修善寺 あさば

ヨーロッパ出張後の疲労回復の場に選んだのは、昔からの湯治場である修善寺です。
その修善寺のあさば旅館は、私の大好きな旅館です。夫婦揃っての訪問は、私が長年姉のように慕い、妹のように目をかけつづけてくれた、その女将に夫を紹介する事も目的でした。 
初めて訪れた夫を、ご自身が一番好きだと言っていた見事な着物姿で迎えて下さいました。そんな女将の心使いは、お部屋のお軸や一品目の料理の下から現れた寿の文字と、朝食にそっとそえられた一口の赤飯。その茶碗には、小さな万年亀の絵。どれもが夫婦の末長い円満を祈りつつの心使い。とても縁起が良いと、早朝の池に舞い降りたシラサギを、ことのほか喜んで下さいました。
何度行っても、ここの居心地の良さは別格です。無駄も虚飾も、出すぎたサービスもない。しかし歴史に裏打ちされたおもてなしの心と価値観があります。
すべてが自然でさりげなく、そしてどこまでも行き届いた日本の伝統を伝える世界。
今に至るまで、文人墨客をはじめ、各界のトップを極めた人達を魅了しつづける、あさば。その秘密を9代目女将に尋ねたことがあります。
答えは350年、当たり前のことを当たり前に、日々積み重ねただけという、他の追随を許さない、あさばの偉大な伝統。
やわらかな静けさに包まれた、安らぎの空間。その背景にある幾重もの物語。感性の引き出しの数だけ、あさばのすばらしさが感じられることでしょう。

Vagenende(Paris)

お店の名物クネル(これで、1人前)
パリの街にはいたるところにレストランがありますが、今日は伝統的なブラッスリーをご紹介します。サンジェルマン大通り沿い、メトロのオデオンから歩いて数分、昔ながらのフレンチを味わえるクラシックなお店がここ、ヴァジュナンド(VAGENENDE)。1904年創業らしく当時からほとんど変わらないというアール・ヌーボー調の内装が重厚で、ノスタルジックな雰囲気。料理はボリュームのある伝統的なブラッセリーです。この季節、ここでの前菜はもちろん牡蠣をオードブルに頼み、メインとデザートのコースで十分。牡蠣を選ばなければ、オードブルとメインにデザートが付いたコースで30ユーロから選べます。
ワインとコーヒーを注文すると約50ユーロといったところでしょうか。デザート一もかなりのボリュウムに圧倒されます。グルマン(大食漢)なパリの料理ですので、お腹をペコペコにして行って下さい。ホスピタリティの行き届いた店で、真のパリの雰囲気を楽しむ為のブラッスリーです。

Restaurant VAGENENDE
住所:142, Bd.Saint-German 75006 Paris France
電話: 0143266818
Metro: Odéon, Saint-Germain-des-Prés (4番線)/Mabillon (10番線)

caviar kaspi(Paris)

マドレーヌ広場でお勧めのお店は、キャビア・カスピア(caviar kaspi)。カスピ海でとれる高級キャビアを販売しています。キャビアはトリュフ、フォアグラと並び世界の三大珍味と称されるだけあって、本当に美味しかった。
ディアギレフのロシア・バレエで、パリ中がロシアブームだった時期、1927年に、ロシア移民アルカディ・フィクソンが創立したキャビア専門店です。
2階にはキャビア・レストラン。私は大のキャビア好き。お値段は、もちろん気になるところですが、Beluga(ベルーガ)が最高。キャビア”を生むチョウザメは、カスピ海周辺に生息する魚です。最大のベルーガ(シロチョウザメ)は体長6メートルに達し、産卵するのに約20年かかり、100年以上生きるともいわれます。長い間吸収した海の滋養分が卵に凝縮されるため、強い味と香りを味わえるのでしょうが、近年は漁獲量が激減していることから、2006年にカスピ海産のキャビアの国際取り引きが、ワシントン条約事務局によって当面禁止され、まさに“海の宝石”です。
Oscietra(オシェトラ)の粒は中サイズで、色は茶色がかったものからゴールドまであります。Sevruga(セヴルーガ)は小粒でダークグレー。 プチプチとした食感と口当たり、そして濃厚な旨味とその後味は、他の食べ物には真似することのできない満足感を得ることができます。

Caviar Kaspia
17 Place Madeleine 75008 Paris
01 42 65 33 32
http://www.caviarkaspia.com/

LES MILLE ET UNE NUITS(千夜一夜)

眺望の良いカフェ
雨が降っていたので、空き時間にちょっと変わった、展覧会に行きました。会場はアラブ世界研究所(Institut du Monde Arabe)。東洋の神話世界が生んだ千夜一夜物語がテーマです。
「終わりのない物語」であると同時に「千通りの終わりがある物語」でもある、この不思議な文学作品は、私達が抱くアラブ世界のイメージの源泉です。シェヘラザード、アラジン、シンドバッドなど、この千夜一夜物語に登場する人物たちから、造形作家、音楽家、文学者など多くの芸術家たちがインスピレーションを受けてきました。300点余りの展示作品より、この魔法に満ちたアラブの物語世界へ観客を誘う、大人だけでなく、子供も楽しめる展覧会でした。
そして、ここは建物もとても素晴らしいのです。フランス人建築家のジャン・ヌーヴェルが設計し、カメラの絞りのように開閉する金属製の幾何学模様が、窓からの日差しを調整する仕組みになっているのです。最上階にはカフェもありますが、訪れる人は少ないようで、ゆっくり出来ます。セーヌ河沿いの比較的高層のビルなので遮るものがなく、素晴らしい眺望を楽しめます。美味しいペパーミントティーに中東のお菓子を楽しめます。
アラブ世界研究所
Institut du Monde Arabe
住所
1 rue des Fosses Saint Bernard – 75005 Paris
Metro
10番線:Cardinal Lemoine
7・10番線:Jussieu
Phone 01 40 51 38 38
開館時間 10:00~18:00
閉館日 月曜・5月1日
HP http://www.imarabe.org/

アーユルヴェーダで綺麗になる

ボリュームたっぷりのマクロビランチ
マクロビの夕食
食堂の窓からはWSの絵のような景色が広がる
トリートメントルーム
マハリシ総合研究所の那須での3日間を終えて、久しぶりにスッキリとした気分。
ここでは、インドの伝統医学理論を体系化した、マハリシ・アーユルヴェーダの実践が出来る場所です。綺麗になるためには、心と身体を自分本来の姿に戻す事が大切だと言う事を教えられました。3泊4日のこのコースでは、自然法に則した生活で、体内に蓄積した毒素を排泄する事を目的としています。又、ストレス解消として、TM瞑想法を取り入れたり自然界の音楽の効用を取り入れたりしながら、1日を過ごします。
私の過ごし方は、毎朝、瞑想で始まり、軽くお風呂に入り、散歩。私は、朝食を抜いてハーブティーだけ。少し早目のお昼では、消化に良い野菜をかなり沢山食べます。食事は、マクロビオな物です。元々マクロビオテックを勉強した事があるので、久しぶりに美味しく頂きました。
昼食後は、少し休息をして、散歩に出かけます。雑木林の中、綺麗な空気を吸って歩くのは、本当に気持ちの良いものです。午後は、楽しみにしていたトリートメントプログラムを受けます。2日間は、デトックスでアーマ(毒素や未消化物)を取るためのプログラムです。このトリートメントは、二人がかりで、夕方までかかりました。終わった後の爽快感は、何とも言えない気分で身体が軽くなります。今日は2日間のデトックスが終わったので、楽しみにしていたアビアンガ&シロダーラ。全身のオイルマッサージは、究極のリラクゼーションです。そして、神経系に深い休息を与えるシロダーラは、深い心地よさを味わえ、夢のようなトリートメント。アッと言う間の3日間でした。明日4日目にはきっと心も身体もきれいと元気を取り戻していることでしょう。
今回は夫と一緒にプログラムを受けました。ご夫婦で来ている方も多く、一人でも良し、女性同士も楽しめ、意識が同じ人と一緒に来ると、とても素晴らしい所だと思います。

アーユルヴェーダ

那須にある、ヴェーダの森で、アーユルヴェーダを体験しています。昨年の暮、インドからいらしているマノハ先生の東京研究所で脈診を採って頂きました。その際、私の体質から、那須でのトリートメントを受けるように勧められたのです。そこで今回、ヨーロッパ出張を前に、3泊4日のアーユルヴェーダトリートメント体験にやって来ました。
2日間、体質改善の為にウッドヴァルタナというデトックスプログラムで、身体の老廃物を排泄するトリートメントを受けることになりました。穀物の粉を混ぜて作られたペーストを全身に塗布していくトリートメントです。皮下の細胞を刺激するという特別なマッサージを受けました。3時間近くに及ぶトリートメントのせいか、1日目からすっきりとして、身体が軽くなりましたが、今日はさらに、汗がたっぷりと出て、デトックス感十分。又ピーリングをされたせいか、お肌が白くなりました。
今回は、時間もたっぷりあり、TM(超越瞑想法)というクラスを取りました。朝起きて瞑想のセッション、そして、木立の中を散歩、お昼の前に瞑想。食事はお肉を一切使わないマクロビオテックなお食事です。これが、軽くて意外といける。静寂と澄んだ空気の中で過ごす穏やかな週末は、何よりも贅沢な時間です。

季節のグルメ越前蟹

お気に入りの冬の旅は、福井。気持ちの良い寒さを感じながら、我が家は毎年、福井へ行っていた。旅の宿はもちろん、料理屋旅館。
明治時代栄えた、北前船の寄港地、三國には、本格的な蟹料理を食べさせてくれる宿が何件かある。その中でも、日本海を見晴らす高台に「望洋楼」があります。今日、偶然、三國で馴染みの、その料理屋の看板が目に留まった。早速、家族を呼び出す。
入口の水槽には、水揚げした港の名前が記されたタグを付けた蟹が、、、甲羅に散らばる黒真珠のような小さい粒は、最高品質の越前蟹の証。脱皮後の時間が長い事を証明する自然の保証。肉質が良いのです。福井で育った蟹が、ここ青山の地で贅沢に食べられるのは、何と嬉しい事か。
蟹は大きければ大きい程美味しい。今日は予約も無で行ったので、水槽に入っている中で一番大きいのをお願いした。1キロの蟹でした。
三國で食べる1.5キロの蟹は、3日前に注文をしなければ食べられないし、蟹の漁がないと送ってもらえません。
今年は、何だか忙しく福井への旅は行けなかった。もちろん、現地に行くのが一番。
でも、偶然見つけたこの店は、望洋楼の東京店。福井まで行かなくても、蟹が食べられる。

望洋楼
東京都港区南青山4-4-41
ふくい南青山291隣
電話03(6427)2918
お盆、年末年始以外無休

旅のアロマ

オーガニックの精油7種類が入ったアロマリフレッシュ。ヴァカンスシーズンに欠かせないアロマアイテムです。ホテルや乗り物、人ごみなど空気の悪い場所などで、一吹きで、浄化します。
旅行では、宿泊先ホテルで室内の空気浄化のためにアロマリフレッシュを噴霧します。床がじゅうたんの場合、ちりやほこりなどにアレルギーのある方はじゅうたんに噴霧すると、アレルギー症状が少し落ち着きます。
旅先で寝つかれないときには、枕元に噴霧します。アロマの優しいスッキリした香りを吸いこむので呼吸が楽になり安眠へと導きます。
風邪にかかったかな?と感じた時や、風邪の症状がある人のそばにいる時には、アロマリフレッシュを身の回りに噴霧したり吸入したりすることで、感染を予防してくれます。
インフルエンザや花粉症の予防にマスクの外から一吹き。私の旅の必需品です。
精油
※ ペパーミント  アレルギーを抑える
※ ティートリー  抗ウィルス 殺菌
※ スコッチパイン 空気の浄化
※ ラベンダー   抗感染 鎮静
※ ユーカリラジアータ 上鼻腔の感染予防 インフルエンザウィルスの予防
※ タイム  肺の殺菌
※ ローズマリー  集中力を高める 殺菌 

Breuer(ブリュワー)Parisでのお買い物

デザイナー自ら選んでくれました
遊び心ある質感に思わず購入
アラン(現社長)の兄弟でもあるデザイナーのウォルター氏
ブリュワーのフラッグシップショップでのお買い物は、夫の楽しみの一つ。エレガントでカジュアル、色だけではなく、遊び心のある布の質感がたまらないとか。パンツやジャケットの繊細なその作りは世界のラグジュアリーを経験した者なら肌で感じられ、シーズン毎に戻って来る熱烈なファンがいるのもうなずけます。スーツ、ジャケットや、歴史の深いネクタイ、スカーフを始め、パンツ、ジャケット、ブルゾン、Tシャツ、ポロシャツ、セーター、カーディガン、シャツ各種、下着、水着等沢山のアイテムがあります。南フランスの太陽の光の元で厳選された素材を、デザイナーのウォルターが、パリの世界観の中でデザインし、イタリアのテキスタイルの工場だけでの生産を続けています。
スペインのマドリッドにもフラッグシップショップ、そしてニューヨークのサックスフィフスアベニュー(Sak’s Fifth Avenue) にもショップがあります。
日本国内お取り扱い店
*ネクタイ スカーフ 小物
伊勢丹メンズ(新宿)、三越(日本橋、銀座)、ユナイテッドアローズ、ビームス、シップス、エディフィス、阪急(東京、大阪、博多)、バーニーズニューヨーク(銀座)、ノーリーズ、英國屋、ナノユニバース、ドレステリア、バタク
*ネクタイ、スカーフ、 セーター、水着等
アダム エ ロペ
Paris プラスヴァンドームのすぐ近く
14 Rue de la Paix Paris 75002  http://www.breuer.fr/site.html

Monte-Carlo Bay Hotel & Resort

モナコと言えば、スパのテルムマランも入っている街中のオテルドパリかエルミタージュに泊まる事が多いのですが、今回は友人の推薦でモンテカルロ ベイ ホテル & リゾートに宿泊。カジノのある中心部からは少し離れてはいるのですが、海沿いのリラックス出来るホテルでした。写真のように、部屋からの眺望は最高です。バルコニーや部屋はもちろん、バスルームも広く、大変気持ちの良いホテルです。
プールが大きく、まるでビーチリゾート。プールの底には砂がしきつめられ何とも足の裏が心地良い。天気がよかったので、朝からしっかり泳ぎました。
プールの後は、バスローブのまま海に面したレストランで朝食も頂けます。オテル・メトロポール・モンテカルロもすばらしいのですが、このホテルは大変リラックスできると思います。スパは、パリで良く行くサンクモンドスパがあり、滞在が楽しいホテルです。
 Address  40 Avenue Princesse Grace, Monte-Carlo 98000, Monaco  Tel 010 377 98 06 02 00