Breuer(ブリュワー)Paris

フランスのメンズファッションブランドのBreuer(ブリュワー)は今年で創業120年を迎えました。パリのプラスヴァンドーム広場近くにあるフラッグショップへ行って来ました。オーストリアのウィーンの文化が華やかであった1892年にマーカス ブリュワーによって創業された老舗ブランドです。
その後、ベルギーでネクタイの生産を始め、1951年には太陽の注ぐ南フランスのニースにおいて息子エリックによって、リヨンの自社工場で製造された新たな時代を先取りしたカラフルな色も含めたネクタイのコレクションを発表しました。生地のカッティングやカンヌキ止めなども丁寧な手仕事で行われ、伝統的な作りが堪能できます。そしてなんといっても〈BREUER/ブリューワー〉の魅力は、その発色の美しさ。フランスブランドには色の綺麗なものが多い中で、特にこの〈BREUER/ブリューワー〉は秀逸。イメージコンセプトは、 50−60年代のフレンチリビエラスタイル。南仏特有の果実の色や地中海の鮮やかなブルーなどを基調としたネクタイは、着こなしにエレガントさを加えてくれるでしょう。14 Rue de la Paix Paris 75002
http://www.breuer.fr/site.html

Monte-Carlo Bay Hotel & Resort

モナコと言えば、スパのテルムマランも入っている街中のオテルドパリかエルミタージュに泊まる事が多いのですが、今回は友人の推薦でモンテカルロ ベイ ホテル & リゾートに宿泊。カジノのある中心部からは少し離れてはいるのですが、海沿いのリラックス出来るホテルでした。写真のように、部屋からの眺望は最高です。バルコニーや部屋はもちろん、バスルームも広く、大変気持ちの良いホテルです。
プールが大きく、まるでビーチリゾート。プールの底には砂がしきつめられ何とも足の裏が心地良い。天気がよかったので、朝からしっかり泳ぎました。
プールの後は、バスローブのまま海に面したレストランで朝食も頂けます。オテル・メトロポール・モンテカルロもすばらしいのですが、このホテルは大変リラックスできると思います。スパは、パリで良く行くサンクモンドスパがあり、滞在が楽しいホテルです。
 Address  40 Avenue Princesse Grace, Monte-Carlo 98000, Monaco  Tel 010 377 98 06 02 00

ヴァカンスのランチ

Port de Monacoの近くにあるブラッセリーは、リーズナブルで新鮮な魚介のお料理を出してくれるお店が並んでいます。王妃も時々来るという店もあり、大変賑わっています。ガストロノミーだけではなく、こんなカジュアルな店も沢山あるのも魅力の一つ。ヨットショーで賑わう港の近くで、気軽に楽しめます。私のお気に入り前菜、Langoustine( ランゴスティン)はとてもフレッシュで、エビよりも味が濃く甘くて美味しい。夫のオーダーしたダックのお料理は、意外に食べやすくしっかりしたジューシーなお肉。又、海の幸のリゾットは、とても濃厚で磯の香り十分。

ヨットショー2012

今年も、仕事の合間のヴァカンスで、モナコヨットショーへご招待を受けて行ってきました。とても豪華なヨットが世界中から集まり、本当に素晴らしいショーです。私が好きなイタリアのメーカーのヨットは、70メートルもあり、まるで動くホテル、いや、ホテル以上かも。様々なヨットを体験させて頂き、大富豪の気分を味わう事が出来ました(笑)。日本ではあまりに大きなこのクラスのヨットを見ることはありませんが、クルーを1年中雇って、好きな時に好きな場所へヨットを持ってこさせての、フライ&クルーズは、もっとも贅沢な遊びでしょう。
いつか、仲良しの友人夫婦と一緒に、何組かでチャータークルーズなどしてみたいと、ヨット好きな私の夢が膨らみました。

7分だけの空の旅

モナコから、ニース空港まで車で移動する場合、高速道路を使って約25Kmの距離ですが渋滞にかかってしまうと1時間ほども。ところがモナコからニースのヘリポートまで、ヘリコプターではほんの7分です。天気の良い日のヘリコプターは気持ちよく、眺めも最高です。何より、ホテルまでヘリコプターの会社がピックアップに来てくれるのです。しかも、モナコのヘリポートでは、とても簡単に飛行機のチェックインが出来る為に、ラゲージを預けてしまえば、パリで荷物を受け取るだけと、煩わしさがありません。

グリーンスムージー モナコ風

モナコのホテルで、無理言ってグリーンスムージーをお願いしました。やはり、青い葉っぱが苦手なのか、こちらも色はオレンジでした。グリーン、確かに入っています。フルーツと葉っぱの組み合わせになると、こちらでは、フルーツの方が多くなるようです。レタスは、少な目に、オレンジ、メロン、スイカ、トマト等が入っています。しかも、野菜のキュウリを入れてくれました。野菜は全て、ミキサーと言うよりもジューサーにかけて、その水分を水のかわりにしたそうです。確かに飲みやすいです。オレンジもわざわざ、皮を外してブレンダーにかけてくれました。(お皿の中にスムージーに使った野菜、フルーツが入っています)私の説明が悪かったのですが、野菜のエキスとフルーツの味で飲みやすく、これは、モナコ風(なんちゃって)グリーンスムージー。

Le Chateau de la Chevre d’Or

EZE村のホテル「ル・シャトー・ドゥ・ラ・シェッブル・ドール」のレストランです。夏季の天候のよい日に営業しています。このレストランは全席、地中海を眺められるテラス席、その眺望は絶品です。ホテル付属のレストランは2つ星ですが、ここは、屋外のレストランの為、星はありませんが、サービス水準・価格は星つきレストラン並み。提供されるプロヴァンス料理の味もさることながら、このレストランの最大のご馳走は、この素晴らしいコートダジュールの絶景です。

Nice風グリーンスムージー

Niceの街で、グリーンスムージーらしき物を見つけました。残念ながら、葉物は、好まれていないとの事。セロリとジンジャーを勧められました。バナナと青りんごを入れてもらい、少し食べ疲れた胃がすっきりしました。グリーンスムージを友人のフランス人に話したら、早速初めてみようと言っていました。ポテトとキャベツ、リンゴが良いと言っています。健胃作用ががあって、とても良く効くそうです。

ピラ砂丘 La Dune du Pilat

フランス人の友人がヴァカンスを利用してフランスのジロンド県にあるピラ砂丘へ行っています。前からボルドーに行く度に行ってみたかった砂丘なので、暑いオフィスでメールで送られてきたこの社写真を見ながら、少しだけヴァカンス気分です。アルカションの中心部から南に9kmに位置し、アルカション湾(Bassin d’Arcachon)を一望できる。南北に約3000m、東西に約500m、標高100mを超える欧州最大の砂丘です。アルカションの歴史は浅く、19世紀頃から、療養地として知られるようになり、今では、フランス人に大人気のリゾート地になってるそうです。きりっと冷えた白ワインと生牡蠣に舌鼓を打ちながら。なんて言うヴァカンスはいかがでしょう。シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンでも飲めたら最高の贅沢です。

大好きビストロ Terroir Parisiena

5区モベール・ミュチュアリテ駅「メゾン・ド・ミュチュアリテ」にあります
ヴァカンスで、パリに行く友人から、今おすすめのレストランを聞かれました。
まづは、テルワール・パリジャン。私は、5月のパリ滞在の最終日に行ってきました。
パリのホテル・ムーリスのスターシェフ、ヤニック アレノがロカヴォール(ローカルな食材を食べる)パリの地産地消にこだわって、パリ近郊の伝統的な料理を出そうというコンセプトの店です。メニューには、パリ(と近郊)ならではという料理が並んでます。しかも、3つ星のル・ムーリスではランチメニューとしてテロワール・パリジャンメニューを設けて、提供されていた物を出しているというのです。以前ヤニックから、実家は昔からビストロだと聞いた事があります。いつかビストロを開店してほしいと、願っていました。
気軽なお店で、ヤニックのお料理が食べられるとなれば、最高です。本当にル・ムーリスと同じメニューが….しかも、前菜だって10€ぐらいの驚きの低価格で。そして、ワインもグラス2.9ユーロから。夫なんて、ムーリスは年に1回だが、ここなら毎週でも来られると大はしゃぎ。
シックでモダンな店内は、オープンキッチンで、ニューヨークにありそうな雰囲気です。
(※写真はお料理の一部、食べてから写真をとっていない事に気が付きました。笑)
・Terroir Parisiena
La Maison de la Mutualite
20 rue Saint Victor75005
01 44 31 54 54