青森りんご

青森りんごを食べ比べました。手前は、金星と言って綺麗な金色で、さわやかな、香りと味がとても良い林檎です。奥はそばかす美人と言われている王林です。あまりにも美味しいりんごの中の王様からの由来があるのです。皮が薄くて口に残りません。食感がサクサクでジューシーです。昔からりんごは、りんごの皮の部分には、沈静作用のあるタンニンとペクチンが多く含まれています。下痢をしたり腸炎をおこした時には、大腸が炎症をおこし、その部分の粘膜の働きがなくなるために食物がそのまま吸収されず、通過してしまいます。ペクチンはゼリ-状で、その粘膜をカバ-してくれる働きがあります。また、便秘の時も正常な腸作用にしてくれます。りんごに含まれている酸は、疲労を回復させる働きがあります。ビタミンCの補給に役立ちます。ビタミンCが安定した酸化型ビタミンCの形で含まれています。みかんは放置すると、どんどんビタミンCが破壊されますがりんごは褐変しても破壊されません。アメリカのバ-モント州では、90歳上.の長寿者がたくさんいます。お料理に『りんご酢とはちみつ』をあわせたものを使用されているということが分かりました。はちみつ2さじにりんご酢1さじを入れ、コップ1杯の水で薄めて飲む『バ-モント療法』を是非おためし下さい。