綺麗になる料理

燕窩

横浜の生香園へ行きました。オーナーの周富輝さんが随分前から、私の大好きな最高の燕窩(えんか)の美肌料理を誕生祝いに作って下さるとの事、楽しみにこの日を待っていました。私の美容法の一つにツバメの巣の美容法があります。ツバメの巣には、人の免疫機能と深い関わりがあるシアル酸が豊富に含まれておます。シアル酸は、母乳が脳神経細胞、生殖器など基本的生命維持に関わるところに多く存在して、免疫力の向上、内臓諸器官の機能向上、自然治癒力の向上などに関わっていると考えられています。生まれた赤ちゃんの初乳に多く含まれています。そして女性に嬉しいEGFがたっぷり含まれtいますので、細胞が若々しくお肌が瑞々しく輝くのです。そんな魅力的なツバメの巣のお料理は、素晴らしい美肌料理です。翌朝が違います。このお料理(煮込み)に使われている量は、実は20人前の量です。デザートのトッピングに使うのならば、100人分は取れます。そんな貴重なツバメの巣をどっさり1年分の美容液を吸収。いいえ、それ以上です。我が家では、10日に一回はスープで食していますが、周さんのこのお料理は、美肌と免疫力をサポートするサプリメントのようなお料理です。19歳の時にお父様の経営するお店で修行して、厳しい料理哲学を受け継いで富輝風美味しい中華です。美食の友も大満足でした。美食の友

週末のリラックス

Lavande fine
Dr Valnet の畑から

落ち着いてスッキリした気分になりたい時にはオーガニックのラベンダーが最適。ラベンダーは南仏の丘陵地帯に育ち7月にはその青紫の畑があたりの空気を良い香りで満たし、目を奪うような美しさを見せてくれます。フランスで昔から知られている数え切れない程、多くの効能があるラベンダーは頭痛を鎮め、抗感染作用で、風邪を予防します。夏の終わりのこの季節、私は気分を落ち着かせながら季節の変わり目の体調を整える為に、週末は必ずラベンダー浴をします。コップでキャップ4杯の浴用乳化剤と20滴のラベンダーの精油を混ぜ合わせ、これを浴槽のお湯の蛇口のすぐ下に置いてお湯を出します。浴槽全体にラベンダーの香りが広がって、まるでラベンダー畑の中にいるようです。ヴァカンス中は、家族で使える50mlのキャリアオイルと80滴のラベンダー精油、20滴のローズゼラニウムの精油を混ぜたラベンダー万能オイルも持って行きます。偏頭痛の時には、指先にこのオイルを付けてこめかみにマッサージをします。すっきりと爽やかな気分になります。海や山での日焼けには、時間をおかずにこのオイルを塗ります。日焼けによる炎症が緩和します。そして、虫刺されの後にもこのオイルがよく効きます。


アンチエイジング医療

上符先生
上符正志先生

銀座に開業された上符メディカルクリニックへ行ってきました。先生には、定期的に血液検査や内科的にメディカルチェックをして頂いています。数年前に見つかったフードアレルギーの数値も気になっていました。今は血液検査をすると大抵の事が分かります。上符先生はニューヨークのロックフェラーセンターにあるザ・サレーノ・センターでデトックスをはじめとするアンチエイジング医療を習得されました。肌のおとろえ、疲れがとれない、ダイエットできない…それは年齢のせいではなく、カラダに溜まった有害物質が原因かもしれない。ニューヨーク発のアンチエイジング医療に基づいた、「本当の毒出し」で身体をリセットできます。アンチエイジング(抗加齢)医学。これは、従来の医学の範囲である「病気・疾病の治療」から一歩踏み込んで、「健康な人のさらなる健康」を目指す最先端の「予防する医療」として1999年に米国シカゴでが幕を開けたそうです。

元気になるスープ

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9月だと言っても、残暑が厳しい毎日です。夏の疲れをとるために家族のリクエストに今夜は暑い鶏肉スープ中華風を作りました。作り方は簡単です。材料:骨付き鶏肉ももを300グラム、干し貝柱100グラム、大蒜一かけら、生姜中位二つ(皮を剥いて)、昆布二枚、長葱二本、作り方:水1リットルのお湯を沸かして、全て材料を入れて1時間火にかけます。全ての具を取り出し、出来上がったスープは濾して、お好みで塩、胡椒を一振りして下さい。ゴマ油と葱のみじん切りにお塩を少し入れたタレを作り取り出した鶏肉にかけて頂きます。
サッパリとして、そして身体の奥から温まり、エネルギーが出てきそうな、元気が出るスープです。

美味しいイタリアン「ヒロソフィー」

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関西から友人が上京して来たので、久しぶりに山田宏巳さんの料理がいただける「ヒロソフィー」へ伺いました。料理は、山田シェフの独自の感性と個性が際立っていて、ひと皿ひと皿に感動を感じる演出が愉しい。オープンキッチンで多忙なシェフが直接料理をする姿を見られるのは、小さなプライベートダイニングの良さ。
スタートは、アミューズのトウモロコシのスープ。冷たい前菜は生産者から直接届けて頂いているという、採れたて季節野菜のサラダ。メインのお料理の前に、大好物のパスタ(写真)。漁港から朝届いたばかりの生のシラスのたっぷりのったパスタは大好物。やわらかい炎で温められていて、嬉しい配慮。
ドルチェは、桃のコンポート丸ごと1個。赤いフルーツのソースで。
席数12席のみの小さな店内の為、ご紹介制。コンタクトして頂けたらご紹介致します。http://ameblo.jp/hirosofi/

美と健康にはトマト

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オーガニックのトマトが届きました。我が家は、トマトの消費量が多いのです。毎朝トマトスペシャルドリンクを飲んでいるからです。りんごやその他の野菜を含む植物栄養素のジュースを作ります。空腹時にはこのトマトスペシャルドリンクがとても良いのは、朝の空腹の時は、胃液の分泌が多く、胃液の中に含まれる強い塩酸が胃の壁にふれて刺激となります。お腹がすくと胃が痛くなるのはこのせいです。通常は、この胃液とともにムチンという物質を含んだ液体が出て塩酸と中和されるので刺激になりませんが、ストレスや精神的な緊張があると胃液の分泌量が更に多くなり、刺激が強くなり痛みが生じます。トマトのジュースは、その水分で胃液が中和されて刺激を少なくし、その上ビタミンAが多いので胃の粘膜の保護をしてくれます。トマトにはさまざまな効能があります。トマトは美容にとても良いビタミンCが豊富なほか、細胞と細胞をつなぐコラーゲンを作ったり血管を丈夫にしたりと、重要な役割を果たしてくれているビタミンH、Pといったビタミン類を多く含んでいます。そして、ルチンやカリウムは体内のナトリウムを排泄してくれ、血圧を下げる効果があります。市販のトマトジュースを飲まれる場合塩分のない物をおすすめいたします。 他にもトマトには美容に良い老化の原因と言われている活性酸素を除去してくれるリコピンが含まれていています。抗ガン作用があります。トマトは低エネルギーで、生でまるごと1個たべても約40キロカロリー。血液の流れをよくし、脂肪の消化を助けてくれます。トマトダイエットが出来そうです。

タイ料理で美しく

先日京都で、バンコクガーデンに寄りました。暑い京都で疲れていたので、タイ料理は疲労回復でした。そのバンコクガーデンの味を自宅でも、とオリジナルソースをオーダーしました。今、届いて早速今夜使います。これさえあれば、タイ料理は簡単。左から、パッタイソース、ドレッシング、タイすきたれ、の三種類です。京都バンコクガーデンのオーナーは、色白の美人マダムとカメラマンのグルメなご主人。マダムは、故郷タイ国から一流店のシェフを連れて、京都にお嫁入りしてきました。数日間の京都滞在には一度は行きたくなるお店です。美人マダムに美容の秘訣を伺うと、美白との事。もちろろん高価なお化粧品だけではなく、身体の中から美しくなければ輝きません。マダム曰く、タイでは美男美女は、色白が重要なのだそうです。自分のグレードアップには、健康な色白だそうです。肌の白さは、タイの社会では当然。社会的に男性の色白は、経済的に余裕がある事を暗に示しているそうです。タイの香草は、抗酸化作用がありますので、活性酸素を除去してくれて、身体の内側からもきれいになります。そして、タイ料理と言えば辛いお料理(カプサイシン)で、発汗作用で、ダイエット効果もあり、お肌を活性化して美肌をキープする事が出来るそうです。美容と健康のタイ料理を。

アンチエイジングのイタリアパン


イタリアパンのお店「モリーノ・ダ・コチネッラ」のオープニングへ行ってきました。このパン屋は山手道りにあるイタリア料理店の「コチネッラ」の一角にあります。ジローラモさんの奥様パンツェッタ喜久子さんのお店です。モリーノのパンが日本に上陸した時から、我が家ではすっかりファンになってしまいいつも冷凍パンにしています。この写真のパン・ジョーバネは、毎日食べても飽きないシンプルなパンです。このパンは、デュラム・セモリナの先祖と言われているカムット小麦を使用していて、全粒小麦を石臼で挽いているので、ミネラル「セレン」やビタミンEの成分も豊富に残っています。又、小麦胚芽と亜麻粉末のオメガ3(不飽和脂肪酸の一つ)も含まれています。さらに、このパン100グラムには、ボルドーの赤葡萄の濃縮液とオリーブの実が加えられ赤ワイングラス1杯とオリーブオイル100ccに相当する量のポリフェノールが含まれています。イタリア政府の健康省もバランスの取れた健康的なダイエットパンと推奨しているそうです。このパンを食べると健康だけではなく、輝く肌になる美容パワーも強化されます。古代の小麦が抗酸化作用を発揮し、パンを食べて、アンチエイジングになるのです。


ヴァカンスがはじまります



"Vacances"
photo:Eriko Kaji


はじめまして、日下部知世子です。今日から私のELLEブログが始まります。タイトルのVacances Beautyは、沢山の意味があります。都会での生活を離れて過ごすヴァカンスの楽しみ方や、特別なヴァカンスへ行かなくても、日常の中で見付けたリラックスで、輝く自分を取り戻すエッセンスをご紹介して行きたいと思います。

この写真は、カメラマンのErikoさんが私のイメージにピッタリな写真を選んでくださいました。エーゲ海に浮かぶカフェテリアです。いつもオフィスのデスクの上で、この写真を見ていると癒されます。いつでもヴァカンスのはじまりは、心も身体もウキウキします。忙しくてヴァカンスに行けない時でも、このブログを通じて楽しんで頂ければ嬉しいです。