カテゴリー: フランス
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パリのバラショップ au nom de la rose
Restaurant Kei Paris
友人がグラフィックをお手伝いしたというパリのまもなくミュシュランの星をとるだろう話題のレストラン、Kei。オテル・プラザ・アテネのレストラン「アラン・デュカス」で7年間働いた小林圭さんが、パリの名店「ジェラール・ベッソン」のあとにレストランをオープンしました。Restaurant Kei はのお料理はよい素材を長年の経験から培ったテクニックで、最高に作り上げられています。香りや素材に日本のテイストをかなり洗練された味に表現。
レストラン・ケイでは、昼,夜ともにメニューはおまかせのコース。
ランチ・メニューは4品のコースと、ムニュデギュスタシオン。(肉料理のチョイス)
ディナー・メニューは2コース。(肉料理のチョイス)
私はジュラール・ベッソンを懐かしんでジビエを。こんなにおいしくジューシーな鹿のお肉を食べさせてくれるKeiさんのお料理に酔いしれた会食でした。
Restaurant Kei – 5 rue Coq Héron 75001 Paris – tel. 01 42 33 14 74
バレンタインディナーはParisで
パリコレ開幕
3月2日パリコレ開幕。私は、パリまでとは、行かないまでも銀座メゾンでのエルメス春夏コレクションショーで楽しむ。エルメスと言えば、昨年秋、パリコレ最終日を区切りに、ゴルチエは7年間にわたりアーティスティックディレクターを務めてきた「エルメス」を去りました。11/12年秋冬シーズンからは、クリストフ・ルメール(Christophe Lemaire)が「エルメス」アーティスティックディレクターを務めるそうです。ゴルチエは今後自身のブランドに専念するようですが、パリコレ開幕どんな作品を披露しているのだろう。今日は仲良しのK夫人と帰りに、エルメスで頂いたシャンパンに少し酔って、ヒロソフィーの山田シェフのところで、女子会さながら、久しぶりに楽しくファッションの話しに盛り上がった。K夫人が気に入った今年のジャケット、かなり、いけてる。パリからお取りよせかしら。でも、私達はやはり、いつもどおりにファッションから、もうリゾットにすっかり酔いしれていた。最近、山田さんのお店が銀座に出来てとても便利になりました。
YAM Nouveau magazine
Ce magazine est vendu en kiosque au tarif de 9,50 Euros mais vous pouvez ・galement vous abonner.
Je vous propose de retrouver YAM sur www.y-a-m.fr <http://www.y-a-m.fr> et de prendre connaissance de la couverture du premier YAM (sortie le 25 janvier) ainsi que du communiqu・ de presse, en pi・ces jointes.
http://www.dorchestercollection.com/
レストラン タテル ヨシノ
今日は久しぶりに、芝のタテル ヨシノにランチを食べに行った。月日が経つのは早いものです。吉野さんご夫妻に始めてお目にかかったのは、89年に小田原でステラ・マリスを開店した時、久しぶりの再会はパリにお店をオープンした年。吉野さんがオーナーシェフを務める「ステラ・マリス」は、私のパリ出張の時には必ず行くお店。強豪レストランが軒を並べるパリ8区に1997年開店したばかりの時から、今は亡きマダムの美智子さんにはお世話になった。美智子さんの夢は星を取らせる事でした。パリのステラマリスは、とても素晴らしいお店なのに、毎年星が取れませんでした。でも、“星に最も近い店”と評されてきました。さらに、フランス料理界の重鎮、ジョエル・ロブションからも「ステラマリスの料理は“星”に値する」と何年も前から太鼓判を押されていました。でも星は取れませんでした。パリで、吉野シェフはミシュランのオフィスに星が取れないから意見しに行った事は有名です。2003年3月、東京・港区の芝パークホテルに「キュイジーヌ フランセーズ タテル ヨシノ」を、続いて9月、汐留のパークホテル東京に「ガストロノミー フランセーズ タテル ヨシノ」をオープン。“大地の料理”というコンセプトを創造し、パリで1ツ星を取りました。そして今年はミシュランの2ツ星を獲得。
エルメスのノエル
メディカルアロマテラピー
アロマテラピー発祥の地フランスでは植物から抽出したこの療法を使ってさまざまな治寮が行なわれてきました。この療法が家庭の医学として浸透しているフランスでは、単に香りを楽しんでリラックスするだけではなく、精油を日常生活の中へ取り入れ、身体の不調を緩和するテクニックとして利用されています。今年もフランス式メディカルアロマテラピーの基礎を学んで頂く講座を開きます。ヴァルネ博士は、多くの健康上の問題は自然の治療薬によって解決することができると主張していました。何百年も前から経験的に知られている植物の様々な治療効果は、科学的にも根拠があると言うことを示したのです。植物療法を刷新し、すべての精油をテストし分類し体系化し、ヴァルネ博士は三十年以上にわたって植物療法・アロマテラピーで治療を行なってきました。臨床検査はこの医学の有効性を裏づけました。今回開く講座では、今まで公開されていなかったヴァルネ博士のメディカル処方などを日常生活へと取り入れた実践講座を行います。〔11月6日スタートです。問い合わせはメールにて→interbrain@oregano.ocn.ne.jp)
アロマスタディーズ 4〔精油の使い方)
精油の使い方
日本ではフランスのように様々な使い方が出来ないように薬事法や医師法によって規制があります。私がフランスで学んだメディカルアロマテラピーは、医学上の目的の診断を行ない完全にそれに合った治療と薬用量を決めることに習熟している芳香療法医の専門能力のみに属するものだからです。医学的応用以外にも精油は、いくつかの規則を守り、特に精油の希釈に適した溶剤を使うという条件を満たせば、実に様々な方法でしかも危険なく効能をもたらしてくれます。このブログでは、アロマテラピーの実践がはじめての方にも家庭で手軽に使えるフランス式アロマテラピーでの精油の使い方を日々ご紹介して行きたいと思います。
室内の空気に
全ての精油には呼吸している空気を浄化してくれる強力な殺菌作用があります。よく知られているように精油の特徴として鎮静効果のあるものもあれば、逆に覚醒効果をもつものもあります。今月の私のおススメ精油はMandarine(マンダリン)です。この名前の由来は、この果実が敬意を表するために捧げられた中国清朝末期の高級官吏を示すマンダランという語からついたそうです。この風味のある臭素に富んだ果物の外皮には、神経を鎮静させる効果があることで知られている精油成分が含まれています。そのデリケートな香りは気分に働きかけて季節の変わり目の気分が優れない時や、イライラを鎮めてくれます。穏やかに日々を過ごしたい方におススメです。