フンデルト.ワッサーのおとぎの国のスパ

今日ご紹介するのは、私のお気に入りのスパリゾートです。オーストリア南東部、ウィーンからは南に150kmほどの所に、バート・ブルーマウのスパホテルがあります。オーストリアの有名な建築家Friedensreich Hundertwasserがデザインしたもので、「Gesamtkunstwerk(完成度の高いアートワーク)」として知られています。
ブルーマウはとてもちいさな無人駅なのですが、降りるとすぐに特徴ある建物が見えてきます。初めてこの建物を見たときには、本当におとぎの国のような気がしました。
野原と牧草地に囲まれて、葉の茂る屋根、丸みを帯びた形、カラフルな外観、黄金のドームなどに彼の楽しいアートワークが見られます。
スパ施設内には11種の屋内/屋外プールがあります。温泉水はシルクのような滑らかな感触です。12種類以上のトリートメントメニューがあります。私は全てのメニューを受けてみたのですが、その技術の素晴らしさと言ったら、、、。
フンデルト.ワッサーは、自然の中に唯一存在しないものが直線である。と言っているように、ホテルの廊下には直線がなく、曲がりくねっていたり、高低の差があったり、裸足で歩きたくなるような所です。又、客室にもこだわり、壁は第二の皮膚に感じるような自然素材を使っています。スパのプロデュースをしている私には、全てが学びの場所でした。このスパを立ち上げた方に話を聞いたところ、以前は年間に1000人しか訪れない村だったそうです。ところがこの1000室のホテルが出来てからは93パーセントの稼働率と言うのが驚きでした。世界中の人が集まる、まさしくここはおとぎの国。ホスピタリティーが素晴らしく家族でのヴァカンスにおすすめのスパリゾートです。
ホテルレグナー・バートブルーマウインTherme&Spa
Rogner Bad Blumau
4 star hotel
Bad Blumau 100
Bad Blumau 8283

私の好きなインテリアショップ 

サンジェルマン・デ・プレ近くのお店
お気に入りのクッション
PIERRE FREYは、私が一番好きなインテリアショップ。もう、10年以上前から、カーテンやクッションカバー、玄関先のスツール、ゲスト用のダイニングの椅子と、様々な物が増えています。飽きる事がない素敵なパリのインテリアショップ。生地のデザインが、プリントも織も、何年たっても新鮮。季節に応じてインテリアの色を変える。そんな時も、パリのピエール・フレイで、相談にのってもらう。スパのインテリアも以前、このファブリックを使って、お客様に好評でした。ピエール・フレイと相談して東京のフランス料理のオープンのインテリアにも使ったぐらい、大好き。又パリへ戻ったら、今年の模様替えのインテリアを考えよう。

大好きな街

Le Loir
Honor de Balzac
ヴァンドームは私が好きなフランスの田舎。パリではなく、のどかな街。パリまで新幹線で45分ぐらい。フランスで済むならパリもいいけど、この街が気に入っている。南フランスのフレンチリビエラもいいけれど、静かで、中世のころから時間が止まってしまっているような感じもいい。人も少ないし、何とも言えない。偉大な小説家、ヴァルザックも好きだったに違いない。

旅のお土産

ゴールデンウィークに出かけた先から、友人達から届くお土産は楽しい。まるで、一緒に出掛けたように、とても嬉しい。食べる物は、お土産物にうまいものナシと良く言われますが、旅のお土産に頂いたどれもこれも、とても美味しかった。島根県津和野町の銘菓源氏巻(げんじまき)は、。餡をきつね色に焼いたカステラのような薄い生地に包んだ長方形のお茶菓子。上品な甘さ。札幌おかきは、焼きトウモロコシの味が後を引いてしまいます。
パリのお土産、BOiSSiERのローズキャンディーはうっとりするロマンティックなお味。ありがとう!!

ハイ ホテル エコ スパ&ビーチ

ELLE-DECORATION
今日はNiceのコンテンポラリーなホテルをご紹介します。Niceにあるミュシュラン一つ星レストランの松島シェフに面白いエコホテルがあるから、話の種に一度泊まってみたらと、紹介されて、以前、一度泊まったホテルです。今日はELLEデコレーションをテーマにしたお部屋の案内が来ました。このニースのホテルはディレクターにパトリック エルアギーとフィリップ シャプレの二人、デザイナー、クリエイターには、フランスを代表するプロダクトデザイナーの1人、マタリ・クラッセのプロデュースによる都会派なデザインホテルです。彼女の作品はパリの装飾美術館やNYのMoMAにも所蔵されていますが、ニースでその彼女の作品に触れ、体験することができるスポットです。地中海沿岸プロムナード デザングレから200mの場所に、コンテンポラリーな空間をプレゼンテーションしています。ハイライフは、今までにない、まったく新しいタイプのホテルを各地に建設しています。伝統的な高級ホテルから切り離された、別世界のホテルを提案しています。食事はもちろん、BIO(オーガニック)です。
ハイ ホテル エコ スパ &ビーチ
3 Avenue Des Fleurs , Nice, Alpes-Maritimes 06000
http://www.hi-hotel.net/fr
Météo 
Nice 15°(High: 14° Low: 10°)Wind: E 19.31km/h
Mostly Cloudy 
Paris 11°(High: 16° Low: 12°)Wind:19.31km/h
Light Rain

boulangerie POUPART PIQUOT Paris

パリ15区のブーランジェリーPOUPART PIQUOT は、美味しいバゲットだけではなく、オーナーのこだわりが感じる素朴なお菓子が並んでいる。何よりも、さりげないサブレやチョコレートケーキがやみつきになる。
「boulangerie ブーランジェリー 」とは、フランス語でパン屋の事を指し、フランスでは認可されたお店のみが、はじめて名乗ることが出来るのです。パリを訪れたのなら、是非一度はフランスパン本場の街で美味しいバケットを食べてほしい。
窯から出されたパリパリのバゲット、香ばしい香りともちもちっとした食感に一度食べたら忘れられないほど。
バゲットコンクールの優勝店や日本の雑誌で紹介される有名店ではありませんが、15区に住むグルメに愛される素朴な美味しさを守っている大好きなお店です。今回は、オーナーに特別にお願いして、裏メニューであるフォアグラをオーダーした。美食のパリ、出張中、どんなに忙しくとも、毎日おいしい物を食べなければ、せっかくのパリだから。

住所 115 Boulevard de Grenelle,7515  paris

シャングリ・ラホテル


シャングリ・ラホテル東京の知人よりご案内を頂いていたので、今日はIenaの近くに住む友人との食事にシャングリ・ラを予約しました。1896年に建設されたナポレオン・ボナパルトの弟の孫であるローラン・ボナパルト王子の邸宅が、パリ屈指のラグジュアリーホテル、シャングリ・ラ ホテル パリとして昨年オープン。パリメロロ9号線に位置するこの駅のすぐそば、パリ16区に位置するこのホテルからは、エッフェル塔やセーヌ川など、パリを象徴する美しい眺望が楽しめます。

著名な建築家リチャード・マーティネー、インテリアデザイナーのピエール・イブ・ロション、景観デザイナーのルイス・ベネシュにより、エレガントな外観、内装、庭園がパリ屈指の広さと歴史的邸宅ならではの独創的な空間になっています。次回の滞在では是非泊まりたいホテルです。スパのオープンも待ち遠しい

Sensing (Guy Martin)

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昨日打ち合わせの後,少しパレロワイヤルをブラブラしていたら、久しぶりにGuy Martin氏と会った。
同氏は、1782年からの由緒ある歴史的建造物のグラン・ヴェフール(Grand Vefour)三つ星レストランのシェフです。懐かしい会話に花が咲かせていた所、パリ左岸のリュクサンブール公園界隈に出した彼のセカンドのレストランを紹介してくれた。噂には聞いていましたが、行く機会がなかったので、早速予約をしてもらいました。センシング(sensing)は、グラン・ヴェフールの対極にあるようなモダニズムを極めた内装にしたいとシェフ・ギーマルタン氏が構想1年をかけた空間デザイン。雪花石膏で作られたカウンター,クリスタルの透明感漂うバールームには、紫色のガラスケースになっています。ガラスケースの中には、今まで門外不出だったバカラ美術館のカラフ(水差し)が飾られていて、二階には彼の所蔵の19世紀の野菜の絵が飾られています。マルタン氏のエスプリを深く理解するシェフのお料理も素晴らしく、味も見た目も研ぎすまされ、素敵なお料理を味わいました。
Sensing (Guy Martin)
19,rue brea, Paris
01 43 27 08 80
http://www.restaurantsensing.com/cuisine.htm

メトロなら駅はVAVINから歩いてすぐ。

バレンタインディナーはParisで

今夜は出張先のパリでバレンタインディナーへ。ミシュランの星があるロアンヌのミッシェルトロアグロは私の好きなオーベルジュですが、今夜はパリのHotel Lancasterに入っているセカンドラインのトロアグロのRestaurantで素敵なバレンタインディナーを楽しみました。赤と白のバラの花びらを散らしたテーブルで、スタートはロゼのシャンパン。男性と女性のための別々な二種類のメニューが用意された、パリらしい演出です。美味しいお料理と素晴らしいワインに時間が経つのも忘れてしまいました。 私のパリのおすすめRestaurantリストに早速入れたい。
Hotel Lancaster
7, rue de Berri, 75008, Paris Restaurant “La Table du Lancaster”
TEL:01 40 76 40 18 
コンコルド広場より凱旋門に近いシャンゼリゼ通りから始まるベリ通り(Berri)の7番地です。

YAM Nouveau magazine

パリで仲の良いホテルムーリスのシェフYannickが刊行した、初の雑誌YAMが発売されました! 一般の雑誌とは違い、プロに向けた内容で、月二回発行されます。数々のレシピや商品の紹介、または今注目されるレストランをクローズアップした記事が掲載されるそうです。キオスクで9、50ユーロ、定期購入もできます。以下のアドレスで1月25日発売の表紙とプレスの記事が御覧いただけます。YAM n’est pas un magazine ordinaire , c’est un bimensuel destin・ aux professionnels dans lequel vous trouverez de nombreuses recettes mais aussi des zooms sur des produits ou encore une ouverture sur les m・tiers qui font notre cuisine d’aujourd’hui.
Ce magazine est vendu en kiosque au tarif de 9,50 Euros mais vous pouvez ・galement vous abonner.
Je vous propose de retrouver YAM sur www.y-a-m.fr <http://www.y-a-m.fr>  et de prendre connaissance de la couverture du premier YAM (sortie le 25 janvier) ainsi que du communiqu・ de presse, en pi・ces jointes.
http://www.dorchestercollection.com/