フランス式メディカルアロマテラピー

講座で使用しているヴァルネ博士の精油40種
今日は、フランス式アロマテラピー講座を行いました。ジャンヴァルネ博士の芳香療法が1964年に刊行されて以来、フランスでも自然療法が専門家、又一般の人々が好意的に受け入れ始めました。
博士の言葉をかりれば、流感に関しても、医者も患者も毎年何百時間が奪われて、フランスの膨大な予算が費やされている。しかし、治らない。それは、あてはまる抗生物質剤がないからなのです。しかし、重感染が生じた場合以外流感のウィルスに抗生物質は効果を示さないからという単純な理由からなのです。約1,200種の植物から、また数多くの芳香植物ならびに一部の野菜(例えばガーリックやオニオンなど)から強力な抗生物質が発見されていることはよく知られています。抗菌特性をもっていることで有名な芳香エッセンスといえば地中海の山岳地方、フランスの南部および南東部の広範な地域をおおっている、タイム、ラベンダー、ローズマリーなどほとんど全ての芳香植物の精油が含まれます。多くの殺菌消毒剤は、その抗菌特性がもはや証明を要しないシソ科の各種植物のエッセンスを主成分としているのです。1981年より博士のアロマテラピーを学んで、この療法が医療関係者の知識にとどまらず、予防医学として、広く我々の生活の中に取り入れる事が出来たらと思います。

ハイ ホテル エコ スパ&ビーチ

ELLE-DECORATION
今日はNiceのコンテンポラリーなホテルをご紹介します。Niceにあるミュシュラン一つ星レストランの松島シェフに面白いエコホテルがあるから、話の種に一度泊まってみたらと、紹介されて、以前、一度泊まったホテルです。今日はELLEデコレーションをテーマにしたお部屋の案内が来ました。このニースのホテルはディレクターにパトリック エルアギーとフィリップ シャプレの二人、デザイナー、クリエイターには、フランスを代表するプロダクトデザイナーの1人、マタリ・クラッセのプロデュースによる都会派なデザインホテルです。彼女の作品はパリの装飾美術館やNYのMoMAにも所蔵されていますが、ニースでその彼女の作品に触れ、体験することができるスポットです。地中海沿岸プロムナード デザングレから200mの場所に、コンテンポラリーな空間をプレゼンテーションしています。ハイライフは、今までにない、まったく新しいタイプのホテルを各地に建設しています。伝統的な高級ホテルから切り離された、別世界のホテルを提案しています。食事はもちろん、BIO(オーガニック)です。
ハイ ホテル エコ スパ &ビーチ
3 Avenue Des Fleurs , Nice, Alpes-Maritimes 06000
http://www.hi-hotel.net/fr
Météo 
Nice 15°(High: 14° Low: 10°)Wind: E 19.31km/h
Mostly Cloudy 
Paris 11°(High: 16° Low: 12°)Wind:19.31km/h
Light Rain

尊敬する女性

メリル・ストリープ主演
お出迎えをしました
亡き女優清川虹子さんと
メリル・ストリープ主演映画、英国元首相「マーガレット・サッチャー鉄の女の涙」を鑑賞。女性の生き方として、尊敬している元英国首相のマーガレット・サッチャーの非凡な人生が描かれている。男尊女卑の時代の英国で、性別や階級を超え1979年にヨーロッパ初の女性首相に就任。彼女が首相になって、英国では政治的手腕で不況から立ち直り、経済の自由化が実現され、確固たる信念で、11年に及ぶ長期政権を実現しました。映画の中で彼女は攻撃的で、怪物のように思われていましたが、その中でもフォークランド紛争の軍事的解決にむけての決断を初めてとして、政治という男の社会でリーダーとして毎日のように決断を迫られて、彼女は強くならざるをえなかったのではないでしょうか。夫のデニスにプロポーズされた時に「料理や、掃除や、育児だけではなく、人生にはもっと大切なことがある。私は、食器だけを洗って一緒を終わりたくない。」というセリフに夫がそんな彼女だから結婚した。と、最後まで全てを受け入れ、認めあう夫婦が描かれていますが、やはり、夫婦っていいなと感じる映画です。しかし、子育てより、家庭より政治を優先しているという姿が、かなり描かれていましたが、昔、環境のシンポジウムの仕事でサッチャー元首相本人をお招きし、直にご本人とお目にかかった事があります。その時の印象は、やさしくて、情が豊かで、人間味溢れる素晴らしい女性だと思いました。世界に影響を与えたサッチャー元首相が現在86歳になり、認知症という状態である事がとても残念に思えます。

サンタ・マリア・ノヴェッラ 祇園

京町屋を改装した店
サンタ・マリア・ノヴェラは、創業当初の教えを頑なに守り続ける「香りの芸術」と称されるフレグランスや、秘伝のレシピで作られる「癒しの芸術品」のプロダクトの数々。ハーブティーは、豊かな自然を持つフィレンツェの野草やハーブ、その薬効や香りの効能を処方として生まれた自然治癒や予防医学という考え方から生まれました。京都の祇園切り通し(きりとおし)の角に祇園店が昨年オープンしました。早速旅行中に、ホテルで使うバスオイルやバームを購入。20年前から愛用している品や香水の数々がフィレンツェの姉妹都市でもある京都で立ち寄れる嬉しさ。
京都市東山区祇園末吉町切り通し角 075-533-7716

エルメス2012年春夏コレクション

2012年春夏プレタポルテのコレクションショーに行ってきました。今回の会場はコレドー室町。シャンパンを片手にショーを待つ気分は何度味わっても、わくわくする。
ジャンポール・ゴルチエから引き継いだデザイナークリストフ・ルメールの「エルメス」2度目のコレクション。白の美しさとすっきりしたシルエットで新しい「エルメス」らしさが見えた。細くてシャープなプリーツも繊細な感じ。上質でフェミニンなところが素晴らしい。思わずオーダーシートにチェックをしてしまった。フードつきローブのシルエットは美しく、ヴァカンスにぴったり。シルクのシャツには同じシルクでパジャマ風のパンツ。夏に涼しくブルーのミニドレスはセクシーな片袖。グリーンやパープルの水着も大人かわいい。
ルメールの春夏に心が躍る。さあ、今年の夏のヴァカンスにはこれで決めよう。

boulangerie POUPART PIQUOT Paris

パリ15区のブーランジェリーPOUPART PIQUOT は、美味しいバゲットだけではなく、オーナーのこだわりが感じる素朴なお菓子が並んでいる。何よりも、さりげないサブレやチョコレートケーキがやみつきになる。
「boulangerie ブーランジェリー 」とは、フランス語でパン屋の事を指し、フランスでは認可されたお店のみが、はじめて名乗ることが出来るのです。パリを訪れたのなら、是非一度はフランスパン本場の街で美味しいバケットを食べてほしい。
窯から出されたパリパリのバゲット、香ばしい香りともちもちっとした食感に一度食べたら忘れられないほど。
バゲットコンクールの優勝店や日本の雑誌で紹介される有名店ではありませんが、15区に住むグルメに愛される素朴な美味しさを守っている大好きなお店です。今回は、オーナーに特別にお願いして、裏メニューであるフォアグラをオーダーした。美食のパリ、出張中、どんなに忙しくとも、毎日おいしい物を食べなければ、せっかくのパリだから。

住所 115 Boulevard de Grenelle,7515  paris

シャングリ・ラホテル


シャングリ・ラホテル東京の知人よりご案内を頂いていたので、今日はIenaの近くに住む友人との食事にシャングリ・ラを予約しました。1896年に建設されたナポレオン・ボナパルトの弟の孫であるローラン・ボナパルト王子の邸宅が、パリ屈指のラグジュアリーホテル、シャングリ・ラ ホテル パリとして昨年オープン。パリメロロ9号線に位置するこの駅のすぐそば、パリ16区に位置するこのホテルからは、エッフェル塔やセーヌ川など、パリを象徴する美しい眺望が楽しめます。

著名な建築家リチャード・マーティネー、インテリアデザイナーのピエール・イブ・ロション、景観デザイナーのルイス・ベネシュにより、エレガントな外観、内装、庭園がパリ屈指の広さと歴史的邸宅ならではの独創的な空間になっています。次回の滞在では是非泊まりたいホテルです。スパのオープンも待ち遠しい

parisの牡蠣 

出張も1週間過ぎるとそろそろ、疲れても出る。今日は美容と健康の為に牡蠣を頂きました。牡蠣には、私たちが生きる上で必要なビタミン・ミネラル・アミノ酸・グリコーゲンなどがバランスよく含まれています。だから、昔の人は牡蠣を主食として食べていたぐらいです。牡蠣は「海のミルク」とも呼ばれるほど、栄養価が高い食材として食べられていますが、牡蠣は、脂肪や、糖質であるグリコーゲンが豊富です。また、鉄、銅、ヨードや免疫力の増大にも役立つ亜鉛の含有量も、ほかの食品にくらべてずばぬけています。
カキ特有のぬめりのタウリンは脂肪や脂溶性ビタミンの消化・吸収を高め、悪玉コレステロールを抑える胆汁の分泌を促します。美容効果が期待できます。
魚貝類を生で食べることの少ない欧米でも、カキだけは古くから生食されていたという記録もあるほどです。
フランスでは、暦でRのつかない月(5~8月)は、カキを食べてはいけないといわれています。それは、Rのつかない月のカキは食中毒を起こしやすいと言われています。

パリのバラショップ au nom de la rose

今日は打ち合わせで、Victor Hugoへ。時間があったので、大通りに面した小さい薔薇の店へ手土産を買いに。このショップの名前は、小説から取ったのか、ウンベルト・エーコによる小説『薔薇の名前』と似ている。確か『薔薇の名前』(Le Nom de la Rose)は、1986年に製作されたフランス、イタリア、西ドイツ合作映画にもなった。ショーンコネリー主演、ジャン=ジャック・アノー監督の映画作品で知られている。そんな洒落た名前のショップには、花以外にも、香水、お菓子、雑貨など所狭しと並べられていた。早速お土産に買い求めました。

Restaurant Kei Paris

友人がグラフィックをお手伝いしたというパリのまもなくミュシュランの星をとるだろう話題のレストラン、Kei。オテル・プラザ・アテネのレストラン「アラン・デュカス」で7年間働いた小林圭さんが、パリの名店「ジェラール・ベッソン」のあとにレストランをオープンしました。Restaurant Kei はのお料理はよい素材を長年の経験から培ったテクニックで、最高に作り上げられています。香りや素材に日本のテイストをかなり洗練された味に表現。
レストラン・ケイでは、昼,夜ともにメニューはおまかせのコース。
ランチ・メニューは4品のコースと、ムニュデギュスタシオン。(肉料理のチョイス)
ディナー・メニューは2コース。(肉料理のチョイス)
私はジュラール・ベッソンを懐かしんでジビエを。こんなにおいしくジューシーな鹿のお肉を食べさせてくれるKeiさんのお料理に酔いしれた会食でした。

Restaurant Kei – 5 rue Coq Héron 75001 Paris – tel. 01 42 33 14 74