祝鯛

IMG_0322お祝い事と言えば鯛。息子の成人式のお祝いに立派な尾頭付、鯛の塩焼きを特別に「乃木坂しん」で焼いて頂きました。とにかく、「乃木坂しん」の鯛料理は絶品です。昨年開店したばかりですが、早くもミシュランの一つ星を獲得した実力派です。大将の石田さんが四国出身という事もあり、特に鯛料理にこだわりがあります。今回は潮流の早い鳴門海峡でもまれた天然マダイ。鳴門では、天然は1本釣りの漁獲も有名です。そんな鯛ですから骨になんと「コブ」がありました。鳴門骨というのですが美味しい天然物の証。初めて見ました。鯛は美肌効果もあり、様々なビタミン、ミネラルも含まれます。今回は自宅でお祝いをしましたが、「乃木坂しん」は、個室もあり、様々なお祝い事のお席にも重宝なお店です。予約の際に、特に鯛料理をリクエストしてみては。ソムリエがいるので、鯛に合わせたワインやシャンパーニュのセレクションが良いのも嬉しいお店です。乃木神社の近く、ジャニーズ事務所の隣です

乃木坂 しん 

TEL 03-6721-0086
東京都港区赤坂8-11-19
エクレール乃木坂1F
• 営業時間:
12:00~15:00 (13:30 L.O.)
18:00~23:00 (21:30 L.O.)
• 定休日:不定休

ジャガイモ

じゃがいもじゃがいも料理ELLEオンラインに1年連載させて頂いたベジテラピーですが、最終月はジャガイモでした。
ジャガイモと言えば、フランスではパルマンティエ。少し書ききれなかった歴史をご紹介します。
ジャガイモはかつて、人間にとっては有毒でライ病をもたらすものと考えられており、家畜の餌としてしか使われていませんでした。ドイツの捕虜となったフランス軍のある薬剤師が、そのジャガイモが毎回食事に出てくるのに気づきます。この「軍の薬剤師」こそアントワーヌ=オーギュスタン・パルマンティエ(1737~1813年)です。彼は1763年にフランスに戻ると、食糧難を解決するため自国でもこの野菜を取り入れようと試みました。いくつかの州ではこの「有害な植物」の栽培が禁止されました。しかし、最終的にはパルマンティエはフランクリン、ラヴォワジエ、そして国王を説得するに至り、王はボタンホールにジャガイモの花をつけるまでになったそうです。1771年、パリの医学アカデミーはジャガイモの塊茎が無害であるという結論を出し、その利用を推奨するようになりました。
革命になるとフランスの人々は、自分たちがジャガイモのおかげで餓死せずにすんでいることも忘れ、ルイ16世が大衆的であるところを見せようとしてパルマンティエを支援していたことだけを思い出したのです。これによりパルマンティエは民衆の敵となり、パリから追放されました。その後、農学博士、庭師としてパリに戻る事が出来ました。現在はペール=ラシェーズ墓地で、ラ・フォンテーヌの隣に眠っています。彼の功績を称えフランスの数々のジャガイモ料理には”パルマンティエ風”と彼の名前が付けられています。
フランスの家庭料理”Hachis parmentier”アシ パルマンティエ
我が家のレシピ
材料4人分
•玉ねぎ 1個
•にんにく 1片
•マッシュルーム・ピーマン 3~4個(好みで)
•好みのひき肉 200g
•生クリーム  50ml
•じゃが芋 5個(中)
•バター 50g
•ナツメグパウダー・乾燥バジル 少々
•塩,コショウ,コンソメ 少々
•とけるチーズ 25g
作り方
オリーブオイルで、玉ねぎ、ピーマンのみじん切り、ひき肉、マッシュルームのスライスを炒める。
塩、胡椒、コンソメを入れて味を調える。グラタン皿に炒めた物をひきつめて、ジャガイモを柔らかめに茹でて、その中にバターを入れてマッシュポテトにします。炒めた肉がかくれる位にポテトをひきつめてその上に溶けるチーズを入れてオーブンで焼いて、少しチーズにうっすらと焦げ目が着いたら出来上がりです。お節に飽きたら是非。

ELLE ONLINE フランス式ベジテラピー 

ベジテラピー 茄子

490-700x464[1]ナス(Solanum melongerra)
ナスはインド原産で、15世紀にヨーロッパにもたらされました。ナスはほとんどが水分で栄養価の低い食べ物と考えられてきましたが、ビタミンB群、ビタミンC、カリウム、鉄、カルシウム、食物繊維を幅広く含んでいます。また近年はナスニンを始めとしたポリフェノールによる抗酸化作用に優れ、肌のしみ・そばかす、シワなどの肌の老化やガン予防に効果的。なすは皮ごと食べましょう!アクは抗酸化作用のあるポリフェノールのクロロゲン酸で、どちらも水に溶ける性質があるため、長時間水に浸すのは避けましょう。
ナス(もしくはナスのヘタ)を黒くなるまで蒸し焼きにし塩を混ぜて練ったもので歯茎をマッサージすると、歯槽膿漏に効果があると言われています。ナスの黒焼きは口内炎のケアやイボ取りなどにも利用されていますし、イボ取りの場合はナスを生のまま擦り下ろしたものでも良いそうです。
ナスは、前菜に混ぜて生で摂取する方が良いのですが、十分に熟していなければなりません。熟す前のナスには、ジャガイモの芽や緑の部分にあるのと同じ有毒物質、ソラニンが含まれています。冷やしたナスを縦に切りると湿布替わりになって打ち身・ヤケドなどの応急処理ができます。
ナスの葉は、やけど・膿瘍・粃糠(ひこう)疹・痔核の緩和用パップ剤として使えます。

幸せになれる”MAILLE”のマスタード

マスタード (2)DSC_1588

黒トリュフの香りが口の中に広がります。シャブリにつけた絶品なマスタードです。
小さなパンフレットには、魚介以外にお肉に美味しいと書いてありました。我が家では、胸肉に合わせて。美味しい!の一言です。
パリにあるMAILLEの本店では、陶器製の可愛い容器にフレッシュマスタードをその場で詰めてくれます。毎年、秋冬のトリュフの収穫が始まるとペリゴール産限定、黒トリュフ入りのマスタードを販売開始しています。この時期パリへ行く方はお土産に最適です。

パリのマイユ本店(MAILLE)
住所:6 Place de la Madeleine, 75008 Paris

築地ワンダーランド

チラシ

トークショー

グルメの人、必見の映画です。

映画のお席の予約と同時に、鑑賞後のお鮨屋さんの予約も入れておきましょう。それも高級なお店に。
そんな気分にさせる映画です。

世界が注目する、日本の食文化を支えてきた唯一無二の魚市場「築地市場」。銀座というファッションと美食の街から徒歩15分のこの場所に、食の台所がある。その築地も長い歴史に終止符を打つ事になった。豊洲の移転はストップしているものの、このワンダーランドが無くなる前に、本当の築地の魅力が詰まったこのドキュメンタリーに胸が熱くなりました。働く人、なんと14,000人、訪れる買い出し人が28,000人、1日に入場する車両は19,000台、この場所で、魂を受け継がれた仲卸の素晴らしい目利き、誇り、技、そして仲間意識が素晴らしく、美しい映像で描かれている。一方で、食材が命のプロの料理人達とのやり取り、その全てに感動した。本音が無限に溢れている。一流の料理人達と仲卸とのやり取りも大きな見どころでした。美味しい店には料理人の技は当然の事、仲卸との信頼関係があるがゆえ手にこそ手に入る素晴らしい魚。秘密を解き明かす事も含めて食べる楽しみは尽きない。終わった後は、無性にお魚が食べたくなる映画です。日本の魚食文化を支えてきた築地市場の映画だから築地で観ようと東劇にやってきましたが、今日は監督や出演者達とのトークショー付き。築地は本当にすごいと思いました。今起きている、移転にまつわる問題が腹立たしい。

東劇
(中央区築地4-1-1)14日まで先行上映、
15日からは渋谷ユーロスペース(渋谷区丸山町1-5)上映後、アフタートーク/横浜シネマリン(横浜市中区長者町6-95)上映後アフタートーク 15日からは全国ロードショー。

焼鳥達人の会

丸焼き焼き鳥焼き鳥2

去年に続いて焼鳥達人の会に行ってきました。
なかなか予約の取れない首都圏の焼き鳥の名店のオンパレード。各店自慢の逸品の食べ比べです。招待制なので、焼き鳥通の交流会。有名なイタリアン、中華のシェフ、そして、アンジャッシュの渡部 建さんと、沢山のグルメな方がいらっしゃいました。
年内予約不可能な日本一予約の取れない焼き鳥店、鳥しきも出店し、どこも個性的で素晴らしい。ついつい食べ過ぎてしまいました。比内地鶏はなんと丸焼きで。私の好きな鳥皮串は、関内の里葉亭が美味しかったし、浅草の焼き鳥トリビアンはもも肉串、ミシュラン獲得の実力派鳥恵さんはハツ串で勝負。どれも絶品。やきとりの阿部のカレーやYAKITORI燃のスープも素晴らしく、最後はジャック松岡さんの(エルブジやAOKIにいたパティシエ)デザートで締めくくった贅沢な会でした。

Escargot

エスカルゴフランスのブルゴーニュ地方の郷土料理のひとつとして、古くから親しまれているエスカルゴです。
エスカルゴは、アミノ酸の一種であるベタインが多く含まれているので、肝臓に脂肪が蓄積されるのを防ぐ働きがあるため、脂肪肝や肝硬変を予防する効能もあります。タウリンを含有していることで肝細胞の再生を促進して機能も向上させます。その他に、マグネシウム、鉄分、亜鉛も含まれているだけではなく、健康と共に美容効果が期待出来ます。フランスではエキスが化粧品に配合されているものもあります。かたつむりエキスで細胞が活性化するアンチエイジング効果があるそうです。やはり食べる方がいいなあ。
Toursで美味しいロアールのワインと厳選された本場ブルゴーニュ産エスカルゴが食べられるお店です。パリからTJV代を払っても行きたい!!
L’Embellie
 住所:21 rue de la Monnaie, 37000, Tours, France
 電話:33 9 54 61 64 43

秋の香り

松茸

秋の香りと言えば、松茸。松茸といえば、香りが命です。日本では古来よりその香りの良さから、「万葉集」などの和歌に詠まれています。
『万葉集』巻十:「高松の この峰も狭に 笠立てて満ち盛りたる 秋の香のよさ」というその香は、疲労回復や精神安定にも効果があると言われています。
夏が終わり、走りの松茸を食べると身体の冷えを予防してくれます。気になる美容効果は、『ビタミンB群』 が豊富に含まれていますので、脂質がエネルギーとして燃やす時に大切な役割をします。特にダイエット中は腸内環境を整え、体内の不要物質を排出する働きがアップし、脂肪の代謝を助けコレステロール値が下がると言われています。
夏の紫外線を浴びたお肌の再生能力の低下が気になったら、お肌の細胞の生まれ変わりを促進する『ナイアシン』が松茸から取れるのです。
ナイアシンを摂ることにより、細胞の生まれ変わりを意識的にサポートし、ターンオーバー能力を増強。美味しい松茸で、肌トラブルだけでなく、エイジングケアに。
皮膚だけでなく粘膜も同様なので、髪・爪などの細胞の再生に働き、口角炎や口内炎も予防も粘膜を保護する効果があります。パソコン・スマホでの目の充血や、疲れ目の改善にも効果大。
コラーゲン生成を助ける働きのある『パントテン酸』、新陳代謝を活発にして、タンパク質の生成や合成で、お肌の細胞の成長を促す『葉酸』等も含み秋の香は美容食と言えるでしょう。

Pavillon Ledoyen(パヴィヨン・ルドワイヤン)

LODOYEN 部屋

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研究所のマダムの誕生日祝いを、ルドワイヤン(LODOYEN)で。1779年に創業、ナポレオンがジョセフィーヌと出会った場所がこの邸宅です。場所はシャンゼリゼ、建物はパリ市の所有だそうです。クリスチャン・ル・スケール(Christian Le Squer)氏からその厨房を引き継いだのは、ミシュラン三つ星、Le Meurice(ル・ムーリス)のシェフのヤニック・アレノ(Yannick Alléno)氏。ヤニックとは、本当に長いお付き合いになります。私達は久しぶりの再会を懐かしみました。そして、このパヴィヨン・ルドワイヤン。料理、サービス、建物の雰囲気、どれをとっても、これぞパリの老舗、三ツ星。お料理は日本の影響を感じさせます。例えば、スルメを使った最初の前菜で意表を突き、オーソドックスな前菜は味に変化を持たせつつ、メインへと続きます。そんなお料理に花を添えるのが、ソムリエ、ヴィンセント・ジャヴォー(Vincent Javaux)氏によるワインのペアリング。楽しく驚きと感動を与えてくれました。