田屋のなす

今日我が家に送られてきたオーガニック野菜の中に、山口の名産品、なすが入っていました。この大きななすは、田屋なすといって、他に類のない大きさを持つなすです。山口県・長門市の田屋地区で栽培されていることからこの名前が付いているそうです。特に重さ500g以上で品質の良い果実を「萩たまげなす」として販売しています。種の入る寸前まで樹上で成熟させていますが、その見た目より、皮は薄く、実は柔らかく、とろけるような食感です。収穫は5月下旬から7月中旬までで、期間が非常に短く大変貴重な「なす」は山口のこだわり野菜の一つです。私は、大のなす好きですから、なすの田楽やひき肉のあんかけ、等かなり様々な料理で楽しんでいます。なすは、夏の野菜ですので、身体を冷やす作用があります。のぼせや暑さに弱い人には、かなりおすすめです。又、なすには、コリンという成分が含まれ、血圧を下げたり、胃液の分泌を促進したり、肝臓の働きを良くする働きがあります。