『新井淳一の布 伝統と創生』

テキスタイルプランナー新井淳一の個展『新井淳一の布 伝統と創生』が、1月12日から東京・初台の東京オペラシティアートギャラリーで開催されます。
それに先立って、今夜はオープニングプレビューへ行ってきました。
新井氏は、既成の枠にとらわれず布の構造や繊維の特性に着目し、様々な実験を繰り返しながら多彩な布作りを行ってきました。
強撚糸を使って、立体的に仕上げた初期の布から、メタリック糸使いの布を絞ってメタルオフさせた近年の物まで多彩な布を展示し、新井氏の60年に及ぶ仕事の全貌を紹介。手仕事とテクノロジーを融合させながらテクスチャーの可能性を探求し続けてきた新井氏の創造にインスピレーションを与えた民族資料や自身撮影の写真などもあわせて展示し、その発想の原点や軌跡を探ります。

『新井淳一の布 伝統と創生』
2013年1月12日(土)~3月24日(日)
会場:東京都 初台 東京オペラシティ アートギャラリー(3Fギャラリー1、2)
時間:11:00~19:00 金、土曜11:00~20:00(最終入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)、2月10日(日、全館休館日)
料金:一般1,000円 大学・高校生800円 中学・小学生600円
※土、日曜および祝日は中学・小学生無料