パリのデザート

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パリにある鉄板焼きレストランLe Concert de cuisine。小さなレストランには、カウンターの6席を入れても20席ちょっと。予約の20時に満席でした。
メニュー構成は単純で、夜はメインが1皿か2皿のコースメニューのみ。
お肉も魚も美味しそうだったので、今回は魚と肉の両方いただけるメニューを選択。ボリューミーなので、デザートに辿りつけないと思ったら、出てきたのはこんなに可愛い一皿。飴のボールのデザートがあまりにも美味しくて、シンプルでとても印象に残ったので、ご紹介しました。コストパフォーマンスは良いレストランですが、お味は少ししっかりし過ぎるかなあ。
LE CONCERT DE CUISINE
14 RUE NELATON 75015 PARIS
最寄駅 BIR HAKEIM(6番線)
TEL :01 40 58 10 15

Saturne パリのレストラン

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Parisで行きたかったレストラン。ミシュラン2つ星の東京のレストラン、エディション・コウジ シモムラの下村シェフおススメレストラン。何回かの電話でやっとランチのみ予約が入りました。入口のナチュラル感、木のテーブル、オーガニックな雰囲気が漂っている期待感のあるレストラン。Sven CHARTIER (スヴェン・シャルティエ)氏と、Ewen LEMOIGNE(エワン・ルモワニュ)氏の2人が、2010年9月にオープンさせたレストラン「Saturne(サテュルヌ)」。2つのダイニング間に配された、壁面を覆い隠すほどのナチュラル・ワインのセラーが、わくわくしてしまうほど期待大。ワインもオーガニックな食事も、とても軽くて、最後の最後まで期待を裏切らなかった。
Saturne【サテュルヌ】
17 rue Notre-Dame des Victoires 75002 Paris
メトロ:3番線 Bourse(駅から歩いて3分ぐらい)
Tel:01 42 60 31 90
営業日:月曜日~金曜日 12時~14時30分 20時~22時30分 定休日:土曜、日曜日 

VOLEI オリーブオイル スプレッド

ギリシャ産の厳選されたエクストラ・バージン・オリーブオイルで作られた「イーガー(Eger) エクストラバージン オリーブオイルスプレッド プレーン」。天然素材をそのまま活かしてオイルをスプレッド化。コレステロールフリーかつトランスファットフリーの、ヘルシーなオイルスプレッドです。油の弱点である酸化もフリー。嬉しい事に常温での長期保存が可能です。エクストラ・バージンオリーブオイルが持つ、自然の風味がそのまま生かされています。これさえあれば、毎日の食卓に、自家製マヨネーズを簡単に作る事が出来ます。ショートニングの代用でクッキーを焼いたり、ケーキなどのお菓子作りにも欠かせない我が家の必需品。もちろん、保存料、着色料、食塩、砂糖、無添加です。

我が家のマヨネーズレシピ 
卵黄1個(常温)・ お酢大さじ1・1/2・プレーンスプレッド大さじ3・ 塩小さじ1・ こしょう少々・ レモン汁少々
※お酢以外の材料をすべてボウルに入れ、泡だて器で混ぜ合わせる。
混ざったら、酢を入れ再び混ぜ合わせるだけでアッという間に出来上がりです。

LA ROCHE-POSAY(ラ ロッシュ ポゼ)

敏感肌にも使える日やけ止め、ラ ロッシュ ポゼ。今回紹介されたUVイデアXL、 uvイデアXLティントは、ディリー日やけ止め乳液。そして、さらっとしたつけ心地が良いUVイデア アクア フレッシュジェルクリーム、のプロダクツが“ロングUVA(長波長UVA)”を防御することに特化した新アイテムに生まれ変わりました。ロングUVAは、UVAの中でも最も長波長の領域(数値でいうと340~400nm)のUVAですが、紫外線の内、95%がUVA(紫外線A波)ですが、そのUVA全体のうち75%がロングUVAなのですが、なんと、そのロングUVAは、UVBやUVAよりも、皮膚内に存在するメラニンをさらに濃くしたり、皮膚を支えるコラーゲン繊維、エラスチン繊維を作りだす繊維芽細胞にダメージを与え、さらに 遺伝子の状態にも変化をもたらし、皮膚の色や機能に悪影響を及ぼすと言われています。
ラ ロッシュ ポゼの製品は、敏感肌を考えたスキンケア。世界で25,000人以上の皮膚科医に採用されている製品。
私のホームドクターである、銀座スキンクリニックでも、お奨めのプロダクツとして紹介されていました。
発売は3月15日。

DAVINO ルーマニアから魅惑のワイン

ルーマニアにいる甥からのお土産です。東欧のワインは知られていないのですが、意外や意外。これは十分、満足できる水準です。
ルーマニアワインの中でも最上級品にカテゴライズされるワインのみを製造するワイナリーが『ダヴィーノ』です。ケプテル地方に68ヘクタールの敷地を有する、規模も大きなワイナリーです。
特にDAVINO Flamboyant、炎のマークが目印はかなりお奨め。フォアグラと一緒にいただきましたが、フルボディーでしっかりしているので、くせになりそうな味。カベルネ・ソーヴィニオンとメルローそれにルーマニア独自品種のフェテアスカ・ネアグラをブレンドして作られています。最初の口当たりはとてもよい香りと強い葡萄の味、最後はタンニンを残す表現豊かなのです。フランスでも高級ラインにリストアップというのも納得。ただし、値段もちょっと高級かもしれません。とても素晴らしい1本です。早速新年会で、友人のフレンチのお店に持ち込んでいただきました。

JAR 

PARISから届いたJAR(Joel Arthur Rosenthal)の写真集です。JARは「21世紀の最高のジュエリーデザイナー」「プライベートジェラー」と呼ばれています。
JARがあまり知られていないのは、彼自身が マスコミ嫌いというだけでなく、一般的には彼の作品を目にする事さえできないと言う事情があります。彼は、ニュヨーク生まれで、ハーバード大学で美術史と哲学を学んだ後、1977年パリのヴァンドーム広場にお店をオープン。しかしヴァンドームのその店は、小さく「JAR」と表示されているだけで、外からは何も見えません。
宣伝もしなければショーウインドーもない完全予約制のお店です。欧米のセレブリティが争って求める、JARの作品はお金を積んでも買えるものではなく、作品が客に似合わないと思うと販売さえしないと言われ、顧客になることすら難しいブランドです。
数年前に、フランス人の知人の紹介で夫と共に訪れたことがあります。応接室の奥にある真っ暗なショールームで見た、植物や動物のモチーフの作品は、ほんとうに繊細な技術で作られ、花火のように輝いていました。パベセッティングされた作品が有名ですが、留める爪を徹底的に小さくし、その素晴らしさは目を見張ります。昔クリスティーズの「エレン・バーキンのジュエリーのオークション」ではJARのジュエリーが17点も出品され、高値で落札されました。現在ニューヨークのメトロポリタンミュージアムでJARの展覧会が開催中ですので、2014年、旅のスタートは冬のNYです。
http://www.metmuseum.org/about-the-museum/press-room/exhibitions/2013/jewels-by-jar
2013年もあとわずか、静かにこの本を眺めながら、輝く2014年に思いを馳せてみたいと思います。
皆様にとっても新しい年が素晴らしい良き年となりますように。

MISS KO by Philippe Starck

アジアンティックな料理
店内
壁のディスプレー
女性トイレ入り口
MISS KOは、フィリップ・スタルクが手掛けたパリでもっとも新しい感覚のレストランです。建築・インテリア・家具・食器・出版物・インダストリアルデザイン等さまざまな分野のデザインを手がける総合的なフランス人デザイナー。フランス大統領フランソワ・ミッテランの目にとまり、一躍有名に。
日本でスタルクと言えば、1989年に神宮前レストラン「マニン」のインテリアや、浅草「アサヒビールスーパードライホール・フラムドール」で一躍有名になった人です。
その彼がパリで手掛けた最新作は映画ブレードランナーを思わせる未来空間のレストラン。今や現実となった未来的な仕掛けが一杯。長身の美男美女に囲まれると、まるでSF映画のよう。
料理はミステリアス エスニック フュージョン といったところ。肝心の御味の方ですが、意外にイケています。客は切れ目がないのですが、客席数は多いので、案外待たずに入店できます。
49/51 AVENUE GEORGE V 75008 PARIS
Tel:01 53 67 84 60
MISS-KO.COM

銀座奥田 OKUDA Paris・Open

東京でミュシュラン三ツ星、小十を率いる奥田透氏がパリに「銀座奥田」を26日に開店した。パリで大切な和食の接待が必要になったら、迷わずにここ。隣で感嘆の声を上げるフランス人と、すばらしいフランスのワインセレクション以外にここがパリであることを感じさせるものは何もない。場所は、8区モンテーニュ通りにほど近い最高の立地。
外人受けをねらった不思議な和食ではなく、本格的な日本料理と共に素晴らしい日本の伝統や文化、おもてなしを表現したいという奥田さんの思いが、この数寄屋造りの佇まいにも表現されている。
十数名の日本の大工さん・左官屋さんが海を渡り、慣れない環境の中で、完成させたとか。
前菜はブルターニュ産のオマールとフランスの季節の野菜。お刺身もスペイン産の鮪だったり、日本のイカの味と触感を表現するためにキャビアとともに食べさせる等々、ヨーロッパの食材で、本格的日本料理を出す事がどれほど大変なのかを感じる事もなく楽しんだひと時でした。

■住所/電話
 7,Rue de la Trémoille, Paris 75008 France
 Paris 01 40 70 19 19
■定休日
 月曜日
 火曜日 昼
■営業時間
 ランチ  12時~13時30分
 ディナー カウンターのみ 18時~
   テーブル席(個室あり)20時~
 ラストオーダー 21時30分
■料金
 ランチ  160ユーロ
 ディナー 200ユーロ
※税金サービス料別途
御予約はWEBサイトhttp://www.okuda.fr/
又は03-5766-6323(日本語)でも可。

『ノートルダム・ド・パリ』

ミュージカル『ノートルダム・ド・パリ』に御招待を頂きました。『ノートルダムのせむし男』の邦訳で知られるヴィクトル・ユーゴーの小説を、リュック・プラモンドン(作詞)、リシャール・コッシアンテ(作曲)がミュージカル化したものです。1998年のパリ初演以来、世界15カ国で上演され、約800万人が涙したフランス版ミュージカルが初来日です。15世紀のパリを舞台に、美しいジプシーの娘エスメラルダに想いをよせる3人の男達の愛と苦悩と欲望の物語。ロック、ポップス、ラテンなどの様々な要素を取り入れた50曲を超える楽曲と、クラシック、モダン、ストリートなど多彩なダンスで物語を展開します。今回はアカデミー賞、グラミー賞に輝くウィル・ジェニングスの英語訳詞バージョン(日本語の字幕があります)。総勢20名以上の鍛え抜かれたダンサーたちが、コンテンポラリーダンスとアクロバティックなパフォーマンスを披露してくれる。寺院をイメージした高い壁をよじ登ったり、吊り下げられた鐘をゆらしたりと、立体空間を縦横無尽に駆けめぐるパフォーマンスは、かなりの迫力です。なかでも、ノートルダム大聖堂の醜い鐘つき男、カジモドの切ない歌が涙を誘いました。
〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1 東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階) 3月17日まで上演。

Vagenende(Paris)

お店の名物クネル(これで、1人前)
パリの街にはいたるところにレストランがありますが、今日は伝統的なブラッスリーをご紹介します。サンジェルマン大通り沿い、メトロのオデオンから歩いて数分、昔ながらのフレンチを味わえるクラシックなお店がここ、ヴァジュナンド(VAGENENDE)。1904年創業らしく当時からほとんど変わらないというアール・ヌーボー調の内装が重厚で、ノスタルジックな雰囲気。料理はボリュームのある伝統的なブラッセリーです。この季節、ここでの前菜はもちろん牡蠣をオードブルに頼み、メインとデザートのコースで十分。牡蠣を選ばなければ、オードブルとメインにデザートが付いたコースで30ユーロから選べます。
ワインとコーヒーを注文すると約50ユーロといったところでしょうか。デザート一もかなりのボリュウムに圧倒されます。グルマン(大食漢)なパリの料理ですので、お腹をペコペコにして行って下さい。ホスピタリティの行き届いた店で、真のパリの雰囲気を楽しむ為のブラッスリーです。

Restaurant VAGENENDE
住所:142, Bd.Saint-German 75006 Paris France
電話: 0143266818
Metro: Odéon, Saint-Germain-des-Prés (4番線)/Mabillon (10番線)