Le Chateau de la Chevre d’Or

EZE村のホテル「ル・シャトー・ドゥ・ラ・シェッブル・ドール」のレストランです。夏季の天候のよい日に営業しています。このレストランは全席、地中海を眺められるテラス席、その眺望は絶品です。ホテル付属のレストランは2つ星ですが、ここは、屋外のレストランの為、星はありませんが、サービス水準・価格は星つきレストラン並み。提供されるプロヴァンス料理の味もさることながら、このレストランの最大のご馳走は、この素晴らしいコートダジュールの絶景です。

Nice風グリーンスムージー

Niceの街で、グリーンスムージーらしき物を見つけました。残念ながら、葉物は、好まれていないとの事。セロリとジンジャーを勧められました。バナナと青りんごを入れてもらい、少し食べ疲れた胃がすっきりしました。グリーンスムージを友人のフランス人に話したら、早速初めてみようと言っていました。ポテトとキャベツ、リンゴが良いと言っています。健胃作用ががあって、とても良く効くそうです。

ピラ砂丘 La Dune du Pilat

フランス人の友人がヴァカンスを利用してフランスのジロンド県にあるピラ砂丘へ行っています。前からボルドーに行く度に行ってみたかった砂丘なので、暑いオフィスでメールで送られてきたこの社写真を見ながら、少しだけヴァカンス気分です。アルカションの中心部から南に9kmに位置し、アルカション湾(Bassin d’Arcachon)を一望できる。南北に約3000m、東西に約500m、標高100mを超える欧州最大の砂丘です。アルカションの歴史は浅く、19世紀頃から、療養地として知られるようになり、今では、フランス人に大人気のリゾート地になってるそうです。きりっと冷えた白ワインと生牡蠣に舌鼓を打ちながら。なんて言うヴァカンスはいかがでしょう。シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンでも飲めたら最高の贅沢です。

大好きビストロ Terroir Parisiena

5区モベール・ミュチュアリテ駅「メゾン・ド・ミュチュアリテ」にあります
ヴァカンスで、パリに行く友人から、今おすすめのレストランを聞かれました。
まづは、テルワール・パリジャン。私は、5月のパリ滞在の最終日に行ってきました。
パリのホテル・ムーリスのスターシェフ、ヤニック アレノがロカヴォール(ローカルな食材を食べる)パリの地産地消にこだわって、パリ近郊の伝統的な料理を出そうというコンセプトの店です。メニューには、パリ(と近郊)ならではという料理が並んでます。しかも、3つ星のル・ムーリスではランチメニューとしてテロワール・パリジャンメニューを設けて、提供されていた物を出しているというのです。以前ヤニックから、実家は昔からビストロだと聞いた事があります。いつかビストロを開店してほしいと、願っていました。
気軽なお店で、ヤニックのお料理が食べられるとなれば、最高です。本当にル・ムーリスと同じメニューが….しかも、前菜だって10€ぐらいの驚きの低価格で。そして、ワインもグラス2.9ユーロから。夫なんて、ムーリスは年に1回だが、ここなら毎週でも来られると大はしゃぎ。
シックでモダンな店内は、オープンキッチンで、ニューヨークにありそうな雰囲気です。
(※写真はお料理の一部、食べてから写真をとっていない事に気が付きました。笑)
・Terroir Parisiena
La Maison de la Mutualite
20 rue Saint Victor75005
01 44 31 54 54

香りの薬

フランスでは、ハーブティ(薬草茶)のことを”Tisane” (ティザンヌ)と呼びます。民間療法である”Phytotherapie”(フィトセラピー)のひとつとして古くから親しまれ、レストランやカフェだけではなく、家庭でも良く飲まれます。
フランスには、ハーブを扱う「エルボリストリー」薬草薬局が沢山あります。私も1980年代から勉強し、新橋のホテルの中でこの薬草薬局、エルボリストリーを開いていました。パリジェンヌも「頭が痛い」「肩がこる」「冷えを改善したい」等の症状があると、まずはオフィスや自宅の近くのエルボリーストリーに行きます。そこで、相談にのってもらいながら個々の症状によって、シングルまたはブレンドの薬草(ハーブ)を購入するなど、日常生活の中に取り入れています。今日は、パリのエルボリストリーで見つけた、オーガニックのラベンダーをご紹介します。缶がとてもかわいらしく、お土産に買いました。このラベンダーのお茶ですが、飲用すれば頭痛緩和やリラックス効果が期待できます。ラベンダーの香りは爽やかなので、私は夏の夜の眠れない時に頂きます。ハーブティーとして香りが強すぎて飲みにくい場合は、レモンを加えます。ブルーのお茶が科学変化を起こして、キレイなピンク色になり、レモンの酸味で、飲みやすくなります。ハチミツで甘味を加えてもよいでしょう。イライラ・不安な気持ちを落ち着かせてくれます。シソ科の植物の代表でもあるラベンダー。Lavandula angustifolia ラテン語の「lavare(洗う)」が語源。 ローマ時代に入浴時の香水として使われていたことに由来しているそうです。 地中海沿岸で採取できるラベンダーは、香り豊かで、プロヴァンスを思い出させてくれます。
L’HERBORISTERIE DU PALAIS ROYAL
11 Rue des Petits Champs 75001 Paris

Une Table au Sud 夏の台場 ~テラス オン・ザ・ベイで、ヴァカンス気分~

最初は冷たいシャンパンで
サーモンのクランブル 生姜とレモンの香り
アンショワイヤード
ブイヤベース マルセイユ風
フランボワーズとヴェルヴェーヌのタルト
レヴィシェフ・松嶋シェフ
仏マルセイユの一つ星レストラン、ユヌ・ターブル・オ・シュッドUne table au sudのシェフ、リヨネル・レヴィ氏が来日。
今日は、ホテル日航東京で、レヴィ氏プロデュースのコースやブイヤベースとプロヴァンスワインのハーモニーを愉しみました。
氏は、地中海料理、文化の伝統を尊重しながらもコンテンポラリーなフランス料理を展開しています。マルセイユと言えば、ブイヤベースなのですが、私はあまりブイヤベースが好きではありません。フランス人の友人からも、彼の料理の評判を聞いていましたし、又、友人でもある、ニースの一つ星レストランの松嶋シェフがこのコラボレーションをサポートし、一緒に来日、ならば、ブイヤベースを食さなければと。ところが、今日のブイヤベース、思わずスープをおかわりしてしまった程の素晴らしさ。ともかく、美味しい。日本の魚だからだけではない。魚の火の入れ方も繊細で、このブイヤベースならば、又食べたい、と夫。マルセイユで食べるより、ずっとおいしい、と私。
東京湾やレインボーブリッジを見渡す事が出来、解放感あふれる絶景のテラテラスオンザベイの特等席で、プロヴァンスのヴァカンス気分を味わいました。

レヴィ氏プロデュースのコースやブイヤベースとプロヴァンスワインのハーモニー
日程:2012年7月20日(金) ~8月31日(金)
ランチ 5,250円 / ディナー 13,650円
コンチネンタルレストラン「テラス オン・ザ・ベイ」
東京都港区台場1丁目9番1号 ホテル日航東京3F 
TEL:03 – 5500 – 5698

フランスのお菓子 「フロニャルド」 “Flognarde”

我が家でブラックベリーがたくさん採れたので、麻布のフレンチレストラン・レヴェランス (reverence)のオーナー亀山さんに差し上げたところ、お礼にと焼いて下さったお菓子です。今まで我が家では、そのまま生で食べるか、ジャムにするしか考えられなかったのですが、今年はこんなに美味しい焼き菓子になりました。フランスのリムーザン地方の中心都市、リモージュ”Limousin” に「クラフテイ」 “Clafoutis” と言う有名なお菓子があります。これはサクランボを使ったものだけを呼ぶ名前です。さくらんぼ以外の果物を使う場合、特にこの地方では、同じお菓子生地を使っても、「フロニャルド」 “Flognarde” と呼んで区別しています。と言う訳で、今回のお菓子は「ブラックベリーのフロニャルド」です。ケーキとプリンの中間のような食感のお菓子です。つまりプリン生地に小麦粉を少量加えて作ります。マルシェ、お菓子屋さん、レストランなど、少しづつ特徴がありますが、亀山さんお手製のこのお菓子は、プリンのようにしっとりとして、本当に美味しかったです。
レヴェランス (reverence)http://www.rest-reverence.jp
オーナーの亀山さんとは、彼がパリのピエールガニエールにいた時以来の縁です。隠れ家的な雰囲気がお気に入りのレストランです。

ショコラ…..ドゥボーヴ・エ・ガレDebauve et Gallais

ドゥボーヴ・エ・ガレは、1800年創業のフランスの老舗チョコレート店。創業者Debauveはルイ16世のお抱え薬剤師で、唯一のフランス王族御用達チョコレート店に指定されました。顧客にはマリー・アントワネットや、ボードレール、ブリヤ・サヴァラン、バルザック、プルーストやアナトール・フランスなどの作家がいたそうです。 1823年に、Debauveは、甥オーギュストGallais(化学者)をパートナーに招き入れます。Gallaisは、ココアを科学的見地から研究することにより、ココアの占める割合が99%にもなる、多種多様なチョコレートを作ります。そして、このショコラは、アーモンド・ミルクやバニラ、そしてオレンジフラワー水で作られている事から、「健康的なチョコレート」としても知られています。
Debauve & Gallais  30, Rue des Saints-Peres 75007 Paris

街角の帽子屋 chapeau

カラーが素敵なパナマ帽です。オデオンの近くの道に、休みになると出るパナマだけのの専門店。と言っても露店です。お値段も30ユーロ〜。パリならではです。でも、Chapeauterieシャポトリー(高級手作り帽子店)でみるパナマ帽は、それなりの金額ですが、実に綺麗だし、こんなに種類が!というほど様々な種類があります。フランスでは、みなさん帽子が好き。以前、エルメス杯に行く友人がフルーツ、生花、などで飾られた帽子をオーダーしていたのを思い出します。冬は、最高級の毛皮を用いた帽子など、芸術作品のような一点ものも揃っています。私もパリで、パーティーの為に、カクテルハットのビビとフエルトの帽子を以前作ってもらいました。沢山の型の中から、自分の頭にぴったり合うように調節してくれます。フランス語でいろいろな帽子の呼び名がありますが、一番面白いのは、山高帽:Un chapeau melon アン シャポ ムロン→メロン。確かにメロンのような形かも。笑

私の好きなインテリアショップ 

サンジェルマン・デ・プレ近くのお店
お気に入りのクッション
PIERRE FREYは、私が一番好きなインテリアショップ。もう、10年以上前から、カーテンやクッションカバー、玄関先のスツール、ゲスト用のダイニングの椅子と、様々な物が増えています。飽きる事がない素敵なパリのインテリアショップ。生地のデザインが、プリントも織も、何年たっても新鮮。季節に応じてインテリアの色を変える。そんな時も、パリのピエール・フレイで、相談にのってもらう。スパのインテリアも以前、このファブリックを使って、お客様に好評でした。ピエール・フレイと相談して東京のフランス料理のオープンのインテリアにも使ったぐらい、大好き。又パリへ戻ったら、今年の模様替えのインテリアを考えよう。