ショコラ…..ドゥボーヴ・エ・ガレDebauve et Gallais

ドゥボーヴ・エ・ガレは、1800年創業のフランスの老舗チョコレート店。創業者Debauveはルイ16世のお抱え薬剤師で、唯一のフランス王族御用達チョコレート店に指定されました。顧客にはマリー・アントワネットや、ボードレール、ブリヤ・サヴァラン、バルザック、プルーストやアナトール・フランスなどの作家がいたそうです。 1823年に、Debauveは、甥オーギュストGallais(化学者)をパートナーに招き入れます。Gallaisは、ココアを科学的見地から研究することにより、ココアの占める割合が99%にもなる、多種多様なチョコレートを作ります。そして、このショコラは、アーモンド・ミルクやバニラ、そしてオレンジフラワー水で作られている事から、「健康的なチョコレート」としても知られています。
Debauve & Gallais  30, Rue des Saints-Peres 75007 Paris

森の中のサロン・ド・テ

パリ西方の郊外に位置するブローニュの森の中にあるアミューズメントパーク、アクリマタシオン公園。パーク内には遊園地、動物園、劇場や体験教室のアトリエの他、馬場などもあります。可愛い汽車が園内からポート・マイヨ駅まで、森の中を通って1.6kmの距離を走ります。そして、森の中には、小川が流れ、子供や大人で週末はとても賑わう森です。ここに来ると、小さな子供連れでも入れるカフェやレストランがいくつもあります。森の散策に疲れたらアンジェリーナのサロン・ド・テへ。ここの名物でおなじみのモンブランや、最高級のカカオ豆を使い、生クリームを たっぷり載せたホット・チョコレート「ショコラ・アフリカン」などなど。これらは、100年の伝統のレシピを しっかり守って作られています。
Angelina Jardin d’Acclimatation
Heure d’ouverture : tous les jours de 10h à 18h en hiver et 19h en été
Accès réservé aux visiteurs du jardin
Adresse : Angelina La Magnanerie, Jardin d’Acclimatation-Bois de Boulogne, 75116 Paris
Tel : 07 86 05 25 20

王室御用達のデーツ

高級そうなパッケージでお土産にも最高
ドライフルーツとの組み合わせもおしゃれ
ドバイから懐かしい友人がやってきました。アラビアガスの大幹部でもある彼、いつものように、お土産にデーツを山ほど持ってきました。その彼のお気に入りのデーツがこれ、Bateel(バティール)の商品。Bateelは、アラブ諸国の王室御用達のブランド。アラブ人の彼だけではなく、私が食べても美味しいと思います。豪華なパッケージの中身は、アラブの香りがします。もちろん、最高級なサウジアラビア産、質の高いデーツです。繊維質、カルシウム、鉄分、マグネシウム、カリウムなどのビタミンやミネラルがとても豊富で、抗酸化作用もあり、アンチエイジングの効果も大。甘くても1粒10カロリーぐらい。ダイエット中のおやつに、美と健康にデーツ。http://www.bateel.com/

街角の帽子屋 chapeau

カラーが素敵なパナマ帽です。オデオンの近くの道に、休みになると出るパナマだけのの専門店。と言っても露店です。お値段も30ユーロ〜。パリならではです。でも、Chapeauterieシャポトリー(高級手作り帽子店)でみるパナマ帽は、それなりの金額ですが、実に綺麗だし、こんなに種類が!というほど様々な種類があります。フランスでは、みなさん帽子が好き。以前、エルメス杯に行く友人がフルーツ、生花、などで飾られた帽子をオーダーしていたのを思い出します。冬は、最高級の毛皮を用いた帽子など、芸術作品のような一点ものも揃っています。私もパリで、パーティーの為に、カクテルハットのビビとフエルトの帽子を以前作ってもらいました。沢山の型の中から、自分の頭にぴったり合うように調節してくれます。フランス語でいろいろな帽子の呼び名がありますが、一番面白いのは、山高帽:Un chapeau melon アン シャポ ムロン→メロン。確かにメロンのような形かも。笑

私の好きなインテリアショップ 

サンジェルマン・デ・プレ近くのお店
お気に入りのクッション
PIERRE FREYは、私が一番好きなインテリアショップ。もう、10年以上前から、カーテンやクッションカバー、玄関先のスツール、ゲスト用のダイニングの椅子と、様々な物が増えています。飽きる事がない素敵なパリのインテリアショップ。生地のデザインが、プリントも織も、何年たっても新鮮。季節に応じてインテリアの色を変える。そんな時も、パリのピエール・フレイで、相談にのってもらう。スパのインテリアも以前、このファブリックを使って、お客様に好評でした。ピエール・フレイと相談して東京のフランス料理のオープンのインテリアにも使ったぐらい、大好き。又パリへ戻ったら、今年の模様替えのインテリアを考えよう。

フランスの色

パリはウィンドショッピングが素敵。このショーウィンドウも、靴や靴下の商品を見るというよりも、つい、靴紐に目が行ってしまいます。なんともとってもヨーロッパらしい。お洋服の色、バッグの色、インテリア用品の色。そしてまた、そのデザイナー達がデザインした作品も、面白くて、洒落ています。でもやっぱり、色は形以上に美しいのです。
どうして、こんなに美しい色を出すことができるのかと、美しい色の組み合わせを見るたびに、ため息がでるほど感心してしまいます。
フランスにおける色の名前は、とっても楽しい。ラベンダーやリラ、ローズ、イリスなど、お花から採った名前も多いし、フランボワーズ、アプリコットやカシス、シトロン、マンダリン、オリーブにプルーンなど、果物や木の実から採った名前も多いのです。
日本で、虹は七色と決まっていますが、フランスでは六色(赤、橙、黄、緑、青、紫)で表現することが多いそうです。日本とフランス、色についてだけでも、こんな違いがあるのです。
色について、もう一つ、フランス国旗は「トリコロール」と言います。 トリコロールとはフランス語で三色という意味。とり(tri)は三、コロール(colore)は色と言う意味。 ご参考までに、フランスの伝統色をのぞいてみてくださいhttp://www.nicopon.com/iro/france/

メルシーパリで電気自動車を

いまやパリではおなじみのバイクシェアリングサービス「velib’(ヴェリブ)」。街のあちこちで、グレーの自転車が並んでいる光景を見かけるのですが、ヴェリブの仕組みを応用した、電気自動車(EV)のシェアリングサービス「autolib’(オートリブ)もトレンドです。 電気自動車というと、エコな時代の未来の乗り物で、モーターショー等に試乗出来る乗り物のようですが、パリには、電気自動車は存在し、世界中で日常的に使用されているのです。 試乗してみて、気に入ったら購入し、乗って、二酸化炭素を全く排出しなくてあちこち行けるのです。メルシーでも試乗をさせていました。パリでこの自動車を見た夫が、電気自動車はパリだけではなく今やグローバルトレンドだと豪語していました。なんと、スイスでは電気自動車の駐車と充電が無料。
フィレンツェでは、ガソリン車は町の中心部に入れませんが、電気自動車なら入れるそうです。現在、私達が入手できる電気自動車は、日本のジラソーレ、カナダの電気自動車メーカーZENN(ゼロ・エミッション、ノー・ノイズの略称)は廃棄ガスゼロ、騒音ゼロという利点を誇るそうです。また、中国ではマイルズ・カー(米国で設計、中国で製造)、ノルウェーではバディ、インドではレバが市場に出回っています。ロンドンではインド製のG-Wiz電気自動車が注目を集めています。ロンドン渋滞税(ロンドン中心部に車を乗り入れる際に課金される制度)の免除という優遇を受ける事が、普及の要因だそうです。

MERCI Paris

入口
入口のカフェ
WA×MERCI
今パリで一番話題のセレクトショップMERCI(メルシー)。高級子供服ブランドBonpoint(ボンポワン)のオーナーが、今年の3月にオープンしました。もとはインテリアのショールームとして使われていた倉庫を改装しているので、地下、1階、2階とある3フロアはかなりの広さ。入口両脇には、コンセプトの違うカフェ、入ってすぐのフロアーには、クッション、インテリア小物、香水、ファッション小物、ヴィンテージの洋服が、その奥にはメンズとレディースそれぞれのセレクトコーナー。一つ上の階にはインテリア家具、手芸コーナー、子供服とあらゆるジャンル。地下には日本製のアイテムも数あるキッチン雑貨コーナーと、その奥には中庭に隣接するオーガニックな食事が出来る食堂があります。
オーナー夫妻が、世の中のために自分たちができることはないかと考え、自らセレクトしたブランドに協力を得て実現したそうです。フラワーデザイン界の巨匠Christien Tortu(クリスチャン・トルチュ)やパリの香水ブランドAnnich Goutal(アニック・グタル)など有名店が名を連ね、定価より割安で商品を提供しています。同時に、利益を貧しい国や恵まれない子供たちのための援助金として寄付される仕組みにもなっています。実は、このメルシーでは、宮城県・雄勝半島の船越で採れる黒い石に、パリ・メルシーの小さな金のメダルを組み合わせたアクセサリー「WA×merci A medal of solidarity」が、2012.3.11に発売されました。津波で流され壊れてしまった家々から、屋根に使われていた石(スレート)を集めてきては洗い、乾かし、作りました。雄勝といえば硯(すずり)で有名ですが、硯と同じ石が昔から屋根の瓦のように使われてきたのです。”WA”というネーミングには、”輪”(円形/人とのつながり)、”和”(互いを大切にし、協力し合うこと/日本)の意味が込められています。メルシーで販売されたこの収益は、船越の町の復興活動を行う「船越レディース」に寄付されます。消費すると同時に社会貢献もできる。とても素敵なセレクトショップです。
111, boulevard Beaumarchais 75003 Paris マレとバスティーユの間のボーマルシェ大通り

ラヴ・オーガニック LØV Organic

我が家のお気に入りTHE
パリで買ってきたラヴ・オーガニックのお茶。毎日欠かせない我が家のお茶。このブランドは、創業から140周年を迎える人気の紅茶専門店、Kusmi Teaのセカンドラインとして誕生しました。LØV Organic のこの文字は、デンマークやノルウェー語で“葉っぱ”を意味する単語だそうです。北欧のデザインやエコロジーなライフスタイルにインスパイアされており、“日常で気軽に楽しめるオーガニック”をテーマにオーガニックティーやフランスでは、ティザンヌとよばれるハーブティーを数多く取り揃えています。ヴァルネ博士の精油と同じ、全てにフランスのABマークの認証付(アグリカルチャービオロジック、オーガニック認証)。色とりどりのボックスに小鳥のロゴというキュートなパッケージ。ダイニングにいくつか並べて飾っています。私が好きなのは、ピンクの缶のROSE,家族に好まれているのは、ブルーのDETOX.どちらも優しくて美味しいお茶です。フランスへ行かれたら、是非お試しください。お土産にも喜ばれます。

浪越指圧で元気になる

完全個室のお部屋
今日は連休の大雨、先日指圧を受けに行きましたら、あまりにも疲れすぎていると言われ今日も夕方早速予約を入れました。サロンは、浪越徳治郎により創始された指圧(SHIATSU)サロンです。指圧の基本点は生理学的、解剖学的に体系づけられた活力を促すバイタルポイントであり、疾病の予防と治療を目的として身体の表面に定められた指圧点を手指のみによって押圧することで、ゆるやかに気持ちよく筋肉に浸透し、神経、血管、リンパ、ホルモンに作用すると60兆の細胞が活性化され、筋組織の活力が促され骨格筋が柔軟になり、内臓の機能も活発化されるそうです。私の担当は70代とは思えない藤井先生。母と私、親子2代、藤井先生が担当です。先生曰く、人間の身体に備わっている自然治癒力の働きを最大限にひきだすので、予防医学の観点からも定期的に指圧を受けることにより、免疫力を向上させてくれるそうです。指圧の心、母心、と言った浪越徳治郎の基本理念である「母ごころ」とは?、すなわち母親が自分の子供に対して持つ無限の愛情のように、指圧を受けられる患者さんに対しても、「その方の母親であればどのように考え、接するか」という思いやりの気持ちで指圧を施術するそうです。その効果は肩こり、腰痛、疲労回復、ストレス解消、老化防止、プロポーション維持などの広い範囲にわたり、うれしい限り。完全個室の落ち着いた空間と一流の指圧で、ゆっくりと心と身体が癒されます。
帝国ホテルプラザ4階【診療時間】AM11:00~PM8:00 年中無休(最終受付PM7:00)http://www.namikoshi-shiatsu.co.jp/club/access.html