パリのお土産

お土産の続きです。今回はパリのお土産をご紹介します。ラ・デュレのメレンゲ Noix de coco です。 こんなに美味しいメレンゲは食べた事がない。口に入れると、一瞬で溶けてしまう。病みつきになる。 と友人に言われたのを思い出しました。
これは、ルーブルのミュージアムショップのお土産。何度もルーブルへ行っていましたが、ミュージアムショップはひやかすだけの私。ところが、お土産としていただいて、あらためて良く見ると、とても新鮮です。早速明日から使おう。なんと言ってもこのモナリザはモダンで良い。アレンジの仕方が斬新です。バックの中でとても目立つので、便利。

刺繍のアクセサリー

最近のお気に入り、世界一軽いアクセサリーです。私はブラウスの襟にブローチとして付けています。布製でとても軽いので便利。ブラウスに重いブローチですと襟に付けにくいので、付けている感覚がないこの刺繍のブローチがお気に入りです。ピアスも耳に負担がありません。ポリエステルのフィルムで純銀をサンドイッチし、テープ状にカットしたものを撚って使用しています。1月末のニューヨークのギフトフェアで、音楽モチーフのシリーズが話題になったそうです。この詩集のアクセサリーを作った笠盛は織物の産地 “ 桐生 ” にあるノコギリ屋根の刺繍工場です。 最先端の技術と、 長い歴史で培われた昔ながらの職人の経験とを組み合わせた刺繍です。http://www.kasamori.co.jp/index.html

パリで開催された世界規模の服飾資材展 ModAmont ( モーダモン ) でも以前、V.I.P. Products に選ばれました。

ハートの布

ハート柄
桐生タイムス
桐生産地の総合繊維展「2012年桐生テキスタイルプロモーションショー」の記事が桐生タイムスに掲載されました。コンセプトは、「ヒューマニティー」(人間らしさ、人間味)に沿った統一モチーフがハートでした。人と人とのつながりの大切さと桐生の元気さをアピールする布を出展各企業が織りました。私は、昨年から桐生の町起こしを少しお手伝いをした事もあり、テキスタイルデザイナーとしての勉強を始めました。今年はそのデザインをフランス出張の折に私の師匠と相談しながら30案もデザインしましたが、今回出展の際に5点が採用されました。ハート柄は、甘くなって、難しいモチーフなので、大人可愛さで、形にこだわりました。ハートの下をとがらせ、少しシャープなハートの柄を織りました。イメージは、今年の南仏のヴァカンスをイメージして制作しました。素敵なデザイナーを見つけて服地のデザインも出来たらと新しい事に挑戦しています。

サンタ・マリア・ノヴェッラ 祇園

京町屋を改装した店
サンタ・マリア・ノヴェラは、創業当初の教えを頑なに守り続ける「香りの芸術」と称されるフレグランスや、秘伝のレシピで作られる「癒しの芸術品」のプロダクトの数々。ハーブティーは、豊かな自然を持つフィレンツェの野草やハーブ、その薬効や香りの効能を処方として生まれた自然治癒や予防医学という考え方から生まれました。京都の祇園切り通し(きりとおし)の角に祇園店が昨年オープンしました。早速旅行中に、ホテルで使うバスオイルやバームを購入。20年前から愛用している品や香水の数々がフィレンツェの姉妹都市でもある京都で立ち寄れる嬉しさ。
京都市東山区祇園末吉町切り通し角 075-533-7716

ヴァカンスの布

完成前の織物
私の今年のテーマは、南フランスのヴァカンス。ニースやカンヌで過ごす心地よい南仏の色です。春夏に向けたヴァカンスのサンドレスとポーチを作る予定です。ポーチは出来上がったらELLEの読者プレゼント出来たらイイナと思います。

テキスタイル展始まりました。

完成した布です。

外苑前のTEPIAホールにて、今日から、織物産地、桐生のテキスタイル展が始まりました。着物から洋服地まで、幅広く、クリエイティブな布が展示されています。私のデザインの布もディスプレイされていますが、思いのほか好評で、うれしい一日でした。

2012 桐生テキスタイルプロモーションショー

最初のイメージラフデザイン
夏のヴァカンスをイメージして
[/caption織物の町、]群馬県桐生市のメーカーによる新商品展示会が3月7日、8日に神宮外苑のTEPIA3階エクジビションホール(港区北青山2丁目8番44号)にて始まります。テキスタイル・きもの・刺繍などの新しいデザインが発表されます。私も昨年からテキスタイルの勉強を始めたので、オリジナルデザインを発表することになりました。今年のテキスタイル展では、テーマがHUMANITY。そのテーマにそって各企業ではHEART(ハート)のデザインを発表します。私も5点ほどデザインをしました。ラフなデザインから、テキスタイルデザイン専門のコンピューターで手直しをして、実際に糸や色を選んで織りました。初めての作品ですが、テーマは自分なりに、LOVE HEARTとして完成させました。この布をどのようにクリエイトするか楽しみですが、素敵に出来上がったらELLEの読者プレゼントに出します。是非、ご興味のある方は遊びにいらしてください。

エルメス2012年春夏コレクション

2012年春夏プレタポルテのコレクションショーに行ってきました。今回の会場はコレドー室町。シャンパンを片手にショーを待つ気分は何度味わっても、わくわくする。
ジャンポール・ゴルチエから引き継いだデザイナークリストフ・ルメールの「エルメス」2度目のコレクション。白の美しさとすっきりしたシルエットで新しい「エルメス」らしさが見えた。細くてシャープなプリーツも繊細な感じ。上質でフェミニンなところが素晴らしい。思わずオーダーシートにチェックをしてしまった。フードつきローブのシルエットは美しく、ヴァカンスにぴったり。シルクのシャツには同じシルクでパジャマ風のパンツ。夏に涼しくブルーのミニドレスはセクシーな片袖。グリーンやパープルの水着も大人かわいい。
ルメールの春夏に心が躍る。さあ、今年の夏のヴァカンスにはこれで決めよう。

PremiereVision

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今回のParis滞在の目的の一つプルミエールビジョンへ行ってきました。次のファッションのトレンドの方向を付ける織物の展示会です。ビルパントの会場には、有名なデザイナーやバイヤー達が次のコレクションの素材を求めてやってきます。先端を行く革新的な織物から、伝統的なものまでが広大な会場を埋めつくします。感性を刺激される良い機会でした。

クリスティーズ

マンダリンオリエンタルホテルで、オークションのクリスティーズ主催のテイラーの遺した、数々の宝石、彼女のコレクションのプレビューが行われました。
ブルガリやカルティエ、ティファニーなどのジュエリーが含まれ1億5,000万ドルにのぼる価値があると推定されているそうです。
その大部分が彼女を敬愛した男性達からの贈り物でああると言う。(かなりうらやましい)
伝説とともに、銀幕に輝きを残した宝石だけでなく、彼女の素顔が垣間見られるような、かわいらしいものまで。
ため息も止まるほど、そう、驚きと共に息をすいこんだまま、吐き出すのも忘れてしまうほど、すばらしい!ブルガリの大ファンだったエリザベス・テーラーにリチャード・バートンが贈ったダイヤと16個の巨大なエメラルドがあしらわれたネックレスもありました。シャンパン片手に、どれにしようかしらなどと、ケースの中をのぞきこむのは、大富豪にでもなったようでとても楽しい。以外に手が届きそうな物もあるので、気に入ったものあれば、あきらめずにぜひ、オークションへ。海外に行かなくても、テレホンビットなどもあるのでぜひお試しを。世界中を相手にするオークションに参加するのは、それだけで心躍る体験です。ただし、セリ落とした場合はすぐに送金をしなければならないので、あまり我を忘れないように。