラは、熱水に4~5 分浸けて、その後に布で包み木箱保管(1週間)をします。布シート上に広げ天日乾燥(数時間)、布で包み日陰保管の繰り返しを1か月以上、長さ・色・割れによりソーティング(グレード分け)後、グレードごとに織編みネット棚に分別し天日乾燥を1か月して再ソーティングをしなければならない為、作業者の視覚・触覚・嗅覚によって熟練された生産者を必要とされています。色は黒いほど良く、長さは長いほど良い品で、保水率や香りが全てですから、とてもデリケートに扱われなければなりません。
マダガスカルブルボン種のこの香りは、優しくて、上品で、優雅で、心を温かくしてくれる一番の香りです。
私が使っているバニラの精油もそのマダガスカルのブルボン種から採油しますので、甘く幸せな香りのオイルが採れるのです。

Dominique Laurent のワイン会

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10目乳

Mr Dominique
Mr Dominique

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6チーズや
7チーズ
1 料理

ブルゴーニュを代表するネゴシアンであるドミニク・ローラン氏は「新樽200%」という樽使いとワインの評論家であるロバート・パーカー氏の高評価でブレイクしました。そのローラン氏のワイン会にお呼ばれしました。前から大好きな作り手なだけに、出張も早めて帰り、心行くまでワインを楽しめました。ドミニクは歌まで披露して下さる程、素敵な会は盛り上がりました。
ドミニクのワインの特徴は、近代的な技術に頼らない自然で伝統的な醸造法にこだわってブルゴーニュでも5本の指に入る醸造家になりました。そのこだわりは、ヴィエイユ・ヴィーニュの使用(50年以上が基準)、自作の樽(マジック・カスク)へのこだわり、最小限の亜硫酸の使用、ノンフィルターなどだそうです。
ドミニクのワインには昔から、若いうちから美味しく飲めるワインと言われている程ジューシーであり、香りのバランスも大好き。
ワイン会が行われたのは、南仏を感じるメゾン プルミエールです。夕暮れ時の心地よいオープンテラスでのアペリティフからスタートで、今の季節は気持ち良い。そして、ワインに合わせたお料理を楽しみ、最後はナチュラルチーズ専門店 Fermier(フェルミエ)の、ワインに合わせたチーズも格別。ちなみに私のお隣の席がデグレ.ファビアン氏(DEGOULET Fabien)フランス、トゥ―ルで行われた世界最優秀フロマージェ(チーズ商)のコンクール(concours mondial du meilleur fromager)で2015年に優勝している方。最初の白を残して、チーズに合わせてみて、とアドヴァイスを頂きましたが、もうワインとチーズの虜になりました。(写真:ファビアン氏&チーズ)

メゾン プルミエール

フェルミエ

ダックワーズ

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ダックワーズ(Dacquoise)とはアーモンド風味のメレンゲを使った焼き菓子。語源はフランスの温泉保養地Dax(ダックス)に由来するそうです。
19世紀末に存在した「アンリ4世」というお菓子が祖形と言われ、このお菓子のスポンジ状の生地を改良したものが「ダコワーズ(ダックワーズ)」だそうです。
息子の学校でBake Sale というホームメイドケーキを販売するボランティアで、何故かフランス菓子のリクエストに応えて、わざわざ型をフランスから買って来た。(この型が8個しか焼けないので、1回に4個しか作れない型でした)友人のお菓子の先生に最初の年は習って、100個寄付する事にしたら、200枚も焼かなくてはならなくて、一家総出の大騒ぎになったお菓子ですが、懐かしくて時折焼いてみます。結構プロ?(笑)我が家のレシピは、少なめのお砂糖とアーモンドプードルはたっぷり入れる。間に挿むのはキャラメルクリームか、ラズベリーのジャム。しかし、先日、美味しいダックワーズを頂いたので、それが買えないお菓子屋さん、仕方なく同じように再現してみたらとても見た目がそっくりと家族の評価。真似して、上品にゆずの香り付けしたバタークリームにしてみたのですが、お味は、微妙。頂いたそのダックワーズには、繊細な香りがして、口当たりも含め、全てが上品な仕上がり。
しかも、マクロビのお菓子でした。見た目が一緒でもお味は繊細で難しいです。又挑戦してみよう。

美味しいRUMMOのパスタ

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ルンモのパスタは、アルデンテの歯ごたえが最高だと言われていますが、今日はグルメな方から沢山のルンモのパスタを頂きました。
近所のスーパーで売っているイタリア製のパスタは茹であがってから急速に味が落ちてきますが、ルンモは最後まで変わらない歯ごたえと美味しさで最高です。
特に私が好きなのはlingnine 13です。平麵でソースとパスタが絡みやすく、とても美味しいです。
RUMMO社(ルンモ社)は南イタリアのカンパーニャ州でパスタを製造しています。SannioValley(サンニオ渓谷)の肥沃な地で1845年に始まった歴史ある会社です。アルデンテのパスタについて調べると、パスタの生地を練る際に、原材料の硬質小麦(デュラムセモリナ)は水と接触すると、たんぱく質(プロテイン)の密集した網目を作ります。このプロテインの網目には粘着性の高いグルテンという成分も含まれ、パスタに弾力性と歯ごたえを与えるそうです。それがアルデンテです。袋の裏には、Tabellaと呼ばれる。成分表示の表がありますが、ルンモのパスタには14.5g、プロテインのグラム数が自宅にある他のパスタに比べると高いのです。ルンモ社のパスタのように、たんぱく質が多く含まれる小麦にはそれに適した生地の練り方が重要なポイントだそうですが、ルンモ社は『時間を練りこむ』という価値観で、練り上げにかける時間の長さの秘密が美味しさをさらに引き立たせるようです。

チョコレートコレクション

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チョコといえばスイス。そして私が好きなブランドはこのカイエのチョコです。
お土産にいただいたのは、Fémina Swiss art. 繊細な切り絵のパッケージが素敵です。現存する最も古いスイスのチョコレートブランドには、伝統を感じます。そして、口の中に入れてとろけるような滑らかなお味です。
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FORTNUM&MASONのNUT・SELECTIONも大好物です。マジパン、クランチ、ミックスナッツが入っていたり、ココナツ、アーモンドやブラジルナッツが入っていて、仕事の合間につい手が出てしまうチョコレートです。何といっても、リスがナッツを食べている可愛い絵に、引かれます。

おもたせの逸品 「しょこらずき」

IMG_1265チョコ切り身

ダイエットの禁を破ってまで食べるに値するお菓子。♥♥♥ハート三つ!お手土産には大変拘りがあるのですが、名前の「しょこらずき」と言うだけあり、ショコラが好きな方には喜ばれると思います。
今回プレゼントに頂いて、嬉しいだけでなく、これは人に差し上げたいと思い、銀座「SALON GINZA SAUBO」へ。パリの三つ星レストラン「ピエール・ガニェール」やスペインの「エルブジ」でもパティシエとして活躍した、JUN EXECUTIVE CHEF松岡誠也氏がクリエイト。厳選したチョコレートと小豆の絶妙な食感がこれまでに無かったスイーツです。香りと一緒に、甘く、濃厚な味が広がります。高級感ある、和を意識したパッケージにセンスを感じる。冷蔵庫で冷やして贅沢なショコラを感じ、温めて頂くと小豆の香りが立ち上り、こし餡とショコラの味がコラボレーション。お手土産にオススメの逸品。

SALON GINZA SABOU
住所:東京都中央区銀座5-2-1
http://salon.adametrope.com/sabou/

南京雨花茶

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中国のお土産に南京雨花茶を頂きました。中国十大名茶と言われて、評価が高いだけに美味しいお茶です。
歴史は古く、4世紀ごろの東晋時代に飲む習慣があったそうです。当時の江南豪族も飲んでいたお茶だと想うと、中国の歴史の深さを改めて感じます。
南京市民は飲早茶(モーニングティー)を飲む習慣があったと、 陸羽の《茶経》の中の“広陵耆老伝”に記述があります。 内容は、「晋元帝の時代に、ある老婦人は毎日早くから一壷(ワンポット)の茶を持ち売っていた。 百姓は競って彼女の雨花茶の茶湯を買った。 不思議なことに、この老婦人は朝早くから夜遅くまで茶を売り、その売上を貧乏な人達に配った。 貧乏な人たちからは大変感謝されたが、これを知った役人は老婦人を捕らえ牢屋に入れた。 なぜ捕らえたのかははっきりないが、翌日朝老婦人は牢屋から消えていた」という話です。
香りが素晴らしく、上品な香りです。茶葉は黒に近い色をしていますが、実際に入れてみると透明感のある黄緑色をしています。 素晴らしいこのお茶の効能は、癌の予防、老化防止、ダイエット
利尿効果、美肌効果があると言われています。ちなみに名前の由来は、中華人民共和国江蘇省南京市の中華門の南、雨花台区に位置している標高60メートルの丘にある革命烈士の陵園「雨花台」にちなんでこの名称になったそうです。

フィンランドから野生のスーパーベリー

DSC03185DSC03192白夜の魔法 フィンランドの森で取れたbiokiaの自然栽培のワイルドフード、ホワイトチョコリンゴンベリーとドライビルベリーは疲れた時のおやつに最高です。リンゴンベリーにはプロアントシアニジンとレスベラトロールが豊富に含まれています。プロアントシアニジンとは非常に生理活性が高く、人体の弱アルカリ環境においても毛細血管の保護作用や活性酸素の除去にも優れた能力を発揮します。飲む化粧品と呼ばれていて、皮膚老化の予防をサポートしてくれます。また、プロアントシアニジンには尿路への細菌の付着を防ぐ作用があると期待されています。レスべラロールは強力な抗酸化作用を持つことで最近注目されています。 アルブチンもふくまれており、シミ予防効果が期待できます。さらに、有機酸・ビタミンC・βカロテン・ビタミンB類の他・カリウム・カルシウム等を含んでいます。適度な酸味とチョコの甘さが上品にマッチしています。
ビルベリーは乾燥したもの。小粒の干しブドウといった感じです。フィンランド産のワイルドフードの一つでもっとも人気のあるビルベリーは、白夜による紫外線から身を守るため、栽培種のブルーベリーの約6倍のアントシアニンが含まれています。アントシアニンは目の健康をサポートしてくれる栄養素の一つです。 フィンランドのビルベリーは抗酸化力が高く、ビタミンEとKと同様に食物繊維、銅、マンガンも豊富です。ヨーグルトやシリアルに混ぜてもさらに美味しく頂けます。

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