旬の野菜で美肌菜食

季節の野菜を食べる事は健康にも美容にも大切。品種改良や生産技術の進歩で、スーパーに行けば季節は関係なくいつでも野菜を買うことができます。旬の野菜には栄養がたっぷりと含まれているので、健康と美容のためにも、旬に野菜を食べたいもの。冬が旬のホウレン草には、美肌には欠かせないビタミンCが豊富で、夏に採れたものより約3倍ものビタミンCを含んでいます。
野菜に含まれる「酵素」も、生きていく上で大切な物ですし、旬の野菜にはたくさん含まれています。
我が家でも、ビタミンCがタップリの大根や蕪を収穫。美肌や生活習慣病予防にも効果的。優れた消化作用もあると言われています。炭水化物の消化を助けてくれるジアスターゼやでんぷんを分解するアミラーゼ等、各種酵素がたっぷり。胃を元気にし、消化不良を解消します。生のまま根をサラダや浅漬で頂くと、弱った胃や食べ過ぎをケアし、胸やけや胃酸過多を改善するため、天然の消化剤とも言われるほどです。葉っぱは緑黄色野菜に分類され、βカロテン、ビタミンC、ビタミンK、葉酸などのビタミン、カリウム、カルシウムなどのミネラルといった多くの栄養素が含まれています。冬の乾燥したお肌のケアには、是非葉っぱを油炒めに。葉に含まれているビタミンAを利用しましょう。ビタミンAは脂溶性ビタミンなので、油と一緒に炒めたりすることで吸収率が高まります。生で食べると10%程度しか吸収できませんが、油で調理するとなんと80%まで吸収率が高まると言われています。