ヴァカンスの布

完成前の織物
私の今年のテーマは、南フランスのヴァカンス。ニースやカンヌで過ごす心地よい南仏の色です。春夏に向けたヴァカンスのサンドレスとポーチを作る予定です。ポーチは出来上がったらELLEの読者プレゼント出来たらイイナと思います。

日本一しょうゆ

国産の有機丸大豆と有機小麦、天日塩を原料に昔ながらの木製大桶で仕込み、じっくりと発酵熟成させたお醤油です。このお醤油は、群馬県の赤城山麓のわたらせ渓谷が脇を流れる風光明媚な大間々の地で、豊かな自然のもと、職人さんが丹精こめて作り上げる味です。伝承の製法で天然醸造の醤油作りにこだわったさすがのお味でした。創業が天明7年(1487年)ですから、日本一の名前にふさわしい風味でした。香りが良いのが、お料理の味を引き立たせます。一番しぼりと贅沢な旨みの再仕込み醤油の二段仕込み、どちらも美味しいです。これからの季節に美味しいお醤油はかかせません。岡直三商店http://nihonnichi-syoyu.co.jp

芳香拡散で新鮮な空気を

理想的な芳香拡散器Santessenceサンテッサンスは、精油をそっと温めるイギリス製陶器の電気芳香拡散器で、完全に無音です。適度な温度で加熱しているので、香りが長持ちします。拡散器の中央部に精油を数滴たらします。拡散器が暖まり、数分後には室内に芳香が拡散し始めます。自然な精油には殺菌効果があるため、それを発散させることは、わたしたちが吸っている空気を浄化する単純で有効な方法になります。その芳香は臭覚を刺激し、心地よい気分にさせ、呼吸をゆったりさせます。季節が気分に合わせて精油を選びましょう。今日は、喉が痛いので上鼻腔の感染症を予防するユーカリラジアタのオイルを拡散しています。 

ツバメの巣の美容石鹸

乾燥室の石鹸

私が開発した石鹸が出来ました。燕窩(エンカ)とオーガニックローズが入った「ツバメの巣美容石鹸」は12年間の開発のこだわり抜いた素材の1つ1つを重ね合わせて、これまでの枠練石鹸の常識をくつがえした高級化粧石鹸に区分される枠練製法で出来ています。石鹸の製造方法は大きく分けて2つあります。1つは機械練り法、もう1つは枠練り法です。機械練り法の石鹸は不透明で原料は粉体です。粉体原料を粘土状にし、それを型に入れて完成させる非常に合理的な方法です。一方枠練り法は、釜の中に原料を仕込み加熱させ、そこから石鹸素地となるニートソープを取り出し、枠の中に流し込み乾燥させる昔ながらの方法で作ります。二つの方法の大きな違いは、石鹸素地にグリセリンが残るか残らないかです。枠練り法はグリセリンが残ります。このグリセリンは、化粧品製造には欠くことのできない物質で、保湿剤の役割をします。枠練り石鹸はこの保湿剤が含有されている為に、洗顔後、つっぱることが無いのです。本製品はこの枠練り法でできており、原材料の試験研究を重ねそこに特殊技術を加え自然乾燥を経て、約1年の歳月をかけて手作りで作り上げます。一般的に、石鹸類のベース原料は天然成分が使われています。しかし、化粧品類は3年品質の安定性を保たせなければならない為、保存料の一種となるエチドロン酸やHEDTA等の合成成分の使用が不可欠となります。特にデリケートな枠練石鹸の場合には、この成分の配合は欠かせません。「ツバメの巣美容石鹸」はこの欠かすことの出来ない成分を完全に排除して、天然由来成分100%を実現しました。原料は全て食品添加物として認定されており、大げさに言えば、口に入れても安全な石鹸です。(但し食用ではありません。)製造時に使われるエタノールは合成のものが使用されています。しかし本品では醸造アルコールを配合し、更に佐渡のお酒北雪酒造のご協力で北雪純米酒を使用する事で、合成成分0を実現しました。但し、このアルコール成分は完成した時点(三ヶ月)でほぼ無くなりますので美白成分だけが残ります。また、合成成分であるエチドロン酸、HEDTAの代わりに、サトウキビを基に植物発酵法により精製されたアスパラギン酸(アミノ酸)に酢酸(酢)を結合したアスパラギン酸ジ酢酸4Naを使用し、天然を追及しました。より安全、より安心な石鹸・・・・。余分なものを排除し、さらに安全・安心を追及した新化粧石鹸です。