今日は、古い友人でもある社長を訪ねて家族で鬼怒川金谷へ。ホテルの眼下の渓谷の向こうに、雨にかすんだ紅葉に低く覆いかぶさるように、雲が霧となってながれていた。今年の紅葉は今ひとつ彩が、、、と彼は申し訳なさそうに言うのだが、なかなかどうして、都会からやってきた身にとって目にもあざやかとはまさにこれ。腕をのばして、ひとつ深呼吸。緊張と疲れがほぐれていく、、、
金谷ホテルは、温泉の風情は残しつつ、モダン 高級リゾートのような、ゆったりと、静かで、気持ち良い空間が広がっていた。
スカイツリーの開業と合わせ、東武電車で行く鬼怒川は、来年の目玉になるかもしれない。とふと思う。
先代の食へのこだわりゆえか、今でも料理のきめは細かい。そしてなにより、ここの温泉がいい。透明で、やわらかなお湯をたたえていた。
アメリカ帰りの若き4代目社長は、西洋ホテルの草分けの伝統に、現代のテイストを入れて今後どのような彼の金谷ホテルを表現してくれるのだろうか。静かな古き良き温泉情緒をモチーフとした演出と、新しいホテルスタイルを取り入れた湯を楽しむリラクゼーション。旅館リゾートのファーストクラスで最高の至福の時を感じた週末。リニューアルする来春、又彼の新しい世界感を楽しみに来てみたい。
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クリスティーズ
中秋の名月
仕事の合間に屋上で月を眺めていました。今夜の月は素晴らしかった。都会の中で見る月は回りが明る過ぎますが、とにかく美しく輝いていました。今日は友人から月餅が届きました。日本では月見団子を供えて愛でる“中秋の名月”。中国の文化では、中秋節には家族が集まり、幸運を願ったり、日頃お世話になっている方々や家族、友人に感謝の気持ちを込めて『月餅』を贈る習慣があります。数ある『月餅』の中でも、品の良さが人気のザ・ペニンシュラ東京の中国料理レストラン「ヘイフンテラス」で本場香港より受け継いだレシピで作る『月餅』。アヒルの塩漬け卵黄やカスタードパウダーなどを混ぜた餡を、バター、卵、小麦粉やカスタードパウダーなどで作った生地にひとつひとつ大切に包み、香港のスプリングムーンと同じ型で模り、丁寧に焼き上げた絶品。今年の中秋節は、香港の伝統を受け継いだ点心師の手作りの『月餅』で楽しみました。
函館のスパ
ベストシーズンを迎えた函館に行ってきました。
今回の滞在は、函館山の麓にあるラグジュアリーなホテル、ヴィラコンコルディア・リーゾートアンドスパでした。函館で、唯一のスパリゾートホテルは長期滞在におすすめです。ベイエリアや函館山ロープウェイ、教会群等の観光スポットは、徒歩圏内です。きままに、散策をしながら滞在が楽しめます。東京とはちがったゆったりとした時間が流れています。全10室という限定された客室は、自分の別荘に来たかのような感覚にしてくれます。バスアメニティは、フランスコスメブランドロクシタンのヴァーべナシリーズとローズマリーやスペアミントが香る入浴剤が用意されていました。お部屋の中も良い香りで心身ともリラックス、広いベットルームと厳選した寝具が心地よさを感じました。スパコンコルディアは、2階フロアーがすべてスパフロアー、セラピストは熟練した技術で満足させてくれます。今回はホテルで食事をする事が出来ませんでしたが、6階レストラン「ル・ヴァン」では函館では、注目度が高いレストランだそうです。フレンチをベースとし、新鮮な地産地消を基本としたヌーベルキュイジーヌが堪能できます。
ホテル日航東京で楊貴妃美容
ホテル日航東京新しく6月より特別なプランが始まりました。燕の巣の美容オイルを使ったフェイシャルプランです。燕の巣をたっぷり配合した石鹸の開発は12年もかかりました。その過程で、どうしても美容液を作りたく化粧品会社と共同で開発をして、やっと出来上がりました。燕の巣は、高級食材として扱われ、さらに中国の「中薬大辞典」にも記載されている天然食材。栄養価がとても高く、タンパク質と多糖類が結合したムチンが主成分で、人間の生命維持に関わるところに多く存在する人間本来の“健康美”に欠かせない成分と言われています。さらに、コラーゲンの素となる天然アミノ酸やミネラル成分も豊富に含み、近年の研究では、細胞の再生や活性化、人体の皮下組織の助成、そして免疫力の促進作用が証明されました。これにより、お肌の老化を抑制させ、若々しい肌へと導きます。燕の巣に、加えシロキクラゲとヒアロオリゴもお肌の潤いをサポート。シロキクラゲ多糖体は、ヒアルロン酸の数倍の保湿力を持ち、肌表面の潤いを確保します。一般的なヒアルロン酸は、肌表面に膜をはり肌への浸透性が低のですが、ヒアロオリゴは、この性格をナノ化することで打破したのです。肌の内側の潤いをしっかりキープ。この2つの成分で、肌表面と内側からの潤いをしっかり確保します。さらに三重ら線コラーゲンが配合。通常肌の中のコラーゲンは、3重ら線構造になっていますが、一般的なコラーゲンは、繊維質(3重ら線)を失ったものですが、3重ら線構造と同じコラーゲンを東工大が魚の鱗より開発。お肌の潤いはしっかりキープ。抗酸化作用を持つフランスのピクノジェノールや、ふっくらと中から深い皺までを改善してくれる成分に、佐渡のお酒“北雪酒造の北雪純米酒”を使用。日本酒にはアミノ酸や有機酸なども豊富に含まれていることから、より高い美肌効果が期待できます。そして、もちろん、たっぷりのオーガニックローズの天然精油と芳香蒸留水を配合して、うっとりするような香りです。美白と潤いで、夏のお肌をみずみずしくしましょう。このコースをお受け頂くと、私の燕の巣のトラベルサイズの石鹸をギフトで差し上げます。ヴァカンスへ行く前のお手入れにも、ヴァカンス帰りのお手入れにもどうぞ、限定トリートメントをお受け下さい。
時間:10:00~22:00
場所:ホテル日航東京 5階 「SPA然 TOKYO」
料金:30,000円
※表示料金は消費税・サービス料込です。
内容:ダマスクローズと燕の巣を配合したオリジナルオイルによる70分のフェイシャルトリートメント「燕の巣」を使用した石鹸をお持ち帰り
定員:60名様
ご予約・お問合せ:ホテル日航東京 「SPA然 TOKYO」 Tel:03-5500-5520(7:00~22:00)
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YAM Nouveau magazine
Ce magazine est vendu en kiosque au tarif de 9,50 Euros mais vous pouvez ・galement vous abonner.
Je vous propose de retrouver YAM sur www.y-a-m.fr <http://www.y-a-m.fr> et de prendre connaissance de la couverture du premier YAM (sortie le 25 janvier) ainsi que du communiqu・ de presse, en pi・ces jointes.
http://www.dorchestercollection.com/
レストラン タテル ヨシノ
今日は久しぶりに、芝のタテル ヨシノにランチを食べに行った。月日が経つのは早いものです。吉野さんご夫妻に始めてお目にかかったのは、89年に小田原でステラ・マリスを開店した時、久しぶりの再会はパリにお店をオープンした年。吉野さんがオーナーシェフを務める「ステラ・マリス」は、私のパリ出張の時には必ず行くお店。強豪レストランが軒を並べるパリ8区に1997年開店したばかりの時から、今は亡きマダムの美智子さんにはお世話になった。美智子さんの夢は星を取らせる事でした。パリのステラマリスは、とても素晴らしいお店なのに、毎年星が取れませんでした。でも、“星に最も近い店”と評されてきました。さらに、フランス料理界の重鎮、ジョエル・ロブションからも「ステラマリスの料理は“星”に値する」と何年も前から太鼓判を押されていました。でも星は取れませんでした。パリで、吉野シェフはミシュランのオフィスに星が取れないから意見しに行った事は有名です。2003年3月、東京・港区の芝パークホテルに「キュイジーヌ フランセーズ タテル ヨシノ」を、続いて9月、汐留のパークホテル東京に「ガストロノミー フランセーズ タテル ヨシノ」をオープン。“大地の料理”というコンセプトを創造し、パリで1ツ星を取りました。そして今年はミシュランの2ツ星を獲得。
クリスマスイルミネーション
タンゴナイト(URBAN TANGO TRIO)
「アーバン・タンゴ・トリオ」のライブがすばらしかった。バイオリンの小澤真智子さん、クラシックを学んだタンゴ・ピアニストのオクタービオ・ブルーネッティ、ジャズのベーシストで作曲や編曲でも才能を発揮するペドロ・ジラウドは、ともにアルゼンチン出身。名状しがたいタンゴへの思いを胸に、活躍する若手。小澤さんは、インタビューの中で、 「それぞれの個性を前面に押し出しながら、現代に生きる人々の心に響くタンゴを演奏したいと思っています。タンゴは悲哀や哀愁、郷愁やあこがれ、ペーソスや人生観照をたっぷり含んだ心の叫びです。ピアソラも、その精神に生まれ、今も現代の社会に訴え、未来に生きています。過去を振り返り、物思いにとらわれながらも、顔を上げて前を見つめる。自分の胸の中に問いかけ、明日を生きる希望を抱く。そんなタンゴをお聴かせできればと願っています」とおっしゃっています。今日のホテル日航東京のライブは、本当に素晴らしかった。来年の来日が待ちどうしい。
アブソリュートスパ バンクーバー
ホテルバンクーバーフェアモントの地下1階にあるアブソリュートスパのセラピストには、かなり驚きました。海外のスパへ行ってもあまり技術を期待しないのが普通なのですが、レベルが高かったです。私はアロマテラピートリートメントを受けたのですが、強弱のメリハリがあり、深部の張りがとれるようなトリートメントでした。トリートメントルームは全12室、面白いのはリラクゼーションスペースにあるカフェでは、ホテル内のレストランから、お料理を注文する事が出来ます。スパの合間にリラックスしたままで、お食事が出来るのはとても便利です。スパには、ヘアーサロンが併設されています。もちろんネイルもあります。平日だというのに、かなり込んでいました。トリートメント商材 はオーガニック精油とホホバオイルです。