春を彩るうすい豆

usuimameこの季節、うすい豆を頂くと春の気配を感じます。関西地方では古くから春を告げる旬の味わい「豆ご飯」として親しまれてきました。タンパク質の一種、必須アミノ酸であるリジンを多く含んでいます。ブドウ糖の代謝を良くして集中力を高めたり、カルシウムなどの吸収を促進するほか、肝臓機能の強化またビタミン類や食物繊維を豊富に含んででいます。
疲労回復効果や、美肌効果、動脈硬化を予防します。

材 料:鞘から出したうすいえんどうマメ200g・水400cc・和三盆大匙3杯・塩少々
作り方:鍋にマメとたっぷりな水を入れ、火にかけて沸騰したまま2~3分下ゆでします。
マメをざるにあけて水切りし、冷水をかけ流して冷やします。
再びマメと水400ccを鍋に入れ、中火で15~20分、マメが柔らかくなるまで煮ます。
差し水を少々入れ、和三盆を入れ、中火で5分ほど煮ます。火を止める寸前に塩少々加えて出来上がり。