オールスターシェフ集合 BASTA PASTA 30°Anniversarie

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 かつて、原宿神宮前、東郷神社向いにあったrestaurant BASTA PASTA。1980年代輝いていた名店で、若かりし頃の思い出の店です。完全フルオープンキッチンで料理人がスターというコンセプト、劇場のようなイタリアンレストランでした。オーナーは杉本尉二さんで常連には、ファッション関係やアーテスト、そして多数の著名人。シェフにスポットがあてられたあの幻の名店の主役、初代シェフが山田宏巳さん。その後もバスタOBからはスターシェフが続と誕生。カノビアーノ植竹シェフ、レストランテ浜崎さん,ミキータ北見さんポルセッコ栗本さん。数多くの有名シェフを輩出したこのレストランの30周年記念パティーがありました。今回、イタリアンはもちろん、お寿司やラーメン、カキ氷まで、予約の取れない店から、行列の店まで、50人もの名のあるオーナーシェフ達が大集合。旬の物から、幻の食材まで駆使してスペシャル料理の競演で、厨房までも大勢のお客様とシェフ達で埋まりました。この水準で幅広く集まれるのは、さすが日本ならでは。食の達人達によるイベントはいつも楽しくオイシイ。あの料理の鉄人キッチンのモデルはバスタパスタだと今日伺いました。
日本のお店は無くなりましたが、New Yorkの5thAvと6thAvの間17丁目にあのバスタパスタは健在で、創業メンバーの一人鈴木俊彦さんにより継承されています。去年NYに行った折、訪れましたが、大勢のニューヨーカーでにぎわっていました。

パリのデザート

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パリにある鉄板焼きレストランLe Concert de cuisine。小さなレストランには、カウンターの6席を入れても20席ちょっと。予約の20時に満席でした。
メニュー構成は単純で、夜はメインが1皿か2皿のコースメニューのみ。
お肉も魚も美味しそうだったので、今回は魚と肉の両方いただけるメニューを選択。ボリューミーなので、デザートに辿りつけないと思ったら、出てきたのはこんなに可愛い一皿。飴のボールのデザートがあまりにも美味しくて、シンプルでとても印象に残ったので、ご紹介しました。コストパフォーマンスは良いレストランですが、お味は少ししっかりし過ぎるかなあ。
LE CONCERT DE CUISINE
14 RUE NELATON 75015 PARIS
最寄駅 BIR HAKEIM(6番線)
TEL :01 40 58 10 15

Saturne パリのレストラン

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Parisで行きたかったレストラン。ミシュラン2つ星の東京のレストラン、エディション・コウジ シモムラの下村シェフおススメレストラン。何回かの電話でやっとランチのみ予約が入りました。入口のナチュラル感、木のテーブル、オーガニックな雰囲気が漂っている期待感のあるレストラン。Sven CHARTIER (スヴェン・シャルティエ)氏と、Ewen LEMOIGNE(エワン・ルモワニュ)氏の2人が、2010年9月にオープンさせたレストラン「Saturne(サテュルヌ)」。2つのダイニング間に配された、壁面を覆い隠すほどのナチュラル・ワインのセラーが、わくわくしてしまうほど期待大。ワインもオーガニックな食事も、とても軽くて、最後の最後まで期待を裏切らなかった。
Saturne【サテュルヌ】
17 rue Notre-Dame des Victoires 75002 Paris
メトロ:3番線 Bourse(駅から歩いて3分ぐらい)
Tel:01 42 60 31 90
営業日:月曜日~金曜日 12時~14時30分 20時~22時30分 定休日:土曜、日曜日 

天ぷら 松

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京都と言えば、天ぷら松。この時期は夏の最後の食材と、走りの秋の味覚が頂ける季節。ここは、天ぷらのお店というよりも、季節の創作料理の店。魯山人の器で、魯山人の料理の哲学の一つ「食材の持ち味を生かす」が感じられるような、旬の素材にさりげなく手を加える程度の飽きないお料理が楽しめます。フランス料理のピエールガニエール氏も京都に来ると通う。そんな食のプロが通う店。今回は某イタリアンのシェフとご一緒させて頂きました。
「天ぷら 松」
京都市右京区梅津大縄場町21-26
075-881-9190

スターシェフ2人のコラボ

モモ杉本2人

昔から大好きな天才シェフとも言える山田宏巳さんのイタリアンは、いつも美味しくて、絶対に外さない。そして、その山田シェフからの紹介で通うようになった新橋のRestaurant LaFinSの杉本敬三シェフのフレンチも飽きることがない。そんなシェフ2人がサンタ・マリア・ノヴェッラ・ティサネリーア京都でコラボをするとい言うので、早速、新幹線で向かうことに。大好きなレストランのお料理が同時に食べられるなんて、本当に贅沢。銀座のヒロソフィは小さなお店なので、予約が取りにくい。そして、杉本シェフと言えば、R35優勝ですっかり予約がとれないレストランとなってしまいました。この夏、初めての休みを京都で奇跡のコラボレーションを楽しみました。

天空のレストラン「THIRTY SIX California Cuisine & Bar」 

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明日、7月24日リニューアルオープンする「THIRTY SIX California Cuisine & Bar」 (サーティシックス カルフォルニアキュイジーヌ&バー)のオープニングレセプションへ。東京のオアシスリゾート、天空レストラン「青山ラピュタガーデン」は、オープン当時、屋上の非日常空間として、とても人気がありました。1階の専用エレベータで9階まで直通。扉が開くと、地上34mのテラスは、開放的で東京が一望できる贅沢なロケーション。屋外プールを囲んで、東京の素敵な夜景を眺めることが出来る、テラスを中心に、バー(全て素敵なカッシーナの家具)はとてもラグジュアリー。都会で楽しむリゾートがテーマで、東京とは思えない、素敵な都会のリゾートにいる気分に浸れます。レストランからの眺めも最高です。
天空のレストラン「THIRTY SIX California Cuisine & Bar」
東京都港区南青山2-12-14 ユニマット青山ビル9F
営業時間 レストラン 17:00~23:00/バーラウンジ17:00~26:00

http://www.thirtysix.jp

ひと夜かぎりのレストラン”JOHN KANAYA”

シェフ自ら、とちぎ和牛ロース肉の塩パン包み焼きを切り分けて
ムシュSAKAIのパリからの贈りもの という5皿目のラングスティーヌのクルージェット包み
ジョンカナヤに捧ぐ クレープシュゼット
「西洋膳所ジョンカナヤ麻布」、、、かつて西麻布にあった伝説のレストランです。
 1970年代、西洋の先進的な料理、インテリア、洗練されたサービスは革新的で、数多くの著名人、セレブリティを魅了していました。日本でいち早くフランス料理を箸で食べるスタイルを提唱したのもこのレストランです。
 そのレストランのオーナーだったのが、ジョン金谷鮮治氏。いつも真っ白なリンカーンコンチネンタルで店に来て、際立ったダンディでハンサムな紳士として異彩を放っていました。
 そして、ここの初代料理長だったのが、”料理の鉄人”こと ラ・ロシェルのムッシュ坂井宏行氏です。10年間、鮮治氏の側で腕を振るったそうです。
その伝説のレストランが、渓谷の別荘、鬼怒川金谷ホテルで、一夜限りのイベントとして復活しました。
鮮治氏の孫に当たる現社長の金谷譲児氏が坂井シェフとコラボしてのスペシャルディナー。昔を懐かしむ当時の常連の方々がそのお子様、お孫さんを連れて、アットホームで素敵な時間を楽しみました。

Sarabeth’s NYでブランチ

サラベスは1981年ニューヨークのアッパーウェストでオープンの、人気レストランです。
朝のオープン時の行列は、マンハッタンの風物詩だとか。、レストラン格付けガイドブックザガット・サーベイでは「ニューヨークNO.1デザートレストラン」、「ニューヨークでブランチを食べたいレストラン」にも選出され、「New York Magazine」では “文句なしのニューヨークの朝ごはんの女王” と形容。
多くのセレブリティに愛され、今日も店内は大賑わいでした。http://www.sarabeth.com/

MISS KO by Philippe Starck

アジアンティックな料理
店内
壁のディスプレー
女性トイレ入り口
MISS KOは、フィリップ・スタルクが手掛けたパリでもっとも新しい感覚のレストランです。建築・インテリア・家具・食器・出版物・インダストリアルデザイン等さまざまな分野のデザインを手がける総合的なフランス人デザイナー。フランス大統領フランソワ・ミッテランの目にとまり、一躍有名に。
日本でスタルクと言えば、1989年に神宮前レストラン「マニン」のインテリアや、浅草「アサヒビールスーパードライホール・フラムドール」で一躍有名になった人です。
その彼がパリで手掛けた最新作は映画ブレードランナーを思わせる未来空間のレストラン。今や現実となった未来的な仕掛けが一杯。長身の美男美女に囲まれると、まるでSF映画のよう。
料理はミステリアス エスニック フュージョン といったところ。肝心の御味の方ですが、意外にイケています。客は切れ目がないのですが、客席数は多いので、案外待たずに入店できます。
49/51 AVENUE GEORGE V 75008 PARIS
Tel:01 53 67 84 60
MISS-KO.COM

銀座奥田 OKUDA Paris・Open

東京でミュシュラン三ツ星、小十を率いる奥田透氏がパリに「銀座奥田」を26日に開店した。パリで大切な和食の接待が必要になったら、迷わずにここ。隣で感嘆の声を上げるフランス人と、すばらしいフランスのワインセレクション以外にここがパリであることを感じさせるものは何もない。場所は、8区モンテーニュ通りにほど近い最高の立地。
外人受けをねらった不思議な和食ではなく、本格的な日本料理と共に素晴らしい日本の伝統や文化、おもてなしを表現したいという奥田さんの思いが、この数寄屋造りの佇まいにも表現されている。
十数名の日本の大工さん・左官屋さんが海を渡り、慣れない環境の中で、完成させたとか。
前菜はブルターニュ産のオマールとフランスの季節の野菜。お刺身もスペイン産の鮪だったり、日本のイカの味と触感を表現するためにキャビアとともに食べさせる等々、ヨーロッパの食材で、本格的日本料理を出す事がどれほど大変なのかを感じる事もなく楽しんだひと時でした。

■住所/電話
 7,Rue de la Trémoille, Paris 75008 France
 Paris 01 40 70 19 19
■定休日
 月曜日
 火曜日 昼
■営業時間
 ランチ  12時~13時30分
 ディナー カウンターのみ 18時~
   テーブル席(個室あり)20時~
 ラストオーダー 21時30分
■料金
 ランチ  160ユーロ
 ディナー 200ユーロ
※税金サービス料別途
御予約はWEBサイトhttp://www.okuda.fr/
又は03-5766-6323(日本語)でも可。