タンカンの美容

  タテル吉野の吉野さんが鹿児島県の喜界島のダンカンを送って下さった。このフルーツは中国が原産地で、奄美大島をはじめとする南西諸島で移植された果物です。タンカンには「短桶」(タンカン)の字があてられており、中国で行商人の持ち歩いた桶がこの由来とされています。ほどよい甘さと酸味が調和されていて、甘ったるいだけのミカンより少しすっぱい方が好きだという方にはお薦めの一品です。この甘さは、後をひくおいしさで、一つ食べるともう一つ、とついつい食べ過ぎてしまうほどです。たんかんには、カリウムやナトリウムが沢山入っているので、排泄を促進し、高血圧予防やむくみ解消に役立ちます。ビタミンCも沢山含まれていて、風邪や感染症予防のほか、がん予防や老化防止、抗ストレス作用もあるといわれています。 この季節タンカンで美肌になりましょう。




 

 






春の気配

築地の中川へ行きました。中川は、私の好きな人形町のてんぷらやで長い間修行をしていた方が独立されただけあって、本当に美味しい天麩羅を揚げてくれます。蕗の薹は、雪解けを待たずに顔を出一番早くでてくる山菜です。独特の香りとほろ苦さが春の気配を感じさせます。 春、この苦い味を食べると、 冬の間にたまった脂肪を流し、味覚を刺激して気分を引き締めて一年の活動をスタートさせてくれると言います。 冬眠から目覚めた熊は最初にフキノトウを食べるそうです。家で美味しく蕗の薹のてんぷらを頂くには、油は、低めの温度で揚げるのがコツです。揚げているうちにツボミが開くと苦味がとれます。



リストランテ・ヒロソフィー

今夜はイタリアンです。麻布から銀座に移った山田シェフのヒロソフィーでのディナーです。前回頂いたトリフのリゾットも美味しかったですが、今夜のこのリゾットは味わい深いです。なんと言っても山田さんのお料理は楽しくて、美味しい。こだわりの食材を一工夫して、彼がクリエートしてくれるお料理は最高です。銀座のお店では、ヒロさんがカウンター越しに、食材の話をしながら楽しくお料理を作って下さるのが又、格別なのです。
東京都中央区銀座6-8-7 交詢ビル4F
tel:03-5537-5855
fax:03-5537-5856

七草

 

今日は七草(ななくさ)。1月7日は、3月3日の「桃の節句」などと並ぶ「五節句」のひとつ、「人の日」の節句。我が家では人日の節句の朝に七草粥を食べます。芹(せり)薺(なずな)御形(ごぎょう)繁縷(はこべら)仏の座(ほとけのざ)菘(すずな)蘿蔔(すずしろ)、この7種の野菜を刻んで入れたお粥は、邪気を払い万病を除くのです。お正月の食べすぎで疲れた胃を休め、昔は、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能もあったそうです。古来、中国では吉凶を占い、1年間の無病息災を祈る日だったといいます。そのための特別な椀、野草を入れたお吸い物をこしらえる風習がありました。

今年もあと数時間

今年の最後の晩餐は、友人の計らいで大好物の河豚でした。にこごり、河豚刺し、白子、ちり、白子と一緒のしゃぶしゃぶ、お雑炊、と本当に素晴らしい河豚三昧でした。1年間美味しい物を食べ続けました。やはり、それに伴ってやや最近はポッチャリしてきたような気がします。今年はダイエットが出来ない1年間でしたが、明日からは、1年頑張って健康的に痩せて見せよう。そして、美味しい物を食べるために、運動もしよう。と心に誓った年の瀬でした。来年は、大きな目標を立ててみよう。その目標は、計り知れない物でしょうが、紙に書いて部屋に貼ってみよう。そうすれば、きっと目標に近くなる気がします。皆様、慣れないブログ〈個人的な事の多いブログで皆様のお役に立てていないような気がしますが)にお付き合いして下さってありがとうございました。来年も宜しくお願い致します。皆様におかれましても、素晴らしい2011年になりますようにお祈りしております。

日本一しょうゆ

国産の有機丸大豆と有機小麦、天日塩を原料に昔ながらの木製大桶で仕込み、じっくりと発酵熟成させたお醤油です。このお醤油は、群馬県の赤城山麓のわたらせ渓谷が脇を流れる風光明媚な大間々の地で、豊かな自然のもと、職人さんが丹精こめて作り上げる味です。伝承の製法で天然醸造の醤油作りにこだわったさすがのお味でした。創業が天明7年(1487年)ですから、日本一の名前にふさわしい風味でした。香りが良いのが、お料理の味を引き立たせます。一番しぼりと贅沢な旨みの再仕込み醤油の二段仕込み、どちらも美味しいです。これからの季節に美味しいお醤油はかかせません。岡直三商店http://nihonnichi-syoyu.co.jp

オーガニックスイーツ

今日はオーガニックでエコなパティスリー・シンプルモダンンマクロビオテックスイーツを頂きました。身体にも地球にも優しいオーガニックのケーキです。綺麗で美味しくてシンプルモダンマクロビオテックです。有機栽培された材料にできるかぎりこだわり植物性の原材料のみでつくる人と環境に優しく嬉しいケーキです。最近私がお気に入りの自宅で作るケーキがあります。ケーキは卵なし、砂糖なし、バター無しで、なんちゃってマクロのケーキを作りますが、ここのケーキはとても綺麗で楽しいです。ダイエットをしている私としては、とても苦しいです。でも、マクロだからカロリーは大丈夫。なんて、言い訳をしながら、頭はスイートで一杯になっていました。


幻の鮭

グルメにおなじみの鮭児です。鮭児はご存知の方もいると思いますが、幻の魚と呼ばれており北海道知床沖で獲れる鮭です。1万匹に1匹の割合でしか獲れないれない、魚です。幻の魚のお味は、と言いますと、トロのような味わいです。脂がのっているようですが、トロトロとした味わいです。毎年、東京で一番好きな新橋のお寿司屋さんで頂きますが、今回はオーストラリアからの友人と京都からの友人達とで、築地で鮭児を頂きました。

シチリアのオレンジ

Orange douce

Orange douce(Sweet orange)は、誰もがこの果実とその香りを知っています。消化に効き目を発揮するスウィートオレンジの精油には軽い鎮静効果もあり、デザートに香りをつけ室内に繊細な香りを漂わせるのに理想的な精油です。美容オイルはキャリアオイル50mlに15滴のスウィートオレンジの精油と5滴のローズゼラニウムの精油を加えます。夜、就寝前に顔や首につけてみましょう。皮膚の老化防止効果があります。又、甘美な香りで寝付けない夜にぐっすりです。〔光感受性注意!皮膚に塗ったときは日光に当たらないように。)

 

シチリアを思い出すデザート!デザートの香料としては、スウィートオレンジの精油を少量加えて我が家では、シチリアヴァカンスデザートと名付けて500gの果物のコンポートやフルーツサラダに1滴、ケーキの材料500gには4滴、クレープ生地、アイスクリーム、シャーベットには1ℓあたり2滴加えて楽しんでいます。〔フランスと違って日本では残念ながら、食品としては認められていないのが残念)



夏野菜で疲労回復

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今年最後の収穫で、長野の友人から夏野菜が届きました。もちろんオーガニックです。季節の変わり目に体調をくずさないためにも夏野菜をたっぷり頂きます。きゅうりはカリウムが多いので体内の余分な塩分を排出してくれて、いつもこの季節、疲れた身体がむくみやすい私としては、利尿作用がありむくみを取る胡瓜をたっぷり頂きます。ビタミンCもたっぷり、そしてカロリーも少ないので、ダイエットにも最適。茄子は、紫色の皮にアントシアニン(アマゾンのアサイベリーにも含まれています)が含まれて、抗酸化作用がありますので、アンチエイジング効果があります。ぬか漬にするとビタミンB1が取れます。トマトの赤は、リコピンというガンや動脈硬化の抑制に良い成分でビタミンや食物繊維がたっぷりです。大好物のトマトで元気に夏を過ごせました。夏野菜は本当に疲労回復になり、体を快適に保ってくれます。