La Cantine du Potager  ラ・キャンティーヌ・デュ・ポタジェ

冷たいスープ
野菜全部の種類を盛り合わせしたサイズはGrande
parisのMerciのお気に入り食堂(キャンティーン)。La Cantine du Potager ラ・キャンティーヌ・デュ・ポタジェと言うのは、フランス語で〈野菜畑の食堂〉という意味です。メニューを見ると、カウンターに並んでいるサラダからチョイスして盛り合わせたプレートがあったり、その日のスープやパスタがあったり、今パリで流行のオーガニックレストランです。野菜の味が、本当に畑からの取れたて、という感じです。子供用のメニューもあり、隣の小さい男の子が食べていたパスタが小さいサイズで、とても美味しかった。カウンターのサラダプレートSalade du comptoirは、二人でシェアーして丁度良いサイズのお皿でした。セレクトショップも楽しいですが、このキャンティーンもパリのお昼ごはんに是非おすすめです。

MERCI Paris

入口
入口のカフェ
WA×MERCI
今パリで一番話題のセレクトショップMERCI(メルシー)。高級子供服ブランドBonpoint(ボンポワン)のオーナーが、今年の3月にオープンしました。もとはインテリアのショールームとして使われていた倉庫を改装しているので、地下、1階、2階とある3フロアはかなりの広さ。入口両脇には、コンセプトの違うカフェ、入ってすぐのフロアーには、クッション、インテリア小物、香水、ファッション小物、ヴィンテージの洋服が、その奥にはメンズとレディースそれぞれのセレクトコーナー。一つ上の階にはインテリア家具、手芸コーナー、子供服とあらゆるジャンル。地下には日本製のアイテムも数あるキッチン雑貨コーナーと、その奥には中庭に隣接するオーガニックな食事が出来る食堂があります。
オーナー夫妻が、世の中のために自分たちができることはないかと考え、自らセレクトしたブランドに協力を得て実現したそうです。フラワーデザイン界の巨匠Christien Tortu(クリスチャン・トルチュ)やパリの香水ブランドAnnich Goutal(アニック・グタル)など有名店が名を連ね、定価より割安で商品を提供しています。同時に、利益を貧しい国や恵まれない子供たちのための援助金として寄付される仕組みにもなっています。実は、このメルシーでは、宮城県・雄勝半島の船越で採れる黒い石に、パリ・メルシーの小さな金のメダルを組み合わせたアクセサリー「WA×merci A medal of solidarity」が、2012.3.11に発売されました。津波で流され壊れてしまった家々から、屋根に使われていた石(スレート)を集めてきては洗い、乾かし、作りました。雄勝といえば硯(すずり)で有名ですが、硯と同じ石が昔から屋根の瓦のように使われてきたのです。”WA”というネーミングには、”輪”(円形/人とのつながり)、”和”(互いを大切にし、協力し合うこと/日本)の意味が込められています。メルシーで販売されたこの収益は、船越の町の復興活動を行う「船越レディース」に寄付されます。消費すると同時に社会貢献もできる。とても素敵なセレクトショップです。
111, boulevard Beaumarchais 75003 Paris マレとバスティーユの間のボーマルシェ大通り

犬のお散歩マナーparis

フランスでは、ペットとして犬を買っている人の人口は世界第一位。しかし、町で散歩中に糞の始末をしない人は良く見る。たまに、あやまって踏んでしまうと、もうがっかり。それも、時間がなく出かける時に、足を滑らして転んだこともあるぐらい。パリでは、歩道を散歩するときに落とす糞は、1年間で10トンくらいにもなるそうです。でも、ほとんどがそのまま放置。早朝に放水車が現れ、車道に落ちている糞を下水に流す行政システムが確立しているからだだそうです。最近は犬を散歩させる人のために犬の糞専用のゴミ箱が設置されるようになりました。ゴミ箱の設置で、放置糞が減少すれば、公衆の衛生向上にも役立つという事で、ちゃんとビニール袋も取り出せるようになっています。とてもお洒落なゴミ箱です。これなら、お散歩中、処理が出来ます。日本では、比較的マナーよくされていますが、毎日の日課で我が家もお散歩バックを持って出かけるので、お散歩道や公園に設置してあるといいなあと思います。

パリの味・マロンケーキ

栗のケーキ

広尾のビストロ、LA TORTUE の栗のケーキ。パリのステラマリスだけで食べることのできた、このマロンケーキは、今、スウィーツ好きの人達の間で密かな人気商品です。ずっしりとした重厚感があり、スポンジの食感にフランス産の栗の濃厚さが伝わってきます。そのまま食べても美味しいのですが、冷たく冷やして薄く切り、ホイップクリームを添えて頂くのも、栗の味が優しく口に広がりまた格別。レンジで温めて、アイスクリームを添えて頂くのは、我が家流。どちらにしても、栗がしっかりと入っている吉野シェフこだわりのお菓子です。このほど、広尾のお店でも買えることになりました.お持ち帰りにも、また、贈り物にも素敵なこのパッケージは三ツ星もの!

パリのお土産

お土産の続きです。今回はパリのお土産をご紹介します。ラ・デュレのメレンゲ Noix de coco です。 こんなに美味しいメレンゲは食べた事がない。口に入れると、一瞬で溶けてしまう。病みつきになる。 と友人に言われたのを思い出しました。
これは、ルーブルのミュージアムショップのお土産。何度もルーブルへ行っていましたが、ミュージアムショップはひやかすだけの私。ところが、お土産としていただいて、あらためて良く見ると、とても新鮮です。早速明日から使おう。なんと言ってもこのモナリザはモダンで良い。アレンジの仕方が斬新です。バックの中でとても目立つので、便利。

ラヴ・オーガニック LØV Organic

我が家のお気に入りTHE
パリで買ってきたラヴ・オーガニックのお茶。毎日欠かせない我が家のお茶。このブランドは、創業から140周年を迎える人気の紅茶専門店、Kusmi Teaのセカンドラインとして誕生しました。LØV Organic のこの文字は、デンマークやノルウェー語で“葉っぱ”を意味する単語だそうです。北欧のデザインやエコロジーなライフスタイルにインスパイアされており、“日常で気軽に楽しめるオーガニック”をテーマにオーガニックティーやフランスでは、ティザンヌとよばれるハーブティーを数多く取り揃えています。ヴァルネ博士の精油と同じ、全てにフランスのABマークの認証付(アグリカルチャービオロジック、オーガニック認証)。色とりどりのボックスに小鳥のロゴというキュートなパッケージ。ダイニングにいくつか並べて飾っています。私が好きなのは、ピンクの缶のROSE,家族に好まれているのは、ブルーのDETOX.どちらも優しくて美味しいお茶です。フランスへ行かれたら、是非お試しください。お土産にも喜ばれます。

boulangerie POUPART PIQUOT Paris

パリ15区のブーランジェリーPOUPART PIQUOT は、美味しいバゲットだけではなく、オーナーのこだわりが感じる素朴なお菓子が並んでいる。何よりも、さりげないサブレやチョコレートケーキがやみつきになる。
「boulangerie ブーランジェリー 」とは、フランス語でパン屋の事を指し、フランスでは認可されたお店のみが、はじめて名乗ることが出来るのです。パリを訪れたのなら、是非一度はフランスパン本場の街で美味しいバケットを食べてほしい。
窯から出されたパリパリのバゲット、香ばしい香りともちもちっとした食感に一度食べたら忘れられないほど。
バゲットコンクールの優勝店や日本の雑誌で紹介される有名店ではありませんが、15区に住むグルメに愛される素朴な美味しさを守っている大好きなお店です。今回は、オーナーに特別にお願いして、裏メニューであるフォアグラをオーダーした。美食のパリ、出張中、どんなに忙しくとも、毎日おいしい物を食べなければ、せっかくのパリだから。

住所 115 Boulevard de Grenelle,7515  paris

シャングリ・ラホテル


シャングリ・ラホテル東京の知人よりご案内を頂いていたので、今日はIenaの近くに住む友人との食事にシャングリ・ラを予約しました。1896年に建設されたナポレオン・ボナパルトの弟の孫であるローラン・ボナパルト王子の邸宅が、パリ屈指のラグジュアリーホテル、シャングリ・ラ ホテル パリとして昨年オープン。パリメロロ9号線に位置するこの駅のすぐそば、パリ16区に位置するこのホテルからは、エッフェル塔やセーヌ川など、パリを象徴する美しい眺望が楽しめます。

著名な建築家リチャード・マーティネー、インテリアデザイナーのピエール・イブ・ロション、景観デザイナーのルイス・ベネシュにより、エレガントな外観、内装、庭園がパリ屈指の広さと歴史的邸宅ならではの独創的な空間になっています。次回の滞在では是非泊まりたいホテルです。スパのオープンも待ち遠しい

パリのバラショップ au nom de la rose

今日は打ち合わせで、Victor Hugoへ。時間があったので、大通りに面した小さい薔薇の店へ手土産を買いに。このショップの名前は、小説から取ったのか、ウンベルト・エーコによる小説『薔薇の名前』と似ている。確か『薔薇の名前』(Le Nom de la Rose)は、1986年に製作されたフランス、イタリア、西ドイツ合作映画にもなった。ショーンコネリー主演、ジャン=ジャック・アノー監督の映画作品で知られている。そんな洒落た名前のショップには、花以外にも、香水、お菓子、雑貨など所狭しと並べられていた。早速お土産に買い求めました。

Restaurant Kei Paris

友人がグラフィックをお手伝いしたというパリのまもなくミュシュランの星をとるだろう話題のレストラン、Kei。オテル・プラザ・アテネのレストラン「アラン・デュカス」で7年間働いた小林圭さんが、パリの名店「ジェラール・ベッソン」のあとにレストランをオープンしました。Restaurant Kei はのお料理はよい素材を長年の経験から培ったテクニックで、最高に作り上げられています。香りや素材に日本のテイストをかなり洗練された味に表現。
レストラン・ケイでは、昼,夜ともにメニューはおまかせのコース。
ランチ・メニューは4品のコースと、ムニュデギュスタシオン。(肉料理のチョイス)
ディナー・メニューは2コース。(肉料理のチョイス)
私はジュラール・ベッソンを懐かしんでジビエを。こんなにおいしくジューシーな鹿のお肉を食べさせてくれるKeiさんのお料理に酔いしれた会食でした。

Restaurant Kei – 5 rue Coq Héron 75001 Paris – tel. 01 42 33 14 74