劉淑恵先生の薬膳料理教室

薬剤師でもある劉淑恵先生の薬膳料理教室へ行って来ました。先生は台北生まれの日本育ち。日本で薬科大学を卒業した後、漢方に精通しているご主人のクリニックで仕事をしながら、趣味の料理を極める為に年に何度も台湾へ、薬膳料理の修業に出られていらっしゃいます。薬膳料理の専門家周延俊先生、中国料理は、傳培梅先生 台湾小吃の林美慧先生等の著名な料理家に師事されています。今日は先生のお宅で友人達を誘って、初級の薬膳料理の基礎を学びました。先生の指導は実践的で、日常生活にすぐに取り入れることができます。食材の性質や効能、季節と体の関係を学べます。中医学理論に基づいた薬膳料理で、食物が持つ薬理作用で心と体を元気にしてくれます。又未病を防ぐ為の知恵がいっぱい入っています。材料は生薬だけでなく、日常的な食材も沢山活用します。今日のお料理は前菜に蓮根の甘酢漬け、薬膳鳥スープ(5種類の生薬で煮込みます)五色(緑・赤・黄・白・黒)の肉包子(これは初めての経験で肉まんが自分で作れるなんて、とても楽しかった)五色の台湾式ビーフン炒め、そして、最後は先生が作って下さった龍眼と白木耳のコラーゲンたっぷりのデザートを楽しみました。人生楽しく、健康で。という考え方をモットーにしている淑恵先生を見習って、人生楽しく、美と健康に、これから、お教室へ行くのが楽しみになりました。

ディズニー UniBEARsity アーティストミュージム


作:日下部 知世子
© Disney

ディズニーストアの 日本オリジナルキャラクター ユニベアシティ3周年を記念し、同キャラクターのコンセプトや世界観をさらに広めるべく、 UniBEARsity アーティストミュージムが開催されています。大好きな「モカ」と「プリン」のオジナルコスチューム作品を特別に制作できるなんてと、本当に嬉しかったです。
作品コメントにもあるように、私自身が布地もデザインして織りあげ、洋服のデザインもしてみました。かなり苦労したのですが、とても楽しい作品になったと思います。どうぞ、アーティストミュージアムで作品をご覧下さい。
http://www.disneystore.co.jp/hottopics/unibeartist/unibeartist04.html
ディズニーストア日本オリジナルキャラクター「UniBEARsity」アーティストミュージアム開催中
皆さんなかなか、ユニークな作品が勢ぞろいしています。お楽しみ頂けると思います。

大使館での写真展


アビール・アイシャ駐日オマーン・スルタン国大使夫人による特別写真展
”日本からオマーンへ:瞬間の美” が開催中です。
アビール・アイシャ大使夫人は大学で写真を学び、国際写真サロンで入賞を重ねる写真家でもあります。
外国人として、鋭い感覚で見つけた日本の美だけでなく、中東オマーンでの瞬間も切り取って見せてくれます。

普段は、一般の人が入れない大使館の館内での開催です。興味のある方はぜひどうぞ。

会期  ~6月13(金)
    10:00~16:00
会場  駐日オマーン・スルタン国大使館
    (東京都渋谷区広尾 4-2-17)

JAR Exhibition  MET

金・土は夜の鑑賞後、音楽を聴きながらカフェでシャンパンを!
今年最初の旅は、寒さ厳しいマンハッタン。凍りつくばかりの先はメトロポリタン美術館。私のこよなく愛するジュエリーデザイナーの展覧会へ行って来ました。今世紀最高のジュエリーデザイナーJAR(Joel Arthur Rosenthalジョエル A. ローゼンタール)が製作した400点以上もの作品を展示する回顧展「Jewels by JAR」を開催しています。JARというのは、知る人ぞ知るパリのジュエリーデザイナー。女優エレン・バーキンが2006年の10月、クリスティーズのオークションに17点も出品されて、22.76ctのダイヤリングが最高値で落札された事で話題を呼びました。このクリスティーズのカタログで初めてJARを知ってから、魅せられてしまいました。彼の美しさへの拘りが、本当に素晴らしくお会いしたいと願っていたら、御縁があり、2度程パリのアトリエへ伺う事が出来ました。少し気難しそうなローゼンタール氏はマスコミ嫌いと言われるのも納得。その時、夫がプレゼントしてくれたペンダントは、小さいながらも正真正銘、彼の作品。今でも私の一番の宝物。

Jewels by JAR (3月9日まで開催)
The Metropolitan Museum of Art
1000 Fifth Avenue, New York
Tel: 212-535-7710

下記のニューヨーカーマガジンのブログには素敵な作品が掲載されています。
http://www.newyorker.co.jp/magazine/pickup/from_ny/post_60/

JAR 

PARISから届いたJAR(Joel Arthur Rosenthal)の写真集です。JARは「21世紀の最高のジュエリーデザイナー」「プライベートジェラー」と呼ばれています。
JARがあまり知られていないのは、彼自身が マスコミ嫌いというだけでなく、一般的には彼の作品を目にする事さえできないと言う事情があります。彼は、ニュヨーク生まれで、ハーバード大学で美術史と哲学を学んだ後、1977年パリのヴァンドーム広場にお店をオープン。しかしヴァンドームのその店は、小さく「JAR」と表示されているだけで、外からは何も見えません。
宣伝もしなければショーウインドーもない完全予約制のお店です。欧米のセレブリティが争って求める、JARの作品はお金を積んでも買えるものではなく、作品が客に似合わないと思うと販売さえしないと言われ、顧客になることすら難しいブランドです。
数年前に、フランス人の知人の紹介で夫と共に訪れたことがあります。応接室の奥にある真っ暗なショールームで見た、植物や動物のモチーフの作品は、ほんとうに繊細な技術で作られ、花火のように輝いていました。パベセッティングされた作品が有名ですが、留める爪を徹底的に小さくし、その素晴らしさは目を見張ります。昔クリスティーズの「エレン・バーキンのジュエリーのオークション」ではJARのジュエリーが17点も出品され、高値で落札されました。現在ニューヨークのメトロポリタンミュージアムでJARの展覧会が開催中ですので、2014年、旅のスタートは冬のNYです。
http://www.metmuseum.org/about-the-museum/press-room/exhibitions/2013/jewels-by-jar
2013年もあとわずか、静かにこの本を眺めながら、輝く2014年に思いを馳せてみたいと思います。
皆様にとっても新しい年が素晴らしい良き年となりますように。

フローラルボトル ツリー

帝国ホテルプラザのロビーでこんなものを見つけました。フローラルボトル ツリー
ロビーや宴会で飾ったあと、廃棄してしまう花を水を注いだボトルに生け、クリスマスツリーのように積み上げたもの。再利用RECYCLE、再創造RECREST、新たな価値REVALUEと、なかなか、すばらしいアイデアだとおもいます。世界的に活躍しているフラワーアーティスト 東 信(あずま まこと) 氏 の作品

炎の彫刻 WaterFire Providence

ロードアイランド州 プロヴィデンスの人気イベントWaterFire Providence。
日本では、知られていないイベントですが、アメリカ人の芸術家バーナビー•エヴァンスが 1994にはじめ、今や、一晩に数万人の観光客が訪れる、人気イベントに成長。都市再生の素敵な成功例です。
5月から10月の週末、夕暮れとともに、市内を流れる3つの川には、100個ほどのかがり火がたかれます。
ミュージシャンや、パフォーマーにかこまれ、人々は川辺を散策したり、静かに川面を見つめたり、、、とてもロマンティックです。燃えさかる炎と香木の燃える煙の香りにつつまれた夜の町はとても幻想的。
残念ながら、今シーズンは終了ですが、来年ボストンに出かける方は、ぜひ日程を合わせてみてはいかがでしょう。思い出の夜になること請け合いです。
プロヴィデンスは、ボストンから、車で一時間程ですが、歴史的な建物が並ぶBenefit Streetや、アイビーリーグのひとつブラウン大学やロードアイランド造形大学の付属美術館など見どころが多い所です。

追記
ロブスターや牡蠣が食べられる美味しいレストラン
Hemenway’s Seafood Grill & Oyster Bar
121 South Main St, Providence, RI 02903
TEL:401 351-8570

アートフェアー R.I.S.D.

OBのガラスのお店
アートフェアー
大学の図書館
体験授業
テキスタイル科
学生のデッサン
夫が住んでいた学生寮
ロードアイランド州プロヴィデンスのアートフェアーはこの地の名物。なんと言っても、アメリカの名門美術大学(R.I.S.D.)卒の芸術家作品のストリートセールだからです。この時には、大学の授業もオープンで見学する事が出来ます。
私にとって楽しかったのは、テキスタイルの教室。各生徒達が自分の織機を持ち、作品を時間をかけて仕上げていくのは、とても素晴らしかったです。
すばらしい設備と環境をうらやましく思いつつ、地域の中に大学が根ざしているのが、とても興味深く、オープンキャンバスならではのイベントに、在校生だけでなく、卒業生やその家族も参加出来る、楽しい催しでした。夫の同窓会に便乗して、ニューイングランドの秋を楽しみました。

MISS KO by Philippe Starck

アジアンティックな料理
店内
壁のディスプレー
女性トイレ入り口
MISS KOは、フィリップ・スタルクが手掛けたパリでもっとも新しい感覚のレストランです。建築・インテリア・家具・食器・出版物・インダストリアルデザイン等さまざまな分野のデザインを手がける総合的なフランス人デザイナー。フランス大統領フランソワ・ミッテランの目にとまり、一躍有名に。
日本でスタルクと言えば、1989年に神宮前レストラン「マニン」のインテリアや、浅草「アサヒビールスーパードライホール・フラムドール」で一躍有名になった人です。
その彼がパリで手掛けた最新作は映画ブレードランナーを思わせる未来空間のレストラン。今や現実となった未来的な仕掛けが一杯。長身の美男美女に囲まれると、まるでSF映画のよう。
料理はミステリアス エスニック フュージョン といったところ。肝心の御味の方ですが、意外にイケています。客は切れ目がないのですが、客席数は多いので、案外待たずに入店できます。
49/51 AVENUE GEORGE V 75008 PARIS
Tel:01 53 67 84 60
MISS-KO.COM

バレエ

バレエダンサーの甥がゲスト出演するというので、今夜は家族でバレエ鑑賞。今日の演目は、池田理代子原作「ベルサイユのばら」でした。
この原作をご存知の方はとても多いと思います。18世紀のフランスを舞台に繰り広げられるこのお話をオリジナルグランド・バレエとして都内のバレエ教室がアレンジしました。 他では見る事のできないバレエ版「ベルサイユのばら」でした。残念ながら写真はNG。終わった後の楽屋のみOKでした。
甥は10歳の時、「バレエダンサーになりたい」と言って、中学でバレエ留学。その後オーディションを受けて無事合格。ドイツの州立ジョンクランコバレエアカデミーで学び。バレエ学校では、クラシックのレッスン以外に、pas de deuxのクラス、解剖学・語学・音楽・メイク・バレエの歴史・バレエセオリーなど、日本のバレエ教室では習うことのできない、プロに必要なものを教えられるそうです。
現在は、ルーマニア国立オペラ座で、プロバレエダンサーとして踊っています。(今日は私的なブログでした)

共演者の方と
これは白鳥の湖でパドトロワにキャストされたルーマニアでの公演。