魅惑の地オマーン 

シンドバッドの時代から、アラビア随一の貿易拠点として栄えた国、オマーン。
中東の絶対君主制国家で首都はマスカット。アラビア半島の東端に位置し、アラビア海とオマーン湾に面し、北西にアラブ首長国連邦、西にサウジアラビア、南西にイエメンと隣接しています。石油ルートとして著名なホルムズ海峡の航路もオマーン領海内にあります。
オマーンは1970年まで鎖国していたためか、少し保守的で、伝統的なものを大切にしている国です。首都マスカットの建物も近代的でありながら、アラブ特有のアーチの連続やアラベスクの幾何学模様などをモダンにあしらったデザインの建築が多く、全体に落ち着いている街です。
「エッセンス・オブ・アラビア」(アラビアの真髄)と呼ばれ、アラビアらしいエキゾチックな魅力に触れる旅が出来そうです。