About

ストレス社会といわれている今日この頃、生活習慣病などを含め、病もつくる病気が多くなっています。それに伴って、健康への関心や自然志向の高まりからアロマ(芳香)テラピー(療法)が注目されています。

アロマテラピー発祥の地フランスでは植物から抽出したこの療法を使ってさまざまな治寮が行なわれてきました。この療法が家庭の医学として浸透しているフランスでは、単に香りを楽しんでリラックスするだけではなく、精油を日常生活の中へ取り入れ、身体の不調を緩和するテクニックとして利用されています。

当研究所では、日下部知世子が提唱する本格的なフランスのアロマテラピーをご体験いただけます。また、スクールでは実践的に学び、アロマテラピストとして様々な活動のサポートをいたします。

日下部知世子Profile

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株式会社インターブレイン 代表取締役/一般社団法人ベジテラピー協会代表理事。
1981年、アロマテラピーの父と言われたフランス人、ヴァルネ博士よりフィトテラピー(植物療法)とアロマテラピー(芳香療法)を学ぶ。後に、ヴァルネ博士のアジア人唯一の継承者として認められる。国内外の研究者達とのネットワークも広く、マダガスカルを始め海外の原産地でも植物療法の研究を行う。
パリ・カネボウ研究所の、初代所長フランス人アルベール・アルゴー氏から化粧品開発について学ぶ。
世界中の最先端の美容法を取り入れた国内外のスパを多数開発、プロデュース。
スパの人材育成、アロマテラピースクールは30年の実績を持ち、卒業生は1,000人を超える。
著書に『アロマティックライフ』(グラフ社)がある。

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ジャン・ヴァルネ(Jean Valnet)について

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ルネ・モーリス・ガットフォセが1920年代に精油の医療的側面に関心を寄せて以来、フランスではアロマテラピーが治療として注目しはじめました。

その後、アロマテラピーの父ともいわれた元軍医ジャン・ヴァルネ博士(ドクターヴァルネ)が戦地で重症の火傷を治療するのに精油を使いました。ある精神病院では患者たちを治療し、病院のスタッフに冷たい目で見られていたのにもかかわらず、多くの患者が精油の治療を希望しました。

長年の臨床経験から1964年に化学薬剤療法に失望した人々、あるいはそれのために身体を衰弱させてしまった人々を特に対象とした本を出版しました。医療関係者に正しいフィトテラピーとアロマテラピーを教育し、この新しい方法で病気を治すことが認められ、健康保険の適用というポジションを得ました。

フランスでは精油の使い方も様々でメディカルアロマテラピーが主流のフランスでは抗生物質と同じ扱い又は偏った体質の調整や外用治療薬的な使い方もしています。