燕の巣でキレイと元気に

燕の巣入りデザート
かの絶世の美女・楊貴妃は、永遠の美しさと若さを保つために、中華の高級食材である燕の巣を好んで食べたと言います。。現在でも中華料理では高級食材として扱われています。燕の巣は断崖絶壁に多く、採取作業は熟練技術を持つ採取人が行いますが、それでも危険が伴う作業です。 高級なのは仕方がないのです。中国でも貴重なツバメの巣は肺機能向上、腎を補い、健胃、と言われています。ツバメの巣の薬効は、滋養強壮、体質改善を含め、肺機能回復、喘息、咳、痰などに効果があり、近年人々の健康食として一部の愛好家に普及してきました。栄養学の分析から、ツバメの巣の成分は水溶性タンパク質が60%、多種のアミノ酸(シアル酸)と水分が10%、他に繊維質、炭水化物と少量の脂質、更にカルシウム、ビタミンB1、カリウム、リン、ヨウ素などのミネラルも含まれているそうです。まさに、美と健康の食材でしょう。
今夜は、燕の巣を使ったデザートを一品ご紹介します。作り方:燕の巣は乾燥していますので、ぬるめのお湯につけておきます。朝付けて夜のデザートに間に合います。10時間ぐらいしますと、ゼリー状になりますので、再度ミネラルウォーターにさらして水気をキッチンペーパーできり、ピンセットなどで丁寧に羽毛などを除去します。お鍋にシロップを作っておき、(我が家では市販のオリゴ糖のシロップを2倍に薄めて使います)燕の巣を入れて1分ほど煮ます。パパイヤのみを少しくりぬき、そこにシロップと燕の巣を入れて、蒸し器で15分蒸して出来上がり。今日のような寒い日には、温かいデザートとなり、免疫力をあげ、疲労回復にもなります。明日の朝は、美肌効果も期待します。

海の見えるシェフズライブキッチン


インターコンチネンタルホテル東京ベイの3階のフロアーにシェフズライブキッチンレストランがオープンします。それに伴うプレス発表会がありました。オープンキッチンでシェフが調理をしてくれるビュッフェスタイル。近くの築地市場から来たおいしいお魚を目の前で調理して見せる演出が素晴らしい。開放的な空間で、海やレインボーブリッジが見えるなど、眺望も素晴らしい。料理のメニューコンセプトは、ヘルシー、ビューティー、フレッシュ。さっぱりとした数種類のサラダバー、コラーゲンいっぱいの食材、野菜のケーキと、女性には興味の引く内容。フランスから帰国した早々、早くも誘惑。ダイエット中の私は、ライターの大崎百紀さんの楽しい会話につられて、しっかりデザートを頂いてしまいました。

parisの牡蠣 

出張も1週間過ぎるとそろそろ、疲れても出る。今日は美容と健康の為に牡蠣を頂きました。牡蠣には、私たちが生きる上で必要なビタミン・ミネラル・アミノ酸・グリコーゲンなどがバランスよく含まれています。だから、昔の人は牡蠣を主食として食べていたぐらいです。牡蠣は「海のミルク」とも呼ばれるほど、栄養価が高い食材として食べられていますが、牡蠣は、脂肪や、糖質であるグリコーゲンが豊富です。また、鉄、銅、ヨードや免疫力の増大にも役立つ亜鉛の含有量も、ほかの食品にくらべてずばぬけています。
カキ特有のぬめりのタウリンは脂肪や脂溶性ビタミンの消化・吸収を高め、悪玉コレステロールを抑える胆汁の分泌を促します。美容効果が期待できます。
魚貝類を生で食べることの少ない欧米でも、カキだけは古くから生食されていたという記録もあるほどです。
フランスでは、暦でRのつかない月(5~8月)は、カキを食べてはいけないといわれています。それは、Rのつかない月のカキは食中毒を起こしやすいと言われています。

すっぽん美容鍋

関西風すっぽん鍋

今夜もすっぽん美容鍋。すっぽんは一般的に栄養価が高く、滋養強壮の食材として広く知られています。たんぱく質、脂質が少なくカロリーは低いのです。お肉は水分が多く、上質な出汁がとれるため、高級食材として重宝されています。すっぽんには他の食品では取りにくいグリシンやEPA・DHAといった血液をサラサラにしたり、セレンやアルギニンなどのスタミナを与える成分、女性にとって欠かせない鉄やリン、コラーゲンやビタミン群が豊富に含まれた究極の美と健康のお鍋です。食事は美味しいのは不可欠ですが、さらに美容に効果があるということが私には重要。そもそも皮膚はコラーゲンでできています。良いコラーゲンを作る為には、良いタンパク質から良いアミノ酸を摂ることが何よりも大事なのです!良いタンパク質を摂ることで、良いコラーゲンを作ることになりますので、大切なのは、良質なアミノ酸を含んだコラーゲンを摂ることなのです。すっぽんを定期的な美容鍋として頂く事は、必須アミノ酸が全て入った、良質なアミノ酸の宝庫であるからなのです。