バレエ

バレエダンサーの甥がゲスト出演するというので、今夜は家族でバレエ鑑賞。今日の演目は、池田理代子原作「ベルサイユのばら」でした。
この原作をご存知の方はとても多いと思います。18世紀のフランスを舞台に繰り広げられるこのお話をオリジナルグランド・バレエとして都内のバレエ教室がアレンジしました。 他では見る事のできないバレエ版「ベルサイユのばら」でした。残念ながら写真はNG。終わった後の楽屋のみOKでした。
甥は10歳の時、「バレエダンサーになりたい」と言って、中学でバレエ留学。その後オーディションを受けて無事合格。ドイツの州立ジョンクランコバレエアカデミーで学び。バレエ学校では、クラシックのレッスン以外に、pas de deuxのクラス、解剖学・語学・音楽・メイク・バレエの歴史・バレエセオリーなど、日本のバレエ教室では習うことのできない、プロに必要なものを教えられるそうです。
現在は、ルーマニア国立オペラ座で、プロバレエダンサーとして踊っています。(今日は私的なブログでした)

共演者の方と
これは白鳥の湖でパドトロワにキャストされたルーマニアでの公演。

『ノートルダム・ド・パリ』

ミュージカル『ノートルダム・ド・パリ』に御招待を頂きました。『ノートルダムのせむし男』の邦訳で知られるヴィクトル・ユーゴーの小説を、リュック・プラモンドン(作詞)、リシャール・コッシアンテ(作曲)がミュージカル化したものです。1998年のパリ初演以来、世界15カ国で上演され、約800万人が涙したフランス版ミュージカルが初来日です。15世紀のパリを舞台に、美しいジプシーの娘エスメラルダに想いをよせる3人の男達の愛と苦悩と欲望の物語。ロック、ポップス、ラテンなどの様々な要素を取り入れた50曲を超える楽曲と、クラシック、モダン、ストリートなど多彩なダンスで物語を展開します。今回はアカデミー賞、グラミー賞に輝くウィル・ジェニングスの英語訳詞バージョン(日本語の字幕があります)。総勢20名以上の鍛え抜かれたダンサーたちが、コンテンポラリーダンスとアクロバティックなパフォーマンスを披露してくれる。寺院をイメージした高い壁をよじ登ったり、吊り下げられた鐘をゆらしたりと、立体空間を縦横無尽に駆けめぐるパフォーマンスは、かなりの迫力です。なかでも、ノートルダム大聖堂の醜い鐘つき男、カジモドの切ない歌が涙を誘いました。
〒150-8510 東京都渋谷区渋谷2-21-1 東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11階) 3月17日まで上演。

「新春浅草歌舞伎」

お正月気分満喫の新春歌舞伎の浅草へ。江戸時代、浅草の町は江戸随一の繁華街として栄え、現在の浅草公会堂のある場所からほど近い猿若町には、天保以来、「江戸三座」と呼ばれる幕府公認の芝居小屋が立ち並び、大変な賑わいであったと伝えられています。その後も、明治、大正、昭和と浅草はショービジネスの中心地として栄えていきます。しかし、第二次世界大戦後、浅草での歌舞伎興行はしばらく途絶えていましたが、昭和55年のお正月に「初春花形歌舞伎」として浅草での歌舞伎興行が復活。それ以来、浅草公会堂にて初芝居の公演を催し、大人気を博してい今回、全演目に出演する海老蔵さんは、新之助を名のっていた平成11(1999)年、14年ぶりとなる事で話題。
お正月の浅草公演ではすっかりお馴染みの愛之助さんと、とても楽しめました。
開幕に先立ち、出演俳優が新年のご挨拶をする恒例の「お年玉〈年始ご挨拶〉」。
そして幕開きは、『寿曽我対面』。江戸歌舞伎では初春に上演することが吉例となっていた曽我兄弟の仇討物語の人気の場面です。様々な役柄が勢揃いする豪華な’歌舞伎絵巻’とてもお正月らしい。
続く河竹黙阿弥作『極付幡随長兵衛』は俠客の元祖といわれる長兵衛のダンディズムが心揺さぶる名作です。海老蔵が見事に演じてくれました。
華やかな雰囲気でお正月気分が満たされる一時でした。
そして、帰りには、スカイツリーを見ながら浅草寺でお参り。

パーティーシーズン到来 Noel d’Opera

スモークサーモンとヘリングのマリネ
パーティーシーズン到来、恒例ACT4主催の「Noel d’Opera」へ行ってきました。今年はワーグナー生誕200年を前に、ALL Wagner Programを楽しむ会でした。音楽界だけでなく19世紀後半のヨーロッパに広く影響を及ぼした中心的文化人の一人でもあるワーグナーの素晴らしいプログラムを贅沢に楽しみました。
パーティーのスタートは、指揮者の濱一さんを迎えてのオーケストラ、ワーグナープログラム 『ニュルンベルクのマイスタージンガー』序曲 『ワルキューレ』第一幕より“あなたこそ春” 『リエンツィ』序曲。ソプラノの小濱妙美さんがゲストで、素晴らしかったです。
ウエスティン東京の総料理長、沼尻シェフによるルードヴィッヒ2世がワーグナーを招いた時のディナーを再現したお食事。
そして、カジノタイム、ダンスタイムと、大人が楽しめる余韻が残るパーティでした。

BirdLife Gala Dinner 2012

プレミアムラッフルの品々
高円宮妃殿下とお揃いの生地
サイレントオークションの為に品定め
ホテル日航東京SPA然TOKYOからのプライズ
今夜はBirdLife Gala Dinner 2012がパレスホテル東京で行われました。バードライフ・インターナショナルは 、1922年に英国で発足した、世界で最も古い歴史を持つ国際環境NGOです。116カ国に250万人のメンバーを有し、名誉総裁には高円宮妃久子殿下が就任されています。鳥類を生物多様性をはかる指標と位置づけ、「種」、「生息場所」、「生息環境」、「地域の人々」の4つの側面から保全活動を推進している団体です。
Gala Dinner は、皇族、フランス大使夫妻のみならず、アメリカやカナダ大使夫妻など各国の駐日大使夫妻ほか、海外からの多数のゲストを交え、華やかに行われました。ご招待状のドレスコードはブラックタイ/イブニングドレス。正装でのパーティーは、心時めくものです。東議秀樹氏のコンサートやラッフル、オークションなど、本当に素晴らしい時間を過ごす事が出来ました。

ローズセミナー

ローズセミナー
ローズを使ったデザート
今日は、ホテル日航東京でのローズセミナーがありました。今回は、男性3名の方も参加され、ローズの美容効果やアロマテラピーでの健康等についての話をしました。今回は、アンチエイジング効果のある精油の話題に集中して、皆様楽しくご参加頂けたかと思います。ブログを見てご参加下さった方もいらしたようです。ありがとうございました。

アロマティックライフ ローズセミナー

ホテル日航東京主催のローズセミナーの詳細のお問い合わせを多数頂きありがとうございました。全ての女性に美を与えるローズ。その芳しい香りが女性ホルモンを刺激するだけではなく、その希少な成分が美肌をつくります。ローズの花からとれる精油成分に女性を美しくする秘密が潜んでいます。そんな神秘的なローズの効果や、ローズをはじめとして、女性にとって素晴らしい効果を発揮してくれるローズと相性の良いオーガニックアロマオイルや、女性に必要なレスキューオイルを使った美と健康のアロマテラピー、セルフケアーのテクニックと、盛り沢山なセミナーです。ローズティーと共に頂くパティシエの作った素敵なローズのお菓子や、ローズアイテムのお土産等もお楽しみに。
日時2012年4月25日 14時~17時
ホテル日航東京3F プライベートダイニングルーム「ローズルーム」
定員:20名
1名様 5,000円(消費税込)※ホテル会員様には特別料金 4000円 (ファウンテンズクラブ、ブルーブリーズ会員様)
お申し込みは03(5500)5520 SPA然TOKYO

クリスマス

今年のクリスマスも恒例にスタッフと家族との楽しいパーティーでした。今年リニューアルオープンしたアメリカンクラブは、とてもこじんまりとして良かった。クリスマスは、昔からアメリカンクラブで子供たちや大勢の家族と過ごすのが楽しい。子供が大きくなるとこんな時間はないなあと思いながら、大人達も思いっきり楽しんだ。今年一年お疲れ様。改めてスタッフや家族に感謝の気持ちでいっぱい。さあ、明日からヴァカンスのはじまり。

UAEの記念式典

アラブ首長国連邦(UAE)の連邦結成記念日の祝賀会にご招待されました。エミレーツが就航した時からスパリゾートへ何度も行っている私の好きなリゾートがある国です。1971年12月2日、イギリスの保護下にあった6つの首長国が独立し、連邦を結成し、翌年もう1つの首長国が加入し、現在の連邦を構成する7首長国、 アブダビ首長国、 ドバイ首長国、 シャールジャ首長国 、アジュマーン首長国、 ウンム・アル=カイワイン首長国、 フジャイラ首長国、 ラアス・アル=ハイマ首長国の体制となったのです。 第2次大戦後、石油が発見され、アラブ首長国連邦が世界の中で特長的なのは石油の富によって成り立つ、つまり国民の労働とその結果である税金に拠らず国家財政を成立させることが出来る国家です。ドバイやアブダビへ行かれた方はきっと感じられるでしょう。

芭蕉

桐生の『芭蕉』という洋食屋です。このお店は昔、ビルマ大使館で料理を作っていたと言われる小池魚心さんが1937年に開店した洋食屋です。これまで多くの文化人や若き日のイッセイミヤケ、山本寛斎などのファッションリーダーも好んで来たと言われています。店内に入ると、ひと目で棟方志功とわかる壁一面の巨大な壁画が目を奪います。創業者の小池魚心さんが、縁あって、棟方志功に壁画を依頼しました。ところが、出来上がった壁画は魚心さんの美意識にあわず、壁の中にぬりこめられてしまい以来、この壁画、確かめる事すらできない伝説となってしまったそうです。当時、この壁画を観たのは魚心、志功、そして、塗り込めた左官屋さんの3人のみであり、その存在すら疑わしい、幻の棟方壁画伝説となっていたのです。ところが近年、写真により実在が確認されたことなどから、漆喰の下から再び日の目を見ることとなりました。